はじめに....

STAND KABAN(スタンドカバン）って知っていますか？

手持ちの収納カバンが自立して譜面台になったり、タブレットが置けたり、防災カバンになったり...

本来は音楽用のドラムスティックバック＋譜面台として開発されたものでしたが、使う人の用途によって、いろいろなシーンで使用されるようになりました。

ビジネスバッグサイズのカバンなので、どこでも持ち運べます。

そんなカバンに、今回、あるものが入った究極のパッケージを開発しました。

それは。

カホンです。

箱型の楽器で、いろいろなジャンルの演奏会やストリートミュージシャンが叩いていたり、合唱、音楽療法とか....本当にたくさんの人が気軽にセッションできる楽器として、楽器店にも必ず売っている楽器になりました。

ところが、カホンは、大きい。

従来のカホンは、ビジネスバックに入るものではありません。

　電車の中でもリュックでカホンを背負っている人を時々見かけますが、かなり大変ですね。

そこで登場したのが、折りたたみ出来るカホン「どこでもカホンmini」

えー。でも折りたたみ出来たとしても、せめて紙袋サイズが限界でしょ。

平均高さ４５cm以上　座面が３０cm以上が一般的ですが、ビジネスバッグに入る小型化した折りたたみカホンを開発することが出来ました。

大人も座れる（特に女性や子供も座りやすい）サイズで、従来不可能であるチューニング機能も搭載しています。

なんと、この「どこでもカホン mini」がスタンドカバンの中に入ってしまいます。

このバッグ イン カホンは、

⚪️カホンと譜面台等をビジネスサイズの大きさのカバンで簡単に持ち運ぶことが出来ること。オールインパックで演奏が可能。

⚪️時には、「STANDKABAN」や「どこでもカホン」を切り離して、それぞれユーザーの用途に使うことが出来る。

⚪️カホンという楽器は→椅子や置き台。STANDKABANは収納カバン、タブレット（PC）台等にも使える。

→防災的要素がある。　持ち運び用椅子や台にもなってしまうのです。

⚪️カホンは女性や子供（小学生）でも使いやすいサイズです。

折りたたみ（自立）カバンと折りたたみカホンの究極コラボです。

それでは、「STAND KABAN」「どこでもカホンmini」の機能について説明しましょう。

★STAND KABANについて

◎STAND KABANの誕生は？

　もともとの発想は、譜面（ドラムスティック）と譜面台は大きさの相違から別々に運搬することが多く、さらに楽器を運ぶ音楽家や音楽関係者は、譜面、譜面台、楽器、私物の４点を持たなければならない。その中の譜面、譜面台、私物の３点の分割搬送不便性を、１点にまとめて運搬できる合理化、利便性の発想から生まれたものです。

カバンが自立して収納以外の用途に使える不思議なカバン

・テレビ東京のワールドビジネスサテライト「トレンドたまご」

・NHKおはよう日本「まちかど情報室」

等でも紹介されました。

◎機能面の可能性

・スティックケース→譜面台

・パソコン、タブレット在中バッグ→パソコン、タブレット台

・バッグ収納→簡易の机（弁当、物置台、化粧台　スケッチ等）

・防災用のバッグ（収納→机）

・その他創意工夫によりあらゆる場面での活用が可能。

◎STAND KABAN　仕様

サイズ：310mm×470mm×70mm

収納容量：約１０リットル

重量：1.8ｋｇ

いろいろな持ち方が出来ます。画像にはありませんが、肩掛けでリュックサックのように背中に背負うような持ち方が可能です。また、リュックサックを背負いながらサイドでSTANDKABANを持つことが可能です。（※胸に斜め掛け）つまり、STAND KABANはリュックサックと同時に持つことが可能です。

★どこでもカホンmini

◎どこでもカホンminiの誕生は？

カホンという楽器は密閉された箱型の打楽器。座って演奏するために、座れるスペースより小さくはならない。そのカホンを折りたたみ可能にし、さらにプロ仕様でないと装備されていないチューニングの機能を加えることにより音質の幅を広げた。

折りたためてチューニング出来るコンパクトカホン

  最初に開発された「どこでもカホン」は通常の大きさのプロ仕様同等カホン（６本チューニング）でしたが、今回の「どこでもカホンmini」少し小型化で、女性や子供が座りやすく、さらに４本チューニング機能もあり、さらにSTANDKABANに収納できる究極のパッケージです。

◎どこでもカホン構造

１　持ち運びに便利な「折り畳み型（コンパクトサイズ）」の実現

　背板、側板、前板枠（打面下の枠組み）の蝶番結合による箱組み、前面枠の　1.5cmの厚み内にターンバックルを使用した4弦チューニング機能を収納

２　演奏者の荷重に耐える強度確保

　前板枠（パネル）は演奏者の荷重と弦の引重力に耐える組み木構造。

全体の箱型の変形対策となる内部にある２つ折り底板と座面の天板により、さらなる強度確保　

３　チューニングの容易性

　弦を底から上部に折り返し、ターンバックルを上部に設置することにより、座板をすぐ外せばチューニング可能。回すだけで音程の固定を調整できる。

４　箱の共鳴性の維持

　背板、側板、前板枠（打面下の枠組み）の蝶番結合、底板と座面の天板による組み立て密閉型。

５　組み立て

　３つパーツを広げてはめるだけな（ネジ等は一切使わない）ので数秒で組み立てが完了。

◎どこでもカホン仕様

　（１）サイズ　265mm×265mm×425mm

　　　　　　　　　変身⇨76mm×265mm×425mm

　（２）重量　　2.8kg

◎チューニング機能

前面パネルの中に、なんと4本の弦が内蔵されています。つまり、チューニングが可能なカホンです。

プロ仕様のカホンはギターの弦のチューニングキー等を使っているために、板も含めて２cm内の組み木構造のパネルにチューニング機能を収めることはかなり難しいと思いますが、それを「ターンバックル」２本を使い可能にしています。カホンでの使用は類を見ないと思います。

打面内側は左右各１本、２つのターンバックルで４本のチューニングが可能、それを全て取り込んで２cm以内のパネルにチューニング機能を組み込んでいます。

●製作者

　○木工職人　清水浩ニ　（しみずこうじ）

　1952年生まれ 愛知県岡崎市出身
2005年に岡崎市産業支援センター(大工塾)において技能五輪の木工職人の技術を師事。さらに技能を向上させ、多くの作品を手掛ける。
　2015年に自身のアトリエ[来夢]を設立。木工製作活動に専念、オーダーメイドの木工製品を中心とし、さらに自身アトリエにおいて、木工教室、シャドーボックスの講師として活動している。特に斬新なインテリア製品は全国から好評を得ている。　　　　　　Instagram : shimizudaira

　○音楽家　三祢沢　信　（みねさわのぶ）

愛知県岡崎市在住。
　中嶋俊夫氏に師事。演奏活動は多岐わたり、JAZZ 、ポピュラー、クラシック等全てのジャンルにおいて、ドラムとパーカッションを同時に使って不思議な調和やバランスを生み出す演奏方法「Magician of Drums&Percussion」の第一人者として演奏活動を行なっている。年間演奏回数は126回（2017年累計）に及ぶ。
　各地イベントやライブハウス、オーケストラや吹奏楽の演奏はもとより、イタリア、フランス等の海外での演奏経験の他、2015年からアメリカでの演奏活動も行なっている。

【リスク＆チャレンジ】

本商品は、２０１９年１０月中に支援者に配送を完了する予定です。プロジェクト終了後には迅速に支援者への配送を開始する予定ですが、生産状況や天候、シッピングの問題で配送が遅れる可能性があります。