▷はじめに

はじめまして有限会社KMAの桂田と申します。３年前のミラノショーでこの車両を初めてみて衝撃を受けました。是非、この車両を日本で走らせたいと思い国土交通省、経済産業省に打診して公道で走れるようにしたいと日夜努力しております。ヨーロッパではリヤタイヤ２輪をツインタイヤとみなされ、日本で言う側車付き２輪車に分類され普通免許で運転できます。

日本ではどうなるのか？４つ車輪がついているという基準で車と判断され、車の安全基準が適用され、この時点で公道走行不可となります。

しかしながら、私自身これを車というカテゴリーで装備を要求するのはナンセンスと考えています。時代が求めている次世代の乗り物なのです。やはり、ヨーロッパと同様にスクーターの手軽さでより２輪車より安全である、こういう車両が時代は求めていると思っています。同じく３輪モデルのQV３は傾斜テストと呼ばれる数式で

不可となり側車付き２輪車として認められず同じく公道では走ることができません。

スクーターという手軽な乗り物の特性、重量の配分、構造的なものでこの傾斜テスト基準２５度が達成できないのです。これも次世代乗り物に対しての法律が追い付いていない例です。スクーターで３輪、４輪という分野を開拓し、なおかつ、安全面を考えて普通免許で乗れる次世代乗り物を目指しています。

今回のプロジェクトは世界初を目指す4輪バイクを日本の公道で走らせることを目的に、少しでも多くの方にその魅力を知っていただこうと思い、プロジェクト立ち上げました。

日本で公道を走れる認可（現在のところ保障は全くありません）がとれるまでは、公道は走れませんが私道や公道外で楽しめるアイテムです。次世代モビリティを一足先に手にいれてみませんか？

▷ＱＯＯＤＥＲ

世界初を目指すコンパクトSUV（SAFE UTILITY VEHICLE)。自動車のSUV（SPORT UTILITY VEHICLE)と違い安全で独創的な車で安全にラィディングを楽しむ事を狙いにしてます。４ホイールは天候に左右されず、ウェットな路面環境でも、２輪車のフィーリングを再現。熟練ライダーに限らず、車のドライバー、女性にも十分扱うことが可能です。

▷ＱＶ３

今回は同社が展開する3輪バージョンのQV3もご紹介いたします。

スマートでダイナミックな三輪モビリティソリューション。
専用のHTS™（油圧傾斜システム）を備えた唯一の三輪車。バランスのとれた形状、低重心、同カテゴリー最大のホイール、統合されたブレーキシステムを備えたスタイルとデザインは、楽しくスマートなモビリティを実現します。

HTS（Hydraulic Tilting System™）

世界特許を取得した画期的なサスペンションシステム「HTS」（ハイドロリック チルティング システム™）は、あらゆるライディングコンディションで完璧なレスポンスを提供します。この革新的な油圧式サスペンションは、すべての車輪が同時に傾くことを可能にし、最悪の道路状況でも滑らかで正確で安定したライディングを保証します。

車両の総重量を最小限に抑え、低重心を保証します。これらすべてが組み合わさって、優れたハンドリング特性と比類のない乗り心地をクワドロビーグル社のすべての車両に提供します。 車両をすべてのライダーに適したものにします。

経験豊富なライダーは、高度な機能を利用してライディングを楽しむことができます。経験の少ない人は、その安定性と安全な乗り心地で安心しています真のイノベーションによって、私たちはこれまでに考えられなかったことを実現しました。技術的に言えば、車両の4つの車輪すべてが同時に傾くのは初めてのことです。

しかし、本当のパラダイムシフトはドライブフィールにあります。 バイク乗るときの様な軽やかな感覚と4輪車の安定性とが結合し、高いレベルの安全性と純粋な運転の喜び、舗装路でもオフロードでも、そして悪天候とそんな道路状況でさえも巧みに走破します。 HTSを使えば、それをすべて手に入れることができます。 ハイドロリック チルティング システム™は、毎日の運転における安全性、楽しさ、快適性を大幅に向上させます。

仕様（QOODER)

エンジン

タイプ：単一のシリンダ、4ストローク、4バルブ

排気量：399cc

ボアストローク：84×72(mm)

冷却：液体

最大パワー：23,8 kW (32,5 HP) @ 7000 rpm

最大トルク：38,5 Nm @ 5000 rpm

燃料給油：ガソリン

潤滑：トロコイドポンプ

イグニッション：エレクトロニクス

クラッチ：オートマチックドライ遠心

トランスミッション：オートマチック CVT

ホモロゲーション：Euro 4 – L5e-A

走行燃料：5,3 l/100km (WMTC homologation data)

排出CO2：122 g/km (WMTC homologation data)

フレーム

フレーム：スチールチューブ

フロントサスペンション：HTS ハイドロリック チルティング システム™

リアサスペンション：HTS ハイドロリック チルティング システム™ (mm)

ブレーキシステム（左レバーとペダル：全輪ブレーキ、右レバー：前輪ブレーキ）

フロントブレーキ：油圧キャリパー付きø240mmディスク2枚

リアブレーキ：油圧キャリパー付きø240mmディスク2枚

タンク容量：14ℓ

フロントタイヤ：110/80 – 14 M/C 53P

リアタイヤ：110/80 – 14 M/C 53P

前輪：2.75 x 14″

後輪：2.75 x 14″

寸法

高さ：1360 mm

長さ：2200 mm

シート高：780 mm

ホイールベース：1580 mm

フロントトラック：550 mm

後部トラック：450 mm

操舵角：35°

車両重量（満タンの燃料タンク含む）：281 Kg

ライダー、パッセンジャー、荷物を含む最大輸送重量：480 Kg

カラー

仕様（QＶ３)

エンジン

タイプ：単気筒、4ストローク、4バルブ

排気量：346cc

ボアストローク：82x65,6mm / 3,22x2,58 "

冷却：液体

最大パワー：21,2 kW（28,9 hp）@ 7000 rpm

最大トルク：31,8 Nm / 23.45 @ 5500 rpm

燃料供給：ガソリン

潤滑：トロコイドポンプ、ウェットサンプ

イグニッション：エレクトロニクス

クラッチ：オートマチックドライ遠心

トランスミッション：オートマチックCVT

ホモロゲーション：Euro 4-L5E-A

燃費：4.1 L / 100km（WMTC homologation date）

排出CO2：92 g / km（WMTC homologation date）

フレーム

フレーム：スチールチューブ

フロントサスペンション：HTSシステム™（ハイドロリック チルティング システム）

リアサスペンションツ：インプリロード調整可能油圧ショックアブソーバー

ブレーキシステム（左レバーとペダル：全輪ブレーキ、右レバー：前輪ブレーキ）

フロントブレーキ：油圧キャリパ付きØ240 mmディスク２枚

リアブレーキ：油圧キャリパ付きØ256mmディスク

タンク容量：13.2リットル

フロントタイヤ：110/80－14 M / C 53P

リアタイヤ：140/70－15 M / C 69P

フロントリム：2.75×14"

リアリム：3.75×15"

寸法

高さ：1310 mm（ウィンドシールド装着時：1360 mm）

長さ：2270 mm（トップケース装着時：2350 mm）

全幅：840 mm

ホイールベース：1560 mm

トラック幅前部：550 mm

ステアリング角：35°

重量（満タンの燃料タンクを含む）：220 Kg

ライダー、パッセンジャー、荷物を含む最大輸送重量：440 Kg

カラー

スケジュール

２０１９/10/24~2019/12/27

東京モーターショーで参考出品と同時に販売開始

リターンについて

Qooder１台特別価格 1,727,880円（税込）５台まで対応可能（車両本体定価

2,032,800円 税込）

QV3 １台特別価格 1,381,930円（税込）５台まで対応可能（車両本体定価

1,625,800円 税込）

＊車両組み立て費用55,000円（税込）含む。

＊北海道、沖縄については別途国内運送費が必要となりますので、事前にお問い合わせください。

Q & A

Q:日本で公道をいずれ走れる可能性はありますか？

現在、法律の壁と格闘中です。スイスのクワドロビーグル社と対策を協議中ですが現時点では公道以外での走行についてテスト販売とお考えください。

Q:通常は何人乗りの乗り物ですか？

二人乗りになります。

Q:保証期間はどうなりますか？

公道走行の場合は２年ですが、今回は公道以外になりますので１年になります。

また、サーキットなど過酷な状態で使用について保証の対象外となります。

資金の使い道

仕入れ費用

実行者紹介

桂田 稔

１９６４年生まれ、兵庫県出身、甲南大学経済学部卒、ホンダ自動車整備学校卒、西武自動車販売株式会社入社、営業担当、その後、１９９２年３月退職し、株式会社桂田モータース入社、１９９７年１月副社長 就任、２００９年１０月代表取締役就任