酒蔵加越は石川県小松市にある1865年創業の酒蔵。「加賀ノ月 満月」はノーベル賞晩餐会パーティに2年連続で選ばれた実力ある銘柄。新作「新月」は娘のように50日見守り、4日かけてじっくり優しく手絞りした滴を1本ごとに集めた贅沢なお酒。ワインのようにフルーティーな香りを楽しむことができ、さらにコクのある味わいとキレの良さがある、新感覚の純米大吟醸をどこよりも早くMakuakeよりご紹介いたします。

「純米大吟醸なので香りも良くてふわっと口の中で膨らんですっと消えてくような喉越しを目指しました。フルーティーな香りの秘密は青果酵母のおかげなんです。酵母の元気が良すぎても香りが変わってしまうので、50日間様子を観察しながらバランスを保ちつつ仕上げました。」

「ぐい飲みや蕎麦猪口のような口の広い器を使うとより香りを感じることができるので、オススメです。冷蔵庫から出して、口に入れていただくと体温でさらに旨味が増しますので、酒蔵で生まれたての酒の状態を味わっていただけるかなと思います。」

オススメの保存方法は野菜室で冷やすこと。フレッシュさを保っていただけるので、美味しく楽しんでいただけます。

「このお酒は、正直言いまして、よく仕上がったと思っています。

純米大吟醸は非常に味が濃すぎるんじゃないか、米が溶けすぎていないかを心配するのですが、ちょうど良い旨みがのって、一口含めば非常に高いフルーティーな香りがします。それでいてキレが良く飲んだ後に残らない、目指していた味わいのお酒に仕上がりました。

冷たく5℃ぐらいにして口の中で転がすと、フルーティーで鼻に抜ける香りをよりお楽しみいただけます。」

加越酒造・山田社長のオススメは白身の魚のお刺身。

冬場は白子もオススメです。

石川県といえば、カニ。もちろんカニと「新月」の相性も抜群です。

北陸の旬の海産物と「新月」の柔らかな味わいのハーモニーをお楽しみください。

日本三名山のひとつ霊峰「白山」の雪解け水から生まれる水は自然の恵み、そしてその水なくしては加越の酒はできません。

水は「蔵の命」という言葉もありますように、良い水と良いお米、そこに麹や酵母の働きと蔵人の技を情熱を掛け合わせ、美味しいお酒は生まれます。 その根幹たる良い水なくして良いお酒は生まれません。

加越酒造の社長・山田英貴は、日本酒の本場の灘で修業をした後、石川県小松市の加越酒造へ入りました。

灘の酒の特徴は「いわゆる辛口の”男”」。
硬水で仕込む酒は、酵母が元気になってどんどん発酵するため、爽やかでキリッとした酒に仕上がります。

加賀の酒の特徴は「柔らかくまろやかなお酒」。
霊峰・白山から流れる雪どけ水はやや軟水寄りの水。ゆっくりと柔らかく発酵するため口当たりが柔らかく、まろやかなお酒に仕上がります。

霊峰「白山」の雪解け水と山田錦×今昔の蔵人の技のマリアージュによって誕生した新しい純米大吟醸。それが「新月」なのです。

霊峰・白山の雪解け水と調和した純米大吟醸に仕上げるために、最適な米は何か？
そして、どれくらい磨くべきなのか？

加越酒造の奥田杜氏が過去の資料を調べ上げ、あらゆる探究を重ねて導き出した答えは、”山田錦の38%磨き”。

この新しい酒造りの挑戦を山田社長へ提案した奥田杜氏は、純米大吟醸と寝食を共にし、酒をじっくり育てること50日間。

まるで自分の娘を見守るように理想の醪（もろみ）を目指して寄り添い続けました。

至高の純米大吟醸の仕上げは、昔ながらの手絞り「ふねしぼり」

「ふねしぼり」とは、早朝から準備してきた醪を1枚1枚袋に入れてつるし、つるした袋を寝かして積み上げていくと、自分の重みでお酒が出ていく仕組み。

最初は圧力をかけないで1枚1枚の袋を寝かして積み上げていき、自らの重みでポタポタと落ちる滴を集めます。加越ではこの方法でじっくり4日かけて、その滴を集めていきます。最後は機械を使わず、手絞りで搾っていくのです。

なぜ、わざわざこのように手のかかる方法を選んでいるのかというと、50日間じっくり育てた醪を少しも無駄にしたくなかったからです。

この手法はとても手間がかかり、山田社長と奥田杜氏の2人がつきっきりで朝から晩まで作業します。

手間を惜しまずじっくり丁寧な手絞りを行った結果、渋みや苦味を出さず、優しくまろやかでフルーティーな味わいの純米大吟醸が完成しました。

50日間の仕込みの後、さらに4日間をかけてゆっくりと滲み出る一滴を、丁寧に集めました。

ノーベル賞の公式晩餐会は、ストックホルムで開かれる栄誉あるパーティー。そのアフターパーティー「ノーベルナイトキャップ」で祝杯をあげる酒として選ばれたのが、加越酒造の「加賀ノ月 満月」。
2012年、2013年と2年連続で選ばれた実力ある銘柄の新作「新月」がついに完成し、Makuakeに登場!

ワインのようにフルーティーな香りと、コクのある味わいやキレの良さを楽しめる新感覚の純米大吟醸「新月」をどこよりも早くお試しください。

販売予定価格：7,000円（税込）※送料込み

1本：12％OFF 7,000円▶︎6,160円

2本セット：15％OFF 14,000円▶︎11,900円

6本セット：18％OFF 42,000円▶︎34,440円

12本セット：20%OFF 84,000円▶︎67,200円

Ｑ1.「新月」はどのような味わいのお酒を目指したのか？

Ａ1 . フルーティーな香りとふわっと口の中で膨らんでそれが舌の奥でずっと消えてくような喉越しの味わいを目指しました。

Ｑ2.フルーティーな香りの秘密は？

Ａ2.フルーティーな香りの秘密か青果酵母のおかげ。酵母が元気が良すぎても香りが変わってしまうため、50日間様子を観察しながらバランスを保ちつつ仕上げました。

Ｑ3.「新月」が良い仕上がりになった理由は？

Ａ3.純米大吟醸は非常に味が濃すぎるんじゃないか米が溶けすぎていないかを心配するのですが、ちょうど良く旨みがのって、一口含めば非常に高いフルーティーな香りがします。それでいてキレが良く飲んだ後に残らない、目指していた味わいのお酒に仕上がりました。

Ｑ4 .おいしい飲み方は？

Ａ4 .5℃ぐらいに冷やして、口の中で転がしてみたください。フルーティーで、鼻を抜ける香りをよりお楽しみいただけます。ぐい飲みや蕎麦猪口のような口の広い器はより香りが広がるのでオススメです。

Ｑ5.相性の良い料理は？

Ａ5.白身の魚のお刺身といった北陸の旬の海産物。冬場は白子もオススメです。新鮮なお刺身と「新月」の柔らかな味わいのハーモニーをお楽しみください。

Ｑ6.酒蔵の味を疑似体験する方法とは？

Ａ6.口に入れていただくと体温でさらに旨味が増しますので、酒蔵で生まれたての酒の状態を味わっていただけるかと思います。

Ｑ7.他のお酒との違いは？

Ａ7.加賀の酒は「柔らかくまろやかなお酒」。霊峰「白山」から流れる雪どけ水はやや軟水寄りの水でゆっくりと柔らかく発酵するため、口当たりが柔らかくまろやかなお酒に仕上がります。灘の酒など、硬水で仕込む酒は酵母が元気になってどんどん発酵するため「辛口」になります。

Ｑ8.昔ながらの手絞り「ふねしぼり」を選んだ理由

Ａ8.50日間じっくり育てた醪を少しも無駄にしたくなかったので、機械でなく手絞りを選びました。この手法はとても手間がかかり朝から晩まで作業するので非常に大変ですが、手間を惜しまずじっくり丁寧な手絞りは、渋みや苦味を出さず、優しくまろやかでフルーティーな味わいが完成しました。

Ｑ9.賞味期限はありますか？

Ａ9.食品衛生法による賞味期限の表示義務が無いので賞味期限はありません。それは、「加賀ノ月」が比較的高いアルコール分を含んでおり、開栓していなければ腐敗することはありません。賞味期限の代わりに製造年月を表示しています。

Ｑ10.保存方法は？

Ａ10.冷蔵庫の野菜室で冷やしてもらうと、フレッシュさを保ってくれるので美味しく楽しんでいただけます。

Ｑ11.加賀ノ月「新月」の容量は？

Ａ11.720mlです。

「お客様に喜んでもらえるお酒を造りたい！」

どんなものであれ本当に良いものは、誰かのために何かのためにという「想い」から生まれるものだと思います。蔵人、スタッフ、お取引先様、お客様、それぞれを結ぶ「和」があってこそ「想い」が生まれ、「想い」は日々の活力となります。

「お客様に喜んで頂けるお酒」を目指し、私たち加越は常に「和」を大切に酒造りを続けてきました。

「加賀ノ月」の初めての純米大吟醸 「新月」を地元石川県小松市だけでなく、”日本酒を愛する全国の皆さんに知ってほしい”という思いで、この度Makuakeに初挑戦いたしました。

手間を惜しまず丁寧に作り上げた純米大吟醸は数多く作れないため、今回の先行販売では1,050本限定とさせていただきます。

飲んでいただいた皆様、ぜひご感想やご意見をお聞かせください。

お客様よりいただいた貴重なご意見を胸に、私たちは今冬も精一杯、至高の酒造りに励んでまいります。

応援購入よろしくお願いいたします。