私たちのぬか漬け容器「omou」は、ただの食品保存容器ではありません。これは、過去と現在、そして未来をつなぐ、一つの文化的な架け橋です。「omou」のネーミングには、思いやり、つながりといった世代を超えた愛情を表しています。おばあちゃんの知恵、お母さんの愛情、そしてそれを次世代へと繋げる、そんな思いをこの製品に込めました。

ぬか漬けは、日本の伝統的な発酵食品であり、多くの家庭で愛されてきました。しかし、その作り方は難しく、時間も労力も必要とされがちです。私たちはこれを変えるため、「omou」を開発しました。

容器の設計は、陶磁器ならではの機能性を活かして生まれました。この二重構造の容器は、ぬか床の温度を均一に保ち、発酵菌の活動を助けます。

「omou」は、使い方もシンプル。野菜を入れて、週に一度かき混ぜるだけ。これだけで、栄養満点のご飯のお供が完成します。私たちは、忙しい現代人にも手軽に伝統的な味を楽しんでいただきたいと思っています。

このぬか漬け容器は、食卓に彩りを加えるだけでなく、健康的な生活をサポートします。また、実家の味を懐かしむ方や、新たな生活を始める方にも最適です。

「omou」を通じて、私たちは、あなたとあなたの大切な人々の健康と幸せを願っています。

「omou」ぬか漬け容器の最大の特長は、その二重構造にあります。陶磁器の持つ特性と精密加工技術を融合させることで、この容器は内部の温度を一定に保つことができます。

ぬか漬けには、適度な温度が不可欠です。この容器は、外部の温度変化に左右されず、ぬか床の最適な発酵環境を維持。これにより、一年中安定した品質のぬか漬けを楽しむことができます。

「omou」は使い方がとても簡単です。野菜を容器に入れ、週に一度かき混ぜるだけでぬか漬けが完成します。忙しい毎日の中で、時間や手間をかけずに伝統的な味を楽しみたい方に最適です。

さらに、容器の設計は洗いやすく、衛生的に保つことも考慮されています。これにより、日常的に使ううえでの手入れの簡便さも実現しました。

「omou」は、その機能性だけでなく、デザインにもこだわりました。シンプルかつモダンな外観は、どんなキッチンにもマッチし、インテリアの一部としてもその存在を際立たせます。

東海プロダクトデザインアワードとは、中日新聞社が主催する東海エリアのものづくりメーカー6社（中村製作所、ニッケン刃物、来光工業、稲垣鉄工、大橋量器、榊原工機）が、全国の学生や29歳以下の社会人から今までにない新たな発想を募るプロダクトデザインコンテストです。

製造業が盛んな東海地方に根差した優れた技術力を持つ企業と学生デザイナーの創造力を掛け合わせ、次世代のものづくりの可能性を広げることを目的としています。学生デザイナーにとっては、企業のニーズを汲み取り、実際に商品化を目指すプロセスを実践的に経験する場となり、参画企業にとっては若手デザイナーの視点を取り入れた斬新な企画のノウハウを構築する場として期待して作られたデザインアワードです。

企画に参加する応募者には、メーカー6社が強みとする技術を知ってもらった上で、それを生かした新製品アイデアを募集。そこで最優秀作品を受賞したのがこの「omou」なのです。

春から大学を卒業し新社会人として慣れない一人暮らしが始まることに不安を感じる中、実家の味を感じて安心できる時間をつくりたいという自身の思いからこの商品を提案しました。家族が作っていた糠漬けを、遠く離れた場所でも家族を思い出しながらながら調理し、味わうことで「からだを想い、人を想う。」そんな瞬間が生まれます。新たな環境に身を置く人やその家族に向けての贈り物として、応援として、この商品が届くことを願っています。

Q1: 「omou」ぬか漬け容器のお手入れ方法は？

A1: お手入れは非常に簡単です。使用後は、中のぬか床を取り出して、容器を水で洗い流してください。

Q2: どのような野菜がぬか漬けに適していますか？

A2: ほとんどの野菜がぬか漬けに適していますが、特にキュウリ、ナス、大根などの根菜がおすすめです。新鮮な野菜を使用することで、より美味しいぬか漬けを楽しむことができます。

Q3: 容器の材質は何ですか？

A3: 容器は陶磁器で作られており、二重構造によって温度を一定に保つ工夫が施されています。

Q4: 一度にどのくらいの量の野菜を漬けることができますか？

A4: キュウリならば2〜3本、ナスならば1〜2本程度を漬けることが可能です。大量に漬けたい場合は、複数の容器をご利用いただくことをお勧めします。

Q5: 製品の耐久性はどの程度ですか？

A5: 「omou」は高品質の材料と精密な製造工程により作られており、適切なお手入れをすれば長期間にわたってご使用いただけます。通常の使用においては数年間は問題なく使用できる耐久性を持っています。

私たちは、モノに触れる全ての方が「想い」を持てるようなモノづくりを大切にしています。
使い捨てではなく、長年側に置いて頂けるようなものを創ること。
手にした時、大切な人の表情を思い浮かべるようなものとの出会いを創ること。
そして創る人、贈る人、使う人。
三者が同じ想いを持つことができる製品を創ること。
モラトゥーラの製品を、そして"削り"を通じて、そんな想いを届けられる存在でありたいと考えています。

株式会社MOLATURAの原点は、１/1000mmの高精度加工で航空宇宙部品加工も行う、切削加工の中村製作所です。削りを通じて社会を支えたい。そのために「空気以外はなんでも削る」という想いで、切削技術加工にとらわれずさまざまな事業に挑戦してきました。

MOLATURA事業もその一つ。地元四日市の伝統工芸「萬古焼」を後世に残すため、社内で製作ができるよう技術を取り込み、「萬古焼」を後世に残すためにごはん用土鍋「ベストポット」やレンジ用調理器「レンジスター」を開発してきました。

過去に、MAKUAKEでも販売し、多くの方に愛される商品となっています。
https://www.makuake.com/project/best_pot/

若き学生デザイナーのデザインを実現させてあげたいと思っております。

ぜひ、応援購入をお願い致します。