-こんな方にきっと合う-

＊スケジュール管理はスマホでしていても、MTGではノートに書きたい。でも大きいノートは重いのでちょっと・・・という方。

→ポーチにはノート(システム手帳)がセットされています。

＊さぁ仕事をはじめようという時に、スマホのコードをガサゴソ探したり、ノートやペンを鞄から取り出したりと手間取ってしまう方。

→タップリ収納できるポーチになっています。

＊とにかく荷物を減らしたい方。

→仕事で必要な道具をひとまとめにできます。

＊フィールドワーク、つまり外で仕事をすることが多く、立ったままメモを取ることが多い方。

→ノートは取り外しも可能。アクティブに使えます。

＊いくつものプロジェクトを抱えている方。

→付属の「フラップブックマーク」でプロジェクト管理もスッキリ。

今や仕事をする場所は会社のデスクとは限らない。リモートワークもすっかり定着し、自宅で仕事したり、コワーキングスペースに出向いて働くこともあったりする。今後ワーケーションで旅先のキャンプ場などで仕事ということだってあるだろう。とにかく働く場所が色々というのが今の流れだ。

ネットに繋がりさえすれば、どこにいたって仕事ができる便利な世の中になった。それは、つまりデスク環境が毎回違うということである。

この「リフィルパッドポーチ pen-info Tools」は仕事に必要な仕事道具をコンパクトに収納でき、すぐに仕事体勢に入れるというものである。しかも、とってもタフな作りになっているのでどんな場所でも気兼ねなく使っていける。

-デジタル仕事道具、手書き仕事道具をひとまとめに-

私たちの仕事はスマホやPCなどのデジタルが中心だ。その一方で企画やアイデアを考えるときは自由に書けるペンと紙の方がいい。このポーチは各種仕事道具の収納ができ、手書き仕事もできる「リフィルパッド」というノート（システム手帳）があらかじめセットされている。

このポーチとスマホだけ手にすれば、カフェなど、どこにても快適に仕事ができてしまう。

-ヘビーデューティなポーチ-

ポーチの素材は帆布。トートバッグなどでもよく使われる素材だ。ただちょっと質感が違う。帆布の表面がコーティングされているのだ。触ってみると少しザラッとしている。トラックの幌などに使われる頑丈な素材で、使い込んでいくことでデニムのように擦れていい味わいが生まれ出す。このコーティング帆布は防水性がありガシガシと気兼ねなく使っていける（ジッパー部分は非防水）。

正面にはミリタリータグから着想を得たロゴがあえてかすれた風合いでプリントされている。素材と相まってヘビーデューティな雰囲気がある。カラーバリエーションは、グレー・ホワイト・ネイビーの3色。

-タップリ入れられる収納スペース-

ポーチは上下どちらからでも開けられるダブルファスナー。開くと内側には仕事でよく使う道具が収納できるポケットがいくつもある。左側にはファスナー式のメッシュポケット。ふっくらとしたふくらみがあり、多少厚みがあるアイテムでも楽々飲み込んでしまう。スマホの充電コードやバッテリー、イヤホンなどを入れておける。

右側のノートの後ろには名刺や付箋、クリップなどを忍ばせておくのにちょうど良いスペース。

文具派の方は、左側のメッシュポケットをペンケースにしてもいい。何本ものペン、消しゴム、付せん、テープのり、クリップなどを入れておける。

標準でセットされているノートは取り外し可能。ノート自体はシステム手帳なので中にとじ込まれたページもリングを外して取り外せる。このノートには、より使いやすくなるノートリフィルとツールが予め標準セットされている。

-思考の整理をサポートする3種類のノートリフィル-

標準でセットされているノートページ（リフィル）は3種類。「時計式予定表」、「ダブルマージン」、「構成プラン」。

-スケジュールを視覚化〔時計式予定表〕-

「時計式予定表」は1日のスケジューリングを快適に管理できるノートだ。紙面には時計の文字盤がある。この時計の中を自由に区切ってその日にやるべきこと・やりたいことを直接書いていく。

1ページで時計一つだけを使って、オンタイムの９:00〜21:00までを管理したり、見開き2ページを使えば午前・午後となる。使い方は自由だ。リモートワークなど、オンとオフの区別が曖昧になりがちな昨今、これで管理すると良いと思う。

-書きながら情報を整理〔タブルマージン〕-

「マージン」とは余白という意味。このリフィルは上下の両側にマージン（余白）がある。使い方は、とてもシンプル。中央の広いところにメインの情報を書き込む。MTGのメモや企画のアイデアなどなんでもよい。そして両側の余白に、これは後で確認しようといった注釈を書き入れる。全ての情報を一緒くたに書くよりも、こうして分けた方が分かりやすくなる。リフィルは縦に使ってもいいし、横に使う事もできる。個人的には横の使い方が気に入っている。

-企画の全体構成を考える時に〔構成プラン〕-

2つ折りされたリフィルを広げると、紙面に大きな円がある。たとえば、仕事で企画を考える、プレゼン内容を考えるといった全体の構成考える時に活用していく。0時の位置に線を引いて、そこから時計回りにグルっと一周して全体と捉える。企画書ならコンセプト、目的、概要、メリット、スケジュールといった項目をどういう順番で、そしてどれくらいの強弱で配分していくかを円を区切りながらプランしていける。

インスタライブで話す内容、一ヶ月分のお金の管理など様々なシーンで活用できる。

この「構成プラン」リフィルだけはリング穴にスリットが入っている。簡単に取り外せるので、フラットに広げて書きやすい。

-ノートをスピーディに使う3つのツール-

ノートリフィルの他、手書きがグッと快適になるツールも付属されている。

-〔すぐページを開ける機能的なしおり〕-

いくつものプロジェクトを仕事で抱えているという方も多いと思う。この「フラップブックマーク」を使えば、そうしたプロジェクト管理も快適に行える。これは言わば、仕切りインデックス＋しおりを兼ね備えたものである。3つ付いているので、ノートを「フラップブックマーク」でプロジェクトごとに分けておく。通常こうしたインデックスはページの頭に入れるものだが、これは最後のページにはさみこんでいく。

上にヒラリとあるフラップを書きかけのページにそれぞれ挟み込んでおけば、さぁ仕事しようとなった時にプロジェクトごとにすぐに最新ページにアクセスできる。パラパラとページをめくってページを探す手間がなくなる。

-〔すぐにペンを取り出せるペンホルダー〕-

サッと最新ページを開き、次に必要になるのはペンだ。ペンもスバヤク取り出したい。この「ペンシルホルダー」は、下側が縫いこまれていて底がある。

あえてこうしたのは、ペンをそのままスッと差し込むだけでセットできるようにするため。これまで様にクリップで固定する必要がない。ペンによっては、クリップを持たない鉛筆のような筆記具もある。このホルダーならそうしたペンもセット可能となる。シンプルな差し込み式なので、ペンをさす時も取り出す時にもスピーディにできる。

メモを書こうとした時、ページを開く、ペンを手に取るという行為が必要になる。その動作を快適に行うことができれば、本来の仕事にダイレクトに進むことができ、結果としてその仕事に集中できるようになる。ちょっとした手間だと思われるかもしれないが、行動のノイズが少しでもあると、せっかくスムーズに回り始めた思考の回転を緩めてしまう。

「ペンシルホルダー」には少し幅に余裕があるので、ペンの太さにもよるが2本セットしておくことも可能だ。少し太めな多機能ペンも1本ならセットできる。普段よく使うペンをセットしておくのにちょうどよい。

-〔ペンホルダー＋タグ〕-

「ホルダータグ」というツールも付属している。ポーチと同じ帆布素材で作られている。これをノートの上側3つのリングに綴じ込んでおく。この小さなツールは、2つの役割を果たしてくれる。ひとつはペンホルダー。ペンのボディではなくクリップをさしておく。すでに「ペンシルホルダー」があるので、予備という位置付けになる。もうひとつの役割はノートの背ラベル、つまりタグである。プロジェクトごとに何冊ものノートを分けるときの目印になる。

-ノート単体でも活用できる-

ノートのベースとなっている台紙は厚めのプラスチック製なので、手に持ったままメモパッド感覚で使うこともできる。現場をリサーチしながらメモというフィールドワークでも活躍してくれる。

きっとこれをお読みの多くの方はノートも持っている、デジタル系の小物を入れるポーチも持っている、ペンケースも普段から使っていることだろう。ただそれらが別々になっていると、さぁ仕事を始めようとした時に取り出す手間も、そのアイテムの数だけ必要になる。また持って行くのを忘れてしまうということだってあるかもしれない。それらを一つにまとめることで荷物をシンプルにできる。いつもの仕事道具をひとまとめにしたリフィルパッドポーチ pen-info Tools を開けば、どこで仕事をしていても、そこがホームグラウンドになる。

-商品仕様-

No,0326リフィルパッドポーチ 「pen-info Tools」

通常販売価格8,800円税込

＜セット内容＞

・トビラ紙 1枚

・時計式予定表 15枚

・ダブルマージン 15枚

・構成プラン(二つ折り) 10枚

・ペンシルホルダー1枚

・フラップブックマーク 3枚(グレー・ネイビー・カーキ)

・ホルダータグ 1枚 (メインカラーと同じ色)

＜サイズ＞

140mm×230mm

＜重さ＞

230g

＜素材＞

コーティング帆布

＜生産国＞

カバー：中国

紙リフィル：日本

＜カラーバリエーション＞

ホワイト

グレー

ネイビー

スケジュール

7月上旬までプロジェクト実施、7月末〜8月上旬にかけて発送いたします。

資金の使い道

商品作成代に使わせていただきます。

実行者紹介

■pen-info 土橋正

ステーショナリー ディレクター。

文具の国際見本市主催会社に10年間勤務。2003年に独立後、土橋正事務所設立。

文具の商品プロデュース・文具売り場のディレクションを行っている。

文具ウェブマガジン pen-infoでは、

文具コラムをはじめ、国内外の展示会・ショップレポートなど様々な情報を発信している。

著書

「暮らしの文房具」玄光社

「仕事文具」 東洋経済新報社

「モノが少ないと快適に働ける」 東洋経済新報社

「文具上手」 東京書籍

「文具の流儀 ロングセラーとなりえた哲学」 東京書籍

「仕事にすぐ効く 魔法の文房具」 東京書籍

「やっぱり欲しい文房具」 技術評論社

共著

「文房具のやすみじかん」 福音館書店

「ステーショナリー ハック！」 マガジンハウス

■ASHFORDブランドプランナー 向井善昭

1999年ASHFORD入社以降、物流・営業・商品企画を経てブランドプランナーへ就任しブランドの舵を取る。

使う人の利便性に応えるリフィルを基盤としたシステム手帳の機能や上質な革を使ったファッションとしてのシステム手帳の魅力に強く惹かれ、システム手帳の可能性を追求すべく活動。

現在はユーザーとのコミュニケーションを目的とした販売店でのトークショーやシステム手帳クリニックなどのイベントを数多く手掛け、日本のシステム手帳カルチャーにマルチに貢献している。