深谷レンガ復活を

レンガを運ぶために作られた線路＜ポーナル型プレートガーダー橋＞深谷市

『レンガのまち』というからには、レンガをつくっていないってどうなの？」

かつて深谷市には渋沢栄一が設立に関わった日本煉瓦製造株式会社の工場があり都内の近代建築などに使われたれんがの生産地として知られています｡ しかし「日本煉瓦製造は既に解散してれんがを製造しているところはありません。

日本煉瓦製造が操業を開始したのは明治時代の1888年。都内に建設する官庁街などの煉瓦の生産地として、政府の余勢を受けた渋沢栄一が目を付けたのは、故郷の近くの上敷免村（現深谷市）。同市の利根川沿いの地域は古くから瓦業が盛んで、渋沢栄一は地域で取れる良質な粘士が煉瓦の製造にも向いていると考えていました。同社では全盛期には6基の窯が稼働し、東京駅、日本銀行、迎賓館(旧赤坂離宮)などにれんがが使われました。

しかし、時代の変化とともに経営は厳しくなり、2006年に約120年の歴史に幕を下ろしました。

復活を強く想う

2020年から復活を目指してる最中にあるお寺からご相談を頂きました。

経年に伴いお寺のレンガの塀が倒れるかもしれない！

しかも明治からたっているこのレンガは現在の規格と違い大きいのです。

でもせっかくなら深谷産の煉瓦を使いたい！

この塀どうなったかというと

お寺の住職さんも大変悩んだ末にブロック塀に。

今後の老朽化が進むレンガを補修や維持等を考えると・・・

『レンガが作れていれば。なにか協力できたのではないか』

市内にはこういった煉瓦がまだ遺されています。

伝統を重んじる私には新しい物も必要だが、遺すことも大事であると考えます。

私になにができるのか。歴史をつなぐことはできないのか。

一度なくなってしまったものを復活させるのは、とても大変です。

なにかいい方法があったのではないかと悔やまれます。

手作りならできること、規格以外の物も柔軟に対応し作れます。

幻の深谷粘土が！

すでに瓦とレンガで使用し続け枯渇していた深谷の粘土。深谷市の粘土を扱う業者はいませんでしたが、市内の瓦業者が深谷市の土を使っていることを知り、「ぜひ使わせてほしい」と頼みこみ使用できるようになりました。

レンガづくりに取り組んでみると、土を練る作業などが瓦の製造過程と驚くほど似ていました。

市内の土を使う苦労体験

土はありますが、そのまま使うことはできない？

深谷市の田畑でとれた土には不純物があり、それを取り除かないと焼いた後はがれていきます。そこで手作業で目の細かい網で不純物を除去します。

●写真左側 水の中に土を入れかくはん機で一度混ぜまず。

●写真右側 一度粗目の網に通して不純物を取り除きます。

●写真左側 粗い網に通した粘土を下に落とします。

●写真右側 さらに0.3ミリの細かい網で再度通します。

●写真左側 不純物が取れました。

●写真右側 粘土を布を巻いた陶器にうつします

●写真左側 うつした粘土

●写真右側 陰干しで乾燥させます

こうして地元深谷産のきめ細かい粘土が出来上がるまで、季節や天候により1ヶ月～2ヵ月くらいかかります。

「深谷のレンガ」商品化に向けた道のりは始まったばりですが、今回その深谷煉瓦と同じ土での商品化第１弾をマクアケにて応援購入していただこうと作りました。

折りたたみ傘たてって実際どう？

折りたたみ傘って意外に置き場がない？

床に置くと濡れるし倒れる！

傘立ては素材によって経年によりサビがでたりします

煉瓦製折りたたみ傘たて

●床に置いても濡れません。

●レンガならではのずっしり感で安定して倒れません。

●ちょっとしたところでも置けるサイズでスペースを取りません

●お店に置いてもきれいにとけこみます

雨が降ってない日は

●ちょっとしたキッチン用品の収納に

●水を吸収し、蒸発するので錆びません。

●キッチンの映えるインテリアに

●ペン立てなどの文具収納にも早変わり

仕様について

『煉瓦折りたたみ傘たて』

数量：1個

サイズ：約縦10㎝×横10㎝×高さ10㎝ 中心穴：直径6㎝×深さ7㎝

重量 ：1750ｇ

材料 ：粘土

形状 ：正方形

※手作りの焼き物の為、色むらや形、大きさ、重量に若干ずれがございます。

※水が乾燥したさい、白っぽくなることがありますが、スポンジ等で洗って頂ければ落ちます。

ミニ煉瓦刻印磁石つき

●当時使用していたタタキ棒の裏についていた刻印を拓本し判子を作りました。

●年代順に『上敷免製』『日煉』『日本』『深煉』

『深煉』は新しく復活時に使用する刻印です。

●手に持ちやすいちょうどいい厚さとくっつき具合です。

仕様について

『ミニ煉瓦磁石つき4個セット』

数量：各種1個 4個

サイズ：約縦2.5㎝、横5㎝、高さ1.7㎝

重量 ：55ｇ

材料 ：粘土、異方性マグネット

形状 ：長方形

※手作りの焼き物の為、色むらや形、大きさ、重量に若干ずれがございます。

煉瓦のふっかちゃん

●深谷市イメージキャラクターふっかちゃん（煉瓦バージョン）

●どこにおいても可愛い、ペーパーウエイトやインテリアに

仕様について

『くつろぎふっかちゃん』

数量：1個

サイズ：約縦6.3㎝、横8㎝、高さ7.8㎝

重量 ：375ｇ

材料 ：粘土

形状 ：立体

※手作りの焼き物の為、色むらや形、大きさ、重量に若干ずれがございます。

リターンについて

①『煉瓦折りたたみ傘立て』

●【超超早割25％割引】24,750円（税込）20名限定

●【超早割20％割引】26,400円（税込）30名限定

●【早割15％割引】28,050円（税込）100名限定

②『ミニ煉瓦刻印磁石つき4個セット』

●【早割10％割引】5,940円（税込）100名限定

③『くつろぎふっかちゃん』

●【早割10％割引】4950円（税込）100名限定

④『企業向け』

●【煉瓦復活応援】30万円（税込）10社限定

・煉瓦で作った社名札の立てかけを工場に1年間飾ります

・今回のマクアケ含めた商品等への社名入り取説宣伝PR(1年間)

・煉瓦づくり体験者へのPR（1年間）

●【煉瓦復活応援】10万円（税込）20社限定

・煉瓦で作った社名札の立てかけを工場に1年間飾ります

・今回のマクアケ含めた商品等への社名入り取説宣伝PR（半年間）

・煉瓦づくり体験者へのPR（半年間）

『個人向け』

●【煉瓦復活応援】2万円（税込）50名限定

・煉瓦で作った名札の立てかけを工場に1年間飾ります

資金の使い道

写真左側 当時使われていたタタキ棒と木枠

・煉瓦体験のための木型の型枠

・現在テスト用の窯しかありません。煉瓦を焼くための窯の購入資金

是非皆様の応援をいただけませんか？

実行者紹介

鬼瓦職人（塚越久義）

製造されることがなくなった深谷レンガを復活させようと、埼玉県伝統工芸士の鬼瓦職人（塚越久義）が深谷市内の粘土を使った深谷煉瓦の商品化に向け試作に取り組んでいます。

私は小さい頃から身近にあった鬼瓦に憧れて瓦職人を目指していました。鬼瓦製造を始めて10年ほどがたち2014年に群馬県の富岡製糸場が世界遺産に登録された頃、

製糸場の建設に必要なレンガは同市の瓦職人がつくったことを私は知りました。

煉瓦造りの建物が市内で徐々に少なくなっていると感じていた私は

「途絶えてしまった深谷レンガを鬼瓦職人の自分が復活させよう」と強く想いました。

Makuakeは初チャレンジになりますが、応援頂いた皆様にご満足頂けるよう努めて参ります。

皆様の応援、何卒宜しくお願いいたします。

活動場所

元禄創業の七ツ梅酒蔵跡を煉瓦工場として活用しています。

ここの地面や壁を煉瓦の景観にするのが夢です。

機材や人材はまだまだそろっておりませんが一歩一歩煉瓦復活へ向けて頑張って参ります。

深谷市を皆様と一緒にレンガで盛り上げたいと思います。

応援メッセージ

【認定NPO法人市民シアター・エフ】

深谷シネマ 館長 竹石研二 様

『深谷レンガ復活頑張ってください』

【株式会社and lotus】

・ロータスカフェ

・50 COFFEE & ROASTERY 　五十嵐 智 様

『深谷レンガでコーヒーカップを作ってください。七ツ梅酒造跡がレンガの街並みになるのを期待してます』