プロジェクト概要

「耕作放棄地再生プロジェクト」

「お花畑を作り笑顔が集まる場所を作ります」

全国的に増え続けている耕作放棄地！

私の地元でも年々耕作放棄地が増えています。このままでは近い将来耕作放棄地だらけになってしまいます。少しでも耕作放棄地を再生し「お花畑」を作り多くの皆様に見に来ていただき 多くの笑顔が集まる場所を作ります。

有限会社オズミは２０１３年よりアロマ事業部を開設し「香りを自分で採る」

「水蒸気蒸留法」を多くの皆様に教授してきました。

皆様もご存じのラベンダーから水蒸気蒸留法で香りのお水「精油」「芳香蒸留水」を採る事ができます。また様々な自然の植物からも香りのお水を採る事ができます。

この様な活動をしてきた折 自分でラベンダーを育てて蒸留し「精油」「芳香蒸留水」を採る事ができたら良いなと思うようになりました。

２０２０年 秋、私の兄のりんご畑の隣が２０年以上耕作が放置された畑がある事に気づき「お花畑にできないか」とプロジェクトを開始しました。

山形県朝日町和合地区はりんごの産地です。農業従事者は高齢化・後継者不足で毎年耕作放棄地が増えています。全国の荒廃農地の面積は平成３０年で２８万haあり、そのうち再生利用可能面積は９万２千ha（32.9％）再生利用困難が１８万８千ha（67.1％）といわれています。（農水省資料）Genzyo_0204.pdf (maff.go.jp)

耕作放棄地（主観ベース）の面積は、４２万３千haといわれています。

なんとか再生利用可能な農地を再生できないかと２０２０年１０月より耕作放棄地の再生を開始いたしました。目の前には葛のツルやら野ばらのトゲだらけの荒れた畑、１人で少しずつ少しずつ約７００坪の放棄地を再生してまいりました。

今後ラベンダー畑は多くの皆様に刈り取りを楽しんでいただいたり、収穫したラベンダーから精油・芳香蒸留水を採り販売をするなど様々な活用をしていきたいと思います。

プロジェクト詳細

２０２１年１０月より荒れ果てた放棄地再生を始めました。

野ばら・ツル・かなり手ごわいです。

手前が彼岸花畑 奥にラベンダー畑を作ります。

２０２１年４月雪解けとともにラベンダーを植える畝作り

２０２１年５月 ラベンダー苗の植え付け まずは４０株

２０２１年５月

ラベンダーの挿し木をして苗作り（約２００本作りました）

今後ラベンダー苗を増やしていきます。

２０２１年６月彼岸花１０００球植え付けです。今年は１割咲くかな～？

２０２１年７月

５月初めに植え付けしたカモミールジャーマンとマリーゴールドが開花したので収穫です。

ラベンダーも咲きました。

２０２１年８月末

彼岸花が開花しました。１０００球植えた中の１割開花かな～？

来年からが本番！！

こちらの彼岸花畑はコスプレーヤーの撮影場所として創りあげていく予定です。

田舎のお花畑に全国からコスプレーヤーが集結し、撮影会ができるようになることを夢見ています。

めざせ！１００００株

（写真はイメージです）

２０２１年９月

ラベンダーの秋苗を北海道富良野から取り寄せ１１０本植え付けしました。

来年咲くのが楽しみです。

畑は雑草との戦いです。

今後 防草シートなどの防護策をしていきたいと思います。

２０２１年１１月・１２月 雪が降り東北は冬ごもりにはいります。

雪が積もるまで まだまだ残っている放棄地再生は続きます。

春になると草花は一斉に芽吹き 一気に成長します。

ラベンダーの春苗を植え付けし、みごとなお花畑を作りたいと思います。

リターンについて

耕作放棄地再生プロジェクトにご支援頂いた皆様に返礼品といたしまして、クロモジから水蒸気蒸留法で採った芳香蒸留水（アロマウオーター）をお送りいたします。

クロモジはクスノキ科の落葉低木で日本の里山に自生しています。お茶の席に出る高級爪楊枝の材料として有名ですが水蒸気蒸留法で採った芳香蒸留水は爽やかな香りです。

芳香剤としても利用できます。

クロモジの花

私どもではこのクロモジを自家蒸留装置により製造しております。爽快感のあるクロモジアロマウオーター（250ml)を返礼品としてをお送りします。

パウチ容器に入れての発送になります。

ほとんどの類似品はパッケージに経費をかけていますが、弊社商品はパッケージの簡素化をめざしています。その分内容量を増やしてお届けします。

スプレータイプとしてご使用する場合は、スプレーボトルに移し替えてお使いください。長期保存の場合は遮光ボトルに入れ替えての保存をオススメします。

ご支援額

５０００円（１個） 返礼品 クロモジアロマウオーター（250ml)

１００００円（２個）返礼品 クロモジアロマウオーター（500ml)

特別リターン ８００００円

特別リターンとして 「特別セット」手づくり工房和桜オリジナル蒸留装置（マッハslimIH）１台と蒸留用材料（乾燥ラベンダー）蒸留２回分、クロモジアロマウオーター（250ml)を返礼品としてお届けいたします。

マッハslimIH ハーブ蒸留装置
蒸留器は冷却部が命です。蒸気をきちんと冷却する事により 良質な精油・芳香蒸留水が採取されます。簡易蒸留器とは違います。

冷却蛇管部分には銅ウールをセットしています。これにより蒸留臭（いも臭）を軽減し良い香りが採れます。

ＩＨヒーター使用を使用し火力調節が容易にできるようになりました。

精油と芳香蒸留水を分離するセパレーターは手づくり工房和桜が考案した形状で 容易に精油を取り出すことが出来ます。また 精油管にも外側にもメモリがついており 何ミリ採取できたか一目瞭然です。

旧型セパレーター（分液装置）はガラス管が繊細であり外に芳香蒸留水が出て外部の容器に溜まる形状でした。繊細で折れる危険性がありました。

マクアケバージョンセパレーターは旧型とはちがい 分液装置をガラス容器内部に設置して繊細なガラス管を内部に使用し一体型にして 初心者の方でも扱いやすい様にしました。

煮だし蒸留・蒸気蒸留に対応しています。

フラスコ容量 約１８００ｍｌ 直径１０ｃｍ 高さ２９9ｃｍ
蒸気蒸留の場合中敷き下の水容量 約５００ｍｌ
セパレーター用ビーカー 約３００ｍｌ

写真のすべて一式付属します。

蒸留用ラベンダーが付属（２回分）しますので届いたその日から蒸留ができます。

初心者の方にも扱いやすい様に説明書もついています。

蒸留用乾燥ラベンダー これが２束（２回分）がつきます。

蒸留する時には 火傷にご注意ください。

資金の使い道

※皆様からご支援いただきました資金は、苗・花の種・管理費の資金に使わせていただきます。

※資金が余った場合は、少しでも多くの方に認知していただけるように宣伝広告に使わせていただきます。

実行者紹介

私たち「有限会社オズミ」は５０年以上の歴史をもつニット製造業の会社です。７年前よりアロマ事業部を創設「水蒸気蒸留研究会」を主宰し植物（ハーブ）などから水蒸気蒸留法で香りを採る方法を伝えてまいりました。自然の恵みを頂き日々の生活に活用するなど天然成分にこだわり続けてまいりました。

水蒸気蒸留装置の製造販売もしており、その部品製造のため2016年にレーザー加工機を導入しました。

2020年３月末からはニット製マスク、布製マスクの製造を開始し山形県・地元の学校などに支援活動も行いました。

2020年４月からフェイスシールドの開発を手掛けレーザー加工機を使いシールドの裁断、フレームのカットなど試行錯誤のすえ使いやすいフェースシールドが完成しました。アクリルパーテーションの製造もしています。

2020年１０月から耕作放棄地再生に取り組んでいます。

2021年春よりお花畑を作り始めました。