皆さんはジョン・ウェイドという男性をご存知でしょうか？

日本ではまだほとんど知られていませんが、オーストラリアワインに関わるものの中に、彼を知らないものはいません。特に昨今、世界のワイン市場から注目されている銘醸地、西オーストラリア州で「最も経験のある醸造家」と評されるほど、オーストラリアワインの歴史とは切っても切り離すことのできない人物です。

すでにワイン造りを引退している彼は、「生きる伝説」とも呼ばれています。

そのジョン・ウェイド氏が残した最後のワイン －その中でも現地ですら購入することができない希少なワインが、日本初上陸！最初で最後、Makuakeだけで限定販売いたします。

（※日本初上陸、限定販売となるのは、ライジングスター リースリング・ライジングスター シャルドネ・ライジングスター スパークリング ロゼの56本です）

ジョン・ウェイド氏の経歴

フランス・スペイン・イタリアで多くの醸造経験を持つ彼はオーストラリアへ帰国後、南オーストラリア州クナワラの名門ワイナリーの立ち上げに携わり、その名をオーストラリアに広げました。その後、西オーストラリア州にて数々の醸造家を育て、西オーストラリアワインの発展に貢献しています。多くの醸造家から慕われている一流醸造家です。

また、オーストラリアで著名なワイン評論家ジェ－ムス・ハリデー氏からも「西オーストラリア州でもっとも経験のあるワイン醸造家」と評されており、その実力は折り紙付きです。

30年以上ワインを造ってきた彼が、最後にワイン醸造に携わったのは、西オーストラリア・グレートサザンにある「RISING STAR（ライジングスター）」というワイナリーです。

『ライジングスター』は、アメリカ・テキサス出身の夫妻、ポールとグウェンが西オーストラリア州グレートサザンにある小さな街で営むワイナリーです。グレートサザンには手付かずの広大な自然が残っており、目と鼻の先に南極湾が広がっています。海からの冷たい風の影響もあり冷涼地として知られており、ワイン造りにとても適した地域です。

ポールとグウェン夫妻は、1990年代後半、アメリカからオーストラリア・グレートサザンへ旅行にやってきました。

その時にジョン・ウェイドの造ったワインを飲み、魅せられたそう。

2005年、アメリカからグレートサザン への移住を決意した夫妻は、当時既に30年以上ワインを造り続けていたジョンが、年齢故に引退を考えていることを知り、この素晴らしいワインを途絶えさせてはならぬと、ジョンの持つ自社畑を夫婦で譲り受け、ジョンと共に、最高のワイン造りをスタートさせたのです。

ジョン・ウェイドがライジングスターのワインを手掛けたのは、2013年のヴィンテージまで。そのときを最後にワイン造りから引退しました。

（左から、ポール・グウェン・ジョン）

「この素晴らしいライジングスターのワインを日本に届けたい！」

その熱い想いを実現してくれたのは、WINELIST現地スタッフである本 輝咲（もと きさき）です。WINELISTは日本初入荷の稀少なワインや、生産者のストーリーが輝くワインを輸入・販売しているワインショップです。

WINELISTでは、西オーストラリア州に特に力をいれています。なぜなら、西オーストラリア州は近年、高品質のワイン生産地域として世界中から注目を集めているものの、ワイナリーのほとんどが小規模経営で大量生産をしないため、日本ではまだあまり流通していないからです。

オーストラリアのありとあらゆるワイナリーを訪れている本が、ライジングスターのワインと出会ったのは4年前。パース市内でワインショップを営む友人が、「凄く美味しいワインがあるよ。知らないと人生、損！」と勧めてきたワインが、ライジングスター カベルネ・ソーヴィニヨン2011でした。

フランス・ボルドーのワインを思わせる緻密でしっとりした口当たりと色気のある味わい…。一口飲んで、友人の言葉に同意したそう。裏ラベルに、醸造者ジョン・ウェイドの名を見てさらに納得した本は、居ても立っても居られずに、車を南へ6時間走らせ、ライジングスターへ向かいました。こうしてライジングスターはWINELISTの人気商品の１つとなりました。

Profile: 2015年にオーストラリアへ移住。WSET Wine Educationにてワインを学び、現地でソムリエを経験。WINELISTのオーストラリア現地スタッフとしての他、ワインコンサルタントとしても活躍。オーストラリアにて、毎月ワイン教室を開催。

2020年1月、日本にいるWINELISTのソムリエたちもオーストラリアのライジング スターを訪問する機会をいただきました。すでに引退しているジョン・ウェイド氏も合流していただき、オーナー夫妻と一緒にワイナリーの視察やBBQをしながら親睦を深めました。

そこで再認識したのが、彼らのワインのクオリティの高さ。

この素晴らしいワインを日本でもっと知ってもらうため、彼らを日本に招き、メーカーズディナーを開催することを約束しました。

すると、「日本の皆様とお会いするならばジョンの特別なワインを…」とオーナ夫妻のご好意で、彼らの自宅地下セラーの秘蔵のワインを譲ってくれたのです。

「大切な人と飲むために」とオーナー夫妻が自宅地下セラーに寝かせてあったワインは、現地でも販売をしていない本当に特別なワインです。

2020年9月にメーカーズディナーを開催することを約束し、着々と準備も進んでいた最中、誰も予期しないことが起きました。コロナウイルスの蔓延です。

この世界的な非常事態に、来日することはもちろん、他のメーカーズディナーも断念せざるを得なくなってしまいました。

そこで、今回一人でも多くの方にご自宅で楽しんでいただけるよう、Makuakeでの販売を決断いたしました。

ワイナリーの皆さんにとっても私たちにとっても、とても特別なワインです。より多くの方に飲んでいただき、感動をシェアさせていただけることが励みになります。

是非、応援宜しくお願いします！

ライジングスター シャルドネ2011

テキサス出身のポールは、故郷で良く飲んでいたカリフォルニアのシャルドネを恋しく感じていた。いつか最良のシャルドネが出来たら、ジョンに僕の理想のシャルドネを造ってもらいたい。その願い叶って、ポールの特別なシャルドネは誕生した。フランス セガン・モロー社の新樽を取り寄せ、100％新樽で8週間かけてゆっくりと発酵。同樽にて、14ヶ月熟成させてボトル詰。今日のこの日まで、セラーで眠っていた特別なシャルドネは、美しいゴールデンカラーに身を包みリッチで上質なオークをしっかりと感じるポールの理想のシャルドネとなった。

ライジングスター リースリング 2013

収穫後、プレスせずにフルーツの重みによって流れ出たフリーランの果汁のみを使用。収穫を遅らせ糖度がかなり高い状態で収穫しているが、ドライスタイルのワインに仕上がるのは、果実に十分な酸度がある証拠。熟成させるに相応しい素晴らしい果実だ。熟成を経てもまだ生き生きとした印象を感じるフレッシュなワイン。熟成由来の優しい味わいは、和食にもピッタリ合いそう。

ライジングスター スパークリング ロゼ 2012

シャンパーニュ好きのグウェンは、「どんなに年月がかかっても良い。スパークリングワインと呼ぶには勿体無いほど、シャンパーニュのような泡を造りたい」とジョンに持ちかけた。自社畑のピノノワールを100％全房発酵。ボトル詰め後、7年かけて澱と接触させゆっくりと瓶内二次発酵させた。そして、ノンドサージュで仕上げている。フランスでは、「タシェ」と呼ばれ「わずかに色の付いた」を意味する言葉。少しだけ2012年のメルローをタシェし、ほんのりピンクがかったスパークリング ロゼが誕生した。7年の瓶内二次発酵による泡のクリーミーさときめ細かさを感じていただきたい。

Makuakeだけの限定販売のリースリング・シャルドネ・スパークリング ロゼを含む、ライジングスター５プランをご用意させていただきました。（各750ml）

一つ星に願いをセット【25％OFF・送料無料】

二つ星に願いをセット【25％OFF・送料無料】

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■■実行者紹介■■

ブライダル企業である株式会社エスクリが、「結婚式という特別な日にふさわしいワインを提供したい」という想いからワインの自社輸入・販売を開始、WINELIST（ワインリスト）を立ち上げました。

年間延べ8,000組の結婚式を手掛けるスケールメリットを生かし、低コストでの自社輸入を実現しています。

「飲んで幸せな気持ちになれるワイン」を探し求め、私たち「エスクリ WINELIST」が辿り着いたのは、西オーストラリアとカリフォルニア。

日本初入荷の希少なワインだけを現地生産者から直輸入しています。

ワイン通の多くの方々に、私たちが味わったあの感動を感じてほしい。思わず誰かに語りたくなる、素晴らしい味わいやストーリーを伝えていきたい。そんな想いに共感していただければ幸いです！