カードツールを使い対話による自己理解とこの先、を考えることのできる商品についてのプロジェクトをご提案いたします。部下の仕事でのキャリアを考えたり、学生の進路などを後押しする立場にいる方には是非使って頂きたいカードです。

私たちリフレクションメソッドラボラトリーは、リフレクション（振り返り）を通し、一人ひとりが自己や社会の様々な事象に気づき、より良い未来をつくれる社会を目指す集団です。対話・学習ツールの開発やワークショップの実践を行っており、2013年5月の活動開始から延べ1800人が集まる気づきの場をつくっています。

リフレクションカードはカードを使って対話し、様々な気づきを生み出すツールです。対話に不慣れな企業やコミュニティでも簡単に、かつ効果的な対話を促進します。

リフレクションカードはこれまで、ファースト、レギュラー、パーソナル、キッズ、Proとシリーズ化されており、キャリアは第6作目のリフレクションカードとして開発しています。リフレクションカードキャリアは、その名の通り私たちの「キャリア」を深めるために設計されました。

昨今は働き方改革という言葉も十分浸透しており、私たちひとり一人が働く上でどのようにキャリアを積み上げていくかを考えることは、個人としても企業としても大切になっています。小学校～大学の全教育課程でも何かしらの「キャリア」を深めるカリキュラムは取り込まれており、キャリアを考えることは、良く生きるために必要不可欠な要素になりました。

リフレクションカードキャリアは、これまでのどのシリーズよりもキャリア、特に自己理解に関する対話ができるように設計されています。

厚生労働省の登録を受け、国家資格キャリアコンサルタントを運営している日本キャリア開発協会でも「自分の適性や能力、関心などに気づき、自己理解を深めること」がキャリアコンサルタントの役割だとしており、自己理解を深めることはキャリアを考える上で、避けては通れない最初の一歩なのです。

リフレクションカードでは、これまではレギュラー、パーソナルを使ってキャリアに関するリフレクションを深めてきました。レギュラー、パーソナルでもキャリアに関する話はできるのですが、利用者の皆様からもっとキャリアにフォーカスした対話がしたいとの声をいただき、リフレクションカードキャリアを開発しました。

リフレクションカードの大きな特徴は厳選した問いを使って対話ができる点です。今回は問いの種類もキャリアを深めるために何百もの中から何度もテストを繰り返し絞り込んでいます。
例えば「どんな瞬間に嬉しさを感じる？」「何に焦りを感じる？」等の感情のカテゴリー。「どんな助けがあれば良さそう？」「既にできている行動は何？」等の次への一歩を知るカテゴリー。「それは誰のため？」「それに対する意味づけを変えるならどう変えられる？」等、普段使わない問いでキャリアに関する対話をすることができます。また、カードを用いるので、面と向かっての面談では口に出せないような質問も気負わずにすることができます。
 

私たちはリフレクションカードキャリアを通して、もっと身近に、気軽で簡単に自身のキャリアを考える場が増えたらいいなと考えています。

リフレクションカードキャリアを使って、ぜひひとり一人のキャリアを深めてみてください。

リフレクションとは、日々の経験を改めて問い直し私たちに必要な気づきを生み出すことです。日本語では内省や振り返りと表現します。経験を振り返ることで様々なことに気づき、よりよい未来をつくるためにどう行動していくか決めることができます。

近年は経済産業省でも「人生100年時代の社会人基礎力」の中心スキルと位置づけられ、企業から教育現場まで幅広く求められる考え方です。

ここで今回のリフレクションカード キャリアも含めたリフレクションカード全体についてご紹介いたします。

【1つの気づきを15分で】
リフレクションカードは一人あたり約15分で実施することが可能です。短時間でも深いリフレクションができることが、リフレクションカードシリーズの特徴です。

【対話に不慣れな人も実施できる】
ルールに従ってカードを選ぶだけでよいので、対話に不慣れな人でも簡単に実施することができます。普段は恥ずかしかったり、聞きにくい問いでも、カードを使うことで気軽に問いかけることができます。

【他者視点が効果的に取り込める】
リフレクションカードは複数の参加者と対話を深めることができます。お互いにストーリーを引き出し合うことで、自分ひとりでは気づかなかった視点に気づくことができます。他の参加者の経験を通して、自分自身も学ぶことができる一粒で二度以上美味しいツールです。

ここでは多くの方に使っていただいているリフレクションンカード レギュラーの使い方について紹介いたします。今回プロジェクトのリフレクションカード キャリアも基本的な使い方は同じです。

リフレクションカードを参加者を「主人公」と「サポーター」にわけた「セッション」によって行います。やってい頂く人数は3～4人がベストです。進め方は参加者全員がそれぞれ「主人公」として約15分程度の1セッションを行います。主人公以外の方はサポーターとして主人公のリフレクションをサポートします。全ての方が主人公としてのセッションを行います。※時間が限られている場合はその限りではありません。

STEP①：カード１を使い、主人公が振り返るテーマを決めます。テーマの内容とそれを深めたい理由について1分程話をします。

STEP②：カード２を使い、①で話したテーマについてサポーターが主人公に問いかけます。問いはカードの中から選びます。カードから問いを選ぶことで、直接口頭で質問するよりも問いを受ける主人公の障壁が下がります。沢山の問いから聞いてみたい質問を選び読み上げて下さい。10分から12分程が目安です。

STEP③：カード３を使い、サポーターが主人公に感想を伝えます。1人1分程が目安です。
ここまでのSTEP①～③までのまとまりを、1セッションとします。

STEP④：主人公を交替してセッションを繰り返します。全員が主人公を終えたらSTEP⑤に移ります。

STEP⑤：カード4を使い、これまでを通して気づいたことを言語化します。言語化したことを全員で共有し、終了します。

リフレクションカードはこれまで上場企業を含む50社以上で新人、リーダー研修等に活用されております。例えば㈱三越伊勢丹様では社員研修での最後の振り返りの場にリフレクションカードを導入頂いております。教育機関では清泉女学院大学様のキャリア・ディベロップメント基礎講座の中で学生が将来に向けての自己理解とビジョン構築の為のワークとして取り入れて頂いております。

・部下との面談で上手く前向きな話を引き出せない上司
・社会人3年目、これからどのようなキャリアを歩んで行こうか悩んでいる20代会社員
・進学か、就職か？自分自身の考えが持てず迷っている大学4年生。
・視点が凝り固まっていて、クリエイティブな視点でどう会話して良いかわからない人
・同じチーム内のメンバーが何考えているかわからない。もっと本音で話したい人
・インターン生に対し、コストをかけずに深い対話の場をつくりたい会社担当者
・キャリア教育の授業コンテンツに困っている大学教員
 

リフレクションカード キャリア

カード：63枚
外箱：1個
説明書：1枚

リフレクションカード キャリアは現在、カードの内容の最終調整を行い、同時に製品デザインも進んでおります。1年以上の開発を経てまもなく完成します！

リターンは3種類用意いたしました。

①リフレクションカード キャリア　完成商品
②完成商品に加えて「キャリアカードの特別講座」
③完成商品に加えて20名様までのリフレクションカード キャリアの出張ワークショップ実施

【①リフレクションカード キャリア　完成商品】

限定数に応じて4つの価格がございます。

リフレクションカード キャリア　販売価格5,000円（税抜）に対し

超早割 30%引き リフレクションカード キャリア1個（限定 15名まで）
早割 20%引き　リフレクションカード キャリア1個（限定 30名まで）
makuake限定割 15%引き リフレクションカード キャリア1個（限定50名まで）
2個セット割　20%引きリフレクションカード キャリア2個（限定50名まで）

【②完成商品に加えて「キャリアカードの特別講座」】

2019年7月6日（土）特別講座付 リフレクションカード キャリア×1（限定 20名まで）

リフレクションカード キャリア1個に加え、カードの使い方と実践練習が学べる講座（2.5時間）に参加頂けます。
・カード定価5,000円（税抜）と5,000円（税抜）相当の講座のセット
・講座実施日：2019年7月6日（土）13時～15時30分
・講座会場：渋谷（詳細は支援者に後日連絡いたします）

【③完成商品に加えて20名様までのリフレクションカード キャリアの出張ワークショップ実施】

出張ワークショップ（20名まで）+ リフレクションカード キャリア×5（限定 1名）

・リフレクションカード キャリア版5個に加え、リフレクションカード キャリアを使用した出張ワークショップ（4時間）を出張開催
・カード定価25,0000円（税抜）分と180,000円（税抜）相当の出張講座のセット
・実施日：2019年7月から10月内にて想定。それ以降でも相談に応じます。
・参加人数：20名まで※それ以上の参加は追加料金にて相談可能
・ワークショップの内容は基本キャリアをテーマにした対話ですが、ご相談に応じます。

【リフレクションメソッドラボラトリーの活動について】
改めてになりますが、リフレクションメソッドラボラトリーはリフレクションにまつわるツールやプログラムの開発、提供を行っています。

ツールとしてはこれまでに5種類のリフレクションカードを開発、発売しております。
リフレクションカードストアにて販売
https://manabicreate.stores.jp/
各カードの詳細は開発者中島のページにてございます。
https://hisa-magazine.net/rcard-r/

その他、外部、他者とのコラボレーションでもツールの開発を行って参りました。始まりと終わりに行う事で質の良い会議を行う事が出来るチェックイン・チェックアウトカードがその一例です。

リフレクションカードを使った場づくりができるリフレクションカードファシリテーター養成講座を定期開催しています。カードの使い方だけではなく普段講習やワークショップを開催したことない方でもリフレクションカードを使用した場をつくる事ができるファシリテーターとしてのレクチャーを行い、終了後にはリフレクションカードファシリテーターとして認定をいたします。
http://reflectionportal.com/facilitator/

企業や教育機関へのリフレクションカード、もしくはリフレクションの理論を用いた研修や講義を請け負っています。「社内での意思疎通が弱く、もっと本音での対話をしたい」「話合いの場をもっと効果的に行いたい」「チームや個人の目標やゴールを設定する為のワークをしたい」など、ご要望に応じてご提案を行っています。

その他、学びだけにとどまらない分野とのコラボレーションも行っています。これまで「昆虫食」×リフレクションや「ダイアリー」×リフレクションといった興味のある分野をリフレクションを用いることでより深く、楽しくする取り組みをリフレクションメソッドラボラトリーは続けます。

【プロジェクト実行メンバー】

左：【プロジェクト責任者】八住敦之

リフレクション メソッド ラボラトリー
チーフイベントアクセラレーター

リフレクションカードおよびリフレクションに関する研修、イベントプログラムの企画、実施を行う。リフレクションメソッドラボラトリーの実施する企業研修や大学での講義などを担当。公式のリフレクションカードの理論や使い方、カード実践の場づくりまで伝授する「リフレクションファシリテーター講座」の講師も務める。これまでファシリテーターや、ワークショップデザインの実践経験を生かした場づくりと参加者の支援を行う。

右：【商品開発責任者】　中島久樹

リフレクション メソッド ラボラトリー 代表
モニカ株式会社 代表取締役

企業や大学にリフレクションを軸にした組織診断、組織活性プログラムを提供する。2012年より学生から社会人まで多様な人が集まる越境学習の場を構築。実践で得た知識をもとに対話支援ツールリフレクションカード®やチームメンテナンスツールMonica、組織開発ツールThomasを開発。リフレクティブな人材と組織を増やすべく、日々現場での実践と研究開発を行っている。


リスク&チャレンジ
※本プロジェクトを通して想定を上回る皆様からご支援を頂き、現在進めている環境から量産体制を更に整えることができた場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※開発中の製品につきましては、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。