Stepping Stone

大学生と企業の共同開発プロジェクトによるフェアトレード✕SDGsコンセプト製品

株式会社スバストラジャパン（代表取締役：浅井康治）は、明治大学商学部・小林尚朗ゼミ、関西大学商学部・深澤光樹ゼミ、名古屋外国語大学・宮川公平ゼミ、他3大学ゼミに所属する99名の大学生との共同開発で進めてきたフェアトレードプロジェクトです。

本年4月から6大学のゼミと進めてきた産学連携プロジェクト「Stepping Stone」。インドのフェアトレード認証工場Suvastra Indiaと認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンの協力のもと、SDGsの各目標とフェアトレードとを結びつけたコンセプトづくりからデザインまで一貫して、大学生が企画開発した商品の数々を発表します。本プロジェクトは、学問目線とビジネス目線の双方から、フェアトレードの認知拡大とビジネスの拡大推進を図ることを目指しています。

フェアトレードについて詳しくはコチラから

ＦＡＩＲＴＲＡＤＥは、フェアトレードレイベリングオーガナイゼーションズインテルナチオナールアインゲトラゲネルフェライン(ハンデルントウンターエフエルオー)の登録商標です。

【関西大学深澤ゼミ】

私たちのゼミは、グローバル化が発展途上国に与える影響について学んでいます。

2024年夏には、カンボジアにてフィールドワークを実施。現地の縫製産業の実態を理解し、フェアトレードの必要性を実感しました。

【関西大学A】

生地：ポプリン(フェアトレードコットン)…通気性が良くシャツやブラウスに使用される素材です。

全長：105 cm

幅：9 cm

重さ：30ｇ

私たちのクールスカーフは首の両脇に保冷剤が入れられることに加え、最近流行りのネックリングも通せるようになっております。一般的なサイズの保冷剤は十分に収納できる作りになっております。

お好みの巻き方で年齢性別問わず使用していただけます♪

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　私たちのビジョン　

【関西大学B】

この商品は、便利な２WAY商品です。

荷物が少ないときはサコッシュとして肩にかけ、気軽にお出かけできます。

途中で買い物をしても、広げるとエコバッグになるため大活躍！

エコッシュを持ち歩いて、レジ袋の利用回数を削減できます♩

ちょっとしたお出かけにぜひご活用ください！

Point

１．サコッシュにすれば、スマホ・財布・ハンカチor500mlのペットボトルが2本入るサイズ(ペットボトルのサイズによっては異なる場合がございます）

２．エコバッグにすれば、500mlのペットボトルが約6本入るサイズ

３．小さなポケットも内側に付いているため、小物も収納可能

４．肩から下げる紐が取り外し可能

５．手持ち用の取っ手も付いているため、楽に持ち運び可能

【明治大学小林尚朗ゼミ】

【明治大学-倫理観チーム】

本品は、フェアトレードコットンを使用したブックカバーです。

この製品は「受験生の頃、必須アイテムであった単語帳が使っていくうちにだんだん

とボロボロになってしまった」という私たち自身の経験から生まれました。

製品詳細

対象：英単語帳、新書（B6サイズ）

固定バンドによって、様々な厚みに対応可能です。

学生の方に単語帳に使用していただきたいと考え、左開きの表紙面に刺繍を施しております。

刺繍の柄が上下反対になりますが、右開きの本にもご使用いただけます。

カラーは汚れの目立ちにくいブラックです。

キャンバス生地のため、汚れにも摩擦にも強いブックカバーとなっております！

このブックカバーを使用していただくことで、単語帳や本を長くきれいに保つことが

できます♪

コンセプトは「ちょっとした世界貢献を」。

このブックカバーを使用することで、購入していただいた方がエシカルな買い物をす

るだけでなく、この製品をみた周りの人にもフェアトレードの輪が広がってほしいと

考えています。

【明治大学-梨チーム】

「フェアトレードをもっと身近に！ペンとみんなを巻き込みたい」

というスローガンのもと制作した、ロールペンケースになっております。

メイクブラシやその他棒状のものの収納にもお使いいただけます♪

製品詳細

収納部分は全７カ所ございます！

・大ポケット×２　(ペン２本程度)

・中ポケット×２　(ペン１本と小物1つ程度)

　※上画像にてペン1本とシャープペンシルの芯が入っているポケットです。

・小ポケット×２　(ペン１本程度)

・縦長ポケット×１　(定規などの背の高いものや付箋の収納に便利です♪)

こちらのペンケースひとつで、ペンを最大７〜８本程度収納することができます。

丈夫なキャンバス生地を使用しており、大切な中身を守りつつも

ロール型なのでコンパクトに収納、持ち運ぶことができます♪

また、中身の落下防止用に上部にふたが付いているため、バッグの中で中身が飛び出すこともないでしょう。

また、汚れが目立ちにくいブラックを採用したことで、コーヒーとバナナの刺繍が映えてとても綺麗です♪

名古屋外国語大学宮川ゼミ

「つなげる」ポーチで、社会をつなぐ

私たち名古屋外国語大学 世界共生学部 宮川ゼミの学生3名と宮川先生は、フェアトレードコットンの普及と障がいのある方々の雇用創出・賃金向上を目指して、年齢や性別、障がいの有無などにかかわらず、誰もが利用しやすいよう、デザインや機能を工夫したユニバーサルポーチの企画・販売プロジェクトを立ち上げました。​

プロジェクトの２つの目的

フェアトレードコットンの普及：持続可能な素材の使用を促進し、環境と生産者の生活を守ります。

障がい者の雇用創出と賃金向上：安定した雇用機会を提供し、適正な報酬を得られる仕組みを構築します。​

「つなげる」ポーチのストーリー

企画：​名古屋外国語大学の学生が商品を企画

デザイン：SFRN所属の障がい者アーティスト　佐々木紫乃さんが担当

製造：​インドのSuvastra India社がフェアトレード認証コットンを使用して製造

梱包：​名古屋市中区の生活介護事業所「ヨナワールド」の利用者が心を込めて梱包

販売：​お客様の手元へお届け

この一連の流れが、「つなげる」ポーチで社会をつなぐという私たちの想いを体現しています。​

アートでつなぐ、想いと社会

今回のポーチデザインは、名古屋市鶴舞を拠点とするアートコレクティブ「SFRN」に所属する障がい者アーティスト、佐々木紫乃さんが手がけました。​SFRNは、社会福祉法人さふらん会が運営する「さふらん生活園」の利用者を中心とした、50名以上のメンバーからなる集団です。​

佐々木紫乃さん（1972年生まれ、名古屋市在住）は、手紙やケーキなどのモチーフを好み、絵を描くことと甘いもの、そしてお昼寝が大好きなアーティストです。​障がい者アートの分野で注目されており、2024年には名糖産業の「アルファベットチョコレート」ハロウィン限定パッケージに作品が採用されました。​また、名古屋市内図書館での展示や限定グッズの配布も行われ、地域との交流を深めています。​

佐々木さんの描く温かみのあるアートワークは、ポーチを手に取るすべての人に優しさとつながりを感じさせてくれます。​このポーチを通じて、アートの力で社会をつなげる一歩を踏み出しましょう。​

デザインテーマ「ゾウ」の背景

今回のポーチデザインのテーマは「ゾウ」です。

Aパターン：インドのゾウ　

Bパターン：ヒンドゥー教の神「ガネーシャ」

なぜ「ゾウ」なのか？

インドではヒンドゥー教が広く信仰されており、ゾウは神聖な動物として崇拝されています。特に、ゾウの頭を持つ神「ガネーシャ」は、知恵や繁栄の象徴とされています。

私たちは、ポーチをご利用いただく皆さまの皆さまに生産国であるインドを日常で感じていただくために、「ゾウ」をデザインテーマに選びました。

佐々木紫乃さんには、インドのゾウやガネーシャのイメージ画像を提供し、佐々木さんの独自の世界観で描いていただきました。佐々木さんの温かみのあるアートワークは、ポーチを手に取るすべての人に優しさとつながりを感じさせてくれます。

名古屋外国語大学 宮川ゼミとは

宮川ゼミは、法学の学びを通して社会課題をどのように解決したらいいのかを考えるゼミです。学生たちが取り上げるテーマは、「ファッションとジェンダー」「居場所の必要性」「動物実験から考える動物の権利」「韓国社会とジェンダー：女性嫌悪の言説」「インバウンドにおけるポップカルチャーの役割」など、さまざまです。

今回のプロジェクトは、宮川ゼミの「stepping stone」という活動の一環として、2回目の参加となります。ゼミ生たちは、社会課題の解決に向けて積極的に取り組んでいます。

協力団体と連携体制

Suvastra India社：​インドでフェアトレード認証コットン製品を製造。

社会福祉法人さふらん会　さふらん生活園

名古屋市中区にある「さふらん生活園」は、知的障がいを持つ方々が自分らしく働き、日々を豊かに過ごすための生活介護事業所です。今回、佐々木紫乃さんにポーチのデザインをお願いしました。

社会福祉法人さふらん会　指定生活介護事業所ヨナワールド

​名古屋市中区にある生活介護事業所で、障がい者の方たちが働き、アート活動やカフェ運営を通じて、地域の方たちと交流を深めています。今回、ヨナワールドの皆さまには、商品の梱包作業をお願いしました。梱包の際には、直筆の「ありがとう」の文字を、お礼状に書いていただきます。 一つひとつ心のこもった「ありがとう」をぜひ受け取ってください。 

大阪シーリング印刷株式会社：ラベル、パッケージなどの印刷を行う会社です。積極的なSDGs活動をしており、サステナビリティ活動全般に力を入れている。今回は、２つの福祉施設を紹介していただき、お礼状の印刷も担当していただきました。

解決したい課題

フェアトレードの認知拡大：消費者にフェアトレードの重要性を伝え、持続可能な選択を促します。​

障がい者の賃金向上：適正な報酬を得られる仕事を提供し、生活の質を向上させます。


あなたの応援購入が必要です

このプロジェクトを成功させるためには、皆さまの応援購入が不可欠です。​集まった資金は、主に①ポーチの製造を依頼したインドへの支払い②応援購入販売手数料、発送手数料③ 障がい者の雇用支援、啓発活動などに活用させていただきます。​