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50年ぶり!無形文化財 京都島原に誕生する<太夫>を応援して文化継承者になろう

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ストーリー

はじめまして。私は、若者が文化に触れられる機会を創るため、薫風新生社という団体に所属している同志社大学3年の山本祥太と申します。詳しい説明はのちほど。

あなたは、舞妓さんを御存知ですか?

TVや雑誌、最近では特に「Shall We Dance?」の監督も務めた周防監督の最新作

「舞妓はレディ」などの映画でもおなじみですね。

 

では、太夫(たゆう)を御存知ですか?

おそらくほとんどの方が知らない、もしくは言葉を聞いたことくらいはある位ではないでしょうか。

(ちなみに、【花魁】とは身体を売る遊郭にいた遊女のこと。有名な遊郭は、東京  吉原ですが、昭和33年売春防止法が施行され、「吉原遊郭」や全国にいた花魁(遊女)は姿を消しています。)

太夫は、ひと言でいうと芸事の最高位を極めた人のことです。

舞妓さんや芸姑さんが、宴の席で披露する唄や踊りはもちろんのこと、

茶道、華道、俳諧、和歌など、非常に高い教養も身に付けた妓女の最高位のことを指します。その歴史は江戸時代にさかのぼり、かつては宮中に出入りし、舞などを披露していました。

しかし現在、世界中にはたった3人しかいません。

そんな太夫に、今年11月26日、半世紀ぶりに若干27歳の振袖太夫が4人目として誕生します!(禿→振袖→太夫 という伝統的な手順をふみ、一人前の太夫となるのは実に半世紀以上ぶりのことです。少なくともこの先20年は生まれません。)

そこで、華々しくデビューする彼女を応援するために、衣装代を一口1000円から募集します。

集まったお金は、今回の太夫お披露目に使われることに間違いはありません。しかし、このお披露目は島原復活への新たなスタートです。あくまでも第一ステップです。今後、島原に置屋(舞妓、芸妓プロダクションのようなもの)やお茶屋を創っていき、本格的に始動していきます。今回寄付していただける方は、その文化再興の一員となれるのです。人々を癒し、都を活性化させる、ほんものの花街復活への一員、その当事者となれるチャンスがここにはあります。

                     (高台寺 北政所茶会での太夫道中)

経緯

きっかけは私が差し出した、1通の手紙でした。

大学から京都に住み、より歴史や文化に魅力を感じてきた私は、この江戸時代から続く<太夫>の存在を知りました。また、実際に若者に文化を継承し、発信者を育てるため茶道など教えているということも知り、大変感銘を受け手紙を書きました。

ついにお会いできる日が実現し、文化に関してこれまで深く関わってきたこともなく、ただただ文化を若者の手で盛り上げたいという、一人の学生に真剣に向き合っていただけました。

そしてその想いや、想像もできなかった花街の魅力や可能性を知りました。

 

■ もうひとつの花街 太夫の拠点 京都「島原」 

 

豊臣秀吉が都を繁栄させるために創った、日本最初の遊里(花街)が島原です。

遊郭とは違い、色の売買を目的とした街ではありませんでした。江戸時代には文化サロンとして数々の文化人が集まり栄えました。新選組の馴染みの地としても有名です。

(京都島原とは http://kyo-tsunagu.net/kagai/shimabara/

かつて、人々のパワーの源として、都を活性化する大きな役割として栄えた京都島原今でいうテーマパークのようなところであり、多くの人々が癒されていました。しかし、時代の流れとともに花街を支えていた人が減っていき、今やお茶屋が1軒しかないという状況になってしまいました。

そして、「お茶屋一軒だけでは街ではない」と花街連合会から外されてしまいましたが、2014年京都市無形文化財として認められました。全国の他の花街にはない「島原文化」や「太夫文化」の魅力を、これからは老若男女関わらず皆様の手を合わせて発信していこうとしています。

とはいえ、敷居の高いイメージが強く、京都の人でさえ知らない人が多いことから今回、このプロジェクトによって、より多くの人が、世界へ誇れる文化の継承者、支援者となれる機会を創りました。

私もこういった花街の魅力や可能性に惹かれ、復活への道のりへ微力ながらも力になりたいと思い、このようなかたちでご協力させていただいております。

今回の太夫誕生は、島原復活、文化再興へ希望のある大きな一歩です。

京都市無形文化財として認定されている太夫文化、島原を復活させましょう!!

どうかお力添え宜しくお願い致します。

 

 太夫とタレント 二つの顔をもつ振袖太夫の決心

生まれて物心つく前から、「京都島原」で母親 司太夫のもと芸の道で育つ。2歳から「禿」 12歳から見習い太夫(通称 振袖太夫)として15年の年月を経て、この秋デビューします。「禿→振袖→太夫」 という伝統的な手順をふみ、一人前の太夫となるのは実に半世紀以上ぶりのことです。芸の道以外にもタレントとして映画、CM、ドラマ、舞台、歌手、MC、声優なども多岐にわたって活躍してきた経歴もあります。親の跡を継ぐことの葛藤もあったようですが、母の司太夫が拠点とした京都島原を復活させ、<ほんまもん>の癒しを世界中に発信したいという強い想いにより太夫の道を生きることを決意されました。

若くして厳しい修業を経て身につけた文化力や人間力は、これからの文化を担う一員になること間違いありません。多岐にわたる活動を活かし、新しい太夫は世界へ発信していきます。また、こういった方を通じて若者がもっと身近に文化を感じ体感する機会を創っていくことが、これから可能になると思っています。

 

最近の活動

振袖太夫がモデルとなった絵は、直木賞作家黒川博行さん「離れ折り紙」の表紙となりました。

今年2014年公開の映画「舞妓はレディ」出演。

母の司太夫は所作指導や京ことばの指導を務めました。

 

現島原太夫 司太夫

幼少のころから日本舞踊、茶道、華道、箏 等を習い中学卒業後、祇園甲部お置屋に入り修業後16歳で舞妓になります。のち、京都島原の置屋の当主にスカウトされ23歳で太夫となり、「司太夫」となりました。現在、「島原を花街として復活させ、ほんまもんの癒しを世界中に届ける」というビジョンのもと、本業傍ら映画、テレビ、ラジオ、講演会、など活動の幅を広げて発信しています。

また、花街として忘れられかけていた島原をなんとかしなければという危機感から 、2001年には手作りの新聞『こったい』を創刊し、当初は一部の読者に配られていましたが、口コミにより、少しずつ全国各地に広まっています。

並行して「花街をもっと身近に、楽しく気軽に遊ぼう!」をコンセプトに、自ら会長を務めている。「こったいの会」を運営している。

司太夫HP:http://tsukasatayuu.web.fc2.com/

 

最後に

私は、今こそ文化を通して日本、世界を見つめなおすべきだと思います。

グローバル化といって、海外ばかりに目をむけても大事なもの、自分たちのことを分かっていなければ相手のことも理解できないと思います。

自然の中に生きてきた民族だからこそ感じる美感覚などがあり、様々なものを外から受け入れ昇華してきました。日本文化といわれるようなものも実は、起源は、ほとんど中国や朝鮮のものだったりします。

本当の意味でのグローバル人としてこれから活躍していく私たち若者はこのようなことを理解しておくべきだと感じています。

今回私は、日本文化のあらゆる「道」を極めている太夫の存在や、その拠点である島原を通じて<ほんまもん>の「文化のこころ」にまず触れてほしい。と思い

薫風新生社という団体の文化事業として取り組ませていただくことになりました。

薫風新生社というのは、「和をもって人を尊ぶ」という理念のもと、教育と実践の二軸から学生が主体となり、志を磨きながら社会を変える挑戦をする場を、フランス国営TVにも放送された京都「士心」に創っています。

(Facebookページ https://www.facebook.com/kunpushinseisha?fref=ts

 

 

本来ならこういうことは大企業なり、資産家に援助してもらうのが早いのかもいれません。

しかし、日本が世界に誇れる文化を、ひとりでも多くの人に関心をもってもらいたい。その可能性や力を知ってほしい。若者から発信していきたいと思い、このようなかたちで公開しました。

なので、今回は一口1000円~から、ランチ一回分の金額で、本当のクールジャパンを支援できる機会をここに創りました。

 

最後まで読んでいただき有難う御座います。どうかお力添え宜しくお願い致します。

 

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2014年11月21日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。

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御礼のご連絡

■メールでの御礼

※プロジェクト終了後送信

のサポーター

3,240(税込)

太夫オリジナルポスターカード(1枚)での御礼
太夫オリジナルポスターカード(1枚)での御礼

■数種類あるポスターカードからランダムに1枚送られます。

※2015年1月中旬配送予定

のサポーター

10,800(税込)

司太夫監修舞妓パック+太夫直筆入り年賀状+こったい新聞
司太夫監修舞妓パック+太夫直筆入り年賀状+こったい新聞

■司太夫監修舞妓パック
※1月中旬配送予定

■太夫直筆入りの年賀状が年明けに送られます
※1月1日~5日に配送予定

■こったいの会限定のプライベート新聞(公にはでない情報も)
※1月以降の3か月分配信予定

のサポーター

32,400(税込)

司太夫監修舞妓パック+太夫直筆入り年賀状+こったい新聞+夏季限定うちわ
司太夫監修舞妓パック+太夫直筆入り年賀状+こったい新聞+夏季限定うちわ

■司太夫監修舞妓パック
※1月中旬配送予定

■太夫直筆入りの年賀状が年明けに送られます
※1月1日~5日に配送予定

■こったいの会限定のプライベート新聞(公にはでない情報も)
※1月以降の3か月分配信予定

■夏季限定太夫団扇(画像はイメージ画です。)
※7月下旬発送予定

のサポーター

54,000(税込)

御礼の茶和会(15名以上で桜の季節に太夫と舟あそびに変更)
御礼の茶和会(15名以上で桜の季節に太夫と舟あそびに変更)

■司太夫監修舞妓パック
※1月中旬配送予定

■太夫直筆入りの年賀状が年明けに送られます
※1月1日~5日に配送予定

■こったいの会限定のプライベート新聞(公にはでない情報も)
※1月以降の3か月分配信予定

■夏季限定太夫団扇(画像はイメージ画です。)
※7月下旬発送予定

■御礼の茶和会(15名以上で桜の季節に太夫と舟あそびに変更)
※舟遊びの場合3月14日予定
※茶和会は2月中旬~3月中旬予定)

詳細が確定次第、実行者よりメールにてご連絡致します。

のサポーター

108,000(税込)

【限定10名様】新太夫初催し「もちつき」の特別招待券1名
【限定10名様】新太夫初催し「もちつき」の特別招待券1名

【限定数10】
■司太夫監修舞妓パック
※1月中旬配送予定

■太夫直筆入りの年賀状が年明けに送られます
※1月1日~5日に配送予定

■こったいの会限定のプライベート新聞(公にはでない情報も)
※1月以降の3か月分配信予定

■夏季限定太夫団扇(画像はイメージ画です。)
※7月下旬発送予定

■御礼の茶和会(15名以上で桜の季節に太夫と舟あそびに変更)
※舟遊びの場合3月14日予定
※茶和会は2月中旬~3月中旬予定)

■完全招待制の「もちつき」に特別ご招待
※江戸時代に島原ではじまった「餅つき会」行事は、2001年に司太夫が12年ぶりに復活させました。
毎年12月23日ホテル日航プリンセスで開催

詳細が確定次第、実行者よりメールにてご連絡致します。

のサポーター

残り

540,000(税込)

【限定5名様】新太夫と京都を一日満喫
【限定5名様】新太夫と京都を一日満喫

【限定数5】
■司太夫監修舞妓パック
※1月中旬配送予定

■太夫直筆入りの年賀状が年明けに送られます
※1月1日~5日に配送予定

■こったいの会限定のプライベート新聞(公にはでない情報も)
※1月以降の3か月分配信予定

■夏季限定太夫団扇(画像はイメージ画です。)
※7月下旬発送予定

■御礼の茶和会(15名以上で桜の季節に太夫と舟あそびに変更)
※舟遊びの場合3月14日予定
※茶和会は2月中旬~3月中旬予定)

■完全招待制の「もちつき」に特別ご招待
※江戸時代に島原ではじまった「餅つき会」行事は、2001年に司太夫が12年ぶりに復活させました。
毎年12月23日ホテル日航プリンセスで開催

■新太夫と一日満喫
昼は観光。夜は京都老舗料亭にてお座敷遊び体験
※日程は支援いただいた方のご都合に合わせて調整させていただきます。

詳細が確定次第、実行者よりメールにてご連絡致します。

のサポーター

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