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懐かしい昭和の居酒屋風景をもう一度!【昭和の酒燗器】復活プロジェクト

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ストーリー

 

「昭和の酒燗器」を知っていますか?

燗酒は日本酒ならではの楽しみ方です。お燗をすると隠れていた香りが花開きます。温度が上がると甘みは強く感じ、苦味は弱く感じるようになります。ワイングラスを回しながら空気になじませ酸化させると香りが開くのと似ています。

燗酒は通常は湯煎をしますが、忙しい居酒屋では短時間で湯煎できる酒燗器を活用しています。よく見るものは一升瓶を逆さにしてボタンを押すと燗されたお酒が自動的に出てくるという味気ないものです。しかし、日本酒がたくさん飲まれていた昭和の時代には味わいのある酒燗器が居酒屋のカウンターで活躍していました。

この「昭和の酒燗器」を蘇らせて、日本人や外国人観光客が日本酒を生ビールやハウスワインのように気軽に飲めるようにしたい。

今、売れている日本酒は純米や吟醸などハイエンドのものばかり。日本酒が普通に飲まれるためには、本醸造などビールと同等の価格で販売できるカジュアルなものが必要です。しかし、カジュアルな本醸造酒は一般の方々にはパック酒を連想させます。

そこで、「昭和の酒燗器」をリデザインして、本醸造酒などカジュアルな日本酒をエンターテイメント性を持たせて提供すれば一般の方々に振り向いていただけるのでは、と思い立ちました。

「昭和の酒燗器」とは、大きな鍋の中に管がぐるぐる回っている器具です。鍋でお湯を沸かして、管の上から日本酒を注ぐとお湯で温められて、管の下から燗酒になって出てくるという仕掛けです。瞬冷式ビールサーバーと同じ原理で、冷やすか温めるかの違いです。

現在の酒燗器。これをリデザインしたい。


中は、管がぐるぐる。

◆利用方法・操作方法・取り付け方法

一升瓶から1合分をマグに移し変え、酒燗器の上部にあるジョウゴに注ぎます。酒燗器の中はお湯が沸いています。お湯の中に管がぐるぐる回っており、お酒がジェットコースターのように管の中を落ちていく間に温められます。下部の蛇口で温まったお酒を別のマグで受けます。マグのまま客席に持って行き、受け皿にのせたグラスにマグから泡立てるように注ぎます。

「銀座升本」(後述)では湯温を70度とし、熱燗の場合は2度、酒燗器を通します。別の銘柄のお酒を燗する場合は一度水通しをしてから注ぎます。

酒燗器を扱う方の職人技が目を惹きます。

 お客様の前で注ぎます。

◆利用シーン


「燗アガリ」の女将、高橋夏穂さん

「燗ガール」ブームを起こしたい。

男性のイメージが強い燗酒ですが、女性にも気軽に飲んでもらえるきっかけ作りとなりたいです。居酒屋で客席から見られる場所に置いて、かっこ良く燗酒を提供して欲しいです。コーヒーのバリスタのように。注文しているのを見て、隣のお客様も「私もそれ!」と言わせたい。

また、燗酒は世界でも稀な飲み方です。以前、ロサンゼルスに行った際、ブロンドの女性が2人で燗酒を飲んでいました。今の東京でも欧米人観光客の間で燗酒を飲んでいるシーンを時々見ます。燗酒なら日本酒ならではの世界観を外国人にアピールすることが出来ます。

この器具と出会ったのが、銀座一丁目の「銀座升本」(東京都中央区銀座1-4-7)。江戸時代創業の神楽坂の酒類卸「升本総本店」の流れを引きます。最初は酒屋でしたが、昭和28年(1953年)から居酒屋に転向したそうです。今年で63年。数年前にこの「銀座升本」で「昭和の酒燗器」に出会いました。


「銀座升本」の店主、三保谷 卓さん

「銀座升本」の酒燗器は、直してくれる職人もいなく、だましだまし使われています。

レジ脇の台に隠すように1台設置され、気をつけないと見えません。昭和の時代にはこの器具が何台もカウンターに並び、マグを持つ手首が腱鞘炎になるほど売れたそうです。現在は、大関で350円。550円の生ビールより断然安いんです。

壊れても修理してくれる方がいなくてだましだまし使っていると聞きましたが、昨年5月オープンの炉端「燗アガリ」(東京都新宿区西新宿7-16-12 新YSビル 3F)で同様の酒燗器を発見しました。新潟の燕市で今も作っている会社があるそうです。その会社に聞くと、「昭和の酒燗器」を作る人がいなくなり、数年前に合羽橋の卸から相談を受け、作ってみたと言います。

◆プロダクトを作ることになった背景


「燗アガリ」の酒燗器

この酒燗器は鍋のあり型を使った簡易なもので、ガスでお湯を温めるので安全性に問題がありますし、温度のコントロールも出来ません。電気に変更し、サーモスタットを付け、デジタル温度計を装備したい。また、デザイン面でも、目立つように真鍮メッキを施したいと考えています。

さらには、これを扱うオペレーターもかっこ良く扱って欲しいので、今人気のコーヒーバリスタの方々に協力を得て、スタイリッシュに扱えるマニュアルも用意したいと考えています。

◆酒燗器の仕様

現行の酒燗器をリデザインして復活させる「昭和の酒燗器」のプロトタイプを製作します。

・ガスから電気に変更

・サーモスタットを取り付ける

・デジタル温度計を取り付ける

・真鍮メッキを施す

・バリスタ、デザイナー、若き日本酒好き外食人をアドバイザー起用

 

既存の酒燗器を使いやすく、カッコ良くして、「昭和の酒燗器」として広めたい。

このアイデアを持って、昨年秋から大手清酒メーカーや団体を回りましたが、興味を持っていただけなかったのか、たらい回し状態でした。そこで、クラウドファンディングを使って開発費を集めてみようと思い立ちました。一般の方々にこのアイデアがどれだけ支持いただけるのかも知りたいと思っています!

◆プロダクト仕様◆

ステンレス製

高さ 約55センチ、直径 約35センチ

電気使用

タンク貯水量 約10リットル




◆製造スケジュール◆

2016年9~11月 開発期間

2016年11月 完成披露レセプション

*メディアや飲食店の方々を招いて、量産のためのPRを行います。

安田正明(株式会社フードリンクグループ 代表取締役)

サントリー退社後、外食業界WEB「フードリンクニュース」を1994年から発行し、外食業界に30年以上携わっています。酒類のプロです。2015年から日本ワイン普及イベン「日本ワインMATSURI祭」をプロデュースしています。

外国人観光客の増加や2020年東京オリンピック・パラリンピック開催で日本人の間で日本文化が再認識されています。しかし、日本酒の市場規模は縮小傾向のままで、一部のマニアにしか飲まれていません。日本酒を幅広い日本人に楽しんでもらえるように一緒に変えていきませんか。

清酒の課税移出数量の推移(国税庁「酒のしおり」より)

 

Q.【昭和の酒燗器】のプロトタイプができあがった後はどうなりますか?
A..プロジェクト達成し、完成披露レセプション後に、量産となります。飲食店の反応を見て、初回生産台数を決定いたします。そして、日本酒メーカーや飲食店を対象に一般販売をスタートさせます。

Q.レンタルはどのような手順になりますか?
A. 完成品の貸し出し日は調整の上、決定させていただきます。ご希望に添えない場合もあります。前日に配送させていただきますので、翌々日にご返却ください。お返しいただく際には中身は空にし、洗った状態でお願い致します。レンタルをご検討いただいている場合は、事前に「実行者へのお問い合わせ」からご連絡いただけましたら詳細をお伝えさせていただきます。

Q.日本酒以外でも使うことができますか?
A.日本酒以外には使用しないでください。

 

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昭和の酒燗器応援Tシャツ1枚
昭和の酒燗器応援Tシャツ1枚

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完成披露レセプションへの招待
完成披露レセプションへの招待

・お礼のメール
・完成披露レセプションへの招待 1名
・昭和の酒燗器応援Tシャツ1枚

*完成披露レセプションは東京都内にて11月に開催予定です。メディアや飲食店の方々を招いて、量産のためのPRを行います。詳細については、プロジェクト終了後にメールにてご案内いたします。
*Mサイズ(165~175センチ 60~65キロの方を想定)限定となります。

*こちらのリターンは未成年のご支援はご遠慮いただいております。

のサポーター

2016年11月末までにお届け予定

50,000円(税込)

完成品の一部にお名前を刻印
完成品の一部にお名前を刻印

・お礼メール
・完成品の一部にお名前を刻印
・完成披露レセプションへの招待

*お名前の刻印の場所は主催者で決めさせていただきます。
*完成披露レセプションは東京都内にて11月に開催予定です。メディアや飲食店の方々を招いて、量産のためのPRを行います。詳細については、プロジェクト終了後にメールにてご案内いたします。
*こちらのリターンは未成年のご支援はご遠慮いただいております。

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2016年11月末までにお届け予定

100,000円(税込)

完成した酒燗器を1日貸し出し
完成した酒燗器を1日貸し出し

・お礼のメール
・完成品を1日貸し出し
・完成品の一部にお名前を刻印
・完成披露レセプションへの招待

*完成品の貸し出し日は調整させていただきます。ご希望に添えない場合もあります。
*貸し出しできる有効期限は、プロジェクト終了から1年以内になります。
*お名前の刻印の場所は主催者で決めさせていただきます。
*完成披露レセプションは東京都内にて11月に開催予定です。メディアや飲食店の方々を招いて、量産のためのPRを行います。詳細については、プロジェクト終了後にメールにてご案内いたします。
*こちらのリターンは未成年のご支援はご遠慮いただいております。

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2016年11月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「懐かしい昭和の居酒屋風景をもう一度!【昭和の酒燗器】復活プロジェクト」プロジェクト詳細ページです。

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