「姿勢」を探究して生まれたアイテム

軽く手をそえるだけ。簡単で効果的な姿勢ケアグッズを開発しました。

このアイテムには骨格のプロの知識と経験、そしてものづくりのプロの創意工夫がつまっています。

座り作業をする全ての方に使っていただきたい、そんな画期的なアイテムです。

長時間のデスクワークで
体はもう限界…

オフィスでのデスクワーク、さらには昨今のテレワークの普及により座る時間が増えたことで腰・肩・首の悩みを抱えている方が増えています。

切実な悩みから誕生した
「手のSiseii（シセイー）」

「パソコンをしている時の姿勢が悪くて…。どうにかなりませんか？」

そんなお悩みの声がきっかけで、試行錯誤を重ねて開発した製品が「手のSiseii（シセイー）」です。

手のSiseii（シセイー）は、四つ足動物の前足をヒントにして生まれました。

長時間座っていると体を支える筋肉にも限界がきます。

すると、支えきれなくなった背中は丸くなり猫背になってしまいます。

手のSiseii（シセイー）は、そんな姿勢の問題を解決してくれるアイテムです。

「手」は「前足」に“進化”する

手のSiseii（シセイー）は、大掛かりな姿勢制御器具ではありません。

いつでも普段使いできるように考慮した簡単で効果的なアイテムです。

四つ足動物のように、手で上半身を支えるというアイデア

手のSiseii（シセイー）を使うと、楽に姿勢を保てるようになります。

それは「四つ足動物の前足が体を支える姿」に学びました。

ご覧の通り、犬は普段から４本の足で体を支えています。

私たちと違い、前足を地面に立てることでごく自然に体全体を安定させています。

私たちヒトは、前足を手に進化させたことでさまざまな作業ができるようになった反面、上半身を支える柱を失いました。

そこで、作業肢である「手」に、四つ足動物の「前足」の仕事を思い出してもらうためのアイテムが「手のSiseii（シセイー）」です。

ヒトが四つ足動物になるための「バーチャルな地面」

手のSiseii（シセイー）を机に置くことで、そこが手にとってのバーチャルな地面になります。

そっと置いた手が、体を支える柱に変わる

手のSiseii（シセイー）は、手元が止まる場所を用意することで、無意識に体を支えられる仕組みになっています。

押し返された力は、腕を伝わって体幹を押し返し、背筋を伸ばします。

手を置いたら勝手に体が起き上がる不思議な感覚

合気道や古武術などで、軽い力であっけなく相手を倒す達人がいますよね。

手のSiseii（シセイー）もただ手を添えるだけで、あら不思議、あれだけ姿勢を正すのが苦痛だったのにも関わらず、なぜかスーッと体が起き上がってきます。

背筋を立てつつ、PC作業も邪魔しない

「支える平面」と「動ける曲面」を併せ持つ独自のカタチ

ただ手を止めるだけであれば、平面のストッパーでも構いませんが、手のSiseii（シセイー）はキーボードを使いながらも体を支えるというテーマがありました。

そこで「ある程度支えて、動きにも対応する形」として特殊なドーム形状を採用しました。

手のSiseii（シセイー）は小さなボディの中に、受け止める平面と受け流す曲面を配置してあります。

手が「手のSiseii（シセイー）」の上を自在に動けることで、状況に合わせて「支える前足」にも「作業する手」にもなれるのです。

アーチを壊さない回内ドーム構造

手首にはアーチがあります。

製品開発において、長時間の使用にも耐えられること、そもそも使用することが手にとって破壊につながらないこと、が大前提でした。

アーチを保つには両端が安定する必要がありますが、体の構造上、机に乗せられた手のアーチは小指側の方が強く接地して、親指側は軽く浮いてしまう傾向にあります。

これではアーチは保たれません。

実は、デスクワーカーが手首を痛める理由の一つはここにあったのです。

そこで、手のSiseii（シセイー）はアーチが親指側と小指側で均等に接地できるように、手のひらが内側に転がる傾斜を作りました。

手のSiseii（シセイー）を正しく置くと、外側が高く内側に向かうにつれて緩やかに低く傾斜しています。

この傾斜に手のひらが乗ると傾斜が支点となり、手のアーチは無理なく内側まで接地できるように回転して、手首を守ります。

これが卵形状の理由です。

硬すぎず柔らかすぎず「手のための地面」を再現した弾性素材

「なんかいいね」と言ってもらうための、心地よい弾力を探求

素材選びから始まり、木やプラスチック、金属など色々試した結果、弾力性のある「熱可塑性エラストマー」になりました。

さまざまな硬さの試作品を経て、手のSiseiiにとって最適と思える素材になりました。

四つ足動物として接地しつつも、鋭敏な感覚器である手のひらにも心地よい感触は満足していただけるはずです。

ただ 手を そえるだけ

さまざまなシーンで、ただ 手を そえるだけ。

デスクトップのキーボードにも

ノートパソコンにも

筆記作業にも

ポンと置いて、そこに手を添えるだけでOK！

手のSiseii（シセイー）は
このような方へ向けて作りました

　・毎日何時間もパソコンに向き合うデスクワーク中心の仕事現役世代へ

・学校で、塾で、自宅の勉強机で。座って筆記が多い成長期の児童・生徒へ

・座っていて辛い、良い姿勢が保ちづらい…。加齢のせいと諦めていた方へ

あれ？なんで？
体験者の実感の声

これまで試作品にて多くの方にモニターとなっていただいております。その時の感想とリアクションを抜粋しました。

○本製品の製造メーカー担当者として試作品を使用した感想

「普段は業務の終わって立ち上がった時、ふわっとした浮遊感？が多かったけれど、この製品を使い始めてからは負担なく仕事ができています。」
（３０代男性　設計・デザイン）

○モニターさんが初めて使用したときのコメント

「あれ？なんで？不思議！これを使うと姿勢が崩れませんね！」
（４０代女性　革製品加工業）

○同業の施術家の先生に使用してもらった際のコメント

「これはいいです。よく考えられてるし、実際背筋が伸びますね。」
（４０代男性　整骨院経営）

○試作品を１ヶ月間使ってみての感想

色々と試したけど、思っていた以上に使い方にバリエーションがありました。PC入力もよかったですし、電車で使っても楽でした。特に胸の大きい女性は助かるんじゃないかな。

（５０代女性　医療事務）

（あくまでも個人の感想です。効果には個人差があります）

使い方

１姿勢を正して座ります

椅子を机に近づけて、作業場との距離を短くしてください。

足が届かない場合は足台等を用意して下さい。

注意！　最初の座り姿勢が悪いと製品の効果が失われます。

骨盤を立てて座ります。上からズボンを覗いたときに、股下がお腹で隠れるように座りましょう。

このような座り方をしてしまうと効果が無くなってしまいます。注意してください。

２設置します

パソコンや筆記などで手首を設置する場所に器具を置きます。このとき三角形の印がある方が内側やや手前に向きます。

シーンごとのおおよその位置

３手を添えます

手を製品に添えます。製品に手のひらの下部分が、製品手前の机面に手首が触れる位置です。

手を添えたら、指は自然に力を抜きましょう。

そのままキーを打てる位置に調整してください。

４確認しましょう

製品がストッパーになり、体が前に倒れづらくなっているか確認しましょう。

リターンについて

手のSiseii（シセイー）は、企業ではなく一個人の活動によって進めてまいりました。

そのため活動には限界があり、製品化の最後の最後で皆様からのご支援が必要と考え、今回Makuakeさんにて応援購入を呼びかける機会をいただきました。

皆様の応援購入がこの製品を完成させます。

ここまで興味を持ってお読みいただいた皆様、応援購入をどうぞよろしくお願い申し上げます。

定価　２,４００円（税込）

リターン内容

1セット　5％OFF100個、3％OFF200個　※計300セット

2セット　8％OFF50個、5％OFF100個　※計300セット

4セット　10%OFF25個、8％OFF50個　※計300セット

10セット　15%OFF20個　※計200セット

ジレンマを乗り越えて
人の役に立つものを作りたい

みずたま整骨院の水島隆太と申します。

私は自身の大病の経験から骨格の専門家を志し、これまで四半世紀近くにわたり多くの患者さんのお体の悩みに寄り添ってまいりました。

「みずたま」は施術の研修生時代に患者さんから頂いたあだ名です。

「みずしま→みずたま」だそうです。

このあだ名には愛着があるのと同時に、施術家の道を志した頃の熱意を忘れないという決意を込めて、現在は整骨院の屋号にしております。

私たち施術家にはジレンマがあります。

それは、目の前の患者さんの問題が解決しても、日常に復帰したのちに、またしばらくして同じような問題を再発させてしまう方が少なからずおられるということです。


腰をはじめとした体の問題の多くは日々の過ごし方に原因があります。

ですので、どんなに良い施術をうけて楽になっても、いざ日常に戻った時に動作の癖や障壁があれば、いずれまた問題をぶり返してしまいます。

よくなった患者さんを「お大事に！どうぞお元気で！」と生涯の健康を願って送り出している医療者にとって、症状の再発は当事者の患者さんと同様に私たち施術家も悲しいものです。

これは私のような一介の施術家だけでなく、これまで私が出会ってきた沢山のゴッドハンドと称されるような凄腕の先生方であっても、少なからず同様の思いは抱えてこられているようでした。

ですので、「いずれまた日常生活によって再発してしまうのでは」というモヤモヤした不安や心配は、私たち施術家にとって『無くなることのない永遠の課題』なのだと思っていました。


不思議ですね。

“永遠の課題”と言ってしまえば、まるで解決する必要が無いような他人任せな気持ちでいられるのですから。


そんなある日、腰の痛みを克服しつつある患者さんからこんな相談を受けました。


「息子がパソコンをやる時の姿勢が悪くて気になってしまって。注意してもその時は直るけど、またすぐに悪い姿勢に戻ってしまうんです。何かよい方法はないでしょうか。」


実は、同様の相談はこれまでも老若男女問わずたくさん受けてきました。


そのつど親身になってお答えしてきたつもりでしたが、今思えばどこか“永遠の課題”と言い訳して、あきらめの気持ち混じりで臨んでいたように思います。


しかし、今回の小学生の子を持つ親御さんからの相談は、自分にとってもこのまま見過ごしてしまってはいけないような、乗り越えなければならないものに感じました。


患者さんが帰ってからも、この件が頭からずっと離れません。


この問題を解決したい。

でも、これまで問題を解決できる既製品は見当たらなかった。

それなら、自分で作るしかない。

このようにして新しいアイデアでこの問題を解決するという決心が固まりました。

しかし、いざ姿勢を正す器具を開発しようとしても、これまで学んできたような詰め込んだだけの知識では姿勢を理解することなどはできませんでした。

姿勢制御のイノベーションには、全く新しい分析をする必要がありました。

そこで私は、

人が動くってなんだろう、

座るってなんだろう、

手を使うってなんだろう、

と自分の身体に問うようにそもそもの部分を考えていきました。

その結果、たどりついたのが『手のSiseii（シセイー）』です。


単純な名前ですよね。

良い姿勢だからSiseii。

でも、この器具には人間工学に基づいた様々な知恵が盛り込まれています。


「ヒトってこうだよね」「動物ってこうだよね」と、私たちの形や仕組みをそもそもの姿から見つめ直した結果出来上がった発明品です。

その姿勢、良い姿勢ですか？

座ったまま、以下のことを確認してみて下さい。

①一瞬でも両足を浮かせられる

②歯をカチカチと奥歯を噛み合わせると、左右のどちらかに当たりの強い側がかたよる

③上から見下ろした時にタイトなズボンでも股下が見える

これらが当てはまる場合、実は良い姿勢とは言えません。
一度、日常の姿勢を見直してみませんか。

仕様

本製品は２個で１セットです。

素材：熱可塑性エラストマー

質量：１個　約23g

サイズ：高さ17.5mm・43幅mm・長さ74mm
　　　（ポケットやハンドバッグにも入るサイズ）

色：水色（半透明）

製造国：日本製

お手入れ方法：水洗い可能

スケジュール

・２０２３年１１月２３日（木・祝）公開スタート

・２０２４年１月８日（月）公開終了

・２０２４年１月中旬からリターン品の発送開始予定

注意事項

* ご使用前に必ず説明書及び Siseii 公式サイトのユーザーガイドをご確認ください。

* 本製品は姿勢の維持を補助するための器具であり、使用するだけで姿勢が良くなるものではありません。（公式サイト参照）

* 連続使用時間は1時間が目安です。長時間の使用はしないでください。

* 玩具ではありません。

* 食べ物ではありません。絶対に口に入れないでください。

* 乳幼児の手の届かない場所で使用・保管してください。

* 本製品は医療機器ではありません。

* 使用時に異常を感じた場合は、直ちに使用を中止しかかりつけの医療機関を受診してください。

* 洗浄の際は水洗いをしてください。それ以外のもので洗浄しないでください。

* 長時間他の製品と密着させないでください。可塑剤の影響で変質・色移りの恐れがあります。

* 変形・破損した場合、直ちに使用を中止してください。

* 火や熱源のそばに置かないでください。

* 本来の用途以外に使用しないでください。