伸びたりしゃがんでもずり上がらない「素肌に着けられる腰ベルト」

TEIJINの開発した超極細繊維「ナノフロント」を使用し、①汗を発散させるので蒸れが起きにくく ②着脱時のバリバリとした音もしにくい ③上からいつも通り洋服を着られるので、日々の暮らしの中で無理なく正しい姿勢をサポート出来るのが特徴です。

長時間座った姿勢が続くデスクワーカーから、 家事 / 配送・タクシー運転手 / 農業 / 病院勤務… など幅広いお仕事の方の腰を支えて、姿勢を整えます。

現代人は、スマホの長時間使用やデスクワークの増加による前傾姿勢が多くなっており、首や腰の負担、姿勢の悩みを抱える人が増えています。

[ 腰痛 サポーター ] などで検索すると、沢山の商品がヒットしますが、

① 肌着の上から装着するので、つり革に掴まったりするとずり上がってしまう…

② 装着部分に汗を掻いた後、蒸れたり冷える…

③ トイレで着脱する時にテープのバリバリとした音が気になる…

といった悩みがつきものでした。

県立広島大学と産学協同で開発されたこの「素肌に着けられる腰ベルト」は、そういった悩みのリサーチから始まり、改善に取り組んだアイテムです。

従来品は、肌着の上から装着するのが基本。

汗を吸いにくい素材が使われていたり、プラスチックの背板や金具が使われているので肌に直接装着することができませんでした。。。

肌着の上から装着するとどんなことが起きるかというと、電車のつり革に掴まる、もしくは高いところにあるものを取った時に、その動きに肌着ごと引っ張られてサポーターも一緒にずり上がってしまうのです。

丁度良いポジションでセットしたはずなのに、ずれてしまっては意味がありませんよね。かといって伸縮性の強すぎる素材では、息を吸っても吐いても締め付けられている状態でリラックスが出来ません。

この腰ベルトは、そんな悩みを解決してくれます。

使われている素材は、化学繊維メーカーの帝人フロンティア株式会社(TEIJIN)の開発したナノフロントという超極細繊維。

まだあまり流通していない貴重な素材ですが、本体からテープまで、全てのパーツにこの繊維が使われています。この繊維の特徴は、

・繊維と繊維の間に汗を吸いこむ

・皮膚に優しい触感

・摩擦に強い

素肌に直接着けても汗を吸ってくれる上に、摩擦に強いので伸び縮みの動きをしてもずれません。

この画期的な素材と構造は、帝人フロンティア(株)と共同特許出願済です！

ぐるっと一周腰を支えるので、姿勢も整えてくれます。

着けてみると感じるのが、しっかりとホールドされている安心感。

長時間座りっぱなしのデスクワークや運転に、または屈むことの多い家事・介護現場の方にも。

持っていると安心の一枚です。

腰に限らず、日中身につけるサポーター類は、汗を掻くことで蒸れ、痒くなったり冷えたりという問題がありますよね。

蒸れたままの状態が長く続くと、雑菌が繁殖し、時間が経つと臭ってしまいます。

汗を吸った後すぐに水分を発散できれば、殺菌しなくても臭わないという、水分のコントロールで制菌するという発想で取り入れられたのが「あぜ編み」という編み方。

横に通った田んぼのあぜ道のような見た目が特徴です。

この「あぜ編み」によって吸い取った水分の通り道が出来、適度に発散されるので蒸れることもありません。

蒸れないということは、雑菌の温床が無いので、嫌な臭いも発生しません。

実際に、普段から痒みが出やすい体質の方が、夏に腰ベルトを着けて作業をしたところ、着けている部分は快適だった。という例もあります。

シーズンを問わず一年中着けられるのは嬉しいですね！

もちろん、お手入れもカンタン！

目の細かい洗濯ネットに入れて洗濯機で洗うだけ。

特別な配慮がいらないので、楽に続けることが出来そうです。

固定パーツにも、もちろん超極細繊維 TEIJINナノフロントが使われています。

固定方法をイメージしやすいのが、家の壁に貼り付いているヤモリ。

ヤモリの足裏には非常に細かい毛が生えており、壁の表面の細かい凹凸に噛み合わさっています。

(参照URL : https://yumenavi.info/lecture.aspx?GNKCD=g005003)

同じ仕組みを応用し、極細の繊維同士が触れた摩擦の力だけで固定しているので、剥がす時は音が殆どしません。

テープのバリバリという音って、聞こえないようにゆっくり剥がしても意外と響いてしまうので、トイレの個室などで付け替える際に恥ずかしい思いをすることもしばしば。。。

そんな悩みも、自然界の現象にヒントを得た手法で解決。

精神的な負担も軽減してくれます！

また、どんなに極小のテープでも、少しでもはみ出ると肌に当たって痒みや痛みが出るものですが、ナノフロントは触り心地の良い生地なのではみ出しても痛くなりません。

テープの凸の部分が洋服に引っかかって伝線する心配も無くなりました。

３ステップの装着方法をご紹介します。

① 先に下のテープを引っ張りながら腰に巻き、

② 続いて上のテープで体のラインに合わせて止めます。

③ 最後に、剥がれ防止のカバーを引き寄せながら被せて、腰回りの安定が完成!!

最大の特徴は「２つに分かれたテープによって、調整しながら装着が可能」ということ。

腰とお腹の周囲の長さは異なるので、上下で無理のない締め具合を調整出来ます。

サポーターって、できれば着けているところを人に見られたく無いものですよね。。

この腰ベルトは、そういった事情も勿論考慮しています。

素肌に着けられるのが一番の特徴ですが、

分厚い背板が入っていない＋薄くて体のラインに馴染みやすいので、

上から洋服を着てしまえば、着けていることが分かりません。

何も着けていないかのように、毎日を快適にお過ごし下さい！

握力が弱かったり、手に力が入りにくい方も、指を掛ければ腕の力を借りて引っ張ることが出来ます。

２つに分かれていて一発で止めなくても良いので、気が少し楽になりますね

広島県安芸津町にてものづくりをする株式会社コーポレーションパールスター。

我々は元々、転倒予防の靴下を作っている会社で、

つまずかないように足先がしっかり上がるようにする靴下を作る技術があります。

平成30年度東広島市ものづくり新事業展開支援事業補助金で、県立広島大学と共同開発を進めていましたが、制作スピードを更に早めるきっかけとなったのが、実は昨年の豪雨でした。

お隣の岡山県と広島県が土砂災害と床上浸水の被害を受けたのですが、泥まみれになった私たちの工場や事務所を片付ける時に、「これは腰を痛めてしまうな」と。。

その時点ではまだ開発途中だった試作品をみんなで着けて復旧作業をしたところ、全員元気に完了。自分自身が被災したという経験もあり、この腰のサポーターは本当に作らなければいけないな、と確信しました。

それからは、県立広島大学や地元の病院も交えて産官学連携で開発していた基礎ベースを元に、急ピッチで製品化に向けて準備。

テープの止め方について、なかなか適した素材が無いと探していたところ、

TEIJINナノフロントという超極細繊維に辿り着き、そこから一気に道が開けました。

人生100年時代と言いながらも年金があてにならない今、健康な状態をキープすることが大事です。

自分の足で歩けなくなると、運動も減って体力の衰えに繋がります。そうならないように、正しい姿勢で(足元ではなく)前を見て歩くことを日頃から気をつけて頂きたいです。

ウォーキングやスポーツイベントに参加する人はまだ大丈夫。そういったイベントに参加しない・できない方には、”わざわざ”取り組むような器具、装具を渡しても長続きしてくれません。

であれば、毎日の生活の中で自然に身に着けられる事が一番効果があるなと考え、続けやすいものを検討しました。

弊社の商品を使っていただいたお客様から届いた数々の感謝のお手紙

私たちは日用品から、元気な生活を作りたいと思っています。

ご両親や身近なご高齢の方、そしてもちろんご自身の健康にお役立て頂ければ嬉しい限りです。

どうぞ、「素肌に着けられる腰ベルト」を宜しくお願い致します！

サイズはS・M・Lの３種類。

カラーは本体ベージュ(固定部はホワイト) のみです。

胴回り寸法を参考に、サイズの間違いにご注意下さい。

Sサイズ：

胴回り 60cm~75cmまで対応 / 高さ 21cm

全長長さ 85cm / 貼り合わせ推奨長さ 15cm

重量：約130g

材質：TEIJINナノフロント(ポリエステル)

カラー：ベージュのみ

Mサイズ：

胴回り 75cm~90cmまで対応 / 高さ 21cm

全長長さ 100cm / 貼り合わせ推奨長さ 15cm

重量：約150g

材質：TEIJINナノフロント(ポリエステル)

カラー：ベージュのみ

Lサイズ：

胴回り 90cm~105cmまで対応 / 高さ 21cm

全長長さ 115cm / 貼り合わせ推奨長さ 15cm

重量：約170g

材質：TEIJINナノフロント(ポリエステル)

カラー：ベージュのみ

テープの固定強度を担保する為、15cm以上被せて貼り合わせることを推奨しています。