このたび北品川にコワーキングスペース『Ray Terrace（以下、レイテラス）』を開業することになりました。

コロナ禍の最中、コワーキングに限らずスペース運営の市場環境は劇的に悪化し、周囲からは相当厳しいご意見もいただきました。

しかし、僕たちなりの考えをたずさえ、あえてこのタイミングで挑戦したいと思います。

レイテラスは、室内にありながら明るい屋外のテラスにいるような内装にしたいと思い命名しました。

Ray Terraceの在る場所

品川区域はビジネス拠点の中心地であり、北品川方面まで少し歩けば、旧東海道など下町情緒あふれる街でもあります。

人とビジネスが共存する品川〜北品川エリアで「仕事に集中できる場・交流できる場を作りたい」という想いが、当施設を創るすべての始まりでした。

品川駅港南口にあるようなタワーオフィスに入居するのではなく、昔ながらのレトロな商店が立ち並ぶ場所を選んでいます。

そのほうが、後述する僕たちが考えるコンセプトの実現に近づけると考えたからです。

なお、レイテラスの入居する建物の1階には、天丼が名物の「天婦羅うえじま」さんがお店を構えています。

お越しの際は、こちらの看板を目印にしていただいた方が分かりやすいかと存じます。

施設オープンの準備中、天婦羅うえじまさんのほか、商店街の方々には大変親切にしていただきました。

このような地域の「ひと」との繋がりを感じられるのもこの場所の魅力です。

このような北品川の良さをレイテラスの公式サイトでも伝えていき、メディアとしての役割も果たしていくつもりです。

Ray Terraceのコンセプト

副業解禁やテレワークの増加、フリーランス人口の増加など、会社に出社せず仕事するビジネスパーソンが急増しています。

「家では仕事に集中できない。だからといってカフェも混雑していて悩ましい……」

そういったニーズから、在宅テレワークの次の選択肢として会社があるビジネスの中心地よりも、住宅地に近い場所に"落ち着いて働ける場所"があったほうがいいのではと考えました。

レイテラスは、ふらっと立ち寄って仕事をし、帰りに商店街で寄り道をして帰れるようなカジュアルな空間を目指しています。

僕たちは、コワーキングスペース利用者が一度は経験したであろう以下の課題について、充分な対策を行っていきます。

・コワーキングスペースなのに、人が多くて通信速度が遅い。
・隣の人の電話の声が気になって集中できない。
・機密情報を扱っているので、誰かに見られないか心配。

レイテラスは、そういった快適性・静寂性・セキュリティに配慮し

「やっぱりここが一番落ち着く」
「ここが一番仕事が捗る」
「ネットもサクサクで速い」

と感じる居心地の良いスペースづくりを心がけました。

快適なネットワーク環境と安全性を担保できるよう、適切な人数制限を設け、かつ各人のエリアが区切られた場を提供します。

レイテラス運営メンバーは現在テレワークで働いており、自分達が働きやすい環境を妥協せずに作り上げます。

自宅や一般的なオフィスとは一味違った「和む空間」で働いてみませんか？

レイテラスでは芝風の床などグリーンを基調とし、観葉植物など、緑の多い「落ち着いた空間」に仕上げています。

【Ray Terraceの概要】

場所：東京都品川区北品川1丁目22-7 石田北品川ビル2・3F

営業時間：午前11時〜午後9時

コワーキングスペース（2F）
月額利用料：15,000円
1日利用料：2,000円
3時間：1,000円
6時間：1,500円

貸し会議室・スペース（3F）
貸し会議室（4〜8名用）：1,000円/時
貸しスペース（10名用）：1,500円/時
ワンフロア（15〜20名用）：2,000円/時

※営業時間及び料金プランは予定です。

開業スケジュール

2020年8月24日にオープンいたします。席の予約受付は8月17日から行っています。

プロジェクトの背景

ここで本プロジェクトを立ち上げた背景をお伝えします。

立ち上げ当初は基本的に無人運営で、まさに「作業スペースとして使うコワーキング」をイメージしていました。

しかし、新型コロナウイルスの流行によって、勤務環境に大きな変化がおとずれました。

在宅テレワークが急増したのです。それにより通勤の負担は減りました。

一方、ひたすら自宅に籠もる在宅テレワークの弊害も耳にします。

そういった状況を受け、単なる作業スペースではなく、ある程度交流の場として使える「コミュニティスペース」を目指すべきだと、コンセプトを改めたのです。

とはいえ、コロナ禍という状況もあり、利用者が安心感を得つつ、かつ快適にコミュニケーションを図れる場を再設計する必要がありました。

情けない話ですが、繰り返し再設計を行いコストが増大したことや、緊急事態宣言下にスケジュールを遅らせたことで、開業資金が一度底をつき、追加資金で維持していることも背景にあります。

本プロジェクトをきっかけに、レイテラスに関心を持っていただき、いち利用者ではなく、ご協力者として参加いただきたいと考えています。

北品川までぜひ足を運んでいただけますと幸いです！

資金の使い道

ご支援いただいた資金は、

・地域コミュニティとの交流の場として機能させるため内外装・建物美観の追加工事

・地域や施設内の人と人との繋がりをプロデュースするコミュニティーマネージャの登用・育成

・感染症予防対策（備品、設備）

に充てさせていただきます。

もちろんコロナ禍で大変なのは、僕たちに限った話しではないことは承知していますが、この地で我々なりのアフターコロナの働き方を示していければと考えています。

プロジェクトの趣旨に共感をいただけましたら、何卒ご支援のほどお願い申し上げます。

※今回、新型コロナウイルスに罹患された方、ご家族が罹患された方、医療従事者のほか、影響を受けられました方々へのお見舞いを申し上げます。

運営者紹介とメッセージ

コワーキングスペース「Ray Terrace」は、会社員・ガジェットブロガーのマクリンと不動産投資家の永野、2人で運営いたします。

立案者マクリンからメッセージ

家でも会社でもない「第三の場」を提供したい想いから「Ray Terrace」を新設することにしました。

この情勢の中でオープンするからこそ、利用者にとって安心・安全に使える場を提供したいと考えています。

何卒ご支援よろしくお願いいたします。

Ray Terrace名付け親の永野からメッセージ

ぼくはコワーキングという言葉好きで、co（共同で）-working（働く）の言葉どおり、当初、コワーキング施設の内装コンセプトは、人と人の距離が近く所属組織を超えてコミュニケーションが生まれるようなスペースを検討していました。

ところがここ数ヶ月で世界は一変し、逆に人と一定の距離を保つことが求められる時代になってしまったのです。

集中してテレワークが出来るように、あるいは非接触を実現できるようにハード面の変更は苦労しながらもできましたが、イベントの企画などソフト面では諦めた施策もあります。このように社会全体が多くの不満を抱えている状況で、何か打開策はないかと希望を求める自分自身の願望から、"Ray"に希望の光という意味を込めて「Ray Terrace」という施設名を考えました。

リターンについて

リターンはコワーキングスペースの利用券が中心となっています。

【Ray Terrace利用券】

コワーキングスペースの利用券（1日分、1週間分）と会議室の利用券（5時間分）をご用意いたしました。

通常の利用料金よりもお安く提供していますので、品川にぜひ足を運んでみてください。

【Ray Terraceノベルティ】

Ray Terraceのロゴが入ったステッカーとモバイルバッテリーをご用意しました。

中でもモバイルバッテリーは、運営者おすすめの一品となっていますので、ぜひ検討ください。

【永野による不動産相談】

遠方の方のために運営者それぞれが得意とする分野での相談会を設けております。

ワンルーム販売会社での勤務経験や空き家再生事業などを手掛ける永野の不動産相談では、

「不動産を購入してみたい」

「不動産に興味がある」

という方向けに、カジュアルな相談をいたします。

なんでも気軽にご質問ください！

【マクリンによるサイト相談】

月間100万PVのガジェットブログ『マクリン』を運営するマクリンが、サイト・ブログ運営の相談に乗ります。

「個人でブログをやっていて悩みのある方」

「個人事業主や法人のウェブ集客に興味のある方」

「収益・集客アップを図りたい方」

この機会にぜひご相談ください。