40年以上、第一線で「プリーツ加工」を極め続けた匠の技を
【デニム】に応用した、【デニムワイドパンツ】がマクアケ限定で登場。

ストレスフリーな履き心地なのに、きちんと感も演出できる、
おうちでも、外でもきれいに見える、
"大人の綺麗めカジュアル" アイテムをお届けします。

ヘビロテしたワイドパンツ、乱れていませんか。

通勤にも休日のゆったりコーデにも万能な「ワイドパンツ」。
履くだけで綺麗めスタイルが作れるので、ヘビロテしがち。

でも洗濯したら、「いつの間にかプリーツが消えてしまった・・」という方も多いのではないでしょうか？

自宅でのアイロンがけは至難の技ですし、プリーツ 復元をしてくれるクリーニング屋さんもなかなか見つからない・・

そんな皆様にお届けしたいのが、驚くほど快適な「デニムワイドパンツ」
きちんと感も演出できる秘密をご紹介させていただきます！

洗っても取れにくい、天然素材100%のプリーツ。

まずはなんと言っても、圧倒的な長持ちプリーツ。
綺麗めシルエットを作り出す、脇のプリーツはもちろん、センタープレスも、洗っても綺麗が長続き。洗濯を何度しても取れにくい、弊社独自の特許技術を施しました。

※洗濯後アイロンで仕上していません！洗いざらしでOK。

形態安定の効果もあって洗ってただ干すだけで、プリーツはもちろん全体に綺麗に整います！※天然のインディゴ染めなので色落ちしていきます！そこがまたgood!
※ネットに入れて 標準モード（洗い10分 脱水6分） で洗濯し、その後自然乾燥で乾燥させています。

細やかなマシンプリーツといえども、ほとんど手作業で施された縦流れのプリーツにより、すっきりとやわらかな雰囲気を纏います。

誰もチャレンジしない、出来なかった、だからこそ面白い。
綿100%のデニム生地にプリーツを施し、洗っても綺麗なプリーツ のまま！という業界激震のこの技術に、これ以上ないという意味を込めて、「MAX PLEATS」（特許第4744409号）と名を冠しました。

軽やかなコットンデニム。

綿100％の生地は、吸水性に優れ呼吸をする素材といわれております。そのおかげで、さらりとした軽やかな質感に仕上がります。今回のデニム生地は他社で見られるプリーツを掛ける為のポリエステルも入っていません！世界的に有名なジャパンデニムを採用し4オンスの少し光沢のある綺麗めなデニム素材となっております。

動きやすい！

ストレスフリーな履き心地。

ゆったりシルエットのワイドパンツは、ウエストゴムでストレスフリーな履き心地に仕上げました。おうち時間にぴったりのアイテムです。

旅行の際もかさばらず、いつでも綺麗な状態で。

折りたたんで入れても、シワがきになりにくくプリーツの型崩れがないので、旅行にもぴったりです。くるくるまとめて小さく収納できるので、1枚入れておくと重宝しますよ。※綿素材本来のシワは出ます。

オフィスカジュアルなコーディネイトでも。

程よい光沢のある素材とセンタープリーツのあるデザインなのでビジネスなどのシーンでもキレイめカジュアルなイメージのコーディネイトにもあわせられます。

極めて２０年。天然素材向けプリーツ加工の誕生！

プリーツは、元来ポリエステルなどの化繊の特性を利用して加工されており、綿や麻などの天然繊維への加工は出来ないものとされてきました。

・洗っても取れにくい事
・元々の素材の風合いを損なわない事
・どんな素材にも対応できる事

など一流デザイナーやアパレルブランドの要求に応える為に、20年以上の歳月トライ&エラーを繰り返し、2011年に特許を取得。今まで不可能といわれていた、天然繊維へのプリーツを保持させることを実現しました。その後は、大手アパレル、セレクトショップなどで採用され、有名デザイナーによる海外コレクションでも評価いただいております。

プリーツ とデニムを融合させる出会い

様々な開発をする中で花開いた「MAX PLEATS」という技術の面白さ素晴らしさは、何をすれば一番伝わるのだろうか？そう考えたときに出会ったのがデニムという日本が世界に誇る素材でした。テストしてみると加工する上でも相性が良く、デザイン的に今までにない見た目でインパクトのあるものが出来ました。すぐに業界で噂になり様々なブランドでの採用が決まり、ヨーロッパの展示会でも取り上げられたりしました。プリーツとデニムという発想が無かった分様々な組み合わせやデザインの創造を可能にする技術ではないかと思います。

実際様々なデザイナーやアパレルだけでなくいわゆる日本のデニムに携わる方々との取り組みで新しいもの生まれています。特にインディゴで染めた天然素材という事に意味があり、ならではの表現ができるという所に注目しています。

ブランド名 Pli par Pli(プリパプリ）とは

Pliとはフランス語でのプリーツ、しわと訳され、英語で言えばPleats of Pleatsという発想から名付けられました。プリーツのプリーツという自問自答のようなブランド名は私達のプリーツに対する使命感のようなものを感じさせています。

メインロゴは日本の国旗をモチーフにしています。made in JAPANブランドを感じさせるブランドロゴになっています。

製品仕様

基本スペック

素材：綿100% 4オンスデニム （宇仁繊維）

ライトオンスデニムで若干薄手で軽く履ける印象。

プリーツ：MAX STRプリーツ（サイド）+MAX センタープレス

お洗濯：ネットに入れて洗えます。（色落ちにご注意ください。）

取扱：シワ取りはスチームアイロンで行い、

プリーツ部分やセンタープリーツへの直接のアイロンはお避け下さい。

サイズ：2サイズ ※股下寸法を3種類からお選び頂けます。↓参考身長

参考股下寸法（長さ）

63cm→ 参考身長 女性145~155cm男性155~165cm

68cm→ 参考身長 女性150~155cm男性165~175cm

72cm→ 参考身長 女性160~170cm男性175~185cm

※対応絵型

生産者情報：

素材：大阪府 宇仁繊維 (産地：広島県福山市）

縫製、プリーツ加工：オザキプリーツ株式会社

デティール：

①ドローストリング（ゴム仕様 紐によるサイズ調節可能）②ドロースコード （共布） ③シームポケット （プリーツ脇に隠しポケットのように）④サイドにプリーツ （STRプリーツ仕様） ⑤ヘムライン （裾上げ難）

③ポケット（両脇）

着用イメージ：

前 後

サイド

着用感や丈感イメージ：

1、2サイズでもフリーサイズでゆとりありますが、3サイズ4サイズはさらにゆったりサイズです。

男性は腰履きになり股下68cmでも十分な感じです。

・細身高身長 ・普段XLを着用

リターン一覧

※早期割引などは数に限りがございます。

オザキプリーツの事

オザキプリーツは福岡県福岡市中央区で尾﨑義行が1979年に創業。

以来、国内外の大手アパレル、デザイナー、セレクトショップなど向けにプリーツに関わるすべてのアイテムの製造に携わる。

特に開発力、提案力に優れ、あるデザイナーからは、「オザキのサンプルルームに行く事は宝を探しに行くようなものだ。」と表現され、海外の著名な大物デザイナーもオザキプリーツのプリーツの美しさ、技術力と開発力に惹かれ所在地を問合せたと言われるほど。

現在も様々な相手とプリーツ加工を中心に自社で開発した特許技術を使った製品などでファッション業界の発展に貢献し続けている。今回のmakuakeプロジェクトを機会に新たな局面を迎える。

スケジュール

製作期間に45日ほどを予定しています。

裁断 → プリーツ → 縫製 → 洗い仕上げ → 発送

プリーツに携わる工程はすべて自社で行い生地資材、縫製協力工場とのコミュニケーションを図りながら1枚1枚丁寧に作っていきます。

実行者との話

デザイナー：浜井弘治 うるとらはまいデザイン事務所 代表

企画責任者：尾﨑 淳 オザキプリーツ株式会社 取締役部長

浜井弘治プロフィール：山口県下関市出身。服飾デザイナー、株式会社うるとらはまいデザイン事務所代表 。テキスタイルメーカーみやしん株式会社を経て、1987年株式会社三宅デザイン事務所に入社、１９９１年に独立。２００６年、「株式会社うるとらはまいデザイン事務所」を設立し、残糸シャツ、和紙糸テキスタイル開発等、エシカルファッション（倫理観を視点としたファッション）をプロダクトしながら、多方面の活躍を続けている。

■主な展覧会 2015年「WASHINOITO−未来を着る、浜井弘治の和紙のプロダクト展」（世田谷生活工房）2016年 「浜井弘治、和紙をプロダクトする。」（山口県立美術館）■主な舞台衣装 2002年Ong KentSeng演出「サーチ ・ハムレット」（Denmark Helsingua）2007年Ong KentSeng演出「120」（National Museum of Singapore） 2014年小池博史演出「風の又三郎―Odyssey of Wind―」（吉祥寺シアター）■主なプロジェクト 2017年 隈研吾監修/ひろしま里山未来博/廃校リノベーション テキスタイルデザイン担当 ■著書：「Origami Sewing ミシンをつかわないあたらしい洋裁」（木楽舎）

ーーー今回のプロジェクトのきっかけについてお話しいただけますか？

浜井：今回のプロジェクトは地方のものづくりの発信の1つだと考えています。特に地方にありながらオザキプリーツさんは日本中、世界で認められた技術を持った工場です。ただ工場としての地位は確立していますが、まだまだ活かし切れていないアイデア、「やり方」があると思ったんです。最初にオザキプリーツさんとPliparPli（プリパプリ）というブランドを作っていて、アパレル的に、ただ商品を作って売る事だけじゃないやり方をクラウドファンディングなら出来るのではないかと思いました。

ーーーなぜデニムにプリーツなのか？

浜井：まず、オザキプリーツさんの天然素材にプリーツがかかる「MAX PLEATS」という特許があったという事が前提で、どんな素材にでもかかるとなると非常に選択肢が膨らみました。その中でも木綿にプリーツがかかるというのは非常に魅力的に感じました。綿といえば日本が世界に誇るデニムという素材があります。デニムというのはどちらかといえばカジュアル素材ですが、近年はラグジュアリーブランドでも当たり前に採用されその幅も非常に広くなっています。

尾﨑：実際、弊社でもMAX PLEATS発表以来デニムにプリーツの開発も進めており業界でも評判になってきています。ただ、いまだに天然素材にプリーツは出来ない。デニムにプリーツかけてます！って商品がポリエステルだったなど、知らない方のほうが多いのが現状なのでぜひこの機会に知って頂きたいと思います。

ーーーデザイン、アイテムについては？

浜井：デニムとプリーツを合わせることで、部屋着にもビジネスにも着られる利用の幅が広いワイドパンツを考えました。

尾﨑：4オンスと薄めのジーンズ素材にプリーツを掛けると非常に豪華なイメージになりました。あえて前面にせずにセンタープレスのプリーツでキチンとした印象も出せたと思います。

ーーープロジェクトの意義、全体のコンセプト？

浜井：コンセプトは“毎日着たい” つまり、デニムはどんな人でも持っているアイテム。それはカジュアルからビジネスまでどんなシーンにでも着用する、いわば現代人の作業着とも言うべき素材です。今回はデニムにプリーツ という”タテラインの美”と”ストレッチの機能”を施しながらも洗濯機に放り込んで水洗いしてもテクスチャー（素材感）が崩れにくいという『毎日着たい！』を作るというのが、コンセプトです。更に云うと、それは現代人の全ての人に向けて全てのシーンの要求を全て満たす、未来のスーパーデニムアイテムを提案するという、伝統と技術からなるファクトリーブランドだからできる意義があります。ついでに言うと、都市部にはトレンドという情報があるかもしれないが、地方には工場があり技術という情報があります。これら次世代への提案こそがこのプロジェクトの真の意義ではないでしょうか！

尾﨑：普段我々はレディース中心の製品展開ですが、男女で着れる服を作りたかった。それは今の多様化を認めようとする社会ではアンチテーゼ的かもしれませんが、多様な人が単一のものを求めるという面白さがあるのではないかと。発想は技術や素材からでしたけど結果そういう面白いものができることになるんじゃないかと思います。音楽でいう所の同じ楽器で多様なジャンルを表現できるみたいな、よりその人物に重きを置いた活動につながるんじゃないかと思います。自分たちの強みを生かしながら、お客様に喜んでいただく商品を作っていくことを念頭に、工場としての昨今言われる持続可能性を模索していくことが本プロジェクトの意義だと思っています。

ーーー今後の展開は

浜井：実はすでに次のプロジェクトも準備中です。今回のコンセプトを、プリーツデニムをもっと掘り下げたといって良いかもしれません。

尾﨑：無茶苦茶苦労してます(笑)

ただ個人的にはこちらに方がより難しい挑戦でしたので非常に楽しみな出来です！

最後までご覧頂き有難うございます！