可愛い鳥型のAIロボが、お話相手と見守りを。

離れた家族や一人住まいの方の話相手になりながら、体調等に異変がないかを音声や音（環境音等）で見守り、異常時には家族や管理者に連絡をしてくれます。最初に一度Wi-Fi接続設定をすると次回からは電源ONだけで使え、価格もお手頃。高齢のご家族への贈り物として最適です！

プロジェクト詳細

いま世界は様々な要因で人との接触や行き来が難しく孤独になりがちです。そんな状況を解決するためのロボットを当社と阪南大学松田研究室が連携して開発しました。家族と離れ一人で居ても、ペットのようなロボットが聞き役や話相手になって寂しさを解消してくれます。思わず笑ってしまう落語や音楽、脳を活性化する脳トレ問題など満載で毎日が楽しくなります。また常に異変がないかを見守ってくれ、なにか異変があったら家族や管理者に自動で連絡をしてくれます。利用者がスマホを持っていなくても、ロボットに話しかけるだけで、遠方に住む家族と容易にコミュニケーションを取ることもできます。使い方はとても簡単です。

利用方法

当ロボットはACアダプターで家庭用コンセントにつないで使います。（乾電池や充電器は使えません。）最初に１回だけWi-Fi接続設定が必要です。（Wi-FiルーターはWPSつき、NTTの場合は「らくらく無線スタートボタン」つきをお使いください。）

仕様

ロボットとWi-Fi接続の仕方

ご家庭や職場にある無線ランルーターのWPSスイッチ（簡単Wi-Fi接続用スイッチ）、NTTの場合は「らくらく無線スタートボタン」を使って、製品到着後初回にロボットとWi-Fi接続をおこないます。

スケジュール

2019年6月開発プロジェクト開始→2021年9月開発終了→2021年10月商品生産→2021年11月国内発送終了

リターンについて

ロボットをお返しします。

資金の使い道

商品の製造及び宣伝広告、次回商品の開発に使わせていただきます。

実行者紹介

ロボ・スタディ株式会社 福地三則

私は69歳ですが子供の頃、鉄腕アトムの漫画に夢中な少年でした。

身近にいてアトムのように助けてくれるお友達ロボット出現の夢を大人になっても忘れられず、社会に出てからも音声認識製品の開発を26年間行ってきましたが、なかでも前職で2003年と2018年に英会話学習ロボット「チャーピー」を開発し夢に1歩近づきました。

これらの経験をもとに、急速に少子高齢化が進む社会の中で困っている人々を身近で助けてくれるロボットの開発を生涯の仕事にしようと、2018年に当社を設立し研究開発を進めてきましたが、その成果として当ロボットが誕生しました。

私の周りに高齢の親の介護をしている人たちの話をよく聞くようになりましたが、皆さん実際の介護の現場で想像を超えたご苦労をされています。何回も同じ話を聞いてあげなきゃいけない。介護で時間を取られて他の事が出来ない。離れて暮らしていると異変がないか心配など。これらをロボットが担当してくれるなら本当に助かるので、早くそんなロボットを出してほしいと言われてきました。今回、やっと皆さんにお届けできるようになり、開発者として喜びでいっぱいです。

阪南大学教授 松田健（AI、会話プログラム開発）

遠くに住んでいる大切な人と、スマホやタブレットを使っていつでもコミュニケーションが出来る時代になりましたが、いつでも連絡出来るからこそ、たまにしか連絡をしないということもあるのではないでしょうか。

普段の何気ない日常の場面で、ロボからの問いかけに答えることで、「元気に過ごしている」ということを、遠くに暮らす大切な人にも伝えてくれる見守りロボットです。

心のこもったコミュニケーションに活用してもらえると嬉しく思います。