レースという現場は通常の日常では決して触れる事の無い非日常の空間です。時速200km/hを超える速度の中、ライダーが接近戦を繰り広げるドッグファイト。自動車免許も取得できない年齢の若いライダーが、自身の夢とプライドをかけて走ります。常に他業種の方々とタッグを組み、レース、そして2輪業界での新たな事へチャレンジしていくTEAM SHANTI。皆さまのご支援よろしくお願い致します。

若いライダーにオートバイをもっと楽しんでもらおうと設立されたGARAGE SHANTIを母体に運営されるレーシングチームがTEAM SHANTIです。2014年より4輪ブレーキメーカーであるENDLESS様のご協力の元、ENDLESS TEAM SHANTIとして日本国内最高峰である全日本ロードレース選手権シリーズを中心に活動しております。

コンセプトはアクティブ＆スタイリッシュ。代表の風晴(33)を筆頭にメインライダーは16～24歳。平均年齢は21歳という非常に若いメンバーで構成されているチームです。モータースポーツ、特に2輪ロードレースでは現在多くのベテランライダー・ベテランチームが参戦しており、私達はその中でも異例の若さでの参戦をしております。

2016年TEAM SHANTIの大きな一つのプロジェクトとして、若干16歳の女子高校生ライダー平野ルナを大排気量クラスの一つであるST600クラスへ参戦させます。ST600クラスとは600cc、つまり一般免許区分では大型自動二輪免許が無ければ公道を走れないオートバイをレース用に仕上げたマシンで争われるレースであります。女子高校生ライダーがこのST600クラスに参戦するのは非常に稀なことであり、日本国内では前例が無いと言われるほど注目を浴びております。平野ルナは筑波サーキット・ツインリンクもてぎで開催される地方選手権シリーズへフル参戦致します。

全日本ロードレース選手権には21歳の谷津裕亮がST600クラスに。17歳の布施元紀がJ-GP3クラスへ。2人の元筑波チャンピオンが参戦し、帯同するメカニックも10～20代と非常に若いコンビを組みチャレンジ致します。また地方選手権には前述の通り平野ルナがST600へチャレンジを開始し、新規カテゴリーであるJP250クラス(市販250ccベース)へ1台。CBR250R DREAM CUPへ1台と多種多用なレース展開を致します。

また、TEAM SHANTIでは取り組みの一つとして、レース・サーキット初心者の皆さまのバックアップを行っております。サーキット走行からメンテナンスまでライダー一人一人が全て行い、オートバイ・レースの楽しみ方の枠を広げる活動を並行しており多くのビギナーライダーをレースを含めてサーキットにて走らせます。全ては10～20代の若いライダーにオートバイを通じてより充実したライフスタイルを提案することにあります。

全日本ロードレースから更に私共は2017年よりアジアロードレース選手権への参戦を画策しております。アジアは2輪市場で拡大路線を取っており、レース人気も日本国内では考えられない程加熱しております。アジアでの知名度、そして結果を求めて、当チームのライダーをしっかりと走らせられる環境を模索しております。

更に、国内では鈴鹿8時間耐久レースに当チームのライダーを参戦させたく考えております。理由としては全日本よりも圧倒的に多い集客数。メディアへの露出。どれをとっても日本で最もアツいレースであります。その中で一人のライダー、一人のタレントとしての活動が出来るよう願っております。

風晴大翼(KAZEHARE DAISUKE)。1982年生まれ。青森県青森市出身東京都在住。33歳。GARAGE SHANTI＆TEAM SHANTI代表。

27歳で独立しフリーランスとして活動後、GARAGE SHANTIを立ち上げる。並行しTEAM SHANTIとしてレース活動を開始。ストリートからサーキット。ミニバイクから大型バイクまで幅広くオートバイに乗り、20代は自身もレース活動を行い多くのレースに参戦。2015年KTM(オーストリア)のマシンにてロードレース復帰。

GARAGE SHANTI WEBSITE

http://shanti-lp.com/