白酒の殿堂「舜堂」

台湾の酒文化を広げたいためのコラボレーションです。「台湾焼酎」は弊社と台湾中部にある「舜堂」酒造とのコラボです。舜堂酒造は、半世紀以上の酒作り経験を持つ、賴舜堂氏が運営している酒造です。

▲「舜堂」酒造

賴氏は5歳からお酒に興味を持ち、仕事が始まってから40年以上、お酒に対する情熱を酒作りに人生を捧げました。賴氏はあらゆる種類のお酒に精通し、さまざまな要素のバランスを取って、お酒の品質を向上させるよう努めています。

▲酒造りの技術を持ち、お酒の味を決定するのプロ 賴舜堂氏

「舜堂」のベースとなる蒸留酒は、高粱（イネ科、モロコシ、またはソルガムとも呼ぶ）を原料とし、現在はオーストラリアから輸入しています。この高粱を固体酵母とともに固体のまま発酵させ、そのまま単式蒸留器で蒸留します。

▲「舜堂」のベースとなる高粱

自社特製の蒸留器は非常に効率が良く、純度を高め不純物を除去するため３回蒸留を行っています。固体のまま発酵できるのは、亜熱帯区に位置し、年間を通しての温度と湿度の気候風上が固体発酵に適しているというのが重要なポイントです。

▲固体酵母

▲固体酵母（培養しています）

癖が強い台湾焼酎(米)

【米酒とは？】

台湾で飲用されてきた歴史が最も長く、最もよく売れる酒と言えば米酒。米酒は台湾人にとって最も重要な酒であることに変りはありません。台湾の暮らしにおいては、冠婚葬祭などの人生の重要な節目に米酒は欠かせない。子供が産まれて４ヶ月目になると、親はショウガの薄切りに米酒をつけて子供の頭に塗っています。端午の節句には、米酒に雄黄（鉱物の一種）を加えたものを指にとって、魔除けのために子供の額に「王」の字を書いています。炒め物、煮物、蒸し物、漬物など、どんな料理にも使われています。

台湾焼酎(米)が使用した原材料は「台梗九號」という米、台湾で精選されたお米です。醸造アルコールは一切使用しないからこそ、旨味やコク、ふくよかさなどの特徴が強く出た、濃醇タイプの酒です。「台梗九號」という米のほのかな甘み、フルーティーな香り、すっきり爽やか、口当たりが良いの自信作ー台湾焼酎(米)です。

台湾酒を代表する純粋天然醸造の銘酒

【高粱酒とは？】

イネ科モロコシ属の一年草で学名は『Sorghum nervosum』英名は『Kaoliang』夏から秋にかけて、茎頂の総状花序にいっぱい花を咲かせます。種子は飯や粥、団子などにされます。その高粱からつくられたお酒が『高粱酒』です。

高粱（カオリャン）を主に、トウモロコシや黍（キビ）、麦などの穀物を原料とする蒸溜酒で、ウイスキーやブランデーとともに世界三大蒸溜酒のひとつに数えられています。別名として「焼酒（ショウシュ）」や「火酒（カシュ）」とも呼ばれています。

混じりけの無い透明なお酒を口に含むと、ビリっと舌を刺すような刺激があり、それを過ぎるとふわっとした甘さが鼻を抜けます。芳醇な香りが魅力的な特徴、沖縄の泡盛に似た口当たりのお酒です。

台湾ではアルコール度数の高い 58度高粱酒を飲む習慣、強すぎるという認識されてきました。そのため、「舜堂」の知恵及び力を借り、高粱の豊潤で豊かな香りを保ちながら、日本の酒文化を調和し、台湾焼酎(高粱)を開発しました。

お楽しみ方

香りを感じる「ストレート」

台湾では「常温のストレート」で芳醇な香りを楽しみつつクイッと飲んでしまいます。

▲常温のストレート

ゆったりした時間もたのしむ「ロック」

グラスに大きめの氷を入れたら、ゆっくりと焼酎を注ぎ入れる「ロック」。焼酎をスッキリとのみやすくし、独特な風味もたのしめる飲み方です。氷で冷やすと甘味が締まり、とろりとした口あたりに。

▲ロックで独特な風味

簡単なナッツなどのおつまみから、鶏肉などをふんだんに使った揚げ物など何にでも合わせることのできる台湾のお酒です。

仕様

商品名1：台湾焼酎（お米）

品 目：単式蒸留焼酎

原材料：お米（台湾産）、米麹

アルコール分：25度

容 量：600ml

商品名2：台湾焼酎（高粱）

品 目：単式蒸留焼酎

原材料：高粱、小麦麹

アルコール分：25度

容 量：600ml

スケジュール

2021年10月27日プロジェクト開始

2022年01月15日プロジェクト終了

2022年03月01日商品発送予定

リターンについて

◆台湾焼酎(お米)リターン案

6,900円（税込）：2本

15,100円（税込）：6本

26,500円（税込）：12本

◆台湾焼酎(高粱)リターン案

6,900円（税込）：2本

15,100円（税込）：6本

26,500円（税込）：12本

◆台湾焼酎(お米と高粱セット)リターン案

6,900円（税込）：2本

※（全案送料込み）

資金の使い道

「台湾焼酎」シリーズの開発費（現在はお米と高粱二つの味があります）

実行者紹介

新義豊株式会社 〒812-0016福岡市博多区博多駅南3-17-15

弊社は平成27年7月福岡で創業いたしました。社の歴史は短いですが、「新義豊」の名は古く、約100年前日本統治時代に私の祖父が台湾の宜蘭で経営していた米穀店からきています。祖父は「創新」「義理」「豊富」の信念を以って経営にあたっておりました。

こういう背景において、このプロジェクトを通じて、台湾の農産物で作られた台湾焼酎を日本中に広げていきたいです。台湾はどのような焼酎がありますか、台湾人なら知ります！そのために、もっと多く日本のみんな様に台湾焼酎の美味しさをお伝えさせていただきたいと思います。ぜひご応援のほど、よろしくお願いいたします。

▲弊社代表取締役 林紀全（左）、舜堂酒造運営者 賴舜堂氏（右）