プロジェクト概要

　アコヤ真珠の海外への大量流出による価格高騰や、母貝の生産量の激減という困難な状況が続く中、消費者の皆様に、品質面でも価格面でもご納得いただける本物の真珠をお届けしたい！という想いから生まれた、全く新しい概念の湖水真珠をご紹介いたします。

　昔から淡水真珠は、ポテト型や小さなライス型、大きなバロック型など、無核の真円ではない形状が主流でした。また、有核タイプであっても、パープル系やピンク系など色付きのものが多く、ホワイト系のものは光沢（てり）が弱く、エクボも目立っていました。

　淡水真珠の中でも、光沢（てり）、巻き、キズ、形などが特に優れている上質なものを「湖水真珠」と呼びます。

　有核の淡水真珠が養殖されるようになってから約30年が経過し、その間、試行錯誤を繰り返しながら真珠の生産技術を向上させてきた中で、昨今ついに、真円に極めて近く、美しい光沢（てり）が特徴の湖水真珠を生み出すことに成功したのです。

　今回ご紹介する《Premium湖水真珠 彩の極》は、そのような高品質で大変美しいホワイトピンク系の「湖水真珠」だけを選りすぐって組み上げた貴重な逸品です。

　産地で作られる淡水真珠全体のうち、《Premium湖水真珠 彩の極》に相当する高い品質を有する真珠は、ほんのわずかしかありません。しかも、その真珠が出来上がるまでに要する期間は、挿核（真珠の核を母貝に入れること）から約２～３年。とても長い月日をかけて育てられています。

　《Premium湖水真珠 彩の極》が醸し出す、ホワイトピンク系のなめらかな光沢や色ツヤは、日本で真珠の代名詞とも言える「アコヤ真珠」と見まがう美しさ。下の写真のように本品とアコヤ真珠を並べて比べてみても、どちらがどちらなのか、見分けがつきません。

　その雰囲気は、高品質なアコヤ真珠のようにエレガントで、事実、長年にわたり真珠の鑑別をしてきた日本を代表する真珠鑑別機関の所長も驚くほど、非常に高いクオリティを誇ります。

　実際の真珠鑑別書でも光沢（てり）は、５段階で最上位レベルのグレードⅠという評価を得ております。

　今回のプロジェクトでご紹介する、《Premium湖水真珠 彩の極》の珠の大きさは、約8～8.5mmと、約7.5～8mmの２種類です。

　約8～8.5mm珠は大珠と呼ばれ、胸元にしっかりとした存在感と輝きを与える大きさ。アコヤ真珠の約8～8.5mm珠と並べて比べてみると、その大きさは当然のこと、光沢（てり）や色ツヤも、アコヤ真珠に匹敵する美しさです（下写真左）。

　さらに、アコヤ真珠の、ファーストパールと呼ばれる約7～7.5mm珠と比べると、ボリューム感の違いは明らかです（写真右）。一般に約8～8.5mm珠は、上品な風格が漂う大きさとして定評があり、冠婚葬祭などフォーマルなシーンでお使いいただきたい格別の大きさです。アコヤ真珠でも8mm以上は、お値段もグッとアップします。

　《Premium湖水真珠 彩の極》約7.5～8mm珠も、同サイズのアコヤ真珠と比べて、光沢（てり）、輝きなどの質感は、限りなく同じであることが分かります。

　また、アコヤ真珠の、ファーストパール約 7～7.5mm珠との比較でも、本品の方がひとまわり大きく、ハイクラスな印象で、胸元をより華やかに引き立てます。

リターンについて

　淡水真珠の中でも特に優れた品質の「湖水真珠」を厳選使用、花珠クラスのアコヤ真珠と肩を並べるほどの美しい光沢（てり）と輝きが眩い《Premium湖水真珠 彩の極》のネックレス（約8～8.5mm珠と約7.5～8mm珠の２種類）を、リターン品としてご用意いたしました。

　今回、本シリーズで初めてとなる、43cmの長さでご提供いたします。真珠ネックレスの長さは、プリンセスサイズと呼ばれる42cmが一般的ですが、1cm長い43cmにすることで、大珠約8～8.5mm珠とのバランスが丁度よく、また、胸元にゆったりと馴染みますので、装いの幅も広がります。

　以上のように、①光沢（てり）は最上位クラスのグレードⅠを得た高クオリティ、②珠サイズは、ファーストパールと呼ばれる7mm珠よりも大きく存在感のある大珠約8～8.5mm珠または約7.5～8mm珠、さらに、③ネックレスの長さは、通常よりも1cm長い、本シリーズ初となる43cm、これに加え、④ネックレスと同じ品質・珠サイズで揃えた片穴タイプのイヤリングまたはピアス、⑤専用ケース、⑥真珠総合研究所発行の真珠鑑別書までお付けするという充実の内容ながら、

お値段は、大変お求めやすくなっております。

しかも、Makuake限定で

【超早割】なら、一般販売価格から、税込10,000円をお値引きいたします。

　【早割】なら、一般販売価格から、税込6,000円をお値引きいたします。

お届け時期は

【超早割】は、2023年12月初旬～中旬を予定しております。

　【早割】は、2023年12月中旬～下旬を予定しております。

　イヤリングまたはピアスをセットでお付けいたします。いずれも、ネックレスと同じ品質・珠サイズで、本品専用にあつらえました。フォーマルからカジュアルまで幅広くお使いいただける片穴タイプ。ピアスの留め具は、肌にやさしいチタン製です。

　留め具は、シルバー（ロジウムメッキ）製のシンプルなデザイン。着脱は留め具の端を押すだけで簡単に行えるワンプッシュ式です。

　大切に保管できる専用ケースと、真珠総合研究所が発行した真珠鑑別書をお付けいたします。

実行者紹介

実行責任者：エスフィオーレ　代表・プロデューサー　細谷 詳子

一般社団法人日本真珠振興会　ジュニアアドバイザー

　カタログやテレビショッピングのマーチャンダイザーとして20年以上携わり、多くのジュエリーを企画、販売し、数々のヒット作を生み出してまいりました。

　その中でも特に真珠は、全国各地の産地を訪れ、養殖場の方々から、真珠についてのさまざまな知識を教えていただきました。

　私見ですが、日本人女性を最も美しく魅せるジュエリーは、真珠だと思っております。その真珠が今、海外市場への大量流出で慢性的な品薄状態となり、価格が高騰しております。

　さらに追い打ちをかけるように、母貝（主にアコヤガイ）の生育不良が深刻化して生産量自体も著しく減少。国内市場への安定的な供給は、非常に困難な状況となっております。

　そんな折、これまでにない大変、美しい湖水真珠に出会いました。長年の養殖技術の研究により生み出された真珠だと思っております。

　現在、アコヤ真珠の価格は、ここ３年で２倍になっているというニュースもございます。また、7mm珠以上の海水真珠の養殖も厳しい状況が続いており、当面、見通しが立たないというお話しも聞いております。

　しかし、このような逆境の中でも、新しい養殖技術によって生み出された湖水真珠をご紹介することにより、日本人女性の真珠ジュエリー文化が、次の世代へも引き継がれるものという想いから、創業27年の真珠問屋様とタッグを組んで、今回、こちらのプロジェクト企画をスタートいたしました。

　真珠という、人が生み出すジュエリーの可能性を、真珠に携わる方々と共に追求し、これからも、皆さまに素敵なジュエリーをご紹介してまいりたいと思います。

資金の使い道

　本プロジェクトの応援購入で得た資金は、真珠をはじめ、ジュエリー等の新たな企画開発に使わせていただきます。