本商品は、ガラスペンユーザーでもある我々の、美しいガラスペンを外に連れ出して使用したい！という強い思いが作り上げました。

ガラスペンはニブはもちろん、軸に至るまで繊細な造作のものが多く、さらにガラスという素材の特性より、取り扱う際に特筆してハードルを感じていたのが、「持ち出す」ことでした。

しかし、芸術品と言っても過言ではない繊細な美しさを持つガラスペンを、陽の光いっぱいの新緑の高原や、どこまでも澄んだ青い海が広がる海岸線に連れ出して、その風景を描きたい！という願いは冷めることがなく、自分たちで製作することを決意しました。

「旅するガラスペンケース」は、収納できるペンを幅広くカバーするために、ロングとショートの2種類をご用意しています。

ロングver.

ショートver.

本体は、鉄染のチェリー。蓋は鉄染のウォルナットで出来ています。

蓋の表にはめ込まれたレザーには、「旅するガラスペンケース」のためにデザインされたSHINARIの特別なロゴを刻印しています。

蓋を開けると、、、

蓋には、小さなマグネットが4箇所に埋め込まれており、カチッとしっかり閉まります。

鞄の中で蓋が開いてしまう心配はありません。

ペンを入れる2つのポケットには、クッション材が入っています。

クッション材によりホールドされ、持ち運ぶ際にも、ガラスペンが暴れる心配はありません。

こちらのクッション材は、軸の太さに合わせて、厚みをお選びいただけます。

以下にガラスペンの軸径と推奨するクッション材の厚みを表にまとめています。

また、クッション材の厚みを3mmにすると、5mlのインク瓶（縦42mm、直径18mm）を収納することもできます。

蓋の裏側は、ペントレーになっており、付属のペンレストを合わせて、使用中のガラスペンを置くことができます。

これで、使用時のガラスペンの置き場所に悩む必要はありません。

鉄染のウォルナットがガラスペンの美しさをより一層引き立たせます。

「旅するガラスペンケース」には、ガラスペンを持ち運びかつ、出先で使用することを第一に考え、私たちの「あったらいいな」を散りばめています。

また、自宅での保管の際は、蓋が本体底の溝にぴったりはまるようになっているので、

ガラスペンを隠すことなく、コレクションケースのようにもお楽しみいただけます。

さあ、あなたも

お気に入りのガラスペンを外へ連れ出してみませんか。

ロング: 外寸/約D66mm×W240mm×H33.5mm

内寸/約W222mm(ガラスペン215mm前後まで収納可能)

ショート: 外寸/約D66mm×W195mm×H33.5mm

内寸/約W177mm(ガラスペン170mm前後まで収納可能)

ペンレスト：約32mm

素材：本体/鉄染チェリー材

蓋/鉄染ウォルナット材・牛革

各ペンケースに、革のペンレスト1本付属します。

※生産する時期やロットにより、色や質感が変わることがございます。

※天然素材を用いて手作業で製作しておりますので、製品ごとに色や形が僅かに異なる一点ものとしてご理解ください。

※蓋刻印部には天然皮革を使用しているため、表面に傷、色ムラ、シワ等入る場合がございます。

※皮革の経年変化により、色が濃く、光沢が出てきます。

※多少の色落ちが生じることがございます。淡い色の衣料への色移りにご注意ください。

※木は呼吸しておりますので、乾燥、湿潤により蓋が反る場合があります。

※特に直射日光やエアコン、ストーブの風が当たり続ける、雨に濡れる等は避けてください。

※落下等の衝撃、カバンの中で押しつぶす等の大きな力が加わると、破損する恐れがあります。

※モニター環境により、実際の商品の色合いと多少異なって見える場合がございます。

2022/09/20 Makuake終了

2022/11/初旬 商品発送

応援購入いただいた資金の使い道につきましては、

1. 旅するガラスペンケースの一般販売に向けた販促活動

2. ステーショナリーシリーズの開発・発展への費用

の主な２点に使用したいと考えております。

本プロジェクトを実行するSHINARIは、旅するガラスペンケースの他に、「机の上から広がる少し贅沢な空間」を合言葉に、更なるステーショナリーシリーズを企画しております。

今後の展開として、旅するガラスペンケースの新たな木材への挑戦や、あなただけの使い方に合わせたオーダー会の開催も検討しています。

今後のSHINARIにもご期待いただけると嬉しく思います。

SHINARI

つかう人、つかうモノ、大切な暮らしの中に馴染み、豊さをあたえてくれる。

100年後に誰かの机の中から出てくることを夢みて。

兵庫県にてものづくりをしています。

大塚浩司

1992年生まれ、兵庫県姫路市出身。

バックトゥザ・フューチャーが好きだった幼少時代を経て、大学ではバイオサイエンスを専攻する。しかし、在学中に革を使ったものづくりに出会い、その奥深さに魅了され、どうにもこうにも職人への憧れが断ち切れず、鞄の街「豊岡」へ。2022年4月より兵庫県神崎郡神河町に移住し、皮革製品の企画・製造販売を行う。

大塚小春

1996年生まれ、山梨県北杜市出身。

ガラス作家と金工作家の両親の元に育ち、根っからのものづくり好き。ちょっとしたお出かけにも、思い出いっぱいの旅行にも。持つ人のそばに寄り添うことのできる鞄の存在に魅了され、鞄の街「豊岡」へ。2022年4月より兵庫県神崎郡神河町に移住し、皮革製品の企画・製造を行う。