Makuakeのサポーターの皆様こんにちは。

刃物のまち岐阜県関市出身のカスタムナイフメーカーKoji Haraがお送りする、ソムリエナイフ「Pirarucu（ピラルクー）」プロジェクトチームです。

2020年、原幸治が開発したソムリエナイフElephant(エレファント）から2年、改良に改良を重ね完成したのが今回のカスタムソムリエナイフPirarucuです。

Elephantプロジェクトではたくさんの応援購入を頂き本当に有難うございました。

プロジェクトも大成功で、その後も関市のふるさと納税の返礼品等で多くのお客様に喜んで頂いております。

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三つ星ミシュランシェフも認めた、世界的カスタムナイフメーカーが制作した圧倒的に美しいカスタムソムリエナイフ。

それが「Pirarucu（ピラルクー）」です。

世界的にも有名なカスタムナイフメーカーたちが集まる、刃物のまち岐阜県関市。そこにあの日本人で初めて仏ミシュラン三つ星を獲得した、小林圭シェフのキッチンナイフを手掛けるカスタムナイフメーカーが居ます。

原幸治73歳。

数々のナイフマガジンで取り立たされ、ソルバング「ベスト・オブ・ショウ」を受賞の他、国内外のさまざまなナイフショーで受賞の経験を持つ彼が2020年“最後の挑戦”と題し、全身全霊を掛け制作したソムリエナイフが第１弾「Elephant（エレファント）」です。

Makuakeにて発表後、多くのワイン愛好家から支持を受け大成功を収めました。

では原氏は何故新たに第2弾のソムリエナイフを開発したのか。

原氏はこう語ります。

「今回のピラルクを開発したきっかけはある方との出会いでした。エレファントを開発し、大きな反響を頂いたのち、1本の電話がかかってきました。

電話の相手は熱田貴さん（元日本ソムリエ協会会長、元同協会名誉顧問）でした。

私はとても驚き、何の用件かお尋ねすると、熱田さんがエレファントをきっかけに私の事を知り、ソムリエナイフをハンドメイドで作っている方がいるなんて驚いた、是非一度工房を見学したいとの事でした。

後日実際に工房にお越し頂き、移動の道中で色々なお話をさせて頂きました。

熱田さんは本当に面白い方でワインに情熱を持っており、ソムリエの高みに行くまでのお話をたくさんして頂けました。

そんな中、エレファントついて言及頂き、素晴らしいソムリエナイフだとご称賛頂けましたが、ある要望を頂きました。それは

プロユース用のソムリエナイフを作って欲しい

一般的なプロユースのソムリエナイフはデザインが細身だということ、それに対しエレファントは少し骨太で無骨なイメージ、もちろん私も気に入っていますし、お客様からもデザインにご好評頂いております。

しかし熱田さんからのご要望は、私にもう一度ソムリエナイフについて考えさせられるきっかけになりました。

エレファントをご購入頂き、お客様から得たフィードバックを元に私が表現できる最高のソムリエナイフを作ろうと決心し今回のピラルクーの開発に乗り出しました。

そうして約2年の歳月を掛けて完成させたのが今回のPirarucu「ピラルクー」です。

ピラルクーの名前には、私が屋号のロゴにも使用しているピラルクーから取りました。それほど私の中でも、思い入れの強い1本になりましたし、カスタムナイフメーカー原幸治としてのソムリエナイフの「答え」を見つけたと思います。

本当にこれで最後、最後のソムリエナイフです。もうソムリエナイフを作ることは無いでしょう。」

そう笑顔で語って頂きました。

原氏の言う通り、今回でソムリエナイフプロジェクトは後にも先にもこれが最後になるでしょう。

Pirarucuはよりプロユースにという思いで作られた一本です。ハンドル、ナイフ、フック、スクリューから形成されるその一本は、それぞれが主張しすぎないようバランス良くデザインれています。

細身のハンドルも手に馴染みやすいように丁寧に研磨、面取りが施されており、握った瞬間あなたに感動を与えるでしょう。

ハンドルには研磨した鮑（アワビ）の貝殻を施し、まるで絵画の様な美しさを解き放っています。鮑の貝殻はよくカスタムナイフにも使用されるパーツで、それを応用しています。一つ一つ違う輝きを放つため、まさにオンリーワンの一本となります。

またハンドルやフック、ナイフも何時間も掛けて鏡面研磨を施しており、その美しさを引き立てています。

機能ももちろん最高品質を目指し開発されています。

フックに関しては前回のエレファントよりもよりコルクに掛かりやすい様に設計されてれています。また今回も2アクションでコルクを抜くタイプのソムリエナイフとなっており、簡単にコルクを抜くことが可能です。

ナイフに関しては原氏が最も得意とする分野。鋼材にはM390（粉末鋼材）という材料を使用しており、耐久性はもちろんの事、職人技から生まれるその切れ味は本物です。

スクリューには今回チタンコーティングを施しておりコルクにスクリューを差し込んで回した際、より滑らかに食い込みやすくなっています。

今回のPirarucuも前回のエレファント同様、全てのパーツを一点一点丹精込めて手作りしております。

国内産がほぼ無いと言われているスクリューも原氏がオリジナルの製造工具を製作し、一本ずつ手作りしています。

原氏本人が材料から選定し、本体の握り具合、フックの掛かり具合、スクリューの尖り具合、ナイフの切れ味、全て納得いくまで一本に魂を込めて加工します。

カスタムナイフを作り続けて来たからこそ実現できる、まさにクラフトマンシップの一本です。

原幸治（Koji Hara）71歳

世界でも有名な刃物のまち岐阜県関市にてカスタムナイフを作り続けている、世界的カスタムナイフメーカー。海外にもファンが多く、ナイフショーでは原氏が作るカスタムナイフは特に人気を集める。

＜プロフィール＞

1949年 佐賀県伊万里市にて誕生。
1965年 16歳のときに姉のつてで関市の会社に勤務。
1980年 ガーバーサカイ入社。
1988年 ナイフ工房（ナイフハウス ハラ）を開きナイフを造り始める。
1994年 アメリカのナイフショーへ初出展。
1998年 イーストコーストナイフショー「モスト・イノベイティブ賞」を受賞。
2010年 ソルバング「ベスト・オブ・ショウ」を受賞。
上記以外にも国内外さまざまなナイフショーで受賞経験多数。

そんな原氏が製作するPirarucu、原氏のソムリエナイフシリーズは本当に今回が最後です。

何故ならPirarucuが原氏の出したソムリエナイフの「答え」だからです。

原氏渾身の最後のソムリエナイフ是非お楽しみください。

そして、、、

今回のPirarucuはMakuakeのみの100本限定生産となります。

その理由はこのPirarucuの生産は１ヶ月あたりどれだけ頑張っても15本から20本程度、それ程に手間がかかり、想いを込めてその一本を仕上げていくからです。

Prarucuはスクリューのカラーが２タイプでブラックとゴールドの各々50本ずつの生産となります。お好きなカラーのリターンをお選びください。

またリターンは配送月順でのリターン設定となっております。早くお手元に欲しいというお客様は一番早い月の配送リターンをお選びください。※先着限定となっております。

今回のPirarucuには専用の革ケースが付属します。

また名入れサービスも無料で行いますので、ご自身のお名前、大切な方へのお名前をお入れください。

※名入れは（イニシャル：名前頭文字.苗字）になります。

<製品仕様>

本体材質：SUS316

スクリュー材質：6A

スクリューカラー：ブラック、ゴールド

ナイフ材質：M390（粉末鋼材）

貝殻：鮑（アワビ）※天然のため模様が1本1本違います。

全長：122mm(折り畳み時）

スクリュー長さ：73mm

ナイフ刃長：42mm

フック長さ：49mm

コルクオープン方式：２アクション

重量：170g

最後まで本プロジェクトをご覧頂き誠に有難うございます。

Pirarucuプロジェクトチームです。前回のElephant同様、今回も原氏の応援をさせて頂いております。

前回もさながら今回のPirarucuも本当に美しく品格のある特別な一本になっております。

このソムリエナイフを使い、大切な人との時間をワインでご共有頂けたら本当に嬉しいです。

是非この特別な一本、原氏の最後のソムリエナイフ、応援購入の方宜しくお願い致します。

＜重要＞

ソムリエナイフ関するお問い合わせ

前回のElephant同様、今回のPirarucuに関するお問い合わせは下記電話番号にまで直接お問い合わせください。

Makuake内メッセージでお問い合わせ頂いても返信にお時間を頂く事があります。

何卒宜しくお願い申し上げます。

ナイフハウスハラ

TEL : 0575-24-7569