有田焼の素焼きアロマディフューザー「癒やしのりんご」

有田焼のリンゴ型素焼きアロマディフューザー

商品名は「癒やしのりんご」です。

この商品は、創業190周年を迎えるしん窯が新たに完成させた、有田焼の新素材陶土によるリンゴ型素焼きアロマディフューザーです。

従来の陶土の素焼きは、肌色で、柔らかく、損傷しやすい素焼きでしたが、新素材陶土の素焼きは、優しい白色で、硬質でありながら滑らかな肌触りです。

新素材陶土の素焼きは、従来の素焼きや石膏商品に比べ、アロマの程よい保香性があります。アロマオイルを２･３滴垂らすと、自然に広がり、吸収され、アロマの香りが、ふわっと、広がります。アロマオイルを垂らしてから、約30分で表面から消えますますが、香りは長く残ります。

また、蓋を３個用意してありますので、３種類のアロマを楽しむことが出来ます。

使い方

使い方は極めて簡単です。下記の図のように、アロマオイルを蓋に２・３滴垂らすだけで香りを楽しめます。

アロマディフューザーやアロマポットのように電気を使用しないため､簡単に使うことができます。また、従来の素焼きと違って、アロマオイルが溢れたり、漏れる心配はありません。

なお、使用した蓋は、香りは残りますが、水で洗って汚れを落とすことも出来ます。但し、乾燥に時間がかかります。

本商品は、アロマディフューザー（置物）の原料は石を砕いた陶土で出来ていますので、家の中であれば、どこに置いても構いません。プラスチックと違って直射日光による劣化もありません。

試行錯誤の連続で、試作品がやっと完成！

リンゴ型のアロマ・ディフューザー開発する意向を決めてから、３Ｄモデルを制作して、それを基に型づくりをしましたが、何度も試行錯誤を重ねて、やっと試作品が完成しました。

実行者紹介

有田焼の老舗窯元「しん窯」は、お陰様で今年２０２０年に創業１９０周年を迎えました。長い歴史で培った磁器製造の豊富な経験とノウハウを有する職人、最新鋭の設備、多種多様なニーズに対応してくれる外部協力ネットワークがあります。苦しい時代だからこそ、One Team となって新しい時代に向けて「未来への挑戦」を進めています。本プロジェクトの「新素材陶土の素焼きアロマディフューザー」の開発は、その一環ですが、何度も失敗し、試行錯誤の連続でしたが、やっと試作品が完成しました。しかし、実際の販売をするためには新たな投資が必要です。

今回、世界的に評価されたセイコーの腕時計「プレザージュ」の文字盤で使用されている新素材陶土を素焼きにすることで、従来のアロマディフューザーとは全く異なるアロマディフューザーを開発することが出来ました。

仕様

リンゴ型素焼きアロマディフューザーは、本体１個、蓋３個、受け皿１個の計４点で１セットです。

（注）硬質の素焼きですので、破損しづらい仕様ですが、落としたり、刃物等で傷つけないようにしてください。

（注）クレヨンや墨などの色を塗ることも香りに混ざったりしますので、避けてください。

スケジュール

支援者公募 ： 2020年1月24日（金）～3月24日（火）

配送 ： 4月より順次、配送します。

資金の使い道

製品製造のための「型」製作および新素材陶土の購入、販売拡大、新素材陶土を使用した新商品の開発に使用します。

さいごに

有田は今までにない不況に陥っています。しかし、創業１９０周年の記念すべき年に私たちは勇気を持って未来へ挑戦しています。今回の素焼きアロマディフューザーは、今までの焼き物づくりから発想を大きく変えてチャレンジしました。有田焼の新しい発想のカタチです。皆様のご支援を心からお待ちしています。