手にすることで、心豊かに。宝飾品のようなイタリアの美しい万年筆たち｜スティピュラ

【全て日本のみでの限定販売！スティピュラの最新美軸たち】

今年1月,イタリアのフィレンツェへ筆記具ブランド『Stipula (スティピュラ）』の工房を訪れた際に見つけた幻想的で希少性ある素材を、交渉を重ねて日本市場のみでの販売許可を得た希少性の高いジュエリーのように美しい万年筆の先行販売プロジェクトを実施します。

前回の『スティピュラ日本再上陸プロジェクト』で予想以上に多くの方々より再出発の背中を押していただき6年ぶりの日本再上陸の良いスタートを切ることができました。＊第一弾の商品は現在 Makuake STORE より購入いただけます。

＊リターン品の配送完了期間を含め、jetsetter株式会社はスティピュラの日本における独占販売権を有する正規輸入代理店です。正規ルートとして日本で先行販売を行います。詳細に関しては、ページ下部のリスク＆チャレンジをご覧ください。

スティピュラ・ブランド最高責任者 ルカ・ヴィティからも前回の取り組み感謝のコメントも届いています。（後日、活動報告にて動画配信する予定です。）

＊上記は前回のアダージョ・フィオレンティーノ第一弾の万年筆たちです。

スティピュラ・ブランドの日本再出発のスタートとなった前回のMakuakeでのプロジェクトで、皆様から多く寄せていただいた「せっかくのイタリア美軸、金ペン先の万年筆が欲しい!」の声を、今回フィレンツェまで持って行き交渉して実現した企画です。

『14ペン先を纏（まと）うにふさわしい万年筆』ということで、再度ブランド責任者のルカ・ヴィッティ氏と素材と貴石のコンビネーションを吟味。こだわり抜いたアダージョ・フィオレンティーノの特別（スペチアーレ）なコレクションを今回の『スティピュラ日本再上陸』第二弾のリターン品としてをMakuakeでお披露目です。是非、応援よろしくお願いします!

【日常を共に過ごす万年筆。だからこそ持っている私を「見て欲しい」】

今回こだわったのは個性を表現してくれる希少性の高い幻想的な美しい軸色と、それに合わせたクリップの上に添える貴石とのコンビネーションです。

アフターコロナでは今までとは違ったライフスタイルで日々の時間を過ごすことが多くなりました。家での時間やオフィスの空間以外でもシェア・オフィスやカフェでの商談など人の目に触れる機会が格段に多くなった分、メモを取ったり雑記をしたり・・「見られている」姿を意識することが多くなったと感じます。

そんな変容した日常でも、自分を『楽しみたい』と思ってもらえるような万年筆をプロデュースしたいと思いました。

例えば・・今日の気分やファッションの服のトーンに合わせてみたり・・・

バッグやペンケースなどの持ち物とのコーディネートを意識してみたり・・・日々の暮らしのいろいろなシチュエーションで私たちの「個性」を表現してくれます。

万年筆は「書く道具」。筆記することでコミニケーションが生まれますが、ジュエリーやアクセサリーのように身に纏（まと）ったり、持ち歩くことで第一印象で好感度アップ、会話の糸口にもつながるコミュニケーション・ツールとしても価値があります。

普段、万年筆を一緒に持ち歩くことで「書く道具」プラスαの新しい『価値』を感じていただけると嬉しいです。

【現場でしか生まれない、モノ作りのインスピレーション】

イタリアとのモノづくりは、オンラインでの打ち合わせではなかなか生み出すことのできない空気感のようなものがあります。それは、例えばスティピュラのショールームを歩き回りる、何気ない時間から新しい発見やアイディアが生れたり・・・

ショールームに併設されているオーナーの部屋で、今まで収集されたアンティークのお宝や現行商品を眺めながら・・雑多に配置されているモノたちを手にとって触れてみたり。過去から現在を行ったり来たり・・・

そして、作業中の職人さんと挨拶を交わし、手元を見せてもらいながらモノたちが完成されていく過程を覗き込みながらイメージを膨らましていきます。

工場でも、イタリア国内や他国向けに作られている商材を横目で見ながら、日本でもそのまま紹介しても受け入れられるのか？少し細部を変えてみるのか？・・などなど妄想しながら、あちこち歩き回りアイディアを形にして行きます。

こうして、ショールームやオフィスに点在するアナログなものたちを組み合わせたりする時に、いろいろなアイディアが閃きます。私にとっては、まさに至福の時間。イタリアでモノづくりをしていることを実感できるときです。

【ルネッサンスから続く職人が紡いだ「時間」の集大成を感じる】

出張フィレンツェの街を歩くとローマ時代から続くイタリアの栄華や、14世紀にイタリアで始まったルネッサンスの残像をあちこちで見かけます。歴史や伝統文化を感じられるモノを今でも大切にしながらライフスタイルに取り入れながら暮らしている人たちが多くいます。そんな中で培われてきた伝統技術を継承するスティピュラのモノづくりはこだわりに溢れています。

過去に職人たちが手がけた仕事をスティピュラの工房やショールームで一つ一つ見ていくと、そこに費やされた「時間」を強く意識させられ、どれもとても尊く感じます。

古典的なスタイルと新しいモノづくりで次の世代に文化と技術を受け継ごうとするスティピュラは、まさにルネッサンスを体現するイタリアの万年筆ブランドです。その確かな技術に裏打ちされたモノづくりは創業期から評価され、イタリア高級ブランド、GUCCIやFERRAGAMO、PRADAなどの机上アクセサリー等の製造を任されていたことでもよくわかります。

【創業当時から変わらないブランド名に添えた想い】

『スティピュラ』というブランド名はラテン語で”１片の藁（わら）”を意味します。古代ローマ時代に１片の藁を裂き、相互に署名することにより論争の終止符をうったという習わしからきています。スティピュラ・ブランドの商品の魅力と、伝統職人が生み出す品質を気に入って購入いただくお客様との間の「信頼」という”協定”を結ぶという想いが込められています。

アダージョ・フィオレンティーノ・スペチアーレにもスティピュラのシンボルである「アカンサスの葉」の意匠がペン先やキャップリングに施されています。大地から養分や水分を吸収しながら次世代へと命を繋いでいく。良質な万年筆が吸い上げたインクで記す文字や絵が、そのさきに続く未来を生み出していく自分たちの姿に重ねています。

リターン品について

【 グーフォ・ネロ　日本限定万年筆　限定本数13本】

森の「番人」や、森の「賢者」と言われる梟。暗闇の深淵の中でじっくり先を見通す。そんな梟の姿をイメージしてボディーには上品な漆黒のレジンを選びました。普段使いしやすい大人の気品を感じる万年筆です。

クリップには『タイガーアイ』を添えています。タイガーアイは、洞察力・決断力を養い、最良の結果へと導き、仕事運や金運を高めて望の道へと導き、物事の本質を見極める力を養い、新しいことにチャレンジしようとする人に豊かな実りをもたらしてくれると言われています。

 グーフォ・ネロ万年筆　日本限定：13本　一般販売予価：　93,500円（税込）

＊限定番号の指定はお受けできません。予めご了承願います。

本体サイズ：収納時約134mm /本体約118mm / 胴軸径14mm

本体重量：約38g　素材：レジン　ペン先：　14金F / M/ B  吸入式  

ボトルインク：30ml１本付属。

(今回のリターンでは特別にお好きな色をお選び頂けます。)

生産国：イタリア　

【 ソットボスコ　日本限定万年筆　限定本数20本】

背の高い木々の下に広がる原生林に足を踏み入れ、ぐっと空気を吸い込むと・・・マイナスイオンをたっぷりすいこみ、癒される私たち。近年、ヨーロッパの展示会やブティック、街角のカフェなど、あちこちで目につく『都会の中の原生林（アーバンフォレスト』を感じられる万年筆になるようにと選びました。　

クリップには『グリーンメノウ』を添えています。緑色のグリーンメノウは、心身をリフレッシュし身持ちの深いところに働きかけ不安や憂鬱を軽くし、心身の調和と再生を促すと言われています。

ソットボスコ万年筆　日本限定：20本　一般販売予価：　93,500円（税込）

＊限定番号の指定はお受けできません。予めご了承願います。

本体サイズ：収納時約134mm /本体約118mm / 胴軸径14mm

本体重量：約38g　素材：レジン　ペン先：　14金F / M/ B  吸入式  

ボトルインク：30ml１本付属。

(今回のリターンでは特別にお好きな色をお選び頂けます。)

生産国：イタリア　

【 オルガニコ　日本限定万年筆　限定本数20本】

スティピュラとしては、初めて廃材の木材を樹脂に混ぜ込んだ環境を意識した素材で作った万年筆です。消費しきれないほど大量に生み出されたものたちに囲まれた現代社会に筆記具ブランドとして、今、できることにチャレンジしようと共作した万年筆です。

クリップには『オニキス』を添えています。オニキスは、「自己防衛の石」と言われ、持ち主の意志の力を強く、正しい判断力を与え、他人の悪意を跳ね返して身を守ると言われています。魔よけや邪気払いの意味を持つ石として、他人から不本意に恨みや妬みをかってしまったときに害が及ばないよう持ち主を保護してくれると言われています。

オルガニコ万年筆　日本限定：20本　一般販売予価：　93,500円（税込）

＊限定番号の指定はお受けできません。予めご了承願います。

本体サイズ：収納時約134mm /本体約118mm / 胴軸径14mm

本体重量：約38g　素材：レジン　ペン先：　14金F / M/ B  吸入式  

ボトルインク：30ml１本付属。

(今回のリターンでは特別にお好きな色をお選び頂けます。)

生産国：イタリア　

【 メドゥーサ　日本限定万年筆　限定本数8本】

海洋国イタリアを取り巻く海を、優雅に漂うクラゲが眺める海中の神秘性を感じさせてくれる美しい柄の素材を選びました。この素材はサンプルとして試作したが、製品としてこの世に産み出されることなく倉庫の奥でお蔵入りしていたものを見つけ使わせてもらったので、ご用意できる数が極少数になってしまったこと、ご了承ください。

クリップには『アメジスト』を添えています。高貴な紫色のアメジストはマイナスなエネルギーをプラスに変える効果があると言われています。また「愛の守護石」として大切な人との心の絆を深め真実の愛を守り抜く強さを育むとされています。

メドゥーサ万年筆　日本限定：8本　一般販売予価：　93,500円（税込）

＊限定番号の指定はお受けできません。予めご了承願います。

本体サイズ：収納時約134mm /本体約118mm / 胴軸径14mm

本体重量：約38g　素材：レジン　ペン先：　14金F / M/ B  吸入式  

ボトルインク：30ml１本付属。

(今回のリターンでは特別にお好きな色をお選び頂けます。)

生産国：イタリア　

【 ウニヴェルソ　日本限定万年筆　限定本数25本】

イタリア語で"ウニヴェルソ"（宇宙）と命名された万年筆。パープルカラーを基調とした幻想的な色目は、まさに宇宙銀河のようで、この万年筆を手にしたときに不思議なパワーを感させてくれます。全体的なダークトーンの仕上がりは高級感があふれています。

クリップに添えられた『シトリン』は、古くから富と繁栄をもたらす「幸運の石」として大切にされてきた貴石です。美しく輝く黄色は黄金を意味し、お金にまつわる運気を高めてくれると考えられていたようです。西洋ではこの石を身につけていると「商売が上手くいく」と言われ、東洋では「財運をもたらす」石と言われています。

ウニヴェルソ万年筆　日本限定：25本　一般販売予価：　93,500円（税込）

＊限定番号の指定はお受けできません。予めご了承願います。

本体サイズ：収納時約134mm /本体約118mm / 胴軸径14mm

本体重量：約38g　素材：レジン　ペン先：　14金F / M/ B  吸入式  

ボトルインク：30ml１本付属。

(今回のリターンでは特別にお好きな色をお選び頂けます。)

生産国：イタリア　　

【選べるインク・カラー】

今回特別にMakuakeで応援いただくリターン品の万年筆に付属される30mlのボトルインクのインクの色をお選びいただけます。いずれも美意識にこだわるイタリアらしい大人な色調となっています。

上段左よりザフェラーノ（イエロー）、テラ・ディ・シエナ（ブラウン）,ブルー・デラ・ロッビア（ブルー）,ボルゴーニャ（ワインレッド）

下段左よりヴェルデ・モスキアート（モスグリーン）、アズーロ（ブルー）、ヴィオラ（パープル）、ネロ（ブラック）

＊パソコンや携帯の画面では実際の色目とは多少差異があること、ご了承ください。

【14金ペン先と胴軸に刻印された限定番号がもたらす特別感】

今回のアダージョ・フィオレンティーノ・スペチアーレに選んだペン先は14金。ペン先に刻印されている「585」とは、金の含有量が58.5%という証です。酸性のインクに対する耐性も高く、末長く使うことを考えるとコスパ的にもおすすめです。いいものを長く使うことはSDGs的にも理にかなっています。前回同様、ペン先はイタリアから入荷した全数を標準的な日本語の筆記に合わせペン先調整を施してからお届けさせていただきます。

また、今回の今回のアダージョ・フィオレンティーノ・スペチアーレには"MADE IN ITALY”と合わせて限定番号が刻印されています。ボディーの柄も合わせて、世界に１本だけの特別な価値のある万年筆であることを証明してくれます。

アダージョ・フィオレンティーノ・スペチアーレの14金ペン先も、前回の第一弾と同様イタリアから弊社に入荷後、１本ずつ全数のペン先を標準的な日本語の筆記に合わせたペン先調整を施します。前回のプロジェクトを応援いただいた多くの方から「ストレスのないインク・フローとなめらかな書き味』に高評価をいただいておいます。イタリアらしいデザインや色使いといった個性とともに、日本人のニーズに合わせた「書く道具」での万年筆として、みなさまのお手元にお届けさせていただきます。

【スケジュール】

・6月14日: 『趣味の文具箱 2023年7月号 vol.66』にて掲載（P.018-019）

・6月16日 プロジェクト開始

・7月30日 プロジェクト終了

・全数検品とペン先調整を済ませて「超早割」分は11月末までに、それ以外は随時12 月末までにはリターン品をお届け予定です。

資金の使い道

第一弾のみなさまのご支援もあり6月より大阪市内の船場ビルディング（登録有形文化財）内に弊社ショールームを設けさせていただきました。そこを拠点としてスティピュラ・ブランドの過去の万年筆の筆記体験や今後の商品開発、安定供給、品質向上などを含めて同ブランドの日本での普及活動を通じて、イタリア/フィレンツェ の文化や伝統技術を日本の皆さんに広めていくことに使わせていただきます。

実行者紹介

【 jetsetter株式会社 CEO 村雲 伸二 】 大学卒業後、欧州外資系企業勤務を経て高級筆記具、機械式時計、革製品などを取扱う日本の輸入商社に転職。営業、ブランディング、商品企画、PR、など様々な業務に携わり、その後独立。現在jetsetter株式会社のCEOとして今まで培った人脈と経験をもとに「今より少しだけ丁寧で上質な暮らし」に寄り添うこだわりのアナログ製品をイタリアや台湾をはじめ世界中から日本の百貨店や専門店などを通してみなさまに紹介しています。

【 スティピュラ ブランド最高責任者 ルカ・ヴィティ】フィレンツェの大学卒業後、広告関係の会社に就職。世界的にイタリアの万年筆ユーザーやコレクターが増えた1996年、スティピュラの創業者で義父でもあるレンツォ氏に誘われ 入社。2006年に会社を引き継ぎ、現在はパートナーでもあるマウリッツィオ 氏の下、スティピュラ・ブランドの舵をとる。自身はフィレンツェ生まれでフィレンツェ育ちの生粋のフィオレンティーノで「私たちの万年筆を手にすることでフィレンツェの文化に直接触れてほしい」との思いで今日も万年筆作りに没頭しています。