QIJI STUDIO「静書ミニ万年筆」は、ポータブルサイズの木軸万年筆です。長さは手の中にすっぽり収まる8.7cmで、スーツやジーンズのポケットに入れても気にならないコンパクトさ。使用時には、キャップを取り外して本体後部に取り付ければ、ワンタッチで通常の長さになります。

忘れていた手書きの愉しさをあなたに

スマホやパソコンで文字を打つことが多くなった今、手書きの魅力に気づく人が増えています。

そこで、私たちは便利に持ち歩くことができ、思いついた時にいつでも使える万年筆を作りたいと考えました。静書ミニ万年筆で、手書きの愉しさを思い出しませんか？

万年筆の命といえば、もちろん書き味。市販されているポータブルサイズの万年筆は、ちょっとしたメモやサインを書く時だけに使われることが多いです。静書ミニ万年筆は、じっくり手紙や日記を記す時も快適にお使いいただけるよう、書き味にとことんこだわりました。

静書ミニ万年筆は重量のバランスがよく、握り心地が大変自然です。また、グリップ部分は肌になじむサンドブラスト加工を施しておりますので、しっかり安定して持つことができます。

静書ミニ万年筆の長さは手の指とほぼ同じ8.7cm。ワイシャツの胸ポケットやジーンズの後ろポケットに入れても気になりません。

キャップ上部のクリップは取り外し可能。クリップを取り外せば、ポケット口に引っかかったりすることなく、よりスマートに持ち運べます。

急いでメモを取りたい時やサインをしたい時、または１人でじっくり静かに日記を記したい時も、ポータブルサイズの静書ミニ万年筆はいつでもあなたと一緒です。

ペン先には、万年筆の魂が宿ります。静書ミニ万年筆はドイツのシュミット社製のペン先を採用。ブレが少なく滑らかに書くことができ、紙を傷めません。また、振動してもインクが漏れにくくなっているので安心です。

ペン先の太さは細字のＦを選びました。Ｆサイズは最も一般的な細さで、普段使いに最適です。

キャップには、木目が美しい天然木材を使用。ひとつひとつを手作業で磨き上げて製作しています。3種類の木材からお好きなカラーをお選びください。

△花梨（イエロー） 上品でシンプル、中性的なカラー。

△紫檀（ディープレッド） 優雅で華やか、落ち着きのあるカラー。

△黒檀（ブラック） シックで物静か、知性を感じさせるカラー。

静書ミニ万年筆は開発にあたって、さまざまな構造の比較テストを行いました。例えば、キャップは回転式ではなく嵌合式を採用し、よりすばやく着脱ができるようにしています。1日1～2回使うとしても、1年となれば数時間の差になります。

キャップの木材は厚さわずか0.8ｍｍで、持ちやすさを保ちました。また、目立たない金属製の本体も誤差を0.02ｍｍまで抑え、キャップをしっかり開け閉めできるようにしました。

インクは欧州共通規格のカートリッジインクを採用（6本付属）。手を汚す心配なく、簡単に交換できます。

収納と保護に便利なカバーは、上質感あふれる植物タンニンなめし革製。手作業で色付けと縫製を行っています。

カバーにはインクカートリッジを2本収納することができますので、インクが切れても慌てることはありません。

*カートリッジの取り出し方法：使用済みのカートリッジをカバーのいずれかの端から押し込むと、新しいカートリッジが取り出せます。

下の図をご参照いただき、キャップを握って、もう片方の手で本体をつまんで引き出します。その後、本体後部をキャップに差し込んでください。

本体後部の蓋を回して取り外します。使用済みのカートリッジを取り出し、新しいカートリッジを差し込んで、はまった感じがするまでしっかり押した後、蓋を回して元に戻します（カートリッジ交換後、インクがペン先に届くまでしばらくかかります。1分ほど試し書きをしていただきますと、インクが出てきて正常に書けるようになります）。

「QIJI STUDIO」は、中国文化の美さを生活に取り込む製品のブランドです。悠久の歴史を持つ中国文化を現代の生活と融合させ、その美さや精緻の体験で、人々の暮らしと心をより豊かにすることを目指しています。

天宇建築は、装飾、家具、文房具及び手芸用品の設計サービスの提供のみならず、海外業務にも製品多様化のマーケティング戦略を構築しました。

Ｑ1：傷がついてしまったらどうすればいいですか？

Ａ1：傷が小さい場合は、紙やすりで磨いてみてください。目の粗いものから細かいもので順番に磨いていくと修復できます。

もし傷が大きく深い場合は、カスタマーサービスにご連絡ください。工場での修復をおすすめいたします。

Ｑ2：パーツが取れてしまったらどうすればいいですか？

Ａ2：外部から力をかけない限り、通常は容易に取れることはありません。もし取れてしまった場合、エポキシ系接着剤で接着してみてください。接着位置や方向をお間違えにならないよう、ご注意ください。

Ｑ3：水に濡らしてしまったら、表面の光沢がなくなりました。

Ａ3：綿のクロス、または3000番以上の目の細かい紙やすりで磨いてみてください。木材ワックスを塗れば、より美しく仕上がります（木材ワックスの使い方は各製品の説明書をご参照ください）。

Ｑ4：長く使用していると、各パーツが緩くなってしまいませんか？

Ａ4：各パーツは精密に設計されており、正常にご使用いただいていれば緩くなることはありません。ただし、うっかり落としてしまった場合、接着部分が広がる、または木材部分に亀裂が入る恐れがございます。破損がひどい場合を除いて、カスタマーサービスにご連絡いただけば、工場で修復することができます。

Ｑ5：長時間キャップを閉め忘れて、ペン先が乾いてしまい、インクが出てきません。

Ａ5：ペン先をしばらく水にひたして、乾いて固くなったインクを溶かしてみてください。

Ｑ6：万年筆をケースに収納する時に、ひっかかります。

Ａ6：本体のキャップストッパー部分に食物油を少量塗ってみてください。