季節の行事と日本の心を伝える日本人を増やしたいと、学びの場をつくって７年。季節感を大切にしたいと思っていても、忙しい日常の中に取り入れるのは難しい。季節の行事を演出したくても、「センスがない」「道具を揃えないとできない」そして何より「時間がない」という悩みをなんとかしたい！

そんな想いでつくったのが「おさら花びん」です。

たった１本でいいのです

お皿と花びんの組み合わせ「おさら花びん」は、一花、一枝でも、その美しさを引き立てます。テーブルの上で、リビングの片隅で、季節感のある暮らしを簡単に負担なく演出できます。

花活けのテクニックは必要ありません

ただ、花や枝を挿すだけで、スタイルが決まります。

お皿を花びんの上に、下に・・・

それぞれ単体でも使え、お皿を上に置いたり、下に敷いたりすることで、異なる雰囲気を楽しめます。

季節の行事を誰でも簡単に演出できます

お正月、桃の節句、端午の節句、冬至・・・行事に付帯するフードや小物を乗せるだけで、空間が一変。シンプルでも、暮らしの中に豊かな彩りが生まれます。

Cafe timeにもBar timeにも活躍します

お花はもちろん、スイーツやおつまみを乗せてお皿として。高さがあるから、立体感のあるテーブルがワザなくつくれます。

置く場所、使い方も自由自在

キッチンや洗面所、玄関にも。野菜、時計や指輪など、お気に入りの小物を飾っても絵になります。

床の間がなくても床の間空間に

床に直接置いても違和感ありません。

三者の得意を活かしてしてつくっています

その１ 考案「美命 mikoto 」

「喜びを寿（ことほ）ぐ 幸せを願う 命を想う」をコンセプトに、牡丹や菊、松や龍といった吉祥柄を描いた器を展開し、東京・九段下の直営ショップで販売している「美命mikoto」が考案、。

美命は、里平明美が立ち上げた創業17年の器のブランドで、里平が器の形状や絵柄をデザインし、生地は窯元さんに、絵付けは絵師に依頼、それぞれの得意を生かした方法で、完全オリジナルの器をつくっています。

美命HP https://www.mikoto.jp/
ギャラリーショップ 美命の会所HP https://mikotonokaisho.jp/

その２ 生地づくり 賀泉窯

生地は、京都の賀泉窯・西川賀泉さんにつくっていただいています。１点１点ろくろでつくっているとは思えないほどの精巧さ、花びんの中に、お皿の高台がピタッとおさまる精密さに、熟練のワザが生きています。

その３ 絵付け 加藤誠二 絵師

絵は、岐阜の絵師・加藤誠二さんが１点１点手で描いています。しかも、描いては焼き付け、その上に塗り重ねてまた焼き付ける、という作業を３〜４回繰り返します。よって、絵付けだけでも、完成するのに、１点につき、最低でも5日はかかります。

絵柄は「波」と「龍」・・水に関する吉祥文です

古代において、季節の節目に穢れ（けがれ）を祓うのが季節の行事の本来の目的でした。そして、いにしえの日本人は穢れを祓うために、水（海）に入ったのです。季節の行事の根幹にある日本の心を、波と龍で表現しました。

色はそれぞれ、オフホワイトとプラチナがあります。

サイズは２つ

お皿の直径約21㎝× 高さ（お皿のふちまで）約16㎝

お皿の直径約18㎝×高さ（お皿のふちまで）約10㎝

お皿の穴はいずれもえんぴつとほぼ同じ、直径約８㎜。花や枝の姿を無理なく美しくみせることができます。

高低差があると空間に立体感や奥行きが生まれます

２サイズ２柄２色の組み合わせはすべて、インスタまたはブログにてご案内しておりますので、そちらでご確認ください。

insta.com/mikotojapan

https://mikotonokaisho.jp/blog/

自然や季節を感じる暮らし

東京・九段下の直営ショップでも自宅でも、できるだけ花を欠かさないようにしています。自然を、季節をいつも感じていたいからです。また、植物たちの生のエネルギーを感じ、その美しい姿を見ていると、気持ちがほっとし、心が豊かになります。忙しい現代の暮らしの中で、自然のエッセンスを取り入れ、季節を楽しむことは、日々の暮らしを楽しむことでもあると思うのです。

花を飾ることが習慣になり、誰でも負担なく花のある暮らしが実現できたら・・・。

季節の行事とともに

美命mikotoは、器の製作・販売以外に、季節の行事を学ぶ講座を主催し、日本の心を語り伝える活動を続けています。2016年からの約７年間で、延べ1600人の方がこの講座を受講されています。

美命の会所オンライン https://www.mikoto.jp/onlinetop

日本には、古来から今に続く、季節の行事がたくさんあります。

桃の節供は、桃の花とはまぐりやひなあられ、端午の節供は、菖蒲とちまき・・・というように、季節の行事には、季節の花と食べ物が付帯されています。とはいえ、季節の行事を演出するのはけっこう難しいことを痛感。

ワザもセンスも必要なく、しかも卓上で簡単に演出できたら・・・。

こんな思いから生まれたのが「おさら花びん」。
お皿と花びんを組み合わせたら、花だけでなく、食べ物や小物も飾ることができます。

いにしえに学ぶ

いにしえの日本人は、季節の節目に禊祓い(みそぎはらい＝厄落とし）をし、次の季節を乗り越えるための体のメンテナンスをしていました。その禊祓いこそが、桃の節供、端午の節供・・・といった季節の行事の本来の目的です。

さらに、古代の日本人は、他の命をいただいている限り自分は穢れている。穢れたままでは神様に願いを聞き入れてもらえないと思いました。そこで、神様に願い事をする前に、海に入ったのです。

海はおかあさんのお腹の中、海の水は羊水・・・つまり、海に入れば生まれ直すことができると考えたのです。今でも、神社で大切な儀式が行われる時に、宮司さんが海に入るのは、まさにその禊祓い。「おさら花びん」に、波と龍の文様を描いた理由はここにあります。

「おさら花びん」で、たとえば季節の行事をこんなふうに演出してみませんか？

１月 お正月 松に鏡餅、干支の置物

２月 節分 いらぎにイワシの煮干し、または、トゲのあるバラに豆

３月 桃の節供 桃の花に菱餅、ひなあられ、ハマグリの貝合わせ、ミニ雛人形

４月 お花見 桜の花に桜餅

５月 端午の節供 菖蒲の花にちまき、折り紙兜

６月 夏越の祓え 千萱（ちがや）や紫陽花に和菓子の水無月、ミニしめ縄

７月 七夕の節供 笹に５色の短冊、５色の糸

８月 お盆 ほおずきにナスとキュウリ、またはナスとキュウリの箸置きなどの小物

９月 重陽の節供節 菊の花に、菊の花びらを浮かべたお酒（もどき）

10月 お月見 すきにお団子、うさぎの置物

11月 冬至 稲穂にかぼちゃ

12月 クリスマス ポンセチアや好きなクリスマスグッズ

これはほんの一例です。
挿すだけ、置くだけで演出できる「おさら花びん」で、あなたが思う季節や季節の行事を自由に遊んでみてください。

「おさら花びん」は、 季節を大切にしたい、心豊かな暮らしをしたい、というあなたに寄り添います。

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スケジュール

Makuake掲載期間は2月17日から3月16日までの１カ月間です。

リターン商品は、購入いただいてからの製作となります。すべて手作りゆえ、一度にたくさん製作することができないため、以下のように、段階的にお届けする予定です。

超早割商品は５月末まで

プラチナの商品は６月末まで

早割商品は７月末まで

Makuake 価格商品は９月末まで

もし、予想を上回る応援購入数をいただいた場合、発送予定が遅れることもありますこと、何卒ご了承ください。その場合は、直接ご連絡させていただきます。

リターンについて

▪️製品仕様

製品名：「おさら花びん」

サイズ： 大と小の２サイズ

大／お皿の直径約 21㎝ 高さ(皿のふちまで）約16㎝

小／お皿の直径 約18㎝ 高さ(皿のふちまで）約10㎝

色 ： オフホワイト／プラチナ の２色

柄 ： 波文様／龍文様 の２柄

素材： 磁器（絵柄は、本金と本プラチナ）

実行者紹介

美命 mikoto 里平明美より
日本の美を表現したいと、2006年より器をつくっています。

この世のすべての生き物は、他の命をいただいて生きています。だから、この世に必要のない命はありません。すべての命は尊く美しい。器は命の入れ物。すべての命への感謝を込めて「美命mikoto」という名前をつけました。

日本の心を語り伝えたい、語り伝える人を増やしたいと、2016年より学ぶ場をつくっています。

学ぶほどに、自然を敬い、感謝し、自然とともに生きてきたその歩みこそが、日本人の、日本の文化の源流であることを実感しています。

その両方の活動、思いをカタチにしたのが、この「おさら花びん」です。この「おさら花びん」が、みなさまの暮らしを美しく豊かにするアイテムのひとつとなりますこと、心より願っております。応援購入、よろしくお願いいたします。