プロジェクトを掲載したい方はこちら

あなたの応援購入

応援購入したリターン

応援購入金額

0

など

シェア支援

シェアを見て訪問

シェアを見て支援

プロジェクトの期間が終了しました

シェア支援リンク
仲間にプロジェクトを紹介しよう

あなた専用のシェア支援リンク

シェア支援リンクなら、あなたのシェアで
何人がプロジェクトにやってきたか確認できます

コピーしました

創業100年伝統のさつまあげ。本場鹿児島から冷やして美味しい夏薩摩セットのお届け

戻す

ストーリー

  1. さつまあげの本場・鹿児島から、100年つづく伝統の味をお届け。
  2. 地元漁港で水揚げされた新鮮な魚と上質な菜種油を使用した昔ながらの変わらぬ製法。
  3. Makuake限定 冷蔵庫からとりだしてわずか5秒、冷やして美味しい夏薩摩セット。

創業100年、本場薩摩の「岡留かまぼこ」
夏季にピッタリ、冷やして美味しい夏薩摩セット

「いらっしゃいませ〜!おみやげ、てみやげ、さつまあげはいかがですか?」

鹿児島県の志布志(しぶし)で、さつまあげの生産・販売をしている「岡留かまぼこ」の岡留修(おさむ)と申します。

本プロジェクトでは、岡留かまぼこ100年の歴史と技術を詰め込んだ、暑い時期にピッタリのさつまあげ、夏薩摩セットをご紹介させていただきます。

今回は、暑い時期にキンキンに冷えたビール焼酎と一緒に召し上がっていただきたい冷やして美味しい夏薩摩セットをご用意させていただきました。

・冷蔵庫から取り出してわずか5秒、冷めたいままでも美味しい

・ちょい足しで献立のバリエーションが豊富に

・晩酌の肴に、そのまま、炙り、焼きでサッと嬉しい

食卓のさまざまなシーンや調理法に合わせてお楽しみいただけます。鹿児島では、うどんやそばに入れて食べることもありますよ。

お中元などのギフトにもご利用いただけるよう、丁寧に梱包、包装してお送りいたしますので、贈り物としても喜んでいただけるかと思います。

岡留のさつまあげ 各種ご紹介

これらをMakuake限定でセレクトしてお送りさせていただきます。

※冷蔵保存で7日間、食べきれない場合は冷凍保存も可能です。いずれにしてもお早いうちにお召し上がりください。

創業100年「岡留かまぼこ」のこれまで

ひとくちに100年と言ってもその道程は平坦ではありませんでした。すこし自己紹介をさせてください。

後継ぎにはなりたくない

ここ志布志で生まれ、さつまあげに囲まれて育った私は、幼い頃から家業の手伝いをさせられていました。当時はまだ大型スーパーがなく、朝作りたてのさつまあげを自転車でいくつもの商店を回って「置いてください!」と直談判して販売してもらう時代です。

同級生にその姿を見られて笑われることもよくありました。商売嫌いの性分もあり、幼いながらに「絶対に継ぎたくない」と強く思っていました。

伝統、歴史を引き継ぎ絶やさない

そして地元の進学校に進んだ私は、念願かなって東京の大学に進みました。ある日、教師を目指していた私が、4年時に教育実習で志布志に帰ってきた夜のことです。父である当時の2代目社長と話していると、えらく叱られました。

「家業を手伝わないのであれば、大学を中退させる。」

これは参った、せめて大学は卒業させてほしいと思った私は、渋々それを承諾しました。忘れもしません、22歳の4月、志布志にUターンしました。

あれから40年以上が過ぎて娘3人を育てた現在、あの時の父がどうして烈火の如く叱ってきたのか、とてもわかるようになったのです。

創業者であり祖父である岡留愛助の家族やお客様への想い、鹿児島を知ってもらうためのさつまあげ、積み重ねてきた100年の歴史、伝統の味を自分の代で絶やすわけにはいかないのです。

少し前置きが長くなりましたが、ここから先は岡留の歴史とともにその技術の集大成であるさつまあげについて、少しお時間をいただけると嬉しいです。

人を愛して助ける創業者・愛助による岡留ものがたり

志布志の魚をもっと美味しく食べてもらうために辿り着いた、さつまあげ

岡留の歴史は、大正10年(1921年)、大きな湾が広がる鹿児島の港町・志布志で創業者・岡留愛助(祖父)が魚の行商を始めたのがはじまりです。(前列一番左が祖父です)

地元・志布志の“人”と“魚”を大切に思っていた祖父は、常日頃「志布志の新鮮な魚を美味しく召し上がっていただきたい」と口癖のように話していたようです。

祖父は県をまたいで数十キロの道のりを自転車で、それもたくさんの魚を詰めて行商に行っていました。そこでは残念ながら売れ残ってしまう魚もありました。

「どうにかもっとたくさんのお客様へ志布志の魚を味わってもらう方法はないか」と考えた結果、魚をすり身にして油で揚げる「さつまあげ」の製法へ辿り着きました。

売れない時期、家族の支え、そして法人化へ

しかし、軌道にのるまで簡単ではありませんでした。

夏場にさつまあげがなかなか売れない時は、細長い試験管に割り箸をいれて、アイスキャンディーを作って必死に生活費を稼いでいたようです。当時ヘトヘトのからだと心を癒やすのは、川の字で寝る子供たちの寝顔だったと祖父は言っていました。(写真はアイスキャンディーを売っていた時期のものです)

そうして少しずつ事業を大きくしていき、岡留は昭和60年(1985年)に「株式会社岡留蒲鉾」として法人化しました。平成21年(2009年)には農林水産大臣賞を受賞することができ、その後、アメリカや香港への出荷を開始しました。

岡留のさつまあげの命 “すり身”

すり身を美味しくする豊富な魚種と最適なブレンド比率

創業時から地元の魚にこだわってきた岡留のこだわりは“すり身”です。

さつまあげは主に白身魚や青魚をすり身にして塩と一緒に練り上げたものを成形し、香り高い菜種油で揚げることであの独特の香り・食感に仕上がります。

志布志は、あじ、えそ、ぐち、はも、タイ、えびなど様々な魚種が水揚げされ、さつまあげの生産にピッタリの立地なのです。

現在は、海外産の冷凍すり身だけを使う練り物商品が多くなりました。

しかし、「魚のうまさを実感できる」商品を作るために、岡留のさつまあげは全種類、地魚のすり身を配合し、種類ごとに具材との組み合わせを吟味して、味・香り・歯ごたえを検討することで最適なすり身のブレンド比率を追求しました。

魚の特徴を活かす石臼

またすり身を練る道具は、石臼を使っています、ざらざらとした表面は魚の繊維を程よく残してくれます。さらに作業中の温度変化が少ないため、きめ細やかなすり身をつくるのに適しています。さつまあげ特有の弾力と歯ごたえはこうして生み出されます。

お客様の元へ届くまで、安心安全を追求した5つの工程

岡留では、さつまあげがお客様の口に入るまでの安心安全を5つの工程により追求しています。大切なことなので、是非ひとつずつご紹介させてくださいね。

【1. 競り】漁師も産地もわかる安心な原料

原料の地魚の良し悪しがさつまあげの品質を大きく左右します。

岡留では、魚市場での早朝からの競りに代々社長が参加します。創業時から築き上げてきた信頼をベースに、活きの良い魚を買い付けています。

【2. すり身づくり】こだわりの手づくり工程

競り落とした魚を車で5分の一次加工場へ運びます。手作業で身・皮・骨により分け、機械ですり身に加工します。

再び手作業で、地下水にさらして血液や余分な脂肪を取り除きます。異物はストレーナーで除去し、最後は職人の目と手で直接確認し独自のすり身をつくりあげます。

【3. 揺潰(らいかい)・成形】美味しさを包み込む職人技

すり身に塩だけを加えて練り上げると、独特のぷりぷりした弾力が生まれます。

さらに鹿児島のさつまあげは、鹿児島の地酒を用いるのが伝統製法です。成形は季節で異なる魚の肉質や具材、形状に合わせて細やかな調整が必要なため、熟練の職人だけが携わることができます。

【4. 揚げ・蒸し】目にも舌にも美味しさを

さつまあげの風味を左右する揚げ油には上質な菜種油を使用します。

気温や種類で揚げ時間・蒸し時間が異なるため、色目や弾力を細かく確認しながら最適な調理方法を追求しています。安全管理のため、中心温度の検査・記録も実施します。

【5. 検査・包装・出荷】複数段階の検査体制

形状や仕上がりなどを目視で選別するだけでなく、異物混入を確認するため金属探知機での製品検査も行います。

安心してお召し上がりいただけるよう衛生・安全管理レベルの定期的な向上を図っています。心を込めて、トレイや箱詰め、包装、ラベル貼りをして、お客様の元へ送り出します。

こうして安心安全を追求することで、我々も自信を持ってお客様に、岡留の味をお届けしています。

寄せられた資金の使途

応援いただいた資金は、今後予定している旬の食材を使用した季節限定さつまあげシリーズの開発費用に活用させていただきます。

最後に・・

私はこれまで大都市圏の物産展や販売会に、命をかけて率先して参加してきました。

20年以上前、名古屋のとある物産展では「さつまあげは猫またぎだ」と言われたこともありました。猫またぎとは、猫も食べやしないものという意味です。

その時はとても悔しい思いをしましたが、さつまあげや鹿児島のことをよく知らない方が多かったのです。

鹿児島には、さつまあげ発祥の地と称する地域、企業がいくつかあります。私はそれでも良いと思っています。なぜならさつまあげを知っていただくことで、鹿児島のことを知っていただくきっかけになるからです。

地方によくある「うちが、うちが」は好きではありません。共存、共栄していって切磋琢磨していくことで、子々孫々までさつまあげの歴史や伝統を残していきたいのです。

そして最終的に、鹿児島を好きになってくれる人が増えてくれたらとてもうれしく思います。

最後になってしまいましたが、ぜひ本場鹿児島から岡留のさつまあげの味をご賞味いただければ幸いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

リスク&チャレンジ

内容は原料の仕入れ状況によって変更となる場合もございます。予めご了承いただけると幸いです。

サポーターからの応援コメント

文章のTOPへ

応援購入する

?

このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2020年07月11日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。

3,000(税込)

Makuake限定 夏薩摩 人気商品の海老天と鯛造り含むセレクト7
Makuake限定 夏薩摩 人気商品の海老天と鯛造り含むセレクト7

【Makuake限定で人気商品の海老天&鯛造りが入ったセレクト7です】
2〜3名様でのご利用におすすめです

・特上棒天×3
・コーン×2
・れんこん×2
・チーズ巻き×2
・鯛造り×2
・海老天×2
・玉ねぎ串(3個入)×1

※原料の調達状況により出荷時期が遅れる場合があります。
※画像はイメージです。上記の内容でのお届けとなります。
※梱包、包装してお送りいたします。
※賞味期限は冷蔵約7日、冷凍庫で約1ヶ月

のサポーター

2020年08月末までにお届け予定

4,000(税込)

Makuake限定 夏薩摩 焼竹輪ウインナー、海老天、鯛造り含むセレクト7S
Makuake限定 夏薩摩 焼竹輪ウインナー、海老天、鯛造り含むセレクト7S

【Makuake限定 人気商品の焼竹輪ウインナー、海老天、鯛造りが入った岡留かまぼこのセレクト7Sです】
2〜4名様でのご利用におすすめです

・特上棒天×3
・コーン×2
・れんこん×2
・チーズ巻き×2
・鯛造り×2
・海老天×2
・玉ねぎ串(3個入)×1
・焼竹輪ウインナー×3

※原料の調達状況により出荷時期が遅れる場合があります。
※画像はイメージです。上記の内容でのお届けとなります。
※梱包、包装してお送りいたします。
※賞味期限は冷蔵約7日、冷凍庫で約1ヶ月

のサポーター

2020年08月末までにお届け予定

7,000(税込)

Makuake限定 夏薩摩 岡留の定番と人気商品をすべて含むセレクト7S-A
Makuake限定 夏薩摩 岡留の定番と人気商品をすべて含むセレクト7S-A

【Makuake限定で岡留の定番と人気商品をすべて含むセレクト7S-Aです】
4名様以上でのご利用におすすめです

・平点×5
・特上棒天×11
・コーン×4
・玉ねぎボール×8
・れんこん×5
・チーズ巻き×5
・ごぼう巻×3
・鯛造り×2
・海老天×2
・玉ねぎ串(3個入)×1
・焼竹輪ウインナー×3

※原料の調達状況により出荷時期が遅れる場合があります。
※画像はイメージです。上記の内容でのお届けとなります。
※梱包、包装してお送りいたします。
※賞味期限は冷蔵約7日、冷凍庫で約1ヶ月

のサポーター

2020年08月末までにお届け予定

8,800(税込)

Makuake限定 夏薩摩 岡留の人気商品を増量したセレクト7S-B
Makuake限定 夏薩摩 岡留の人気商品を増量したセレクト7S-B

【Makuake限定で岡留の人気商品を増量したセレクト7S-Bです】
4名様以上でのご利用におすすめです

・平点×5
・特上棒天×11
・コーン×5
・れんこん×7
・チーズ巻き×7
・ごぼう巻×5
・鯛造り×7
・海老天×2
・玉ねぎ串(3個入)×1
・焼竹輪ウインナー×3

※原料の調達状況により出荷時期が遅れる場合があります。
※画像はイメージです。上記の内容でのお届けとなります。
※梱包、包装してお送りいたします。
※賞味期限は冷蔵約7日、冷凍庫で約1ヶ月

のサポーター

2020年08月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 フードカテゴリの 「創業100年伝統のさつまあげ。本場鹿児島から冷やして美味しい夏薩摩セットのお届け」プロジェクト詳細ページです。

シェアで応援

PAGE TOP