■プロジェクトの概要

老若男女だれもが、簡単で楽しく取り組めるエクササイズ”ソフトフラ”を通して、介護予防や地域交流、生きがいづくりに貢献する。

■異業種からの参入

はじめまして。株式会社ファンクスの川本将之と申します。

私は会社員時代、設計や建物管理の仕事をメインに活動していました。在職中に医療系の夜間学校に3年通学し、医療福祉に関する知識と興味を抱きました。

平成22年10月に株式会社ファンクスを設立、高専賃や有料老人ホームの企画・設計・運営アドバイスを行ってきました。

平成23年10月に訪問介護事業所を設立、平成24年3月に福祉用具貸与事業所を併設しました。

■介護事業を立ち上げて気づいたこと

株式会社ファンクスは平成23年より、要介護者・要支援者・障がい者を対象に訪問介護サービスを提供しております。

『自立歩行が出来ない』、『一人でお風呂にはいれない』といった、障がいはご自身とご家族の大きな悩みであり苦しみでもあります。

健康なうちに、ご自身が予防措置を取らなかったということが要因であるケースも多く見受けられました。

■ソフトフラとは

身体機能や年齢・障がいに関係なく、だれもが楽しむことを目指した新エクササイズです。ベースはフラですが、車イスの方でも上半身だけでできるような振付と選曲をしています。スタッフが介護資格者なので、身体介助にも対応できる点が通常のフラダンスとの大きな違いです。

■なぜ介護予防なのか？

年々、介護保険は給付額が増大し、破たんの危機にあるということ。今の状況を踏まえて、来年度の法改正では要支援者への給付は除外されること大筋で決定されています。

これらの社会的背景から、「自分の身は自分で守らなければいけない」という危機感を多くの高齢者や障がい者は抱いておられます。

介護予防は”今”普及させなくてはならないものであり、普及させることで国の財政負担軽減やヘルパー不足問題にも対処することが可能です。

介護予防サービスは数こそ多いが、”モノ”や”機器”を使用するものが大多数であり、趣味と実用を兼ねたサービスは皆無です。

一方、ソフトフラは自身の身体を使って行う有酸素運動で、ハワイアン音楽はリラックス効果もあります。ダンスだけでなく、衣服や小物で着飾るという行為は、新たな刺激となり認知症対策にも効果的です。

■無料レッスン開催

平成26年8月22日に、デモスクールを開催。募集期間２週間というタイトスケジュールでしたが、１０名の受講者にたいして、ソフトフラを体験して頂きました。今回は実際に体験して頂くことで利用者の生の声を集めることが出来ました。
 

■人と人のつながり

クラウドファンディングを利用させていただいた経緯として、自分の思いがどこまで共感されるか試してみたいということが大きいと思います。目先の成功ではなく、未来の社会をより良くするための第一歩を一人ではなく、多くの賛同者とともに歩めたら幸いです。

■プロジェクト詳細

２０１４年１０月を目処に新規事業としてスタートいたします。軌道に乗るまでは、極力コストを掛けないため、貸し教室を利用しスタッフもヘルパー職員に兼任して頂きます。ヘルパー資格者がスタッフに入ることで、利用者さまへの安心感も生まれると思います。

支援者様には、支援金額に応じて「フラ小物（ヘアクリップ）」、「ハワイアン風箸入れ」、「オリジナルハワイアン編曲ＣＤ」、「特別優待チケット」、「支援者様のネームプレートを教室に掲示」を心をこめてプレゼントさせていただきます。

■資金用途

・貸教室代

・講師及びスタッフ人件費

・宣伝広告費

・備品等（ダンス用鏡など）

■開催場所など

大阪府羽曳野市軽里1-1-1　LIC羽曳野2Ｆ交流ギャラリー

月4回開催（毎週金曜10時～11時30分）

会費3,000円（税別）

■受講申込み方法

下記へお電話又はメールにて

tel 072-958-7414

mail funks@tenor.ocn.ne.jp

■プロジェクトへの想い

超高齢化社会に突入した今、要介護・要支援者は増加の一途をたどり、介護保険制度そのものが破綻しつつあります。

潜在的な要介護者を一人でも減らすことが、今後の日本には必要な課題であり、介護予防に特化した事業を立ち上げるきっかけでした。

営利だけを追い求める事業ではなく、一日本人として社会に貢献できることを喜びとし、志の高い事業にしていきたい。

一人でも多くの方が、自身の足で歩き、お風呂に入り、健康で自立した生活を送れるように、私達ができること全て提供させて頂きます。