世界初？のユキヒョウ写真集を通してユキヒョウを守ろう！

ユキヒョウはいくつかの日本の動物園でも観察が可能です。しかし、この写真集では野生のユキヒョウだからこその写真、というものにこだわりました。このプロジェクトは神秘的なユキヒョウという動物の美しさを世界に広く知って頂くための応援を募るプロジェクトです。

　野生のユキヒョウ写真へのこだわり

インターネットで検索すると沢山のユキヒョウの写真が出てきます。しかし、これらの写真の多くはパキスタンやアメリカで飼育下のユキヒョウをモデルに撮影されたもので、飼育下のユキヒョウをロッキー山脈などの環境をバックに撮影したものです。

野生のユキヒョウは非常に過酷な高地環境に生息し、夜行性で非常に警戒心が強い上に、毛皮が保護色で発見が非常に困難な事から、野生のユキヒョウの写真というのは実はかなり貴重で、世の中に限られた数しか存在しません。

TVの撮影クルーが何か月もロケを敢行して、結局ひと目も見れずに帰ったということが過去にも何度もあります。

この写真集では野生のユキヒョウの写真にこだわりました。WWF様、ナショナルジオグラフィック様、BBC様、秋山知伸様など様々な団体やカメラマンの皆様のご協力とご支援の下、貴重な野生のユキヒョウの写真を多数取り揃えました。

ユキヒョウの狩りの写真、繁殖期のユキヒョウの様子、喧嘩するユキヒョウ、子連れのユキヒョウ、などどれも他では見れない世界的に貴重な写真ばかりです。掲載されている1枚1枚の写真が非常に貴重で撮影者の努力が詰まっています。

①野生のユキヒョウならではの躍動感と鋭い眼差し

ユキヒョウは非常に警戒心が強く、その野生の姿は見れても数百メートル先の尾根の上に1㎜～2㎜ほどの大きさでやっと確認できるという程度が通常です。１００メートル～２００メートルの至近距離でユキヒョウを観察できることは非常に稀で、ユキヒョウが狩りをする動画は未だに数例しか捉えられていないそうです。

②　子連れのユキヒョウの写真

子育て期間のユキヒョウはとても神経質で、幼い子連れのユキヒョウの写真は世界でもほとんど捉えられていません。ロシアのユキヒョウは密猟により数を減らしており、その生息数は約90頭程度とほぼ絶滅状態にあります。WWFロシアではユキヒョウの保護活動に力を入れており、この写真はユキヒョウの親子の巣をやっと探し当て撮影に成功した貴重な写真です。しかしながら後にこのユキヒョウの親子は密猟者により全員殺されてしまったそうです。

　ユキヒョウとは？

ユキヒョウは名前の通り、雪のように白い毛皮を持つ豹の仲間で珍獣です。

白い毛皮をしていますが、雪山への保護色としての元々の模様であり、アルビノ種であるホワイトタイガーやホワイトライオンとは異なります。主に中央アジア　ヒマラヤ周辺の標高の高い高地に生息しています。現地では神の化身など神聖な動物として扱われています。

　WWFジャパンとの協力

ユキヒョウは一時期毛皮を目的に乱獲され、その生息数は回復しつつあるものの現在4000頭程度で絶滅危惧種に指定されています。

WWFロシアやWWFモンゴルでは積極的にユキヒョウの保護活動に力を入れてきました。その様子は日本でも様々なテレビ番組で紹介されています。

今回のユキヒョウの写真集は「ユキヒョウの生息する貴重な自然環境を守ろう」という趣旨にWWFジャパン様がご賛同いただいたことで実現しました。WWFジャパン様のご協力を得て、WWFの有する貴重なユキヒョウの写真の数々を提供して頂きました。野生のユキヒョウの美しさを世間に広く知って頂く事で、ユキヒョウの暮らす豊かな自然環境を守っていきたいとの思いがあります。この写真集の売り上げの一部はWWFの活動支援に繋がります。

　ユキヒョウ写真集の内容

タイトル：「神の獣　ユキヒョウ」

仕様：A4判/　ハードカバー/　カラー80ページ

内容：WWF、ナショナルジオグラフィック、イギリスBBC放送、ユキヒョウの第一人者である秋山知伸氏、ラダックのユキヒョウ保護団体、などが撮影した野生のユキヒョウのカラー写真四十数点を中心に構成。

ユキヒョウの写真だけではなく、ユキヒョウの生態や住んでいる環境、ユキヒョウの保護活動に関する説明も盛り込んでいます。

一般小売価格：4800円（予定）

　制作者の思い

はじめまして、株式会社ラーテルハートの堀江圭馬です。私は32歳で大手文具メーカー“ぺんてる”の社長に就任し10年間に渡ってぺんてるの経営をけん引してきました。現在は自らオーナーをつとめる投資会社ラーテルハートにおいて世の中に今までにない新しい製品の開発の支援に取り組んでいます（https://ratelheart.com/）。

一方、私は小さいころから動物が大好きで、社会人になってからは世界中の野生動物を見に旅するのが趣味となっています。

国内では鹿、猪、サル、熊、穴熊、テン、などは勿論のこと、アマミノクロウサギ、ツシマヤマネコ、イリオモテヤマネコ、ラッコに至るまでこの目で見に行っています。

海外でもトラ、インドサイ、インドライオン、オラウータン、メガネザル、コモドドラゴン、ジャガー、マナティなど枚挙にいとまがありません。

そんな中で最も好きな動物がユキヒョウであり、野生のユキヒョウを見るのが私の夢でした。

所詮は叶わぬ夢と考えていたのですが、２０１８年３月に野生動物カメラマン秋山知伸さんがガイドを務めるユキヒョウ観察ツアーに参加しました。標高4500mのヒマラヤの高地で2週間のテント生活を行い、マイナス26度くらいまで冷えこむ環境の中、この目で野生のユキヒョウを目にすることが出来ました。

野生のユキヒョウの神々しく美しい姿、同時に厳しい自然の中で生き抜く姿に感激し、一生忘れられない貴重な経験となりました。帰国後、この世にまだユキヒョウをモチーフをした写真集がないことに気づき、このユキヒョウの美しさをもっと世の中に人々に知ってもらうために世界でも珍しいのユキヒョウ写真集を刊行することを決意しました。

　応援をお願いします！

動物の写真集というのは世間的にあまり需要がなく1000部行けば良い方というのが一般的な数字です。しかしこの写真集には世界中の有力なメディアから貴重な写真を集めた為、かなりの写真使用料がかかっており、かなりの製作費用がかかっています。数千部の発行部数を実現しないと制作費用が回収できない状況です。一方、この写真集は流通ルートを限定し、殆どの一般書店では流通しない予定です。

今回ユキヒョウ写真集の制作を支援してくださった購入者300名様のお名前を写真集の巻末に掲載させていただき（初版に限ります）、ご支援の御礼として写真集の表紙に起用された野生のユキヒョウの迫力ある写真をポスターにして進呈させて頂きます。↓サイズA2（420×594mm）※デザインは変更になる場合がございます。

このマクアケでの成功が世の中にユキヒョウの美しさを広く知らしめることに繋がり、ひいてはユキヒョウの保護や自然環境の保護につながるものと考えています。

是非応援をお願い致します。

リスク＆チャレンジ

※開発中の製品につきましては、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。