このアイスクリームを作ったのは、“Q・B・Bベビーチーズ” でおなじみの日本No.1※チーズメーカー、六甲バター株式会社。

誰よりもチーズのおいしさをよく知るチーズメーカーが、チーズのおいしさをしっかり活かしたアイスクリームを本気で作りました。

アイスクリームメーカーが作る「チーズケーキ味のアイスクリーム」とは、ひと味違う「チーズアイスクリーム」です。

実はQ・B・Bは、“Cheese Dessert（チーズデザート）”という商品でもカテゴリーNo.1※。その開発を担ったスペシャリストがこの “CHEESE PATISSIER（チーズパティシエ）” の味づくりを担当しました。チーズをよく知るスペシャリストが、デザートパティシエの技術を用いて作ったアイスクリーム。名付けて “チーズパティシエ” です。

とてもおいしくできたので、皆さんにぜひお試しいただきたい！そんな思いでマクアケにチャレンジしました。

生のナチュラルチーズをふんだんにアイスクリームに混ぜ込めばおいしくなる。そうわかってはいても、実はそれを商品として実現することは意外と難しいことなのです。

ナチュラルチーズは乳酸菌が生きており、保存中にも発酵や熟成が進む「生きもの」。だからこそ旨味が増しておいしいのです。でもそのおいしさと引き換えに、一番おいしいタイミングで使うコントロールの難しさを引き受けなければなりません。

また、ブリーチーズは外側の白かびに覆われた皮の部分にも旨味が詰まっているのですが、その固めの皮も混ぜ込みつつ滑らかなアイスクリームにするのは大変な手間がかかります。

ゴルゴンゾーラは粘り気が出やすいため、攪拌機が回らないのでは？という不安と戦いながらの配合調整でした。

乾燥粉末などチーズの加工品を使用してしまえば、もっと簡単に作ることができます。しかしそれでは、ナチュラルチーズのおいしさを十分に引き出すことができないのです。

チーズをよく知るわれわれだからこそ、ナチュラルチーズのおいしい使い方にこだわり抜き実現できたおいしさです。

「チーズアイス」を名乗るからには、チーズ量もたっぷりと！

ベースのクリームチーズと合わせると、
ゴルゴンゾーラ味の方は重量の約25％、ブリーチーズ味の方に至っては約30％がナチュラルチーズです。

商品裏面に重量順で記載されている原材料表示を見てみると、チーズケーキ味のアイスクリームでもトップにくるのは「チーズ」ではなく、「クリーム」や「乳製品」であることがほとんど。でも、このアイスクリームではもちろん、「ナチュラルチーズ」がトップです。

チーズとデザート両方のスペシャリストである“チーズパティシエ”。
その技の見せどころは複雑な味わいを生み出す独自のレシピです。

鼻に抜ける香りや余韻にまでこだわった開発の過程は、味づくりというより、ひと匙のストーリーづくりでした。

青かび・白かびチーズは、有用なかびの力を借りた発酵・熟成工程を経ています。

このかびの働きによって、チーズケーキでよく使われるクリームチーズやマスカルポーネチーズといったプレーンなチーズだけでは出せない、独特の香りや滋味深い味わいが生まれるのです。

イタリアが本場のゴルゴンゾーラ・ピカンテは、ピリッとした風味と強い塩味が特徴で、1000年以上の歴史をもつ伝統的なチーズです。
国内で流通しているゴルゴンゾーラチーズのほとんどは、風味がマイルドな「ドルチェ」タイプ。しかし、デザートとしての味わいを組み立てる中で、あえてパンチの効いた「ピカンテ」を選択しました。

これがクリームチーズの濃厚さや蜂蜜の甘味と重なり合うことで、「ちょっとクセがあるから、すごくクセになる」風味になっています。

濃厚なのにしつこくない。でも複雑。だからその秘密を探りたくなって、次々と口にスプーンを運びたくなる。そんな味わいです。

その味わいを存分にお楽しみいただくためには、食べる3〜5分程前に冷凍庫から出し、少し柔らかくなるのを待ってから食べてください。そうすると、よりじっくりと味の広がりを感じるはずです。ひと匙ごとにチーズの世界に引き込まれ、あなただけの至福の時間に。

フランス生まれのブリーチーズは、外皮の芳醇な香りとミルク感あふれる風味が特徴です。
白かびチーズではカマンベールが有名ですが、ブリーはさらに歴史が深く、上品で繊細な味わいです。

口に入れた途端に広がる濃厚なチーズの風味とミルク感。そしてそれに続いて、リンゴの爽やかな甘みがほんのり感じられる、コクと爽やかさが相まった一品です。イメージはイングリッシュガーデンでアフタヌーンティーを楽しむような感じでしょうか。

そんな感覚を満喫していただくには、紅茶を飲みながら、ほんのり温かさ残る口の中にひと匙ずつ運んでいただくのがお薦めです。繊細な風味をより一層楽しんでいただけます。

大手メーカーの味づくりは合議制で決められがちです。
しかしQ・B・Bの場合、ここぞ！という商品は一人の担当者が職人的にレシピづくりに取り組みます。まさにパティシエ。

今回挑戦したチーズアイスクリームもこの手法で作りました。その職人的な開発手法によって、作り手の個性が活きた「好きな人は、ものすごく好きになる」味づくりを実現しています。

初めての味わいをワクワクしながら楽しんでいただくために、「ゴルゴンゾーラ味」「ブリーチーズ味」といった簡単なフレーバー名ではなく、まるでフレンチレストランで紹介されるメニューのような、長く丁寧なフレーバー名にしました。

●内容量：80ml

●種類別：アイスクリーム

●無脂乳固形分：11.5％、乳脂肪分：15.3％

●原材料名：ナチュラルチーズ（オーストラリア製造、イタリア製造）、乳等を主要原料とする食品、脱脂濃縮乳、クリーム、砂糖、ワイン、はちみつ／トレハロース、安定剤（ローカストビーンガム）、リン酸塩（Na）、香料、（一部に乳成分を含む）

●保存上の注意：ご家庭では-18℃以下で保存してください。

●原材料に含まれるアレルギー物質(28品目中）：乳

●本品製造工場では小麦・そば・卵・落花生を使用した設備で製造しています。

●はちみつを使用しておりますので、1歳未満の乳児には与えないでください。

●原料事情により仕様を変更する場合があります。

※販売時に、仕様が一部変更になりました。
●内容量：80ml
●種類別：アイスクリーム
●無脂乳固形分：11.6％、乳脂肪分：15.1％
●原材料名：ナチュラルチーズ（オーストラリア製造、イタリア製造）、乳等を主要原料とする食品、脱脂濃縮乳、クリーム、砂糖、ワイン、はちみつ／トレハロース、安定剤（ローカストビーンガム）、リン酸塩（Na）、香料、（一部に乳成分を含む）
●保存上の注意：要冷凍（-18℃以下）
●原材料に含まれるアレルギー物質(28品目中）：乳
●本品製造工場では小麦・そば・卵・落花生を使用している設備で生産しています。
●はちみつを使用しておりますので、1歳未満の乳児には与えないでください。
●商品中の黒い粒は、ゴルゴンゾーラ由来です。

●内容量：80ml

●種類別：アイスクリーム

●無脂乳固形分：11.9％、乳脂肪分：14.5％

●原材料名：ナチュラルチーズ（オーストラリア製造、フランス製造）、脱脂濃縮乳、乳等を主要原料とする食品、クリーム、バター、砂糖、ワイン、濃縮リンゴ果汁／トレハロース、安定剤（ローカストビーンガム）、リン酸塩（Na）、香料、酸味料、ビタミンC、（一部に乳成分・りんごを含む）

●保存上の注意：ご家庭では-18℃以下で保存してください。

●原材料に含まれるアレルギー物質(28品目中）：乳・りんご

●本品製造工場では小麦・そば・卵・落花生を使用した設備で製造しています。

●原料事情により仕様を変更する場合があります。

※販売時に、仕様が一部変更になりました。
●内容量：80ml
●種類別：アイスクリーム
●無脂乳固形分：12.0％、乳脂肪分：14.8％
●原材料名：ナチュラルチーズ（オーストラリア製造、フランス製造）、脱脂濃縮乳、乳等を主要原料とする食品、クリーム、バター、砂糖、ワイン、濃縮リンゴ果汁／トレハロース、安定剤（ローカストビーンガム）、リン酸塩（Na）、香料、酸味料、（一部に乳成分・りんごを含む）
●保存上の注意：要冷凍（-18℃以下）
●原材料に含まれるアレルギー物質(28品目中）：乳・りんご
●本品製造工場では小麦・そば・卵・落花生を使用している設備で生産しています。

今回は、ぜひ皆様に2つのチーズアイスクリームを食べ比べて楽しんでいただきたく、2種セットでのリターンをご用意しました。

六甲バター株式会社の “チーズパティシエ”開発担当者です。

私たちは長年チーズと向き合い、チーズに支えられてきた企業です。そんな私たちが、今回「チーズアイスクリーム」を作ってみるきっかけとなったのは、「うちのヒット商品“チーズデザート”を凍らせて食べるとおいしい！って流行ってるらしい」という情報でした。

「ならばいっそ、“チーズデザートのアイスクリーム版” を作ってしまっては？」という声が挙がり、チーズデザート開発者＆デザート大好きの新事業企画担当の二人が取り組み始めました。

“チーズデザートのアイスクリーム版” という社内オーダーで始まった案件でしたが、二人の中で「それでは世の中に目新しいフレーバーがひとつ増えるだけで埋没しちゃうのでは・・。もっと深く長く愛してもらえる、Q・B・Bならではのアイスクリームを作ってみたい！」との思いが募り、そのうち「目指すはアイスクリームの新定番！」と思いが膨らんでいきました。

とは言え、アイスクリームについては全くの初心者。チーズもデザートも得意だけれど、アイスクリームに関しては０からの勉強の日々…。しかもナチュラルチーズをアイスクリームの素材として使うことが思った以上に難しい…。

いろいろと想定外の困難にぶつかりました。でも逆に初心者の二人だからこそ、アイスクリームをよく知る人なら頭から「それはできない」と思ってしまうことにも無邪気に取り組めたのかもしれません。

そして、チーズメーカーならではの、私たちならではのレシピに辿り着きました。

チーズ&デザートに情熱を注ぐ二人の小さなチームによるQ・B・Bの新たな挑戦、“CHEESE PATISSIER”が、アイスクリーム好きのあなたの「新しい定番」になれば嬉しいです！！