＜ 鹿革ラウンドファスナータイプ長財布 ＞

※ブラックで統一した印伝柄です。

＜ プロジェクト概要 ＞

長野県内で農業被害・林業被害・自然環境保護などの為に害獣として駆除された鹿の革を使用して「長財布」を制作する企画です。

獣害対策で駆除した鹿とはいえ、貴重な資源の有効活用を図る為に、私たちのチームでも出来ることがないかと考えて立ち上げた企画です。

被害状況 !

※キャベツが食べられてしまう被害

※リンゴの木の幹がかじられてしまう被害

＜ プロジェクト詳細 ＞

野生のシカと人とが共存する為にはどうしても一定数を駆除する必要が生じているのが現状です。

そこで駆除したシカの多くは廃棄処理されています。

（駆除⇒廃棄するにも費用が必要です。）

この企画を成功させることにより、結果として多少なりとも被害補填のお役に立てればという思いもあり考えた企画です。

また通常、印伝と言えば伝統工芸で知られる「甲州印伝」が有名ですが、今回の提案で使用するのは「信州印伝」としての確立を目指している素材を使用します。

伝統工芸品としての商品イメージが強い印伝商品ですが、多くの方に受け入れられる絵柄で提案します。

●工程

①.原皮には保存の為に塩をかけています。この塩を取り除きドラムに入れます。

②.塩分や汚れを取り除き、脱毛処理を行った後に、ドラムを使い回転させながら時間をかけて鞣していきます。

③.内部で十分揉まれることで、薬品が浸透し、ムラのない状態に仕上がります。その後ドラムから取り出し、シワを伸ばします。

●鹿革ラウンド長財布の特徴

■ ベーシックなラウンドファスナータイプの長財布です。

■ スタイルを選ばずどんなファッションにも合うデザインです。

■ 収納スペースが沢山あるのでお札や小銭、チケット等を仕分けて便利に使用出来ます。

■ 素材の鹿革は１頭から得られる皮の量が少ない為、稀少性が高いのも特徴です。

●仕様

素材：鹿本革（印伝革）

※印伝革とは鹿の革をなめしたあとに染色し、漆で模様を描いた革のことです。

サイズ（約） 横19cm、縦10cm、幅2cm

小銭入れ×１，札入れ×３、フリーポケット×２、カード入れ×12

重量（約）170g

※画像の柄は「きく」です。

●ラウンドファスナータイプです。

●収納箇所が多いのでお札を種別に収納できます。小銭入れはファスナー付きです。

●これだけ収納しても、まだ余裕があります。

＜表情＞

光の当たる角度によって、漆で描いた模様が様々な表情を見せてくれます。

いちまつ柄の場合・・・

①徐々に角度を付けていくと・・・

②少しずつ柄がはっきりと見えてきて・・・

③綺麗な表情が出てきました。

④さらに角度を付けると・・・

⑤また違った表情を楽しめます♪

＜こだわりポイント＞

●ファスナーチャームにも本体と同じ印伝革を使用するなど細部にまでこだわりを持って制作しています。

＜ スケジュール ＞

2022年2月9日公開

2022年3月30日公開終了

2022年4月より応援者様へ製品発送予定です。

＜ リターンについて ＞

印伝柄５種類の中よりお選び下さい。

●【超早割25%OFF】： 各柄／30名様限定

販売予定価格 14,000円 → 10,500円（税・送料込み）

配送時期：2022年4月予定

●【早割10%OFF】： 各柄／先着30名様

販売予定価格 14,000円 → 12,600円（税・送料込み）

配送時期：2022年4月予定

※ブラックで統一した印伝柄です。

・お届け時は・・・

①財布を収納袋に入れ⇒②化粧箱に収納して⇒③ヤマト便にて発送致します。

印伝革とは

印伝革とは、鹿の革をなめしたあとに染色し、漆で模様を描いた革のことです。

漆の木から採取した樹液は、天然塗料の中でも抗菌作用などの優れた特性を持っています。また、その独特の光沢の美しさにより、昔から漆器などの工芸品に使用されてきました。時間がたつにつれて独特の光沢が出てきます。

＜ 資金の使い道 ＞

ご支援いただきました売上金は、駆除された鹿革の持続的な有効活用の為に使用させて頂きます。

＜ 実行者紹介 ＞

Riamasa（リアマッサ）は「贅沢を身近に」をテーマに展開している弊社オリジナルブランドです。

今回の企画は、一見するとブランドテーマにそぐわないように感じると思います。

しかしプロジェクトテーマである「害獣駆除される鹿の皮を有効活用する」ことは、実は高価な革製品を制作する事にもなります。

これは、あまり知られていないのですが、牛革等と違い鹿革は基本的に全て自然界で生息している鹿の皮を使用しています。

この為、流通量が圧倒的に少なく、安定した原皮の確保が難しい革となっています。

この様な状況もあり、牛革等に比べて希少で高価な革となります。

この高価な鹿革を使いながらも、価格は極力抑えて提案する事で、継続的な鹿革製品を制作していく事が出来ると考えてRiamasa（リアマッサ）のブランドチームにて企画する事になりました。

さらに、印伝と言えば「甲州印伝」が有名ですが、ブランド確立を目指す「信州印伝」を皆様に知って頂く事が出来れば、プロジェクトに協力頂く長野県にある革素材会社さんへの恩返しにもなるのではないかと考えています。

よろしくお願いします。