焚き火ファンの夢叶える二次燃焼カスタムストーブ

2019年にMakuakeに登場し、達成率2500%を超え大きな話題を生んだ多次元型焚き火台RAPCA（https://store.maagz.jp/products/rapca）。造形の美しさや機能性・拡張性の高さからファンを増やし続けるMAAGZの看板商品ですが、ついに二次燃焼ストーブへとカスタムできる「RAPCA STOVE」が誕生しました。MADE IN JAPANにこだわり、全工程の製造を国内の工場で行っています。

2019年、MAAGZが最初に作った製品は焚火台でした。
期待と不安の中Makuakeに掲載したこのプロジェクトは、想定を上回るたくさんのご支援をいただくことができました。これはRAPCAがMAAGZのアイデンティティといえる存在になった瞬間でもありました。

便利すぎる！3-WAYで使えるストーブキットが誕生！

今回のストーブはそんなRAPCAの機能を更に拡張させるキットです。

特徴である逆台形シルエットはそのままに、ストーブ ⇄ 二次燃焼ファイヤーピット ⇄ 焚き火台の3-WAYで使うことができるキャンパーにとって夢のような仕様です。これから本格的にキャンプを始める方にも、様々な焚火台を試してきたベテランの方にも、どんなキャンプスタイルにもマッチする「RAPCA STOVE」は、きっとみなさんの良き相棒になってくれるはずです。

※映像に写っている製品はプロトタイプです

どんなキャンプスタイルにもハマる多機能ギア！

焚き火を愛する全てのキャンパーに捧げる「RAPCA STOVE 」。まったり炎を眺めるなら焚火台、迫力のある炎で盛り上がりたい時は二次燃焼ファイヤーピット、暖を取るなら薪ストーブ と、シーンに合わせて使い方は自由自在で、一台あれば普段のキャンプが何倍も楽しくなります。逆台形のスタイリッシュなフォルムは、フィールドで映えること間違いなしです。

TYPE 01 焚火台

多次元型焚き火台RAPCAは、ソロ・ファミリー・グループ...どんな場面にも適応できる拡張性に優れた焚火台です。逆台形のシルエットにより、市販の薪をそのまま載せられる火床や、広い調理スペースを実現。ゴトク高さを3段階に調整可能で火加減も自由自在です。さらに、細いフレーム形状は直火感覚で焚き火を楽しめます。さまざまな機能を盛り込みつつも、収納時は厚さ1.3cmと可搬性も考慮。鉄板やゴトク、拡張ウィンドスクリーンなど多彩なオプションも用意しています。

TYPE 02 二次燃焼ファイヤーピット

RAPCA STOVEのパーツのうち、４面の側壁と、鉄製ロストルを取り付けることで二次燃焼ファイヤーピットとして利用することができます。二次燃焼とは、焚き火で発生する「煙」まで燃やすことができる仕組みのこと。二重構造の側壁内で暖められた空気を、煙に吹き付けて燃やします。煙が燃えるときに炎の勢いが増すため、迫力の燃焼を楽しむことができます。

TYPE 03 薪ストーブ

二次燃焼ファイヤーピットの状態から、さらに天板と煙突を取り付けることで、薪ストーブに変身。天板部が広く、複数のクッカーを使用した同時調理が可能です。側面の窓には耐熱ガラスを使用し、火力と、薪の残量をひと目で確認することができます。ロストル部も厚みのある鉄板を新たに導入することで、保熱を利用して燃焼を補助します。じっくりと薪を燃やすことができる組み立て式ストーブです。

RAPCA STOVE 6つの特徴

1. 広い天板で調理もお手の物

広い天板を持つRAPCAストーブは、同時に別々の料理をつくるのに適しています。焚火台での調理と比べ調理器具に煤がつきにくく、快適に食事を楽しめます。

天板のパーツは蓄熱性・保温性に優れる鉄素材を使用。食材に熱を素早く伝えるとともに、火力が落ちてきても冷めにくいため、調理の際の使い勝手に優れます。

2. 効率よく薪を燃やせる二次燃焼機構

二重構造の側壁によって二次燃焼を実現。側壁内で暖められた空気を、未燃焼ガスに吹き付けて燃やします。煙が出づらく匂いや煙が少ないため、焚き火が苦手な方も楽しむことができます。

側壁上部に設けられた空気孔。ここからフレッシュエアを排気して、未燃焼ガスを再燃焼します。薪が灰になるまで効率よく燃焼するため、燃え残りが少なく、片付けの負担が軽減されます。

3. 掃除や持ち運びのしやすいフラットな構造

ストーブのパーツは煙突以外はフラットな構造になっているため、メンテナンスしやすいのが強みです。各パーツはそれぞれ単品での販売も予定しています。

全て分解したのち、付属の収納袋へスマートに収納することができます。保管や積み込みの際にもかさばらず、すっきり収まります。

4. ガンガン燃やせる大容量の深型形状

燃焼室の深さは約20センチ。薪が爆（は）ぜた際も火の粉が舞いづらく、快適にお使いいただけます。四方を囲っているため、風防の役割も果たします。

大容量の深型形状のため、二次燃焼ファイヤーピットとして使う際は、薪を大量に投入することでダイナミックな炎を楽しむことができます。

5. 使い勝手バツグン！広い薪投入口

投入口の構造はシンプルなヒンジ式。薪の追加は天板を跳ね上げて行います。チェアに座った状態でも深く身をかがめる必要がありません。

燃焼室内は約40cmの薪をカットせずにそのまま入れられます。使用中でもストーブ内の様子がはっきりとわかるため、薪の位置調整も簡単に行うことができます。

6. 炎のゆらめきを楽しめる前面窓

ストーブの前面に設置された耐熱ガラス製の窓。炎のゆらめきが楽しめるのはもちろん、薪の残量や火加減を一目で確認することが可能です。

今回クラウドファンディングのリターンでは、ガラス窓有りのフルキットのほか、お求めやすい価格の窓無しモデルもご用意しています。

組み立て方

シンプルな構造なので、組み立ても簡単です。

使用イメージ

製品仕様

組み立て時：553×395×368mm（煙突を含まず）

側面から見た図

収納時：450×110×380mm（煙突を含まず）

製品名：RAPCA STOVE
重量1：12.7kg（ストーブ状態）
重量2：9kg（二次燃焼焚き火台状態）
サイズ：W553×H395×D368mm（縦×横×奥行き）、煙突直径82mm
材 質：ステンレス（SUS304）、スチール
内容物：RAPCA一式、ストーブカスタムパーツ一式、収納袋
生産国：日本

リターン一覧

【内容物】
・焚き火台RAPCA一式
・ストーブカスタムパーツ一式（ガラス窓付き）

【内容物】
・ストーブカスタムパーツ一式（ガラス窓付き）
※焚き火台RAPCA一式は付属しません

【内容物】
・ストーブカスタムパーツ一式（ガラス窓無し）
※焚き火台RAPCA一式は付属しません

よくあるご質問

Q.リターンの「RAPCA一式」には何が含まれますか？
A.焚き火台RAPCA本体 + 収納袋が付属します。詳しくはMAAGZ公式ストア（https://store.maagz.jp/products/rapca）をご確認ください。

Q.テント内での使用は可能ですか？
A.ストーブ本体が熱くなるため、テント内での使用は推奨しておりません。

Q.交換／補修パーツは発売されますか？
A.各パーツの補修部品の販売を予定しています。

Q.煙突は付属しますか？
A.煙突（ショート）1本が標準で付属します。延長用の煙突は配送までにMAAGZ公式オンラインストアにて販売します。

Q.収納袋は付属しますか？
A.付属します。現在制作中なので、完成次第、各種SNS（Instagram、Facebook、Twitter、LINE）にて紹介いたします。

Q.薪ストーブのとき、煙は漏れませんか？
A.組み立て式のため、密閉型のストーブに比べると、着火〜燃焼が安定するまでの間は煙が漏れます。燃焼が進んで炉内の温度が高くなると、空気の流れができて煙突に煙が抜けていくようになります。

Q.鉄製部品（ロストルや天板）は錆びませんか？
A.鉄（スチール）製のため、水がつくと錆びます。湿気の多いところは避け、乾燥した状態で保存してください。長期間使用しないときは、ダッチオーブンなどと同様に油で保護しておくのも有効です。

制作ストーリー

RAPCA STOVEは、「ユーザー目線で作れているか」「世の中にとって作る価値のあるものなのか」を主眼に置いて開発した製品です。
薪ストーブはとても便利で、キャンプの体験をより豊かなものにしてくれますが、かさばること、片付けに手間がかかること、焚火台も持っていくとなると荷物が...といったふうに、面倒くさがりの人にとってはハードルが高いギアかもしれません。
この製品は、そんな薪ストーブの面倒さを極力抑え、プラスアルファでどこまで機能を加えられるかを追求しています。組み立てが簡単な分解式で、メンテナンスしやすい構造。3-WAYで使用できるため、この一台で、キャンプで火を使ったさまざまな体験を楽しめます。国内の工場との綿密な連携によって、機能性・耐久性を保ちながらも逆三角形の美しいデザインに仕上げることができました。
類似製品のない独創的なストーブです。ぜひ応援していただけると嬉しいです。

高石ゆうま（MAAGZクリエイティブディレクター／彫刻家）
HP：https://www.yuma-takaishi.com/

実行者紹介

MAAGZ（マーグズ）

東京・八王子に工房兼事務所を構え、アウトドア用品の企画・開発を行う「MAAGZ / マーグズ」は、2019年に発足したアウトドアブランドです。
創造的かつ機能的なプロダクトをつくることをポリシーに、日々研究・開発に打ち込んでいます。