牛乳を無駄にしない！ 関牛乳だからこその挑戦に皆さんの応援を！

コロナ禍のおかげで、2021年の年末にも話題になっていた廃棄乳問題。牛乳を大切にしてきた関牛乳だからこその、おもしろみのある“フレーバーバター”でその問題に立ち向かいます。

でも、バターづくりには、環境整備や設備投資など大変な投資が。。。

目標金額10,000,000円・All or Nothing（成立しないとみなさんに商品をお届けできません。。。）で実施します！ 高い目標だからこそ、みなさんの応援、よろしくお願いします！

私たち"関牛乳"のモットー！

地元である岐阜県・関市の方たちや、SNSなどの活動を通じて私たちのことを知ってらっしゃる方たちは、関牛乳ってちょっと変わった会社だね？ と思われているかもしれませんが、その通りです！

私たちがこだわる低温殺菌牛乳のおいしさや素晴らしさをみなさまにお届けできるなら、おもしろいコトにどんどんチャレンジするのが関牛乳のモットー。牛乳メーカーの枠を超え、いろいろな飲食業の方たちや取り扱い店の方たちとコラボレーションさせていただき、？？？と二度見されてしまうような活動も楽しみながら行ってきました。

“せっかく関牛乳”がつくるなら、普通じゃないバターをお届けしたい！

そんな関牛乳が挑戦するバターだからこそ、普通のバターじゃおもしろくない！ とプロジェクトチームで議論を重ねた結果、普通のバターではなく、フレーバーバターに！

牛乳本来のおいしさは、私たちの牛乳でお楽しみください！ その牛乳でつくったバターに+αをすると、どんなシナジーが生まれるのか。そのシナジーと関牛乳らしい挑戦をみなさまにお楽しみいただけたらと思います。

フレーバーは“スイーツ系”と“おかず系”の2種類をご用意。

ご用意するフレーバーバターは、スイーツのように食べていただける“スイーツ系”と、ご飯やお酒のおともとして食べていただける“おかず系”の大きく2種類。そして“スイーツ系”・“おかず系”それぞれに3種類づつ、合計6種類のフレーバーバターをご用意させていただきます。

◯スイーツ系フレーバーバター

“スイーツ系”は焼き立てのパンに塗れば、いつものパンがちょっとリッチに！

◯おかず系フレーバーバター

“おかず系”は炊き立てのご飯の上に乗せて！ご飯とバターの相性っていいの？と思われる方にこそぜひ食べてみてほしいです！

そのまま食べても、調味料として使っても！お好きな楽しみ方を。

スイーツやおつまみのように、そのまま食べていただくことを一番おすすめしますが、、もちろん普通のバターと同じように、調理用の油としてや、料理の風味付けとしても使っていただけます。バターにフレーバーを足すだけで、使い方は大きく広がります！ この幅の広がりこそが、牛乳を愛し続けてきた関牛乳の考える、牛乳の可能性です。

バターづくりの過程で必ず発生する脱脂乳をおいしいアイスに！

普段、何気なくバターを使われる方たちはあまり意識されないかもしれませんが、バターづくりの過程で、およそバターの20倍の脱脂乳ができます。バターって原料となる牛乳の中のほんの一部なんです！

大量の脱脂乳を無駄なく有効活用するって、本当に大変。。。だって、牛乳のうま味となっている脂肪分の多くはバターに持っていかれてしまって、脱脂乳はものすごくあっさりした、牛乳というよりは牛乳水。。。でも、わたしたちもそんな脱脂乳を無駄にはしません。大切な乳牛からいただいた命のカケラですから。

ということで、脂肪分が少ない≒ヘルシー？をテーマに、脱脂乳アイスも作ることにしました！ 脱脂乳をベースに、関牛乳が本社を置く関市の特産品（ゆず、いちご）などをフレーバーにした、すっきりとした口当たりのアイスに仕上げています。関牛乳を片手にフレーバーバターと一緒にアイスを食べる。まさしく関牛乳のフルコースです(笑)

〇リターンについて

＜フレーバーバター＞
関牛乳ならではのミルクのコクが感じられるバターに、季節の様々な味覚がミックスされた味わい深いフレーバーバターです。おかしのように食べられるスイーツ系3種とご飯のおともとして食べていただけるおかず系3種の合計6種をご用意しました！

●スイーツ系フレーバーバター

バターに季節のフルーツや花・木の実とはちみつなどの自然の甘さを加えているため、スイーツとしてそのままでも、パンなどにつけても、調味料として使っても、おいしく召し上がっていただけます。
※フレーバーは製造時の旬のものなどを使用する予定ですので、現時点でのフレーバーは未定です。お手元にどのようなフレーバーが届くか楽しみにお待ちください！

●おかず系フレーバーバター

あたたかいご飯の上にのせて食べるもよし、お酒のおつまみとしてそのまま食べるもよし。胡椒や山椒、ニンニクやエビなどをバターにミックスした、ご飯やお酒のおともとして召し上がっていただけるバターです。
※フレーバーは製造時の旬のものなどを使用する予定ですので、現時点でのフレーバーは未定です。お手元にどのようなフレーバーが届くか楽しみにお待ちください！

＜脱脂乳アイス＞

脱脂乳でつくるため、牛乳の風味はしっかりと残りつつも、口あたり爽やかで脂肪分少な目でヘルシーに楽しんでいただけるアイスです。

今回は、ミルク・チョコチップなど定番のフレーバーだけでなく、関牛乳の本社がある関市からほど近い白川産の茶葉を使ったほうじ茶や関市産のゆずやいちごなど、いろいろなフレーバーを楽しんでいただけるセットになっています。

バターと脱脂乳の量のバランスをみなさんにも体験いただけるバターとアイスのセット！(笑)

今回ご提供するフレーバーバターと脱脂乳アイスのセットでは、アイスの量がおよそバターの8～16倍となっています。 バターをつくるのに、これだけの脱脂乳が出るのかと、みなさんにも実感いただけるセット内容です。

焼菓子とバター・アイスをセットにした定期便もご用意。

昨年、廃棄乳問題が発生した時に関牛乳を使った焼菓子をつくってくれた石川県金沢市の焼菓子専門店ビアンベイクさんが、今度は関牛乳バターを使って焼菓子をつくってくれました。その焼菓子とフレーバーバター・脱脂乳アイスのセットを年4回定期的にお届けするセットもご用意しました。季節ごとに変わる、焼菓子やバターをぜひお楽しみください！

〇リターンについて

＜フレーバーバター＞
●スイーツ系フレーバーバター：3種類
●おかず系フレーバーバター：3種類
※フレーバーは製造時の旬のものなどを使用する予定ですので、
現時点でのフレーバーは未定です。
お手元にどのようなフレーバーが届くか楽しみにお待ちください！
※内容量：約50g/1個
※本製品は冷凍発送となります。
※お手元に届きましたら冷凍庫内で保管をお願いします。
※食べられる際は、冷凍庫から冷蔵庫に移し解凍してください。
※乳製品はデリケートですので、解凍後、2週間以内にお召し上がりください。
※特定原材料：乳（テスト品作成時にはえびも使用）

＜脱脂乳アイス内容＞
●ミルク味
●チョコチップ味
●ほうじ茶味
●ゆず味
●いちご味
※内容量：約80g/1個
※開封後はお早めにお召し上がりください。
※特定原材料：乳

＜関牛乳バターを使った焼菓子＞
廃棄乳問題が発生した時にご協力いただいた石川県金沢市の焼菓子専門店ビアンベイクさんがつくる、関牛乳バターを使ったカヌレやフィナンシェなどの焼菓子10,000分相当です。
※10,000円相当の詰め合わせとなります。
※季節によってお菓子の内容が変わります。
※開封後はお早めにお召し上がりください。
※特定原材料：乳・卵・小麦

〇スケジュール

●2022年2月下旬：プロジェクト開始
●2022年5月下旬：プロジェクト終了
●2022年6月下旬：製造設備等の調達・設置
●2022年7月下旬：製造環境整備完了
●2022年8月上旬：新環境下でのテスト生産開始
●2022年9月中旬：本生産開始
●2022年10月上旬：随時商品発送
●2022年11月中旬：商品発送完了
※生産状況に応じて、予定より前にお手元に商品をお届けする場合やトラブルなどによって商品発送が遅れる場合があります。その際は活動レポートやSNSを通じてご連絡をさせていただきます。

〇資金の使い道

とってもデリケートな乳製品であるバターを安全・安心にみなさまにお届けできるよう、みなさまからいただいた資金は、衛生的に製造を行うための環境の整備や、バターを製造するための設備などに利用させていただきます。
●空気循環システムや衛生管理設備などの導入による製造環境の衛生面の整備
●セパレーターやバターチャーンなどクリームやミルクを製造するための設備 など

貴重ないのちや生産者さんたちの想いがつながって届く牛乳を大切に。

牛乳は生き物である乳牛からうまれます。生き物である以上、人間の都合で簡単に生産量を調整したりはできないんです。そんな難しい状況の中でも、牛乳の生産者の方たちは、安定しておいしい牛乳をみなさまにお届けしたいと、大変な努力をされています。もちろん、わたしたち牛乳メーカーもです。

そんな中、コロナ禍によって、飲食店の営業自粛や学校給食の停止という事態が起こり牛乳の需要は大きく低下。簡単に生産調整できない牛乳は大量に廃棄されかねない状況となりました。2021年末に大きく報道されたことで需要が喚起され、廃棄の危機は脱しましたが、いつ同じような状況が発生するかわかりません。

生き物である以上、簡単に生産量がコントロールできない中で、廃棄乳を減らすために最も大切なのは、需要の幅を広げるコト。つまり、今まで以上に、牛乳を楽しんでいただけるシーンをつくりだすことだとわたしたちは考えています。乳牛のいのちと生産者の方たちの努力と想いをつないで、私たち牛乳メーカーの手元に届く牛乳。その牛乳を大切に、無駄なく、より多くの方たちに楽しんでいただけるようにすることも、牛乳メーカーであるわたしたち、関牛乳の大きな責任だと強く感じています。関牛乳らしく、皆さんに牛乳を楽しんでもらえるシーンを増やし、少しでも廃棄乳などの問題解決の一助となりたい。そんな想いをもって今回のプロジェクトを立ち上げました。

〇実行者紹介

生産効率よりも牛乳そのままの美味しさを伝えたい。

関牛乳は創業当初から今も変わらず、低温殺菌にこだわっています。低温殺菌（パスチャライズ）牛乳とは、65℃の低温度で、30分間という長い時間をかけて、生乳本来のさらっとした風味を生かしつつ、しっかり殺菌した牛乳です。生乳に含まれる大切な栄養素の、熱による変性を極力抑えながら、悪い菌だけを殺菌しています。だから、より自然な生乳の状態に近い、おいしい牛乳に仕上がっています。それは、地元の人々の健康と、安心な食生活のお役に立ちたいという関牛乳の想いです。

関牛乳は創業から70年、地元関市を中心に牛乳を販売してきました。たくさんの方たちに支えられ、地元の関市や岐阜県だけではなく、今では東海地方や北陸地方においても販売させていただくまでになりました。本当にありがとうございます。

私たちは、これからもより多くの方たちに本当の牛乳の味にこだわった関牛乳を楽しんでいただきたい、また、コロナ禍において話題となっている廃棄乳問題に少しでも力になりたい、という想いから新規事業として本格的にバターづくりをスタートさせたいと考えています。

今後もこれまでと変わらない真摯な姿勢で牛乳をお届けしながら、みなさまに喜んでいただけるバターをつくるよう、誠心誠意、頑張っていきますので、皆さまのご支援、なにとぞよろしくお願いいたします。

＜メンバー＞
〇リーダー：関牛乳 代表取締役社長 吉田宰志
〇製造・生乳提供：猿ちゃん牧場 猿渡亜由美
〇生乳提供：小野木牧場 小野木勇貴
〇フードプランニング：フードプランナー 山下香里
〇関市観光協会

関牛乳を中心に地域の方たちとプロジェクトチームをつくって進めています。

関牛乳社長でプロジェクトリーダーの吉田宰志です！みなさん、ぜひ応援購入をお願いします！