＊今回は試作の資金調達が目的です。

■滋養スープ

トマトの旨みと果実タマリンドの甘酸っぱさに加え、黒胡椒のパンチがきき、ほどよい辛さとスパイスの香りが食欲をそそり、一口飲むだけで身体の中からじんわりとしてきます。

トゥールダール（豆）がこっくりとした深みを持たせ、動物性のものを含まずに味付けは塩というシンプルさなのに滋味深く、まさに体に染み込む滋養スープなのです。

■南インドの味噌汁

ラッサムというのは、日本で言うところの味噌汁のようなもの

ミールス（南インドの定食）には欠かせない料理のひとつです。

南インド料理には、上写真のようなミールスという定食があります。

ナンとバターチキンカレーのように濃厚な北インド料理に対して、ミールスの主食は米で、サラサラしたカレーと、豆や野菜がふんだんに使用された副菜、チャツネ、豆コロッケ・揚げドーナツ（豆）などがセットになっています。

まずは個々の味を楽しみ、混ぜて何度も味変しながら最後まで飽きることなく美味しく食べることができます。

【ベジミールス】 ミールス＆ラッサムの食べ方

私自身は、スパイスがたくさん入ったカレーが苦手で、胃がつらくなるため、長い間インド料理が苦手なんだと思ってきました。

ところが南インド料理に出会い、はじめて食べたベジミールスの衝撃は忘れられず

「えっ動物性のものがなくて、なぜこんなに美味しく満足度が得られるの？」と感動したことをよく覚えています。

食後カラダもスッキリして、一度食べるとやみつきになる人も多いのですが、私もその一人です。

作ってみると、油脂分や乳製品の使用が少なく、ヘルシーであることも分かりました。

ラッサムは作りやすく、多めに作っておいて、朝からラッサムだけご飯にかけたり、パンにつけて食べたりと、起きるのが楽しみになるほどです。

❒ Instagramのハッシュタグで見てみると

＃ミールス 7.2万件

＃ラッサム 1.4万件

＃rasam 7.6万件

１〜１０万件のミドルワードとなっていて、関心の高まりを感じさせます。

東京都内・大阪・神戸などにミールスを出すお店はたくさんあり、有名店から独立開業されたお店も増え続け、予約で埋まってしまったり、行列も珍しくありません。

ぜひこちらから美味しそうなミールス画像もご参照ください。

http://www.instagram.com/explore/tags/ミールス

【ラッサムの作り方】

どんな風にどんな材料で作られているか知ってもらえればと思い、トマト違いで試作した際の様子を撮影しました。

ミールス（南インドの定食）では、サラサラとしたあっさりタイプのものが多いのですが、単品でご飯と食べても食事になるようリッチなタイプに仕上げます。

本格的なお店では、バスマティ(高級インディカ米)と呼ばれる長粒米と供されますが、日本米でも美味しく食べることができます。

本場では、軽食として豆の揚げドーナツをラッサムに浸して食べたりします。

おからドーナツなどと合わせても良さそうです。

酸味のあるパン・果物とも相性がよく、パンを軽く焼きラッサムの中へ浸して食べたり、朝食やブランチに最高です。

フリーズドライなら、お湯を魔法瓶に持っていけば、パンを買って公園や海山川・車中どこでも楽しむことが出来ます。

■自然海塩

長崎県平戸の綺麗な海から、海水のミネラル分が豊富になる満月や新月の大潮の日に汲み上げ作られる自然海塩。

職人の弥彦さんが、日に何度も薪をくべ、何日もかけて作られている稀少な塩です。

「日本人には日本の海の塩が合っているんだよ」と話してくれました。

味がバシッと決まる上に甘みもあり美味しいので、他の塩に変えられなくなりました。

■フレッシュカレーリーフ

熱々の油と合わせることで身悶えるようないい香りを放ち、スープに香ばしさとハーブの旨みが加わります。

乾燥されたものにはない、フレッシュならではの醍醐味です。

ミールスファンの間では、家で育てるのが大流行中です。

■国産にんにく

みずみずしく美味しい国産のにんにくを使用します。

■国産完熟トマト

トマトには昆布と同じ旨味成分のグルタミン酸が含まれ、完熟になるほどその旨味成分は多くなるので、甘みと酸味のバランスの良い完熟トマトを使用します。

■タマリンド

東南アジアでは、おやつで食べられる甘酸っぱい果実ですが、水に浸したタマリンド水は料理に独特の酸味と旨みを与えてくれます。

日本では酸味を梅肉で代用することも多いですが、本場同様にこのタマリンドを使用し、本格的に仕上げます。

酵素や食物繊維が豊富で、クエン酸なども多く含まれています。

＊ラッサムに使われる調合スパイスは、RasamPodiラッサムポディやRasamPowderラッサムパウダーと呼ばれます。

■新鮮な調合スパイス

オリジナルの調合スパイスは、ホール状で煎ってから粉末にするため、新鮮で香り高く、風味豊かにスープに溶け込みます。

＊煎りたて挽きたての胡麻やコーヒー豆などと同じで、スパイスも鮮度が重要です。

入れ過ぎても、少なくても、バランスが悪くても良くない点が、スパイスの面白さで、それぞれの特徴を知り、何度も繰り返し開発した調合です。

スパイスの魅力は語りきれず、薬機法などで効能など書けませんが、5000年もある歴史の中、変わらず人を魅了し、私達の生活に癒やしと活力を与えてくれます。

＊ターメリックとチリパウダー・ヒングは、パウダーを使用します。

＊製造管理と安定した品質維持のため衛生管理の徹底されている日本の工場で製造します。

■本格的な味を最大限に復元できる

◆化学調味料など使用せずに、本格的な素材で作った本場の味で製造ができる。

◆旨み・風味・香りを元に戻す復元性に優れている。

◆ビタミン類が壊れにくく、元のスープに近い栄養を逃さず摂取できる。

■手軽さ

◆お湯を注ぐだけで、手も汚さず、あっという間に出来上がる。

◆時間のない時や、小腹のすいた時にすぐ食べることができる。

◆異国気分を味わう食卓のもう一品に便利

◆軽量で持ち運び楽々なのでオフィスランチのプラス一品にもなる。

◆宇宙食として宇宙へも運べる。

■環境への配慮

◆常温で長期保存が可能で備蓄できる。

◆1食ずつ包装されているため、作りすぎたり調理で余った食材を捨てることなく食品ロスを減らすことができる。

【進化系フリーズドライ】カレーと茶碗蒸し

勝手に進化系フリーズドライと呼んでいるのですが、最近のフリーズドライは、カンタンに本格的な味が楽しめます。

鍋もいらず、手も汚さずあっという間に出来上がり、フリーズドライだからこそ美味しく再現できるということがあるんですね。

お湯を注ぐだけで、まるで家で作ったようなカレーや、出汁のきいた親子丼、電子レンジでチンして出来上がる茶碗蒸しなど、どれも食べたら「えっ!?」と驚く美味しさです。

もし、本格的なラッサムやアジア料理のフリーズドライが常備できたなら、簡単便利に異国の味をいつでもおうちで楽しんでもらうことができ、明日への活力にしてもらうことができます。

今回、本来最小ロット24,000食のところ60食の試作が可能になりました。

資金は、フリーズドライ製造費用として使用させていただきます。

❒支援金額により下記３パターンのリターンを設定します。

【リターン】

プロジェクト終了後から30〜40日以内にリターン発送予定となります。

前処理工程+予備凍結→真空凍結乾燥→アルミピロー包装→梱包・出荷

ラッサムを商品化することができたら、素材にこだわったアジア料理のフリーズドライをシリーズ化していきたい。

展開案

トムヤムクン・グリーンカレー・ゲンパー・パカジョー（タイ料理）

鹹豆漿シェントウジャン（台湾料理）サンバル・ケララカレー（インド料理）、、、

フリーズドライは、こだわりの味をそのまま届けることができます。

いずれは海外にも展開し、世界のアジア料理愛好家にも愛される商品になると信じています。

ある日、ミールス（南インドの定食）を作っていた時に、１０品前後を全部手作りするのは大変だから、ラッサムだけでも手軽に用意できたらと思ったのがきっかけでした。

「ラッサムをフリーズドライにしたい」と友人達に話すと

「メジャーなアジア料理は、食材が揃うけど、ミールスはハードルが高い」

「身近にお店がないからフリーズドライは魅力的！」「作って欲しい」

という友人達の意見もありラッサムのフリーズドライ化を決意しました。

製品化に協力してくれる工場を探すのは、香辛料がNGだったり、個人とのやりとりがNGだったりと、険しい道のりでした。

友人を通じて、ある会社との奇跡的な出会いがあり、取締役と商品開発の方が「面白そうだね」と実現への道を真剣に考えてくださり、本来であれば最小ロット24,000食のところ、特別に60食での試作が可能となったのです。

最後まで読みすすめていただき心から感謝いたします。

プロジェクト代表 小島歩と申します。

あだ名でマムと呼ばれていますので、マムと呼んでください。

タイ料理に長く携わり、ペーストから手作りのタイカレー販売を自営していたのは14年前になります。

その頃は、グリーンカレーが何か知らない人も多かったので、美味しさを知ってもらうために、本場のレシピで新鮮なハーブとスパイスにこだわって作りました。

お一人お一人に説明しながら食べてもらうことで、好きになってくれる方もたくさんいました。

今ではグリーンカレーを知らない人の方が少ないほどで驚いています。

南インド料理に興味を持ち始めた2014年から比べると、南インド料理店は増えていき有名店からの独立開業されるお店も、全て食べ歩けないほどたくさんになりました。

ラッサムもどんどんファンを増やし続けています。

ラッサムの美味しさををたくさんの人に知っていただくために、本格的な味わいをお届けしたいと考えています。

これまで、タイ・インド・ネパール・スリランカ・ラオス・ミャンマーなどアジアの料理が好きで、タイに住んで農園を巡ったり、日本各地やアジアへこだわりの素材を求めて旅をしてきました。

これからも美味しいアジア料理を作るために、採れたてのスパイスや本物の素材を探し続けます。

写真のパフワン先生は、草花を愛し、野に咲く雑草に見えるようなものも名前だけでなく効能まで熟知されていて、マニアックな質問になんでも答えてくれます。

そんなパフワンさんの作る黒胡椒は、大きく熟すまで待って収穫してから乾燥させるため粒は大きく香りも豊かです。

こちらも正式な輸入手続きを進めているところで、次回のラッサム24,000食の商品化挑戦の際には、ぜひその美味しさもお届けしたいと思います。

素材にこだわる理由は、心に響く美味しい料理に出会い、秘密を探るために生産地へ足を運ぶと、そこには食べる人に想いを寄せて作る生産者さんがいたからです。

実際に収穫など体験すると、大変さを実感し感謝が大きくなったり、採れたての素材を使って料理をすることで、鮮度の大切さを知ったり、食べるとカラダが喜んだり、美味しくて元気になる素材への興味は深まり探究心は尽きません。

想いのこもったものは、食べることで心と身体にパワーを与えてくれます。

その魅力をまるごとお届けできる無限の可能性を祕めているのが、フリーズドライだと思うのです。

美味しく元気になる、素材にこだわったアジア料理のフリーズドライ化を実現するために、皆様の力を貸してください。

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