しばきり園では、毎年お客様に楽しんでもらえる様に色々な形で日本茶を淹れ、生産してきました。

製造工程の中でどの状態の茶葉が美味しいのか？そんな生産者からの視点から生まれた美味しさの追求です。

その中で先代たちが残してくれた静岡の茶畑から生活の中へ。

どの先代たちも口を揃えて “お客様が楽しんでくれればいいんだ”と言っていたのを聞いて育ってきました、今の自分が見てきたものやアイデアを取り込み斬新な取り組みで日本茶ファンを楽しませたいと思います。

私たちしばきり園は、暮らしにおける日常の贅沢と日本茶の楽しみ方として、繋がりを大切に、五感を使い楽しめるお茶作りをしています。

しばきり園が三代目になるまでには、とても多くの方からの応援や協力があり今のしばきり園があります。

今から3年前、しばきり園には過酷な年でした、そんな時に今の自分に繋いでくれたのが母です。

当時まだ高校2年の自分には何もできずにいました、その時から少しずつでも何か形にしたいと思っていました。

それから約3年、お茶作りを修行し少しずつ学び、お茶の魅力に取り憑かれお茶の事ばかり考えて過ごしてきました。

そして今年の3月からこのプロジェクトを立ち上げました。

•自由に茶を飲む。 いつも側にある楽しみを感じてもらいたい

黄色い葉の特別な日本茶

ヤマブキは毎年決まった量しか生産出来ません、大きくしすぎると緑がかってしまい、少なすぎても味が落ちてしまう。

収穫日がとても大切で繊細なお茶で ヤマブキに栽培にはコストも手間もかかります。

一般的なお茶屋ではなかなか売られておらず、しばきり園にしかありません。

ヤマブキは低い温度で抽出した時の花のような香と、濃厚な旨味が特徴です

しばきり園でしか味わえないヤマブキと新茶の季節を生活の中へより体験できるものへ。

繊細で美しい生の葉を使った新しい日本茶

２つの顔を持つ茶葉 その２つの要素が持ついい部分を引き出しました。

1つ目は摘みたての茶葉、2つ目は機械を通り細く寄れた時の葉です。

生葉の時の茶葉は、爽やかなお茶の香と透明感のある緑色が特徴

乾燥させた茶葉は緑が深まり光沢のある色味、また火香が特徴です。

お茶の旬、4月〜5月でしか体験することのできない新鮮さ生の状態を保存

しばきり園でしか飲めない生煎茶、文化と春を生活の中へより体感出来るものへ。

生煎茶

静岡県の清水区茂畑と言う山間地で一つ一つ手で摘んだ生葉を使用。

普通なら6個ある機械を通り段々と水分を減らし乾燥させて作るのを、最後まで乾燥させず、生葉のみずみずしさを残し保存します。

フレッシュな香りと生葉の色や柔らかい旨味から生命力を感じらるお茶です。

•なぜ生煎茶を作るのか

ヤマブキと生煎茶の始まりは少し似ていて、30年前の時代にヤマブキは合わず毎年、捨てられていました。

生煎茶も、いつも通りの製造工程の中で見落としている部分だったと思います。

いろんな方向から見ることでお茶が面白くなるし深まる。

偶然が重なりヤマブキができたこと、今ここに繋がっていること、そのお茶が持つ魅力を感じたように

新たな挑戦として生煎茶を作ります。

山咲 Yamabuki

山に咲くと書いてヤマブキと読みます

花の様な色をしている事からこの名前になりました。

このお茶はしばきり園初代が山で見つけ、観賞用として庭に植えていました。

そして、庭に植えてある山咲を畑にしたのが二代目、三代に渡り大切にされてきたお茶なのです。

今あるヤマブキは製品で7キロしか取れない希少なお茶です。

•なぜ山咲を増やすのか•

山咲を初めて製茶した時に、その魅力に驚きました。

ここにしか無いと知った事、普通煎茶に無い色の鮮やかさ、初めて感じた旨味に驚きました。

そしてヤマブキを残してくれた先代の思いを知った時、まずは自分で1から苗木を作り畑にし育て、収穫したお茶を飲んで欲しいと思ったからです。

ヤマブキは希少で、多くのお客様に販売する事が出来ませんでした。

もっと多くの人に楽しんでほしくて、今ある製園から一つ一つ挿木をし二年かけて増やしました。

そして、今年、山咲を増やすために植える年になりました。

改植をした畑は、収穫出来るまでに約3年 その間水を撒き、草を取り、茶の木を仕立てていきます。

山咲の特徴

在来品種の枝変わりからなる、天然の白葉茶

その味わいは、甘みが強くその中にトロッとした旨みが残り、その次にくる鼻から抜ける花に似た香りがいつもと違う新茶の季節を感じさせます。

山咲を楽しんでいただける様、ご用意しました。

•選ばれた畑•

しばきり園の畑は、祖父の代から茶の木の仕立てで定評があり代々続く手摘み専用の畑を選び、そこから生煎茶に最適な畑を選び作っています。

※生煎茶は手摘みです。

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ここで必要なもの茶器

今回一緒に販売する茶器(急須)は 宝瓶

ゆっくり流れる時を過ごすための茶道具

宝瓶は主にかぶせ茶、手摘み煎茶、高級煎茶を低温で淹れるのに適した急須。 茶葉の旨味をゆっくり引き出し、美味しく飲むための茶道具です。

コンパクトな見た目との白磁が空間に溶け込み贅沢な時間をもたらします。

“何気なく息をするように” 暮らしに溶け込む

被せ茶 時鳥

4月の中旬から、約二週間 茶の木になるべくストレスを与えない様に黒い覆いを被せ、茶葉が持つ旨味を引き出し、質の良い葉を選び一つ一つ手で摘みます。

三昧バランスの取れた香り豊かな時鳥を楽お楽しみください。

手摘み煎茶 峰

しばきり園ではなく4月に入ると手摘みから摘み始める、一つ一つを目で見て質のいい葉だけを選び”新芽”手摘み煎茶 峰を摘みます。

また、生煎茶と峰の飲み比べもお楽しみください。

手摘み煎茶もこの時期にしか味わうことのできない旬な飲み物です。

白葉茶 山咲

また5月の初めには、しばきり園にしか無い白葉茶 山咲 を収穫します。

生茶と同時期に収穫した4月の旬を一緒に味わえます。

普通の緑茶には無い濃厚な旨味、品のある香りをお楽しみください。

不完全で愛おしい物、物のありがたみを大切に物づくりをする

普段、自分たちが使っている全てにおいて必ず作り手が居て、消費者が居て、自分の手に届くまでに多くの人思いがあって手に届きます。

今自分が関わっているプロジェクトが形になるまでにしばきり園ではいくつもの繋がりがあり[生煎茶]を販売する事が出来ています。

その年で変わる環境、その年で変わる茶葉。

様々な表現が出来る日本茶と一緒に新しい一歩を踏み出さプロジェクトです。

生煎茶•山咲の飲み方 利用シーン / 利用方法・操作方法

フレッシュな状態で飲んでいただきたい。繊細な生の葉を使用しているので保存の際は冷凍保存をお願いします。

※また開封後はその日中にお飲みください。

•用意して頂くもの 急須 湯呑み と 生煎茶

[STEP1]

美味しく飲んでいただくために、急須、湯呑みに沸騰したお湯を淹れ茶器を温めてください。

[STEP2]
その後約60度〜70度に冷ましたお湯を茶葉にかからない様急須の周りをお湯が伝う様に注いでください。

※香を楽しむ場合は80度〜90度のお湯を注いでください。

[STEP3]
50秒〜90秒お好みの秒数 蒸らします。この時に雑味を出さない様茶器を揺らさずにお待ちください

※香を楽しむ場合は40秒から50秒でさっと淹れてください。

[STEP4]
ゆっくり湯呑みに注ぎ完成です。

※この時、急須を区切りる回数によって味に違いが出ます

•用意して頂くもの 急須 湯呑み と 山咲

[STEP1]

美味しく飲んでいただくために、急須、湯呑みに沸騰したお湯を淹れ茶器を温めてください。

[STEP2]
その後約60度〜70度に冷ましたお湯を茶葉にかからない様急須の周りをお湯が伝う様に注いでください。

[STEP3]
50秒〜90秒お好みの秒数 蒸らします。この時に雑味を出さない様茶器を揺らさずにお待ちください

[STEP4]
ゆっくり湯呑みに注ぎ完成です。

※この時、急須を区切りる回数によって味に違いが出ます

•お茶を通して•

日本茶はただ喉を潤す飲み物だけではなくて、人と人の距離を縮めてくれたり、笑顔にしてくれたり、お茶があるだけで良い時間を過ごせるんです。

家族や友達からお茶を出された時やお店にに行きお茶をもらった時には、いつもの何気ない会話から1日が始まり繋がります。

また1日の終わりには、お茶を淹れ一息つき、心を落ち着かせてくれます。

限られた時間をゆっくり使って、お茶を楽しみ会話をする。

どんな時も息をする様に自然に空間に溶け込めるお茶を。

仕様

名称:生煎茶

産地:静岡県 茂畑

生産者:杉山忠士

品種:やぶきた

原材料:茶

内容量:10g

賞味期限:※冷凍保存2ヶ月 ※開封後1日

名称：山咲・yamabuki

原材料：茶

内容量：40g

産地：静岡県 茂畑・mobata

賞味期限：6ヶ月 ＊未開封

スケジュール

3月〜プロジェクト応募開始

4月〜 生産開始

5月末 プロジェクト終了

6月 順次発送開始予定

7月 発送完了予定

リターンについて

今回のプロジェクトは、生煎茶を応援購入していただいた方にお礼のメッセージ

また、コロナの影響や状態を見ながらですが6月に行う新茶会へのご招待の案内を送らせてさせたいただきます。

•生煎茶 50g

•生煎茶 100g

•山咲 40g

•時鳥40g

•峰40g

•山咲 時鳥 峰 のセット10g×5

•茶器(宝瓶)セット

•定期便 1万円分

資金の使い道

新規顧客の拡大や畑の改植資金として使わせていただきます。

今後のしばきり園について

[煎茶の新たな楽しみ方を]今回のプロジェクトのテーマとして活動する茶農家

代表 杉山忠士

2018年 静岡県の両河内にある有限会社ぐりむに勤務。同時に清水区茂畑にあるしばきり園へ就農。

2021年 有限会社ぐりむから独立

僕は高校卒業後、社会に出てたくさんのことを学ぶました。どんなに大変で挫けそうなとかも必ず誰かが助けてくれたり声をかけてくれたり自分一人で作ってるわけじゃない事を痛感する2年間でした。

自分がお茶と巡り合ってこんなに楽しく生きれる人生にとても感謝をしています。

このプロジェクトを通して得たことを次に繋げられるようまた1日1日を頑張っていきます。

このプロジェクトに協力してくれたMakuakeさん、最後まで読んでくれた方、応援してくれた方ありがとうございました。