「毎日ちょっとずつ、開けたての美味しさを」

一度開けてしまうと空気に触れることで酸化が進み、味や風味に変化がおこりやすい日本酒。
鮮度が保てず、一気に飲んでしまったり、残して廃棄してしまったり。
これらを解決すべく、
日本酒を真空ボトルに入れて提供いたします！

日本の独自文化として世界でも高く評価されている日本酒の魅力をもっとたくさんの人に伝え、業界を活性していきたいという想いから本プロジェクトは立ち上がりました。

ロケット油圧機器から着想を得た“真空特許技術”を活⽤する株式会社インターホールディングスと株式会社日本酒にしようCEO・日本酒家の髙岡麻彩がタッグを組み、10/1の“日本酒の日”を皮切りに、「日本酒真空プロジェクト」を立ち上げることになりました！

まず第一弾として、“真空特許技術”を活⽤した⽇本酒専⽤の超⾼真空パウチを新開発。

その真空パウチに、５つの酒造様が心を込めてつくった美味しい日本酒を詰めて販売します。

一番の特徴は、1ヶ月経ったあとでも、日本酒を開けた瞬間の味わいを楽しめること。

それによって、「毎日ちょっとずつ、開けたての美味しさを楽しむ」体験をご提供致します。
一度開けてしまうと空気に触れることで酸化が進んでしまう日本酒。
開封後の鮮度が保てず、それを許容して飲んでいたり、残して廃棄してしまったり。。。

これらを解決すべく、

全国から厳選された日本酒を真空パウチに入れて提供いたします！

真空状態で保存される事で、酸化により味や風味の変化を防ぎ、1カ月経ったあとでも、日本酒を開けた瞬間の味わいを楽しめるのです！

さらに、日本酒業界を襲う“ある課題”の解決にも繋がるのです…！

POINT1：深刻な“瓶不足”を真空で解消

実は日本酒業界は今、大きな困難に見舞われています。

それが「一升瓶不足」。

瓶メーカーがコロナ禍の打撃を受けた結果、瓶が足りずに出荷困難に陥る酒蔵さんが続出しています。

しかも瓶は重く割れやすいため、海外をはじめとした輸送や持ち運びに適していないという課題も…。

みなさんも旅行先で美味しい日本酒に出会ったのに、「割れちゃったらどうしよう…」と購入を諦めたことがあるのではないでしょうか。

そんな「一升瓶」にまつわる課題を解決するために、私たちは「真空パウチ」という新たな選択肢を提案します。

パウチは瓶に比べて、圧倒的に輸送や持ち運びがしやすいのが特徴。もちろん漏れる心配もないですし、物流効率の観点から環境への負荷が低い（CO2排出量の減少）という大きなメリットもあります。

POINT2：日本酒の味が1カ月も変わらない!?

とはいえ、日本酒は長らく「瓶」と一緒に発展してきた文化。

いくら瓶不足とはいえ、「とりあえず適当な容器で代用した」だけでは、せっかくの日本酒の醍醐味が半減してしまいますよね。

そこで私たちは、パウチならではの利便性に加え、真空ならではの「長く続く美味しさ」という新たな価値を提供したいと考えています。

そこで、全国各地の協力酒造様と真空による日本酒の鮮度維持テストを実施。
（各酒造様の杜氏による、味・風味・色の観点での官能テスト）

テスト内容
蔵元で日本酒を通常の瓶と真空パウチに入れ、常温と冷蔵環境で保存し、一週間ごとに瓶と真空パウチの日本酒を飲み比べ、どの程度新鮮さが維持されているかを確認。

◯ 酒造A（岐阜県）
常温・冷蔵ともに、二週間経過すると多少は熟成が進むが、瓶と比較するとフレッシュ感が維持されていると感じる。

◯ 酒造B（愛媛県）
瓶のほうが熟成の進行を感じ、味の丸みや酸味を感じるが、真空パウチだと味のシャープさが維持されている。

また、日本酒同様に空気による味の変化が進みやすいと言われている、白ワインでも外部の調査機関で鮮度維持テストを実施。

真空状態で食品を保存すると、普通の状態に比べて大幅に長持ちすることはよく知られていますが…

インターホールディングスが開発した真空容器で開栓後の白ワインを真空保存したところ、1ヶ月経っても味の変化がなかったという調査結果*が。

これでもう、せっかく買った日本酒を泣く泣く捨てる必要はありません。

*調査機関：株式会社味香り戦略研究所 　調査時期：2022年12月~2023年1月測定分

POINT3：高い真空率で鮮度を保つ

開栓後に1ヶ月もお酒の味や鮮度を保てる秘密は、「日本が誇る真空技術」にあります。

この真空パウチの中に物を入れると、宇宙空間に物を持って行くのと同じ効果が見込めます。
真空状態を作り出している真空特許技術である、"ドーム型の逆止弁"です。
この逆止弁がパウチの容器に装着し、容器から空気を外に向かって抜き、その空気が容器内に入ってこないことを実現しています。

この真空技術は、日本を代表する発明家・萩原忠先生が30年もの月日をかけて開発したものです。

アポロ計画にも参加されていた萩原先生の着想の元は「ロケットの油圧機器」。

高い真空率を可能にする技術を毎日の晩酌で体感できるのは、この商品だけなんです。

POINT4：日本酒のプロが銘柄を厳選！

本プロジェクトのアドバイザーには、株式会社日本酒にしようCEO・日本酒家の髙岡麻彩が就任。

「日本酒を知ることは、日本を知ること」をモットーに、日本酒という大切な文化を守り伝えるべく国内外で活動してきた知見を活かし、本プロジェクトにおいても自信を持っておすすめできる銘柄をチョイスしています。

【髙岡麻彩 プロフィール】

京都生まれ京都育ち。関西学院大学総合政策学部卒業。日本酒唎酒師、調理師、㈱日本酒にしようのCEO。日本酒を若い人へ訴求し、業界を活性していきたい想いから生酒サブスクサービス事業を経営。独自の五感エッセンスを取り入れたお料理やスイーツと日本酒のペアリングや、独自の視点で音楽やアートを組み合わせたイベントプロデュースを行う。

POINT5：厳選された５つの銘柄

さらに…“瓶から真空パウチへ”という大きなチャレンジに、日本全国の酒造さんにも一緒に挑んでいただけることになりました。

今回のプロジェクトのリターンとして、日本国内のみならず海外でも人気の5つの銘柄から、お届けいたします。

①：岩手県「南部美人」

1902年、岩手県二戸で創業。120年の歴史を重ねて、今や世界で評価される酒蔵になりました。

日本三大杜氏の筆頭に数えられる南部杜氏の洗練された技術と伝統を受け継ぎ、酒造りに実直に取り組んでいます。

今回、真空状態でお届けする商品は、
「南部美人 特別純米 真空ver.」

原料米：ぎんおとめ
度数：15度
精米歩合：55％
日本酒度：±0

地元岩手県二戸市産のぎんおとめを使用し香り豊かに醸造致しました。高級ヨーグルトや柑橘類を思わせる爽やかな香り、旬のリンゴを頬張ったような瑞々しい味わい、徐々にお米の旨味甘味が広がり食との相性も抜群です。

酒造様からのコメント

日本酒は現在深刻な瓶不足に頭を悩ませています。そして日本酒は国内でも洋服や靴と違いなかなか「試して」買える商品ではありません。また世界に目を向けてみると、日本酒を全く知らない外国人がいきなり720mlをレストランで飲むのはハードルが高いと感じています。日本酒をまだ飲んだ事の無い国内外の人に「試す」事を、インターホールディングスの”真空特許技術“により品質確保しながらSDGsにも配慮しつつ行える可能性を持ったプロジェクトになると信じています。

株式会社南部美人　代表取締役社長 久慈浩介 様

②：京都府「松井酒造」

創業より300年を迎えた松井酒造。一度は酒造りを断念したものの、平成21年に奇跡の復活を果たしました。

香りと味わいが高次元で調和する清酒を理想とし、一本一本、心を込めて醸造しているそう。

今回、真空状態でお届けする商品は、
「純米大吟醸　神蔵KAGURA　無濾過・無加水 真空ver.」

原料米：京都産「祝」
度数：15~17度
精米歩合：35％

甘酸辛苦渋の味わいが口中に複雑にあらわれ、それでいて香り高く柔らか。微かに舌に感じる酸味が次の一献へと導き、体に沁み入るように米の旨みが広がります。一切ろ過を行わず、瓶詰めのタイミングによっては米の成分が瓶内に留まることも。生酒は活きた酵母の躍動感がそのまま舌に伝わります。

酒造様からのコメント

伝統とは革新を続けることによって醸成されるものである。私はそう信じています。

日本酒といえば“一升瓶”という時代がありました。今はどんどん小瓶化が進んでいます。そして、これからは多様性が増すのだろうと思っています。「瓶は重く、割れやすい」、これが瓶の持つ欠点でした。酒量が半端になってくると酸化が進み、せっかくのお酒が別物に代わってしまうこともあります。醸造酒は蒸留酒に比べると、保存や管理の面でかなり繊細な取り扱いが要求される場面があります。今回の超高真空パウチは、瓶が持つこれらの欠点を全てカバーしてくれるものだと思います。もちろん、中身の清酒は各酒蔵が長年の歴史の中で培ってきた技術を結集し醸した逸品です。これこそが「伝統」と「革新」が結実した成果なのではないでしょうか。

このような革新的な取組みに参画できることはもうすぐ創業から300年を迎える私たちにとっても大変に意義深いものです。瓶容器の歴史は紀元前にさかのぼるそうですが、我々は50年後、100年後のスタンダードを今、始めようとしています。超高真空パウチのスタートに名を連ねられることを光栄に思います。

皆様、日本酒と次世代の新技術との融合をぜひ我々と共にお楽しみください。

松井酒造株式会社　代表取締役　松井治右衛門 様

③：三重県「清水清三郎商店」

旨い酒を醸す地であることから、かねてより「味酒鈴鹿國（うまさけずずかのくに）」と呼ばれている三重県の鈴鹿に蔵を構える清水清三郎商店。

効率的な生産には振り切らず、通常より小さなサイズのタンクを使い、細心の注意を配りながらじっくりと酒造りに向き合っています。

今回、真空状態でお届けする商品は、
「作 穂乃智 真空ver.」

原料米：国産米
度数：15度
精米歩合：60％

甘く爽やかでバランスのよいライチのような香り。
米の旨味もしっかりと感じさせながら、後味はすっきりとしたキレの良さがあります。滑らかな甘みと軽快なのど越しをあわせ持った純米酒です。冷やしてもお燗でも美味しく召し上がれます。

酒造様からのコメント

私たちの蔵のある三重県の鈴鹿は、かつてより旨い酒を醸す地であることから、味酒鈴鹿國（うまさけずずかのくに）と呼ばれてきました。これは「倭姫命世紀（やまとひめのみことのせいき）」という、倭姫命が天照大神（あまてらすおおみかみ）の命を受け鎮座する地を探し、現在の伊勢神宮に定めるまでの行幸の様子が書かれた古い書物の一節に、「私は味酒鈴鹿国から来た」という記述が見られることや、また、現代における辞書「大辞林」（三省堂刊）にも、「うまさけ」と引くと「うまい酒の地」「酒の産地として有名な鈴鹿にかかる枕詞」と掲載されていることから、はるか古の時代から鈴鹿は美味しい酒を造る味酒の地であったとしてこの語が広く知れ渡っていたことが伺い知れます。私たちが1869年（明治二年）に大黒屋清水清三郎商店としてこの地に創業して以来150年。今日もまた酒を醸しています。長い歴史の中で伝えられてきた「味酒鈴鹿國」に恥じぬよう、うまい酒を粛々と醸すことがこの地で酒造りをする者の宿命と心得えて、日々研鑽を重ね「現代の味酒」を醸してまいります。

今回真空パウチの商品を販売するのは、弊社の酒の特徴である新鮮さを皆様に楽しんでいただきたいと思ったからです。ぜひお試しください。

清水清三郎商店株式会社　代表取締役　清水慎一郎 様

④：佐賀県「天山酒造」

今年で145年目を迎える天山酒造。

先代から受け継いだ「不易流行」の精神を最も重んじ、創業以来大切にしている自然の恵みを活かすだけでなく、時代の流れにあわせた革新的な挑戦にも取り組んでいます。

今回、真空状態でお届けする商品は、
「七田 純米吟醸 真空ver.」

原料米：山田錦/佐賀の華
度数：16度
精米歩合：55％

白桃を思わせるような香りと深い味の余韻が楽しむことができる純米吟醸。
無濾過ならではの旨味は磨き以上の味わいを感じることができます。

酒造様からのコメント

佐賀県の天山酒造、六代目蔵元の七田謙介と申します。この度はご縁がありまして、真空逆止弁を活用したパウチ容器の開発にご協力させていただくこととなりました。

弊社は酒造りの考え方として「不易流行」という松尾芭蕉の言葉を大切にしております。「不易」の変えてはいけない事は地元の豊かな自然(美しい水や良質な酒米)を最大限に活かした品質本位の酒造りであります。

また、「流行」という変えなければいけないという意味においては時代の変化に合わせて常に新たな挑戦を試みることを志しています。まさにこの真空逆止弁を用いた新しい容器素材は我々の「不易流行」の精神にも合致するチャレンジになると考えています。

注ぐ度に真空状態を保ちながら、お客様に品質の高い日本酒を楽しんでもらえるということも大きな魅力ではありますが、まずはその容器の重量の軽さが画期的だと思います。

弊社は佐賀県からGX(グリーントランスフォーメーション)推進モデル企業として認定され、CO2削減へ向けてのアドバイスを専門家からいただきながら創業150年を迎える2025年へアクションを起こして参ります。そういった観点からもスコープ3に関連するCO2排出量の軽減を流通や物流面においても容器を軽量化することで実現できると考えており、期待しております。

天山酒造株式会社　六代目蔵元　七田謙介 様

⑤：群馬県「永井酒造」

今年で137年目を迎える永井酒造。

川場村の自然、文化、人々の営み、そして歴史を凝縮させること
そして脈々と先人々が残してくれた精神と技、川場という自然の宝物を受け継ぐこと
それら全てを次の時代にも伝承するため 日々 酒造りをされている酒造さんです。

今回、真空状態でお届けする商品は、
「水芭蕉 純米大吟醸 翠 真空ver.」

原料米：山田錦
度数：15度
精米歩合：50％

水芭蕉の花が最も連想される味わい。柔らかで優しい白桃や洋梨のような香味は、飲む人の心を包みこんでいきます。ワイングラス等でお楽しみください。

酒造様からのコメント

酒容器の多様性と可能性を感じ、本企画に参加させて頂きました。将来に向けて、環境や資源への考えを見つめなおす機会にしていきたいと思います。

永井酒造株式会社　代表取締役　永井則吉 様

POINT6：活用法もたくさん！

利便性の高い真空パウチなら、瓶のボトルに比べて軽く、中身が漏れる心配も不要。

家で楽しむのはもちろん、キャンプなどで野外への持ち運びも可能です。

開封後も長持ちするため、日本酒ならではの「ちょい飲み比べ」も気軽に楽しめるようになります。

日本酒業界に“新たな価値”を

日本文化の象徴の1つともいえる日本酒ですが、昨今の国内消費量は減少傾向にあります。

さらに、コロナ禍の影響で日本酒の出荷数は減少の一途を辿っています。

“一升瓶”の需要も激減したことで、瓶生産メーカーが製造をやめたり、瓶回収業者が相次いで廃業したり、運送コストも高騰したりと、日本酒を取り巻く業界はさまざまな課題を抱えています。

日本のみならず、海外の日本食レストランをはじめ世界中で日本酒を楽しむ機運が高まりつつあるにも関わらず、対応が困難なこの状況からの脱却を目指したい。

日本酒業界の新たな挑戦を、“真空特許技術”で後押しすべく、本プロジェクトを発足しました。

Makuakeへの挑戦を皮切りに、販路の拡大・専用の充填機の購入・海外販路への展開なども考えています。
海外への展開の一つとして、大容量真空パックを活用し、新たに"真空日本酒サーバー"を開発しています。空港やお土産ショップといった旅行者向けの試飲に活用したり、海外日本食レストランで新鮮な日本酒を提供する事が可能になります。

日本酒ファンのみなさんはもちろん、日本の文化を守りたいという想いに共感してくださる方はぜひ、日本酒業界全体を巻き込んだ本プロジェクトを応援していただけたら幸いです。

リターン紹介

今回、7つのリターンをご用意しました。

【Makuake限定】真空日本酒（5つ銘柄のどれか1つが届く）

【Makuake限定】真空日本酒２銘柄組み合わせセット（ランダム組み合わせ）

【Makuake限定】真空日本酒5銘柄セット（オールセット）

【Makuake限定】真空日本酒１銘柄＋真空パウチ５枚セット（ランダム組み合わせ＋家庭でも使える真空保存パウチ）

【Makuake限定】真空日本酒２銘柄＋真空パウチ５枚セット（ランダム組み合わせ＋家庭でも使える真空保存パウチ）

【Makuake限定】真空日本酒４銘柄＋真空パウチ５枚セット（ランダム組み合わせ＋家庭でも使える真空保存パウチ）

【Makuake限定】真空日本酒サーバーで日本酒飲み比べイベント参加券（会場でランダムにお一つ真空日本酒をお渡しします）

真空パウチは以下になります！

自分で入れたいお酒を入れて保存するだけで簡単に使えます！

容量：720ml（四合瓶と同様の容量です）、容器サイズ：縦 270mm 幅 170mm、保存方法：冷蔵保存推奨

実行者紹介

真空日本酒プロジェクトチーム

真空特許技術を保有する株式会社インターホールディングスと生酒サブスクサービス事業を始めとする日本酒事業を行う株式会社日本酒にしようのCEO髙岡麻彩氏をアドバイザーとして迎え入れたプロジェクトチームです。

日本のみならず、海外の日本食レストランをはじめ世界中で日本酒を楽しむ機運が高まりつつあるにも関わらず、対応が困難な状況から脱却を目指す“日本酒業界の新たな挑戦”を、世界唯一の“真空特許技術”でサポートすべく、本プロジェクトを発足しました。