プロジェクト概要

シェフ特製ソーセージとクラフトビールのマリアージュ

２０２２年に岩手県一関市にオープンした本格的フレンチビストロ「リコルト」のシェフが創り出したお店で人気の特製ソーセージ。これにに魅了された地元のマイクロ醸造所が、この特製ソーセージに合うクラフトビールを探求して遂に作り出した「リコルトマリアージュ」をご紹介します。

シェフ特製ソーセージ

ボロニア・ソーセージ(一本 約90ｇ)　オリジナル

シェフのオリジナル配合レシピで作った逸品

八幡平杜仲茶ポークをメインに国産ガーリック、ハーブやスパイスが微妙に絡み合い大人のソーセージに仕上がっています。初めにボイルし、それだけでも良いですが、さらにフライパンなどで、焼き目をつけるとじわっとジューシーな旨味が味わえます。マスタード要らず！

リコルトをオープンして、このソーセージが多くのお客様からご好評をいただきました。ステーキ級のボリューム感で、岩手県産豚と特別に配合されたハーブや香辛料がインパクトを与えています。口に含むと適度の弾力感とジューシさ、多彩な味が噛めば噛むほどメリーゴーランドように回り、余韻が鼻に抜ける香りも食欲をそそります。

クラフトビール「BY THE ALARM」

一関市内のマイクロ醸造所「ノイモンドブルーイング」が特製ソーセージとマリアージュして作り出したクラフトビール「BY THE ALARM」。暑い季節にぴったりのアメリカンウィートエールです。フルーティで爽やかな香りと、柔らかな口当たりが特徴です。

最初にグレープフルーツやオレンジの柑橘系の香りが漂い、口に含むとバナナや白桃の香りが感じられ、程よい苦味と麦の香ばしさが後からやってきます。「BY THE ALARM」はとてもリフレッシングでバランスがよく、爽やかな香りと爽快な苦味のコンビネーションで気がつけばスルッと1本飲み干してしまうと思います。

挑戦の動機

「全国地ビールフェスティバルin一関」を創出

長年にわたり、私は酒屋の店主として岩手県一関市で全国の日本酒の地酒を発掘しては地元に紹介することを生業にしてきました。 地酒はその土地独特の風土や文化を反映しており、その土地柄を代表する貴重な存在であり、同じ日本酒といっても、それぞれが個性的で実に奥深いものでした。一方で、ビールに関しては、逆に味の安定が求められ、大手４社が作るビールが市場で飲まれてきて、地域ごとの個性的なビール文化はあまり注目されていませんでした

しかし近年、ビールも多様化が進み、大手４社も様々な種類のビールを世に出すようになるとともに、全国各地でマイクロ醸造所が次々と誕生し、それぞれ個性的なクラフトビールがつぎつぎと生み出されるようになりました。

私は地方が地方であることの重要性を強く感じています。 日本の首都圏一極集中が進む中で、地方の個性や魅力に着目し、それぞれの地域が持つ豊かな文化や風土を守っていくことが必要だと考えています。

私がクラフトビールにこだわり始めたのも、地方ごとの個性と文化を大切にするためです。全国のマイクロ造醸所が生み出すクラフトビールには無限の可能性があります。それはクラフトビールが都会ではなく、日本酒同様に地方のアイデンティティの表現体であるからです。

１９８８年から私たち「全国地ビールフェスティバルin一関」を毎年開催してきました。ここに全国の地方で作られたクラフトビールが集結し、クラフトビール愛好家が約３万人来訪するイベントに発展させることが出来ました。それはまさに「地方の力の結集」となる意義深いものでした。

その取り組みが認められ、全国地域づくり推進協議会より、全国地域づくり推進協議会会長賞を２０２１年に受賞しました。

しかし２０２０年突如として新型コロナウイルス感染拡大によりイベントの縮小中止を余儀なくされました。折角根付いたこの祭りが無くなってしまうのではないかという不安に、私達は悩まされました。

ビストロフレンチと地ビールの店「リコルト」の嵐の中の船出

そこで、私はその火を灯し続けるために、２０２２年に一関駅前に「リコルト」というクラフトビールと本格的なフランス料理が楽しめる店をオープンしました。「なぜ飲食店がどこも苦しんでいる今この時期に？」と多くの仲間から心配される中での船出でした。でも、折角灯った祭りの光をどうしても消したくなかったのでした。そんな「リコルト」はオープンしてからこれまで多くの方々に支えられ、地域の活性化に少しずつ貢献できていると実感しています。

Makuakeへの挑戦

そこで、今回、Makuakeに挑戦して、リコルトで提供している人気メニューのソーセージと、その一品だけを意識して作られたノイモンドブルーイングのクラフトビール「BY THE ALARM」のセットを皆さんにお届けしたいと思いました。これは私たちがコロナ架の中で守り続けてきた「灯」です。地元のクラフトビールを楽しみながら、リコルトの美味しいソーセージをご自宅で味わってください。皆様の応援購入により、私たち一関市の街を再び輝かせ、地域のクラフトビール文化をさらに盛り上げることができます。地域の魅力を発信し、観光客を呼び込むことで地域経済も活性化させていきたいと思います。今年８月２３日（金）～２５日（日）に、私たちは再び「第27回 全国地ビールフェスティバルin一関」を開催させていただきます。このイベントを通じて一関をクラフトビールの街として輝かせていきたいです。ぜひ本プロジェクトへの、応援購入のほどよろしくお願いします。

プロジェクト詳細

本プロジェクトで応援購入いただいた方には、下記のリターンをさせていただきます。また、応援購入いただいた金額の一部は全国地ビールフェスティバルin一関の運営費として寄付させていただきます。

利用シーン / 利用方法・操作方法

商品が到着しましたら、冷蔵庫で保管をしてください。ソーセージをお召し上がりになる場合は、一度ボイルしてから、フライパンに薄く油をひいて焼いてからお召し上がりください。

仕様

リコルトマリアージュセット

リコルトシェフの柴田亮がプロデュースしたクラフトソーセージ2本

冷蔵品　加熱食肉製品(加熱後真空包装)
賞味期限：９０日
保存方法：冷蔵５℃以下
内容量：９０ｇ
原産国：国産
原材料：豚肉、水飴、にんにく、食塩、香辛料、砂糖/調味料(アミノ酸)、リン酸塩(Na),
保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(V,C)、発色剤(亜硝酸Na)、(一部に豚肉を含む)
配送方法：クール便(冷蔵)
発送温度帯：冷蔵
お届け日：
委託製造者：(株)肉の横沢　岩手県八幡平市大更21-51-1
栄養成分表示100ｇ当たり
熱量：213kcal
タンパク質：15.6ｇ
脂質：13.9ｇ
炭水化物：4.3ｇ
食塩相当量：2.6ｇ

ノイモンドブルーイングが、マリアージュした究極のクラフトビール2本

品目：発泡酒（麦芽使用率50%以上）
原材料名：大麦麦芽（イギリス製造）、小麦麦芽、ホップ、カラキナン、
内容量：350mアルコール分：4.5%
製造者：佐藤あさ子　岩手県一関市字鳴神64番地1
製造所：NOYMOND BREWING
岩手県一関市大手町7番36号 さくらビル
保存万法：要冷蔵（5°C以下で保存）
買味期限：伝底に記載

スケジュール

実施期間：2024年3月27日～2024年4月28日

リターンについて

5000円 リコルトマリアージュセット　
10000円 リコルトマリアージュセット

発送について

・本商品はクール宅急便となり、下記地域の配送には対応しておりません。ご了承ください。
伊豆諸島：青ヶ島村（青ヶ島）、利島村（利島）、御蔵島村（御蔵島）、式根島
小笠原諸島：小笠原村（父島、母島、硫黄島、南鳥島など）

資金の使い道

本プロジェクトで応援購入いただいた収益の一部は、全国地ビールフェスティバルin一関の活動資金として寄付をさせていただきます。

実行者紹介

プロジェクト代表 神崎 良一

岩手県一関市出身、地酒専門酒販店を営み37年になる酒店店主。一関市の夏の風物詩である、令和３年国土交通省：『全国地域づくり推進協議会会長賞』を受賞した「全国地ビールフェスティバルin一関」を、プロジェクト委員長として26年間牽引。

シェフ 柴田 亮

岩手県一関市出身『BELLINO HOTEL ICHINOSEKI』のメインダイニング『レストラン テラスロンド』にて料理長を務めた、シェフ歴２８年の柴田 亮シェフ。洗練されたフレンチで定評があり、令和２年には「全日本司厨士協会・銀賞」を受賞。本格的で美味しいフレンチ料理を提供。

コロナ禍から這い上がった3者の情熱を込めて

　私と柴田亮シェフとは、シェフが料理長を務めていた『BELLINO HOTEL ICHINOSEKI』のメインダイニング『レストラン テラスロンド』に私が客として10年前から通っていて彼の創る料理に心奪われ、年に何度か友人を誘ってワインを持ち込みディナーを楽しみました。そしていつものように2021年6月に友人夫婦と誕生会を開催しました。料理もワインも堪能し別れ間際に、シェフから6月いっぱいでホテルを退職することを告げられ驚きました。私は2019年に一関駅前で「地ビール専門の立ち飲みバル」を開業しようと計画し物件の確保、店舗デザイン、見積書まで出来上がって、誰に店舗責任者になって貰おうかと悩んでいううちにコロナ過になり二年間計画が頓挫していました。家に帰り、店舗責任者をシェフに依頼し、シェフの創る料理と地ビールを提供する店を作ったらどうか？と妻に相談したところ前向きに話を進めてみたら、と言うことでシェフに持ちかけたところ快諾を得て2022年1月に「リコルト」開店となりました。
　同じように、ノイモンドブルワリーの佐藤 哲代表は、当店から徒歩３分の所に飲食店を営んでおり、20年来のお取引先です。また「全国地ビールフェスティバルin一関」のプロジェクト委員(飲食店代表)として長年ご協力をお願いしております。彼もコロナ架で苦しみながら、マイクロ醸造所を立ち上げ挑戦を続けてきました。
「リコルトマリアージュ」は、まさにコロナ禍から這い上がるために3者の「おいしさ」への情熱を合わせて生み出した力作です。是非味わっていただきたいです。