プロジェクト概要

「ひだまりのら」

ある日の午後、ふと庭に目をやるといつもの野良猫がブロック塀の上をゆっくり移動中だった。どこをねぐらにしていて、今日はどこから食べ物をいただくのだろう。

今度は別の野良猫が同じ方向へ移動していく、この二匹の猫はどんな関係なんだろう？

そうだ、この野良たちを懐かしい時代の映画のワンシーンに置き換えてみよう。こんな発想から「ひだまりのら」の製作が始まりました。

手漉き和紙でできた猫型ランプ「茜Ⅱ」

そして石州和紙伝統工芸士の「西田 裕」さんとの出会いから猫型ランプが完成したのです。

プロジェクト詳細

この「ひだまりのら」シリーズの製作をスタートする際、マスター原型を完成させました。

マスター原型ができ、小口量産のための型が出来ました。

型は生産業者に預け生産を依頼します。型からベースボディが出来ます。

ベースボディが出来上がると、ここからが弊社の職人の出番です。ベースボディに明かりの出る箇所をカットします

そしてその表面には職人が手すき和紙を手で千切って貼るという素朴な技法で仕上げています。

すべての作業がハンドメイドですので、個々に多少の違いは生じますが、できるだけファーストサンプルに近い表情になるように製作しています。

使用する和紙は石州和紙です。石州和紙伝統工芸士「西田 裕」さんに製作を依頼しています。デザインに合う表面効果、厚さ、色を特別に依頼して製作をお願いしています。

和紙漉きでは晒や生成り色は一般的に良く使われる色ですが、濃色はあまり生産されません。この企画のデザインは三毛猫や黒白猫なので、茶色と黒が必要になります。しかも茶色、黒は使う面積が少ないので、依頼する和紙の枚数が生成り色に比べて極端に少量ですので、こちらの要求にご苦労されています。

参考までに石州(島根県)の「石州半紙」はユネスコ無形文化遺産に登録されています。「石州半紙」を漉く石州和紙伝統工芸士の一人が「西田 裕」さんで一番お若い方とのこと、これからさらに期待される方です。こちらも応援もよろしくお願いいたします。

利用シーン / 利用方法・操作方法

日頃、ご主人様を柔らかな明かりと共にお迎えします。

また、友人を招いてのパーティーでは主役として皆様を和ませることでしょう。

さらに、猫好きな方へのプレゼントには最適です。

中間スイッチでOFF・ONの切り替えができ、明かりが不要のOFF状態では手漉き和紙の表面効果と共に何とも抜けたような純朴な野良猫「茜Ⅱ」の表情をお楽しみいただけます。

ランプシェードはソケット台にセットしたり外したりが簡単です。

耳の部分は空洞になっていて熱を放出できるのも安心・安全に使えます。

和紙は天然素材を使用していますので、水濡れや激しい衝撃に注意してください。

またランプシェードの表面のほこりは濡れた布などで拭かずに乾いたもので取り除いて下さい。

直射日光や強い光の下での長時間の設置は色焼けの原因になりますのでご注意ください。

仕様

猫型ランプシェード

・サイズ約高さ31㎝×幅13㎝×奥行15㎝

・ベースボディは再生紙を使用して成型されている

・ベースボディの表面に石州「島根県」産手漉き和紙を使用

和紙は手で千切って貼ってあります

ランプ台

・木製台(天然木)：厚さ20㎜×直径80㎜

・使用電力 ：100V

・白熱電球 ：25Ｗ一個付

・コード長さ ：1ｍ80㎝(中間スイッチ付)

・温度測定を済ませ 経済産業局にPSE登録をしております。

スケジュール

・先ずは約2か月間で目標金額に見合う個数の生産を目指しております。

リターンについて

・先着10名様 ：一体販売価格13,200円(税込み)の20％OFF

・先着30名様 ：一体販売価格13,200円(税込み)の10％OFF

・先着100名様：一体販売価格13,200円(税込み)の5％OFF

資金の使い道

今回のご支援いただいた支援金は、人気商品の黒白猫「夢之助1」のデザイン変更も合わせて考えていますので、三毛猫「茜Ⅱ」と合わせて新たな商品製作のための資金として利用させていただきます。

実行者紹介