ワンポールミニタープは寝泊まりするテントと違ってデイキャンプ、ピクニック、日向ぼっこを楽しむコンパクトタイプのサンシェードです。

「日陰を作る」という楽しいエンターテイメントがあります。天気、時間帯、風向きなど良い環境にはタイミングが重要です。

この少し濃いめのカーキカラーが青空と緑にとてもフィットします。使う度に愛着が深まっていくようなミニタープです。

木陰と比べてもかなり濃いシェードができます。体感温度も涼しいと感じてもらえると思います。

タープ内を更に心地良く過ごせるようにタープ素材の品質を向上させました。紫外線対策と防風性を合わせ持ったミニタープです。

子供の頃段ボールで小さな小屋を立ててはそこに潜り、秘密基地のワクワク感を楽しみました。このミニタープもそういった子供心を思い出させてくれます。

さっと設営をして思い切りピクニックを楽しむことができます。太陽の下でおにぎりを口いっぱいに広げる。想像しただけで次の休みが楽しみになります。

選んだ素材はナイロンタフタ・裏面アクリルコーティング。紫外線UVカット率99.9%以上、UPFは最高値である50+。※UPF50+とは、夏の太陽光で、皮膚が赤くなりはじめる時間を約50倍以上遅らせてくれるという数値です。

前回のワンポールミニタープを改良するにあたり意識したことは、実用性とタープの質とのフィット感でした。ワンポールミニタープは、公園などでワンタッチテントやポップテントで過ごす役割に近いミニタープです。紫外線から肌を守り、涼しく心地よい空間を作れる素材を探しました。

この素材の特徴は優しい肌触りと、ナチュラルシワがクラシカルなデザインであることです。複数のサンプル評価を重ねましたが、この生地は国内で最終加工である染色工程を行っていることも決めてでした。糸は台湾、タープへの縫製加工は中国で行います。今回の制作は国内で生地を調達して中国工場へ支給するところから始まります。

このワンポールミニタープは座り込むシートスタイルだけでなく、アウトドアチェアで過ごすこともでき、タープ内の自由性がとても高いです。

サイドから入り込む風はとても気持ちよく、うたた寝してしまう心地よさです。

強い力もテクニックも必要ありません。女性の方でも簡単に一人で設営ができます。前回からの改良点として、タープとロープとの連結を縛ることからカラビナへ変更しました。これにより縛る作業がなくなりました。私は不器用なのでロープを縛ることもままならず、何とかしたいと思い工夫ができました。

タープといえば幅が3mを超える大型なものを想像しますが、ワンポールミニタープはその名の通りで省スペースに拘っています。省スペースながら2名程度の大人でもゆったりとした空間をキープできます。

https://www.youtube.com/watch?v=AZ1xTZ3vMA8

買い足しが必要なくすべて揃っているオールインワン製品に拘りたかった経緯があります。例えばミニハンカチがないとペグを抜いたりペグに付着した土を払ったりすることができません。使用上の細部にも徹底的にケアを致しました。

構成部品：計8種類
①タープ生地：スクエアタイプ(143cm)ナイロンタフタ製裏面アクリルコーティングx1個
②タープポール(有効長約165cm)スチール製x1個
③フロントロープ(180cm)x1個、サイド及びバックロープ(80cm)x3個
④ハンマー(プラスチック製)x1個
⑤ペグ(アルミ製)x4個
⑥カラビナ(スチール製)x8個
⑦本体用包装バッグx1個、ポール用包装バッグx1個、ペグ用包装バッグx1個

⑧ペグ抜き・ペグ土払い用のミニハンカチx1個

2021/7/16：公開開始

2021/7月中：タープの原反を調達・現地工場へ支給

2021/8/30：公開終了

2021/8月中：現地工場にてタープの生産完了・輸入

2021/10月～：順次リターン開始

プロジェクト終了から最長で4か月以内にお届けいたします。

（基本的には2021年10月末までにお届けとなります。）

今回のリターンでは昨年モデルのワンポールミニタープブルーカラーと、今年3月にプロジェクト公開したアウトドアチェア「ゴキゲンチェアー」もご用意致します。両者ともアウトドアが楽しくなるギアです。

「初代ワンポールミニタープ・ブルー」

https://www.makuake.com/project/one_pole_mini_tarp

「ゆったりした包装バッグ、ホルダーが便利なゴキゲンチェアー」

https://www.makuake.com/project/gokigen_chair

太陽光を気にすることなく、木々のざわめき、鳥の鳴き声などに囲まれながらミニタープの下でのんびりと過ごす。自然によるデトックス効果を感じることができる瞬間です。

【FAQ】

Q.組立方法がよくわからないんですけど？

こちら説明書を同梱しています。またHPより組立動画をご用意する予定ですのでそちらをご参考下さい。

Q.使用後バッグにどうやって入れればいいですか？

包装バッグは各部品を収納するにあたり十分な容量を有しておりますので軽くただんで収納することが簡単にできます。

Q.私はかなり身長が高いのですが使用可能ですか？

180cm程度の方でしたら基本的に使用可能です。

Q.カラーバリエーションは他にありますか？

申し訳ございません。今回はこちらのカーキ色のみとなっております。

Q.耐水性はありますか？

はい。高くはありませんが耐水度700mm程度有しております。傘やレインウェアの耐水度は500mm～1,000mm程度ですのでその程度の耐水性はあります。日中のデイキャンプやピクニックに特化した仕様のためタープ泊にはおすすめしません。

Q.坂等の傾斜でも設置可能ですか？

はい。設置可能です。ただしアウトドアチェアは少し座りづらいかと思いますのでシートでのご使用をおすすめします。

Q.手入れはどうすればいいですか？

中性洗剤で薄めたぬるま湯にスポンジをつけて汚れた部分を優しく洗って下さい。汚れが落ちたら洗剤の成分が残らないようしっかりと拭き取ってください。その後は陰干しで乾燥させて下さい。※丸洗いはコーティングや生地傷みの恐れがありますので避けて下さい。

Q.設置できないような場所はありますか？

コンクリートのように硬く、ペグを挿す事ができない地面では使用できません。

Q.ビーチで使えますか？

はい。可能ですがビーチ等の砂場では注意が必要です。ビーチでの使用は風が強い時は使用を控えて下さい。砂地では十分にペグを固定して下さい。乾いた砂を掘り起こして差すと抜けにくくなり効果的です。ペグ飛び防止に重りも必ず置いて下さい。

Q.タープを使ったことがないですが、どういう場所でどうやって使えばいいですか？

場所は公園等の野外で緑や風や太陽を感じれるのんびりできそうな場所をおすすめいたします。ソロででも、どなたかとご一緒でもお気軽に楽しめます。読書、ティータイム、お昼寝など、充実したターピングライフをお過ごし下さい。

ワンポールミニタープは、自社で企画したオリジナル製品となります。

UNWIND once in a while(アンワインド ワンス イン ア ワイル)は、緑や風や太陽を感じながら豊かなくつろぎを追求するブランドです。人は栄養や睡眠に運動が必要不可欠となりますがお気に入りの空間でゆっくりと羽を伸ばすことも大切なエネルギーのひとつとなります。山頂からの景色や大自然のキャンプ場も素晴らしいものですが、普段身近な場所(Familiar Place)、慣れ親しんだ公園等で過ごす有意義な時間を、アウトドアギアを通じて創り出したいと考えています。

今回製品の制作を進めるにあたり、メーカー担当者であるMr.Alex氏に多大なる協力を頂きました。この場を借りて感謝を申し上げます。彼は実際に自身でこの製品を設営して評価をしたいと言いました。そして後日、共にミニタープを立ててその下で弁当を食べました。彼の熱意溢れる製品生産への情熱・ガッツにとても感銘を受けています。