キーコインケース「cocoyo」は

はじめまして。この度はプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。

キーコインケース「cocoyo」とは、キーケースをメインとしたミニウォレットで、どこかへ置き忘れたり、落としても「みつかる」機能を搭載した私たち［STATUSY］の新製品となります。

置き忘れない、なくさない仕組み

紛失防止シール「MAMORIO FUDA」搭載なので、万が一どこかに置き忘れたり、紛失してしまっても専用アプリからなくした場所と時間がわかります。

キーコインケースにMAMORIO FUDA（紛失防止シール）専用スペースを設置

今回、MAMORIOを搭載するにあたってどのような形が好ましいか考えました。

最初は収納できるポケットを作ったのですが、その分厚みが出来てしまい「コンパクト」というコンセプトに沿わないし、ただ単に革部分に貼り付けるのは見た目にもよくないし、剥がれやすい。

専用の「窓」にたどり着きました。

試行錯誤する中で、最初のポケット案に「窓」を付けてあげることで「コンパクト」を保ちつつ、見た目もすっきりしました。

※MAMORIO FUDAの色は製品入れ替えなどのタイミングで他の色に変わる場合がございます。

キーケースとコインケース、お互いが邪魔しない仕組み。

コインケース付きキーケースを作る上で一番重要な点はお互いがお互いの邪魔をしないことだと思います。

例えば、小銭を出したいだけなのに鍵達がじゃらじゃら出てくる。自宅の鍵を開けようとしたら小銭が散乱してしまった。などのストレスを解消するために試作に試作を重ねて考え付いたのが「別ける」です。

キーケースを閉じたまま小銭が出せる。コインケースを閉じたまま鍵が出せる。これが使いやすさの重要ポイント。

キーケースを閉じたまま、小銭が出せます。

鍵を出す際も小銭が散乱することはありません。

キャッシュレス時代に伴い、コンパクトな多機能製品が増えていますが、小スペースに多機能を閉じ込めるとどうしても「混雑」が生まれます。あえてスペースを区別してあげることで、「使いやすさ」が生まれると私は考えます。

外れにくい二重リング型キーケース

一重よりも二重が安心。多くの金具サンプルから選んだマイベスト。

大きく開くコインスペース

コイン15枚（999円）収納しても、まだスペースに余裕があります。

便利な左ポケットは、日常に合わせた使い方を・・・

クレジットカードなら最大5枚まで収納できます。

お札を入れたり、スマートキーを入れたり、お好みに合わせて使い分けできます。

ミニ財布としても十分な収納力。

スマートキーを入れてもよし。

※スマートキーはサイズによって収納できない物もございます。（参考サイズ：H7.5cm×W3.5cm×D1.7cm以下）

小さいから、仕事からアクティブ時まで携帯楽々。

どんなファッションにも溶け込むデザイン。

前面にベルトを付けることでシンプルかつカジュアルに。

大切な人とペアで持つことで、いつでも繋がり合える。

素材と技へのこだわり。

ポイント1 ：ステッチのこだわり

【置き忘れない、なくさない、キーコインケース「cocoyo」】は、すべて手縫いで制作しています。

もちろん、ミシンが駄目だというわけではありません。実際、STATUSY製品の中にはミシンで縫製された製品もございます。

共にメリット、デメリットがあるわけですが、手縫いのメリットは、その「強固な縫製」と「ステッチの美しさ」にあると思います。

「商品」ではなく「作品」をつくる

逆に手縫いのデメリットは制作に時間がかかる、ミシン縫製に比べてコストがかかる、ではないでしょうか。

手縫いとは、まず「目打ち」といわれる道具で縫い穴を手作業であけていきます。そして、その穴に沿って一針一針丁寧に縫い進めていくわけですが、私の場合で30センチの距離を目打ちから縫い終えるのに10～15分かかります。ミシンだと数秒の仕事です。これは人によっては非効率的だと思う方も少なからずおられるでしょう。しかし、その要した時間の分だけ「強固」で「美しい」ステッチが出来ると私は確信しております。

そして、支援者様へ「出来立てホヤホヤ」の作品を「直接お届け」することにより、不要な中間マージンを省き、コストを抑えることが可能です。

計算された工程をすべて手作業で行います。

革の床面（裏面）やコバと呼ばれる側面の切り目は専用の糊と磨きを繰り返し行い、毛羽立ちを抑える処理を行っています。

十年使える革製品へ

手縫いは一箇所がほつれても、それ以上はほつれず、その部分を縫い直して修理することができます。革のケアを定期的に行い、もし金具部分が壊れたとしても修理さえしてあげれば、一生とはいかずとも、十年単位で使える製品として十分に価値のあるものです。

ポイント2：素材のこだわり

日本最高峰の革「栃木レザー」

栃木レザーは栃木県にある1937年創業の皮革製造メーカーで、今や国内を超えて世界的にも高い評価を受けています。

動物の皮は、そのままでは腐敗したり、硬くなり、製品素材としては使えません。そのため「鞣し（なめし）」といわれる作業によって「皮」から「革」へと改質します。

栃木レザーは有害な化学薬品を一切使わず、自然由来の成分のみで鞣す（植物性タンニン鞣し）作業の中でも20以上の手間と時間をかけた工程と独自の鞣し方法により優れた風合いはもちろん、耐久性、放質性を持ち合わせた他には真似できないオリジナルのレザーを生み出しています。

品質の証として「赤タグ」が付属いたします。

自ら育てる革（タンニン鞣し革）

使うほどに味が出るのは革製品の醍醐味ですが、タンニン鞣し革は特に経年変化（エイジング）が大きく、「自ら育てる革」という印象が強い素材でしょう。

表面に顔料染めされたいわゆる（傷が付きにくい革）とは違い、タンニン鞣し革は必要以上の表面加工がされていないため、爪などで引っ掛けると傷が付きやすいです。しかし、その傷さえも「味」に見えてしまう、そんな魅惑的な革です。動物本来の血筋痕や色の濃淡、自然傷やしわも、世界に一つの個性としてお楽しみください。

使用に伴う傷やムラさえも「良い味」へと変化します。

ポイント3： どんなライフスタイルにも溶け込む6色展開

BLACK（ブラック）

MOCHA（モカ）

CAMEL（キャメル）

ROYAL BLUE（ロイヤルブルー）

RED（レッド）

NAVY（ネイビー）

※パソコンやスマートフォンのモニターによって実物と多少色具合が異なって見える場合がございます。

※写真はすべて自然光の元、撮影を行っております。蛍光灯や照明器具によっては色味が異なって見える場合がございます。

※革の仕入れのタイミングや裁断の場所によって同じカラーでも色味が異なる場合がございます。

ポイント4： 企画・デザイン・製造からお届けまで、責任をもってすべて行います。

紙にデザインを描き、図面を引いてパターン（型紙）を作る。

革を選び、裁断し、あれでもない、これでもないと試行錯誤しながら一つ一つのパーツを組み立て、縫って、磨く・・・そして、作品たちが生まれます。

すべての作品に誕生ストーリーと思い出があり、使い手様の元へ届ける時は我が子を見送るような気持ちで送り届けます。

使う人が少しでも幸せに、毎日ワクワクできる、ここでしか手に入らない、そして丈夫で長く使っていただける、そんな質の高い作品作りを目指しています。

最後に・・・

「STATUSY（ステイタシー）」というプライベートブランドは2015年誕生というまだまだ若い存在です。

私自身、技術面もビジネス面も日々修行中の身です。

一人前にはまだまだ程遠いですが、目指す「夢」があります。「STATUSY」ブランドをもっともっと育てたい。そして、多くの方のライフスタイルに影響を与えたい。

そのためにこれからも学ぶ姿勢を忘れません。

今回、私が初めて「クラウドファンディング」にチャレンジするうえで、自分が今出せる最大の「業」を発揮することが、ご支援くださる皆様へのご期待に対するお返しだと感じています。

これからも「質の高いモノづくり」を目指していくSTATUSYのチャレンジにご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。

■この製品について

商品名 ：cocoyo

素材 ：牛革（タンニン鞣し）・栃木レザー

サイズ ：約W7cm×H10cm×D2ｃｍ

お届け内容 ：キーコインケース本体、MAMORIO FUDA、栃木レザー赤タグ（証明書）、専用ボックス

日本製

リターンについて

1.【先着15名様限定：超早割 20％OFF】［6色の中から1つ］（合計90名様）

2.【先着20名様限定：早割 15％OFF】 ［6色の中から1つ］（合計120名様）

3.【先着20名様限定：超早割 22％OFF】ペア ［6色の中から2つ］

資金の使い道

1.「置き忘れない、なくさない、キーコインケース cocoyo」の制作費用及び、作品の撮影費用の補填の使途。

2.新製品の開発及び撮影費の補填の使途

実行者紹介

レザーファクトリー：STATUSY

この度はプロジェクトページをご覧いただき、誠にありがとうございます！責任者の田中と申します。

STATUSYは2015年より活動しているプライベートブランドです。「遊び心を革で表現する」ために機能的で新しいアイディアと質の高い業を目指しています。