ユーザーの声

SHIVRの3Dサウンドを初めて体験した人から感想を聞きました。

SHIVR独自の高度なアルゴリズムで、音声のサラウンド感と空間感覚が向上します。それにより、「音がどの位置で鳴っているか」といったようなサウンドの位置を正確につかめます。

SHIVRのアルゴリズムがもたらす、3Dオーディオ革命とは？

現実世界では、あらゆる方向、距離、周囲の環境から音を識別しています。
また、壁、床、天井などへの音の反響を聴いて、部屋の広さやその材質といったような細かいことまで感じる事ができます。
そういった音を従来の2チャンネルオーディオでは左右からのみの音で伝えております。

SHIVRは、そういった現実世界のような音をより実現するために、ジャイロスコープ技術をベースにした3Dオーディオアルゴリズムを使用しています。

1. 音を分解し、再構築

SHIVRのアルゴリズムは、異なる音源から音を分解し、環境シミュレータでそれらを再構築します。そうすることで、音の方向、距離、反射面データを決定します。

2. ヘッド・トラッキング技術

ヘッド・トラッキング技術で、頭がどのような方向を向いても、音の位置は変わりません。

3.内蔵ジャイロスコープ 

最適化した内蔵ジャイロスコープをSHIVRに実装することにより、音が頭の中で鳴っているような感覚から、より現実に近い位置から音を感じることができます。より自然に近い音の鳴り方なので、長時間つけても疲労感を覚えにくくなります。

没入型エンターテイメント体験の向上

業界をリードするハイブリッドANC技術

ほとんどのアクティブノイズキャンセリング（ANC）ヘッドフォンは、たった1つのマイクでノイズ除去処理を行っています。しかし、SHIVRでは、フィードフォワードマイクとフィードバックマイクの2つで処理します。これのおかげで、あらゆる環境でより高度なノイズ除去が可能となりました。

デジタルANCアルゴリズム

ハードウェアの進化に合わせて、私たちはSHIVR用に最適化したANCアルゴリズムを開発し、さらに優れたノイズ除去が可能となりました。音響工学、部品のサイズや材質、スピーカーとドライブの実装など、多岐に渡る試行錯誤の結果、従来のソリューションと比較して、ANCはより柔軟性が高く効率的となっています。さらに、ANCアルゴリズムは、ノイズの多い環境をより適切に検出し、フィルターのパラメータを調整することで、最高のパフォーマンスを引き出します。

デジタルANCアルゴリズムで色々な環境に最適化

ANCと3D効果をオンにしたフルベータ版のSHIVRのチェック

SHIVRは、長期使用時の快適性を追求しています。そのため、好きな映画に熱中したり、VRゲームで友人とのマッチに集中できます。

独自の3Dアルゴリズムは、内蔵ジャイロスコープからの情報を受け取り動作します。それにより、没入感のある3Dサラウンドサウンドを作り上げるだけでなく、「音が頭の中にある感覚」を打ち消し、より現実味のある音の定位を実現します。そのため、長時間使用していても、従来のものより疲労を感じにくくなっています。

どんな人でも安全で快適に使用できるように、数百人規模で耳と頭の形のサンプリングを行い、分析しました。ヘッドバンドには、耐久性に優れ軽量なSABIC C1200HF Cycoloy樹脂を採用しています。そして、イヤーパッドは、肌に優しいプロテインレザーで覆われた高品質のメモリーフォームを使用しています。

生演奏以上に良い音はないでしょう。SHIVRのDSPプロセスは、クリアで忠実度の高いサウンドを実現し、飽きの来ないリスニング体験が可能です。

φ40mmバイオニック・ステレオドライバー

SHIVRは、独自のφ40mmのバイオニック・ステレオドライバーを搭載しており、より豊かで正確なサウンドをお届けします。このバイオニック・ステレオドライバーは、SHIVR内の独立した音響室ユニットに収まるように独自設計されており、ささやき声から重低音まで再現します。そのため、より自然なサウンドを少ない消費電力で実現します。

世界トップレベルの音響チーム

SHIVRの音響チームは、これまでJBL、AKG、Panasonic、Pioneer、その他オーディオ業界のリーディングカンパニーで働いていた音響のエキスパートで構成されています。Beats by Dreやパナソニックといった企業で働いていたベテランによる音響構造の設計を始めとして、その他実績に裏打ちされたリーディングカンパニー出身のオーディオデバイス・エキスパートでチームが組まれています。

低レイテンシ aptX

SHIVRはaptX技術を採用しており、Bluetoothを利用したワイヤレス環境のリスニングでもハイファイなサウンドを実現しました。aptXはコーデックの一種で、低いレイテンシかつ省電力での動作が可能です。

音質劣化無し

ノイズキャンセリングヘッドフォンの問題の一つは、ノイズ除去後のオーディオ品質劣化です。その対策として、大手メーカー様と提携し、失われるオーディオ信号を予測・補完する技術を導入しました。そのため、品質劣化無しでノイズキャンセリングが可能です！

Bluetooth 4.2を採用しているので、安定した接続が可能です。また、たとえ音楽ソースから離れていても問題ありません。ソースから49フィート（15 m）の距離まで、シームレスな音楽再生をお楽しみ頂けます。

アンビエントサウンドモードをオンにすることで、歩いているときや乗っているときに何か危険があったとしても、すばやく検知できます。また、ヘッドフォンをしたまま他人と話すこともできます。

SHIVERは、ヘッドフォンの装着・非装着を検知します。それにより、音楽再生中にSHIVRを外すと自動的に一時停止し、また付け直すと再生が再開します。

SHIVERは、高度なANC技術を使用し、インテリジェントなバッテリーセーバーを搭載しています。そのため、25時間以上もの再生が可能です。通勤中や出張中のバッテリー切れを心配する必要はありません。安心して聴くことができますね！

SHIVRのサプライチェーンチームは10年以上の経験があり、それにより、裏打ちされた最高のサウンドパフォーマンスを生み出します。スピーカー、マイク、ケーブル、プラスチックなどのあらゆるコンポーネントについて、妥協のない品質を保証します。

現在の進捗状況
3D技術、ANCアルゴリズム、およびSHIVRのその他すべての機能を完全に実現するのは、中々簡単ではありません。しかしながら、私たちは2年以上にわたって常に試行錯誤を繰り返しベストを尽くした結果、ついに量産モデルの完成が見えるようになりました。2019年3月に試作し、5月には製造を予定しています。

日本のInter BEEにて、SHIVRは11月16日から18日の間出展しました。そこでは、最新版のSHIVRを日本の支援者の皆様にお試し頂けました。

SHIVRは、オーディオ体験に革命をもたらします。

私たちは、「どうやってユーザーに"SHIVR"体験を提供するのか？」、「どうやって究極の没入型リスニングを実現するのか？」、2年間常に考えてきました。私たちが出した答えは、いくつかの業界をリードする技術でした。独自のハイブリッドANC技術とデジタルANCアルゴリズム、3Dオーディオアルゴリズムです。これらの技術を組み合わせることで、即座に音の空間的感覚を向上することに成功しました。そのため、SHIVRを使用した方は、今までにないクリアな音をレンジの広いサラウンド環境で聴くことができます。そして今、そのSHIVRを世に出すため、シンセン、香港および米国から集まった40人の国際的なベテランエンジニアのチームが一丸となって、量産化をめざしています。