リターン品の配送が完了するまで、かけて株式会社（実行者）はAvova （メーカー）の日本における独占販売権を有する正規代理店です。詳細に関しては、ページ下部のリスク＆チャレンジをご確認ください。

100年以上の歴史で培った技術を集結

ドイツのシュトゥットガルトで生まれ、100年以上の歴史を誇るレカロ。これまで自動車用シート製造を主に手掛け、多種多様なシートを世に送り出してきました。現在では、世界中の自動車ファンに名の知れたシートメーカーに成長しています。

創業期のレカロは、実は馬車メーカーであり、「Reutter Carrosserie-Werke社」という社名でした（後に頭文字を取ってRecaroに改名）。時代の変遷とともに1950年からは自動車製造業界に参入し、メルセデスベンツ・ポルシェ・アストンマーティンなどの生産受託も行います。その後、F1やルマンなどのモータースポーツ用シートの製造を手がけていきます。

チャイルドシートに関しては、自動車シート製造の技術を元に1963年に開発を開始しました。本プロジェクトの製品も、これまで培ってきた高水準の安全性と快適性を重視して製造されています。デザイン面でも、現代美術に大きな影響を与えたドイツのバウハウスに着想を得た、モダンなビジュアルとなっています。

（"2025 German Design Award" 受賞）

モータースポーツの世界で研究し続けてきた ”安全性”

レカロは、モータースポーツ用シートを開発する中で「安全性」に関して誰よりも深く研究してきました。本製品でも、衝突時のリスクを軽減するために、シート側面に内蔵セル構造を搭載しています。チャイルドシートというのはリアシートの左右の席にしか取り付けられませんので、特に側面衝突（横からの追突）に対して弱いという性質があります。お子さまの命を守るシートですので、製品を選ぶときには「側面の安全性」を重視していただきたいです。

レカロをはじめドイツのチャイルドシートは、常に厳しい消費者の目に晒されてきました。ドイツでは、ADAC（ドイツ自動車連盟、日本でいうJAF）などの独立機関がシートの安全テストを行っており、ドイツの人々はこのようなテストの結果を非常に気にしています（製品開発関係者である荒木氏談）。

ドイツ国内のシートの安全テストは、日本国内のものよりも高い強度で行います（日本50km/h→ドイツ64km/h(正面)／日本25km/h→ドイツ50km/h(側面)）。このような試験で安全性を担保できない製品は市場から去っていく、非常に厳しい環境がドイツのチャイルドシート市場です。

日本限定仕様も搭載、人間工学に基づく ”快適性”

レカロは100年の歴史の中で市場から高い信頼を得てきました。近年ではクルマ業界だけでなく、飛行機のファーストクラス・新幹線のグランクラス・スタジアムのシートにも導入されるほど、長時間座り続けても"快適"なシートを製造しています。

また、"キセノン 1"（0-7歳向けチャイルドシート）には、日本限定の仕様が2点搭載されています。1つ目は、シートに贅沢に採用されている「アイバードメッシュ（小さな穴が鳥の目に見えるメッシュ生地）」です。ドイツは夏も涼しい国ですが、日本の夏はとてつもなく暑く、湿度も高いです。乳幼児のお子さまは特に汗をかきやすいですが、通気性のあるメッシュ素材のシートの上だと、快適に過ごしていただけます。

2つ目は、お子さまを強い日差しから守る「サンシェード」です。晴れた日に運転をすると、日差しがチャイルドシートを照らすことが必ずあります。お子さまの目に強い光が差し込むと、せっかく眠っていても起きてしまう場合がほとんどです。

本製品は、チャイルドシートを日々扱う親御さま向けにも、「快適性」を追求してきました。特に"キセノン 1"は、シート着脱時にお子さまを抱えながらベルトを緩めやすく、シートにお子さまを寝かせるだけですっぽりポジションに収まる、といったワンオペでも扱いやすいことを追求しています。

有識者/利用者からの声

私たちの挑戦 “日本の子どもの交通事故死ゼロ”

日本では2000年の道路交通法改正により、6歳未満の子どもにはチャイルドシートの着用が義務付けられています。また、日本自動車連盟（JAF）やチャイルドシート先進国と言われる欧州の安全基準では、身長150cm未満（平均12歳頃）までは適切なシートの使用を推奨しています。しかし、日本では6歳以上はおろか、5歳児でも42%の子どもたちがチャイルドシートを着用していないのが現状です。

また、チャイルドシートを適切に使用しない場合、交通事故時の死亡率が4倍以上になるというデータも出ています。

「レカロチャイルドセーフティジャパン」では、新生児〜7歳まで使用できるチャイルドシート"キセノン 1"と、3歳〜12歳まで使用できるジュニアシート"アクシオン 1"の2製品の販売を行い、日本の子どもたちに適切なシートを長期間着用してもらう啓蒙活動を行なっていきます。

この取り組みは単なる製品販売ではなく、日本の未来を守るための第一歩です。

ぜひ私たちの挑戦を支えてください。応援のほど、よろしくお願いいたします！

FAQ

Q1. レカロのチャイルドシートは、現在このサイトからしか購入できませんか？

A1. レカロの最新のチャイルドシートは、日本においては我々「レカロチャイルドセーフティジャパン」からしか購入できません。一部の旧式のチャイルドシートは、ECサイトやメルカリ等で出品されていますが、最新の安全基準「R129」に対応していない製品も存在します。レカロのチャイルドシートを購入される際には、是非最新製品をチェックいただきたく思います。

Q2. 本製品（キセノン 1／アクシオン 1）は、日本以外では発売されていますか？

A2. アクシオン 1（3歳〜12歳目安）は、2025年1月に本国ドイツでの販売が開始されました。キセノン 1（0歳〜7歳目安）に関しては、本国での発売も含め全世界で同時並行で販売開始中です。一方で、日本で発売されるレカロのチャイルドシートには独自機能が搭載されています（後述）。

Q3. 日本独自の機能とはどのようなものですか？

A3. 独自機能（キセノン 1に搭載）としては、「サンシェード」と「アイバードメッシュ素材」の2点があります。「サンシェード」は、お子さまを強い日差しから守るもので、お子さまの睡眠を妨げないための機能です。「アイバードメッシュ素材」は、汗をかきやすい乳幼児のお子さまが、日本のとてつもなく暑い夏においても、通気性のある素材のシートの上で快適に過ごしていただくための機能です。

Q4. どのような車に取り付け可能ですか？

A4. ISOFIX対応の車種であれば、基本的には取り付けが可能でございます。

製造スケジュール

5月9日(金) プロジェクトスタート

5月30日(金) プロジェクト期間終了

6月上旬 リターン発送開始

リターン品について

● "キセノン 1"（0-7歳）

カラー：バイブラントオレンジ/フレッシュブラック/エピックグリーン/ギャラントグレー/エレガントベージュ

● "アクシオン 1"（3-12歳）

カラー：バイブラントオレンジ/フレッシュブラック/エレガントベージュ

実行者について

プロジェクトに関する情報

・プロジェクトの属性：輸入商品

・代理店によるサポート：日本独自仕様の商品設計、その他言語対応（製品Webサイト、カスタマー対応、取扱説明書等）

・プロジェクト実行者（国） ：日本

・製品者（国） ：ドイツ