1、つなぎ目のないインディペンデントアーム式回転成形でショベルカー（3トン）も壊せない頑丈ボディ

2、約３．８cmの発泡ポリウレタンを注入し、１週間後も氷が残っているほどの保冷力！

3、キャンプ・アウトドアシーンで圧倒的な存在感

アウトドアに行ったとき食材を運ぶクーラーボックス。

クーラーボックスに必要なのは保冷力とハードな扱いをしても壊れないタフさです。

回転成形式を採用し、今までに無い保冷力と強度を実現したクーラーボックスを開発しました。

■とにかく頑丈なボディ

インペリアルクーラーボックスの一番の特徴はつなぎ目のない回転成形で、
今までにない頑丈さをもっています。

通常のクーラーボックスは一つ一つのパーツを成形機でつくり、
たくさんのパーツを組み合わせる事によってクーラーボックスになります。

今回採用した回転成形機はインディペンデントアーム式の成形機です。

回転方式が二軸運動になっており、金型を惑星運動させることで、
凹凸の多い非対称の複雑な形状にも対応できるようになっています。

そのためインペリアルクーラーボックスは、
取っ手や留め具などを除き、
フタとボディの２つのパーツだけでつくることが可能になりました。

回転成形のプロセス

以下の順序でクーラーボックスは成形されます。

①原料投入

↓

②加熱回転　1200秒　

↓

③冷却回転　1200秒

↓

④金型取り出し　600秒

↓

⑤発泡剤注入 1500秒

↓

⑥後処理等　900秒

※冷却中の動きです。

製品1個作るのに約1.5時間かかるため１日に6個しか生産できません。

製造する機械も非常に高額のため１台しか工場にはありません。

■インディペンデントアーム式回転成形にこだわった理由

１日に６個しかできないですが、回転成形にこだわった理由は今までにない強度と保冷力を実現させるためでした。

インディペンデントアーム式回転成形のメリットは

１、多層成形

一般的なクーラーボックスは、外側と内側のプラスチックの間に発泡スチロールをはさんで組み合わせています。

このインペリアルクーラーボックスは回転成形により、
外側と内側、さらにその間の発泡ポリウレタン層も同時に成形できるので、
機密性に優れ高い保冷力が得られるという利点があります。

２、耐衝撃性

金型を回転させることにより原料が隅々まで行き渡ることになります。

特にコーナー部は肉厚になり構造強度が高く、
成形時に圧力をかけることがないため、残留応力も極端に少なく耐衝撃性に優れています。

また成形時につなぎ目ができないため、一部に負荷がかかりすぎることがないので、
圧倒的な強度を実現することができました。

■ショベルカーでも壊せない頑丈さ！

つなぎ目のない回転成形設計で今までにない頑丈さを持っています。

他社製品ではグリズリーにも壊せないという商品もありますが、
インペリアルクーラーボックスはショベルカー（3トン）でも壊せない頑丈ボディです。

※自社調べ。安全を考慮して撮影しています。絶対に真似しないでください。

１０ｍの高さから落としても壊れないタフボディ

※許可を得て撮影しています。絶対に真似をしないでください。

この成形方法では1日に6台しか生産できませんが、
ハードな取り扱いや高熱下での温度維持が可能になります。

■圧倒的な保冷力

一般的なクーラーボックスは、発泡スチロール（一番安価）のものが多いですが、
インペリアルクーラーボックスには厚さ約3.8cmの発泡ポリウレタンを採用しています。

自社調べにはなりますが、室温２３度の部屋に１週間以上置いていても、
氷が残っている状態を確認しています。

氷や保冷剤が溶けにくく、外気温にもよりますが、何日もの間食料やドリンクなどを保冷する事ができます。

開けやすいラッチ型と蓋のガスケットで高い密閉性能を発揮し保冷力アップ！

■使いやすい２５リットルサイズ

大きすぎず、小さすぎずちょうどよいサイズの２５リットルサイズを採用しました。

家族や友人とのバーベーキューや、２泊３日のソロキャンプでも使いやすいサイズです。

■持ち運びに便利な鉄ハンドル使用

重いものを持ち運ぶときも安定して運べるように鉄製のハンドルを採用。

２５リットルの容量ですので、ドリンクなどを大量に入れると３０ｋｇ近い重さになりますが、
鉄製のハンドルを持つことによって、たわむことなくしっかりと持つことができます。

ショルダーベルトも付属します。

（モデル身長１７８ｃｍ）

■便利なボトルオープナーを装備（栓抜き付）

バーベキューなどで忘れてしまいがちな栓抜きも付属しています。

この穴を利用して、南京錠（別売）をかけることもできます。

■マット仕上げの蓋には2つの缶ホルダー

ちょっとしたテーブルとしても使えるようにドリンクホルダーがついています。

■使用例

■製品仕様
サイズ
外側　約Ｗ530×Ｄ355×Ｈ350ｍｍ
内側　約Ｗ420×Ｄ260×Ｈ230ｍｍ

重量
約5.2kg

容量
約25ℓ

収納目安
350ml缶：約36本　２ℓペットボトル：約4本

*市販されている一般的な飲料容器を元に計算しています。
容器に形状よって収納数は前後します。
また、氷や保冷剤を入れずに飲料容器を詰めた場合の数量となります。

保冷性能
外気温４０度の状態で８時間後に氷の残存率が約８９％
JIS S2048:2006（携帯用クーラーボックス）の簡便法の試験方法を参考に
一般財団法人　日本文化用品安全試験所にて検査

付属品　
ショルダーベルト
材質：ポリプロピレン繊維

材質
本体：LLDPE,HDPE,  ハンドル：鉄、　断熱材：発泡ポリウレタン

■MAKUAKEサポーター限定５年保証

今回支援いただいたサポーター様には、壊れても交換する５年保証をおつけいたします。（故意の破損は、保証できません。なおラッチ、ガスケット、ベルトなどの消耗品は１年保証になります。また止むを得ずの状況にてサービス提供が困難となった場合には、5年の期間を変更とさせて頂く可能性もございますのでご了承ください。）

■最後に

クーラーボックスはアウトドアギアの中では一番最初に手にする方が多いギアで、
アウトドア以外でも様々なシーンで使える分、安い物や何でも良い、
シーズンが終わるごとに買い替えるという方も多いサブギアという立ち位置です。

安い普通のクーラーボックスでもアウトドアは楽しいのですが、
最近のアウトドア人気でクーラーボックスの立ち位置が「何でも良い」から「おしゃれ」に様変わりしています。

毎日ハードに使っても使い続ける事の出来るクーラーボックスを作りたい。

ディスカウントストアで売られているものとは違い、
本当のアウトドアマンの為に使ってもらいたいクーラーボックスです。

アウトドアでは急な雨・落雷・突風など想像も出来ない事があります。

水上や川辺で誤ってクーラーボックスを落としたりした際に、
食材やドリンクがクーラーから飛び出してその日が台無しになるという経験が何度かありました。

そんな予測不可能な事態があった時、
それに耐えれる丈夫なクーラーボックスを作りたかったのです。

そして、少々のコストのために品質を犠牲にすることは考えず少しでも良い物をテーマに作りました。

中途半端な時期に発売にはなりますが、
来シーズンはキャンプ場で
「アウトドアマンのインペリアルクーラーボックスだ！！」と言ってもらえるよう願いを込めて、
ご支援よろしくおねがいします。 

最後になりましたが、今回撮影に協力していただいた紀見峠、矢倉協区の皆様を始めご協力いただいた方に心より御礼申し上げます。

■OUTDOORMANについて

OUTDOORMANで掲げているコンセプトが　

外遊びが好きな全ての人が「アウトドアマン」

ロゴは、人類の進化のようにニーズに合わせて進化し続けていきたいという思いと、
多忙なビジネスマンが休日は外遊びを楽しむ「アウトドアマンに変身」というコンセプトで作成しました。

「好奇心の種をまこう」というフレーズをもとに、外遊びの入り口になれるよう購入しやすい価格で、身近に扱える道具作りを目指しています。

インスタグラムなどでも商品の紹介をしておりますので、ぜひフォローお願いします。

■実行者について

私達はライソン株式会社と申します。

『LITHON』とは『LIFE（生活）』と『MARATHON（マラソン）』を繋げた造語。
"生活の中でより快適に、より長く使っていただける製品"
という想いを込めてつけました。

アウトドア製品だけでなく、調理家電や生活家電も企画、開発しています。