女性特有の悩みをテクノロジーで解決する

Female（女性）＋Technology（テクノロジー）＝FemTech（フェムテック）

というカテゴリーが近年注目されています。

私たちは女性と同じように、

男性にも人に言えない悩みが、

特に、センシティブな股間周りにはあると思いました。

そこで

繊維工学の力で男性特有の悩みを軽減する

Male（男性）＋Technology（テクノロジー）＝MalTech（メルテック）

というカテゴリーをつくり、チャレンジします！

繊細で、肌と肌がくっつきやすい股間周りは、

熱や湿気がこもりやすく、雑菌が繁殖しやすい場所の一つです。

熱のこもり・ムレが起こる原因の多くは、

タイトな下着を履くことにより、

□締め付けによる生地の密着

□股間周りの換気不足

が起こるためです。

そんな中、最近の男性のパンツの人気は

デザイン性とボトムスの中での収まりを理由に

圧倒的にボクサー。

ボクサー、ブリーフ、Tバックなど締め付けるタイプの下着が

75%も占めています。

繊維の技術で

股間のケアが簡単にできる！

締め付けなくてもすっきり見えるアンダーウェアが開発できれば

多くの男性の課題をクリアできるかもしれない！と考えました。

そこで

次世代型アンダーウェアRIZING SONを開発しました！

製品特長

アンダーウェアに特化した機能を高めるために独自設計した高機能特殊糸！

高いストレッチ性のあるポリウレタン糸を芯として、アンダーウェアの機能を高めるために抗菌糸を芯の糸に巻きつけます。さらにその上に、汗を吸い素早く乾かすために吸水速乾糸を巻きつけることで “RIZING SON” 専用高機能特殊糸が完成します。

設計と開発には、製品まで見据えた高い技術力と経験を必要とし、繊維のプロ集団である開発チームならではのアイデアが盛りだくさん！

◆繊維工学の視点でゼロから設計した現代の男性のための7つの機構搭載。特許・意匠出願中！

①ホールガーメントによる完全無縫製構造

PERFECT SEAMLESS（シームレス）機構

ホールガーメント※とは、SHIMA SEIKIが独自に開発した世界初のホールガーメント横編機によって編まれた無縫製ニットウェア。糸から直接編み上げるのでロスがほぼなく環境負荷も少ないウェアを仕立てることが可能です。

接着など、生地の重なりが一切ない完全無縫製の立体構造を作製できるため、肌あたりがやさしく身体にフィットする衣服の製造が可能、などのメリットがあります。

※ホールガーメントは株式会社島精機製作所の登録商標です。

ホールガーメントの技術者による緻密な設計

編み物の目の細かさは “G（ゲージ）”として表し、数字が大きいほど目が細かいニットになります。一般的な合繊製下着は28Gよりハイゲージな編機で生地が製造されるのに対して、ホールガーメント編機は最大でも21Gのものしか存在していません （’21年4月1日現在当社調べ）

そのため普通に編むと目が粗くなるのですが 、 “次世代型アンダーウェアRIZING SON” は製品から逆算して機能性特殊糸を開発し、専門の技術者がプログラムを緻密に設計しています。技術と工夫によりハイゲージライクできめ細かいホールガーメント製品に仕上げているのです。

②独自のプリーツによるゆったりとした3Dカップ

EXECUTIVE SUITE（エグゼクティブスイート）機構

どんな形状でも無理なく収まり、安定するよう設計されたプリーツ付きの3D形状のカップです。

③ハンモックのような無重力感

ZERO GRAVITY（ゼログラヴィティ）機構

ハンモックは、重力に逆らうことなく均一に重さを分散することでやさしく身体を包み込む寝具であり、しかも、通気性がよく蒸れにくいです。

この構造を大事な部分の構造に応用したのが “ZERO GRAVITY機構” です。

④ストレッチメッシュによる空調システム

STRETCH VENTILATION（ストレッチベンチレーション）機構

空気がこもり、温度が高くムレやすい玉の部分は、編目を変えた設計の伸縮しやすいメッシュ構造が適温を保ちます。

一般的な縫製・接着を伴うアンダーウェアではデリケートな部分に生地のつなぎ目が出来てしまうのですが、RIZING SONではホールガーメント構造によって違和感なく生地の切替を実現しています。

⑤360°自由自在に伸縮

AIR TOUCH（エアタッチ）機構

完全シームレス構造のため、生地が重なっている場所がなく均一に伸びるため、締め付けの少ないストレスフリーなフィット感を実現しました。また縫製や接着部が無いので、これらによるゴワゴワ感はありません。

⑥太ももの動きにぴったりフィット

ACTIVE ADAPTATION（アクティブアダプテーション）機構

人間工学に基づき、アンダーウェア内で最も伸び率が必要な太もも可動部も、伸縮性の優れるじゃばら状に設計することで生地が無理なく伸縮し、歩行時等の動きにもぴったりフィットします。

⑦お尻の垂れを防ぎシルエット成形

ANTI GRAVITY（アンチグラヴィティ）機構

高い伸縮率のポリウレタン糸を入れることでお尻を下から持ち上げ支え、低い伸縮率のポリウレタン糸でやさしく形状をキープすることで、すっきりとしたお尻のシルエットの実現をアシストします。

◆ “トランクスの開放感” “ストレスフリーのエアタッチ” なのに すっきりとしたシルエットを実現！

FRONTは前に下がるデザインでどんな体型の人もスタイリッシュに演出します。 BACKにかけては高くなるデザインで腰を寒さから守り、しゃがんだ時のだらしなさがありません。

製品仕様

200%伸縮する高いストレッチ素材なので幅広い体型にフィット！

商品サイズ：フレックスサイズのみ（ウエスト68~90cm程度に対応）

着用モデルサイズ

Sサイズ相当モデル： 身長173cm 体重60kg ウエスト76cm

Lサイズ相当モデル： 身長176cm 体重75kg ウエスト88cm

さりげなくサイドに製品ロゴが入ります。

ギフトにも嬉しいパッケージに入った状態でお届けします。

お手入れ方法

家庭用洗濯機で洗濯可能です。 洗濯ネットに入れて洗濯機で水洗いがおすすめです。

開発者の想い

性による悩みがあることは男性も女性も変わらないと思います。

ただ、男性の方が必要に迫られないと気にしない人がいることも大きな問題の一つだと思います。

私たちは、男性に、心地よく、自然に気負わず股間のケアをできるようにしたいと考え開発を進めてきました。

これをきっかけに、オープンに男性特有の悩みについても意見を交わせる機会が増えるとさらにいい製品を提供できる時代も来る、そしてより多くの人を性による悩みから繊維の技術で解放できると信じています。

培ってきた合繊の技術で人の “くらし” の役にたつことを届けたい。

＃合繊でくらしを変えるプロジェクトの2ndプロジェクトです。

＃合繊でくらしを変えるプロジェクト

このプロジェクトを始めたのは、創業87年の石川県にある合繊メーカー

『KAJI GROUP（カジグループ）』です。

実は、北陸石川県は、世界でも高い技術力を誇る合繊の一大産地なのです。

しかし、合繊の工場は、アパレルブランドの下請け、受け身の立ち位置が長らく続いており、その“産地”や自らの“技術”をみなさんに知ってもらえるまでには至っていませんでした。

結果、国内の繊維工業事業者数は、全盛期1990年と比較して約6分の1（約60,000件→10,000件）にまで落ち込みました。

重ねて、このコロナ禍では、特にファッションエリアでのアパレルの落ち込みが顕著で新規の発注目処も立ちません。このままファッションエリアでのアパレルのみにすがっていては、地域産業としても存続の危機で、多くの雇用の機会と日本の高い繊維技術も廃れていってしまいます。

私たちは、『＃合繊でくらしを変えるプロジェクト』を立ち上げ、

“合繊によるイノベーション”でアパレル以外にも幅広い製品角度からみなさんのくらしに『新しい驚き』『新しい快適』『新しい提案』を提供することで、合繊の魅力を工場発信で直接語り、知ってもらい、触れてもらえる機会を増やしていきます。

そして、アパレル中心で受け身の、従来のスタイルを変え、この状況を打破したいと考えています。

安価な合繊が出回ることによりあまり正しく知られてはいませんが、

高い技術の合繊は天然繊維に比べ、技術革新の可能性が無限大です。

例えば、みなさんが日常的に生活に取り入れている高機能肌着やアウトドアのギアや、ハイブランドの機能ジャケットなどは、日本の合繊産地の高い技術の結晶です。

繊維の “糸” の技術と異素材を組み合せることで生まれる新機能、 “織” や “編” の技術で構築する風合いや機能。これらを緻密に計算して組み合わせていくことで無限に快適さの選択肢が増えていくのです。

持続可能な開発の観点からも合繊の活用は有効で、プラスチックや海洋ゴミのリサイクルに加え、土に還る繊維などの開発にも業界として力を入れています。

また『KAJI GROUP（カジグループ）』は繊維の “糸” “織” “編” “縫” に加え “機械” の製造も行っているため繊維＋αの機能を合繊に付与することも考えています。

このような技術を反映した製品をみなさんに直接お届けすることで、

合繊への正しい理解と共感、実感を得られたら嬉しいです。

そしてこの取組みが地域産業全体に活気を戻すきっかけになったらと思っています。

地域の小さな工場の想いから生まれた

＃合繊でくらしを変えるプロジェクト

これからの製品もご期待ください。

リターンについて

３種類のリターンをご用意しております。

①早割 4,825円（本体価格25%OFF、税・送料込）×410枚

②3枚まとめ割 9,900円（本体価格40%OFF、税込・送料弊社負担！）×30セット

③Makuake割 5,375円（本体価格15%OFF、税・送料込）×500枚

スケジュール

2021年6月中には皆様のお手元に届くように生産を進めてまいります。

資金の使い道

応援頂いた資金を元に

リモートワークを推奨する企業の応援企画として、

RIZING SONのサンプリングを行います！

昨年から続くコロナの影響で、リモートワークを導入する企業が大幅に増加しました。それに伴い、自宅やカフェ、ホテルで同じ体勢で長時間座る男性が増えたことも事実です。一方、同じ体勢でのPC作業は、男性の股間への負担となります。

当社は、RIZING SONで、長時間のデスクワークによる股間の負担を少しでもやわらげるべく、リモートワークを推奨する企業への応援企画として、当製品のサンプリングを行っていく予定です。

実行者紹介

“合繊によるイノベーション”でアパレル以外にも幅広い製品角度からみなさんのくらしに『新しい驚き』『新しい快適』『新しい提案』を提供し、より多くの人に合繊の魅力を知ってもらうことで、コロナで冷え込んだ繊維産業の産地全体を活気づけたいという想いから、石川の『KAJI GROUP』という小さな繊維工場から始めたのが『＃合繊でくらしを変えるプロジェクト』です。

その中から、こちらのメンバーで、プロジェクト第２弾企画の『RIZING SON』をつくりました。

これまでにも無縫製を謳う男性用アンダーウェアはありますが、生地と生地を繋ぐために “縫製” を使用していないだけであって、生地を “接着” しているため生地が重なる部分は存在してしまいます。

私たちが開発したRIZING SONは完全無縫製かつ、一切の生地の重なりが存在せず、限られた衣服内空間の中で、適材適所で編み構造を切り替えた次世代型のアンダーウェアです。

また、少子高齢化が加速する昨今の日本において、締め付けるタイプの男性用アンダーウェアが人気となっている事が要因のひとつであるとの調査結果に至りました。

この調査の中で、私達は女性用アンダーウェアにおいては女性特有の悩みの解決に取り組むFemtech（Female + Technology）のカテゴリーが存在するのに対し、男性特有の悩みの解決に取り組んだカテゴリーがほとんどないことに気づきました。

そこで私達は男性特有の悩みの解決に取り組むべく、Maltech (Male + Technology)というカテゴリーの構築に挑戦することにしました。

『RIZING SON』はMaltechのカテゴリーの構築に向けて、男性が気軽に男性特有の潜在的な悩みを解決できるようになるために、合繊という素材の最先端テクノロジー、編み技術の最先端テクノロジーであるホールガーメント編み技術を結集して開発した男性用アンダーウェアです。Maltechによって一人でも多くの男性を幸せにしたい、そんな願いを込めた『＃合繊でくらしを変えるプロジェクト』の2ndプロジェクトです。

これからも『#合繊でくらしを変えるプロジェクト』として、皆様のくらしをより良くできるようなアイテムで『新しい驚き』『新しい快適』『新しい提案』をご提供していきます。

次のチームの製品にも是非ご期待ください！