「SONO」は、片面A4サイズ（13.3インチ）の液晶画面が二面で二つ折りにできるAndroidタブレットです。楽譜表示に最適なアプリケーションを搭載しています。

楽譜は大きく二画面で見たい！そんなご要望から生まれました
たくさんの楽譜本を持ち歩くのが重い。市販のタブレットで楽譜を見るには小さすぎる。これまで使っていた自分の楽譜をスキャンして外出先でも使いたい。電子楽譜を購入しても、結局紙に印刷している。

もっと大きく見開きの本のようにタブレットで楽譜を使いたい！

そんな演奏家の皆様のお声から、SONOが生まれました。

二画面折りたたみ式楽譜表示端末SONOは、株式会社ノモスがこれまで開発と試作を行い、特許出願し、この度ようやく完成品に近づいてきました。
今後、商品の量産体制を整えるため、より多くの皆様からのご注文いただくことによって、初期生産台数を増やしたいと考えています。

SONOの3つの特徴

1．A4サイズ二画面二つ折り
楽譜用途として最適な大きさである1ページA4サイズを叶えるため、13.3インチのタッチパネルを採用しました。持ち運びに便利な二画面二つ折り。バッグや楽譜ケースにもすんなり入ります。

2．楽譜専用アプリ搭載
二画面で楽譜を表示するため、専用のSONOアプリを搭載。黒赤青の書き込みや消しゴム機能。しおり機能。複数ページを戻る機能など楽譜使用に必要な工夫が盛りだくさんです。

3．Android
OSはAndroidを採用し、楽譜だけに限らず様々な使い方を自分なりに工夫して音楽シーンを演出することができます。例えば、片面ではスコアをもう一方ではパート譜を。動画を見ながらスコアをめくっていくなど、片面づつ違う動作もできるようになっています。

多数の楽譜をインストール済み

SONOの開発や試演に関わってくださった演奏家と、楽譜制作出版の老舗「東京ハッスルコピー株式会社」様の全面協力、そして株式会社ノモスより、多数のピアノソロ、弦楽・管楽器アンサンブル、吹奏楽等の楽譜をご用意しました。お届けするSONOにプリインストールされていますので、届いてすぐに楽譜を使えます。

さらにもっと使いやすく

SONOは、Wi-Fi経由でネットワークに接続することが可能。これまで使っていた自分の楽譜をスキャンしてSONOに保存したり、SONOで楽譜販売サイトから電子楽譜を購入してダウンロードすることも可能。あなたにあった使い方が必ず見つかります。

プロの演奏家もSONOを応援しています！

はじめまして。株式会社ノモス 渋谷ゆう子です。夫で作曲家の渋谷牧人のレーベルを立ち上げ、これまでCDの制作や楽譜の出版、コンサートの企画運営などを行ってきました。私自身は小さい時から習い事の一つとしてピアノのレッスンに通ってはいましたが、今ではその成果も演奏家の譜めくり係として、時々役に立っている程度です。

そんな音楽の素人である私が、作曲家の夫と結婚して以来、クラシック音楽の演奏家の皆様、またアマチュアオーケストラで演奏を楽しまれている方々にお会いする機会が増え、みなさんの現状を肌で感じるようになりました。

SONO 開発のいきさつ

楽器を携え、大きなバッグも持っていて、その中には数多くの楽譜本や紙の束が入っており、それは時には数キログラムにもなります。楽器と合わせると10キロを超えるという方もいらっしゃいます。大変そうに持ち歩く姿を見るたびに、タブレットで大きく楽譜が見られたら。一つの機器で楽譜を全部もちあるけたら。そう思ってきました。このことが、この商品を作ってみようと思ったきっかけです。

演奏家の方にお会いすると、みなさん口を揃えて「電子機器だとしても、見慣れた本の状態で使いたい。」とおっしゃいます。特にピアノの演奏などは1ページだけでなく、より先の楽譜を視野に入れておきたいと。そのためには、小さなタブレットではなく、最低でもA4サイズ、そして二画面であることが必要だと感じました。

また、楽譜専用のアプリケーションの試作のため、これまで多くのプロ演奏者、指揮者、また作曲家のみなさんにご協力いただきました。特に書き込みやページ送りのタイミング、速さなど、これらの工夫にはすべてプロのご意見を取り入れています。そしてこれらのアイディアを特許申請しています。

着想からここまでおよそ3年間、試作を繰り返してきました。やっとここまで来たという思いです。そしてSONOをより多くの方々に使ってほしい、たくさんのご予約をいただき、最初のロット製作の資金を集めたい、そのために今回クラウドファンシングにチャレンジをしています。

「こんなものが欲しかった！」そう思っていただけることを願っています。

SONO 製品仕様について

※現時点での試作段階の仕様です。実際の製品とは異なる場合があります。

・本体サイズ：342.5mm x 220mm x 8mm（試作品/見開き最厚部）

・重さ：1900g（試作時）・画面サイズ：13.3インチ（1面）

・CPU：Quad core cortex A9・メモリ：1GB

・ストレージ：16GB・解像度：1920 x 1080・フロントカメラ：2.0MP

・オーディオ端子：イヤホン出力、マイク

・インターフェース：MicroUSB、MicroSDカードスロット

・Wi-Fi　Bluetooth対応

・連続使用時間：楽譜使用最長約9時間

・付属品：ACアダプター

市販の楽譜を多数インストールしています（東京ハッスルコピー様全面協力。吹奏楽、室内楽、各楽器ソロ楽曲など）

・一般販売予定価格：192,240円（税込）

リターンラインナップ

リターンは大きく分けて3つあります。
＜１＞ひとつめはSONOの完成品。現在、本体の試作やソフトウェアの改良を行っています。マクアケ終了後から量産準備を行ないますので、お届けは2017年4月頃になる見込みです。

SONOには、今回さらに、吹奏楽や室内楽の楽譜を数多く手がける楽譜出版の老舗 東京ハッスルコピー様の全面協力により、スコア・パート譜を無料で、多数インストールしてお届けいたします。SONOが届いてすぐに楽譜を開いてお使いいただけます。
PR動画に使用した楽曲の楽譜もありますので、どうぞお楽しみに。

＜２＞もうひとつは二画面二つ折りのSONOの姉妹品、「SONO mono」という一画面のAndroidタブレットを今回、makuakeのため特別にご用意いたしました。

楽譜を見開きで使用することが少ない演奏者にとっては、SONOの片面と同じ一画面の「SONO mono」がオススメ。楽譜使用だけでなく、大きめのAndroidタブレットとして使用機会も増えそうです。

SONOと同じく東京ハッスルコピー様の楽譜も多数収録しています。

＜3＞演奏はしないけれど応援していただける方、また演奏会がお好きな皆様へのリターンといたしまして、CDのプレゼントやコンサートへのご参加をリターンに加えました。
プロモーションビデオに出演いただいた演奏家の参加するコンサートには、アフターレセプションもセットに。
SONOを発売前に実際に試してみるチャンスでもあります。

Q1:楽譜はどのように保存するのですか？

A1:お使いの紙の楽譜をスキャンしPDFで保存してください。SONOをパソコンに繋いでデータを移行することができます。または、Wi-Fiでネットワーク接続したSONOにデータを送ります。SONO専用アプリケーションの中に保存すると、そのまま見開きで楽譜を使えます。または、SONOからインターネットで電子楽譜販売サイトに接続し、ダウンロード購入した楽譜をSONOに保存して使います。

Q2:楽譜に書き込みはできますか？

A2:SONOアプリで開いた楽譜には、赤青黒の三色、ホワイトペンでの書き込みが可能です。（試作時）
書き込みをした楽譜を別名で保存することで、オリジナルのものを残しておくことができます。

Q3:Androidの他のアプリを使うことはできますか？

A3:はい。一般的なAndroidタブレットと同じです。メールアプリや動画など楽譜以外の使い方も可能です。

Q4:マニュアルやサポートは日本語ですか？

A4:はい、マニュアル、メールサポート全て日本語対応です。