日本の職人技を ” 未来 ”へつなぐ
『 新たな価値 』を生み出す

奈良県に伝統工芸士や職人が多くいらっしゃいます。
私がプロダクトを作っていく中、工芸士や職人との関わりが増えていきました。
現代において工芸は大量生産品に押されていることやライフスタイルの変化によって
” 後継者不足 " や " 需要の低下 "で工芸の技術は今、静かに消えかかっている危機感を感じております。

本当にこのままでいいのでしょうか？

私たちは、**「伝統は、形を変えれば生き続ける」**と信じています。
だからこそ、工芸の技術を「今の時代にフィットする形」に進化させ、次世代に繋げる挑戦を始めました。

その第一歩が、 木工作家の技 ×アウトドアという新しい木製ランタンカバー
『 燈火 』

『 燈火 』ただのキャンプギアではありません。
「アウトドア × インテリア」どちらでも活躍する、和の趣を持つ光のデザインです。
今回のプロダクトは全てMade in 奈良にこだわりました。

そして、ガラス職人の手仕事 で作るホヤを合わせることで
職人の技が宿る光に変わります。

工芸を、新しいステージへ！

燈火（とうか）の特徴
『職人の技術』と『現代の技術』を融合

「アウトドアで楽しむランタンの温かい光を、家でも楽しめたらいいのに…」

「LEDランタンの実用性は欲しいけれど、無機質なデザインでは味気ない…」

そんな声を受け、奈良の木工職人の技術で作る新しいウッドランタンカバーを開発しました。
そしてキャンプではお馴染みのオイルランタンの“ホヤ”を、このカバーに装着できる構造。
人気LEDライト” GOALZERO "に対応し、アウトドアの楽しさとインテリアとしての美しさを同時に叶えます。

このプロジェクトを通じて、奈良から「日本の職人技を次世代へ繋げる」と同時に、「アウトドアと日常をシームレスに楽しめるライフスタイルを提案」していきたいと思っています。
ぜひ、私たちの想いに共感していただき、応援いただけると嬉しいです。

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商品概要・特徴

１. 木製カバーが生む和の趣と高級感

家具の中でも一番難しいとされる「椅子づくり」を行っている木工職人とのコラボで実現したカバー。

自然木ならではの表情を活かした家具づくりを得意とされている職人が作るカバーなので天然木の温もりを感じながら光を楽しむことができます。

木工職人が、ひとつひとつ丁寧に製造。
木目や色味を活かすデザインで、まるで“灯篭”のような雰囲気を醸し出します。

✔️ 室内でもアウトドアでも映える

インテリアとして置くだけで雰囲気アップ。
キャンプサイトでは、周囲とはひと味違う灯りを楽しめます。

２. ガラス職人の技が生み出す“生きた光”

✔️ 吹きガラスの技術を応用

FEUERHAND 276 / DEITZ 78 用のオイルランタンホヤとして現在も販売している吹きガラスホヤ。ガラス職人が1点１点 吹きで仕上げるため、微妙な曲線や厚みが生む光の揺らぎが特徴です。

同じものが１つとしてないため、届いたガラスがあなただけのオリジナルに！

✔️ 柔らかい光を演出

GOALZEROなどのLED光源に装着することで、オイルランタンとはまた違った
" 煌びやかな光 ” を楽しめます。

✔️ 美しいバリエーション

市販のクリアホヤを装着。明るさとシンプルな灯籠のよう。

既存の人気ホヤ limeとviolet に加え　今回はMakuake先行販売のオレンジを追加！
オレンジは波紋デザイン＋泡を入れており、水をイメージしたランタンホヤです。

3. 実用性

人気のLEDランタンを使用を想定した設計
アウトドアシーンで人気のGOALZEROを想定した設計です。
ワンタッチで底面を外すと簡単にGOALZEROを取り出すことができ、素早く充電や取り外しが可能。

また、FEUERHAND 276/DEITZ 78 用で市販されているホヤを使用することが
可能です。
カスタマイズを楽しんでいただける仕様になっています。

4. アウトドア×インテリアの新提案

■シームレスに使えるデザイン

キャンプサイトで使った後、そのまま家のリビングやベッドサイドに飾っても違和感のないデザイン。

■空間を演出するアイテム

カフェやショップ、インテリアのディスプレイにもおすすめ。
ウォールナット材を使用し真鍮棒でアクセントをつけているので
様々な空間にマッチします。

誕生・開発ストーリー

“職人の技術を現代に生かしたい”

私たちは、アウトドア製品をデザインし、ショップやECで販売しています。
もともと、日本の伝統工芸や職人技にも興味があり、ものづくりに携わるうちに、職人さんたちと出会う機会が増えていきました。

そこで聞こえてきたのは、「後継者がいない」「仕事が減ってきて困っている」という切実な声。
一つひとつ丁寧に手をかけて作られる美しく素晴らしい技術が、今、静かに消えかけようとしています。
それを目の当たりにするうちに、「このままでいいのか？」という思いが膨らんでいきました。

私は、プロダクトを始めた時、職人がひとつひとつ手作業で仕上げていくその姿に、ただただ心を奪われました。そんな中

「この技術が途絶えてしまうなんて、あまりにも惜しい」
「もっと多くの人に、この美しい手仕事の価値を届けたい」

そんな強い想いが生まれこの構想を考えました。

“伝統工芸の技術を現代のライフスタイルに”

職人の手仕事が生み出す“本物”の価値は、今の暮らしにも必要なのではないか？

そう考えたとき、ひとつの可能性にたどり着きました。
「この技術を、新しい形で現代に活かせないか？」

そこで着目したのが、アウトドアの世界でした。
キャンプシーンは、便利な道具に溢れている一方で、どこか無機質になりがちです。
「もっと自然と調和し、温もりのある光があったらいいのに」
そんな思いから、ガラス職人の技 × 木工職人の技 ×アウトドアで技術を繋いでいけないかと考えました。

伝統工芸の技術を、アウトドアスタイルに変化させることで、新しい価値を生み出す。
そして、その灯りが、キャンプサイトだけでなく、家の中でも楽しめるものにする。
それが工芸の技術や素晴らしさを知ってもらえるきっかけになるのではないか？

今回のプロジェクトは、単なるプロダクト開発ではなく、
**「伝統技術を未来に繋げる、新たな挑戦」**です。

この光を通して、職人の手仕事の素晴らしさを、より多くの人に伝えていきたい。
そして、あなたの日常の中にも、“本物の温もり”を灯してほしい。

伝統工芸の新しいステージを、一緒に広げてください。

“木製カバーの温もり”

木工職人とも連携し、灯篭のようなフォルムを目指してデザインを追求。
木の選定から仕上げまで試行錯誤し、最終的に天然木ならではの風合いと耐久性を兼ね備えたカバーが完成しました。
今回、キャンプシーンを想定して人気の高いウォルナット材を選定しました。
今後は奈良の吉野杉や桜を使用した商品を手がけていきたいと準備しております。

“吹きガラスの独自性”

ガラス工芸職人とともに、オイルランタンのホヤを追求しました。
吹きガラスならではの柔らかな曲線、ひとつひとつ異なる厚みが生み出す微妙な光の揺らぎ。
その不均一さこそが、手仕事の証であり、機械では再現できない温もりとなります。

炎を操り、息を吹き込みながら成形するため、同じものは二つとない。
ひとつとして同じ表情のないホヤが、光を通すことで、味わい深い灯りを生み出します。

デザインや厚みによって、光の広がり方や影の落ち方が変わるのも、吹きガラスならではの魅力です。

利用方法・操作方法

1. ホヤをウッドベースで挟み込みます。
2. 3箇所の穴に真鍮棒を通して固定します。
　※きつく締め込みすぎないようにしてください。ガラスが破損する場合がございます。

３. GOAL ZEROを底から挿入しカバーをします。
　※磁石が備え付けられていますのでしっかり磁石が機能する位置に回して固定してください。

あなたが大切にされているホヤをこのカバーと組み合わせてご使用ください。
※ホヤにより高さが変わるため真鍮棒で調整してください。

細かな調整が可能です。

仕様

【 商品サイズ 】
▶︎ウッドカバー
＊サイズ：（約）122mm×106mm×H 115mm
＊素材
ウォルナット・真鍮
※写真は最終サンプルの写真です
　タグまたは彫刻が入る予定です。
　進捗は報告いたします。

▶︎ガラスホヤ
＊サイズ
＊タイプ：FEUERHAND 276 / DIETZ 78
＊素　材：美術工芸用ソーダガラス
＊オレンジ（泡・波紋）、lime（ブルー×イエロー）、violet（ピンク×ブルー）左から
オイルランタン（デイツ78、フュアハンド276）に使用することができます。
その際使用開始時は弱火で（約）5〜10分程度温めた後火を徐々に大きくしてください。
ガラス破損する恐れがございます。

FAQ

Q1. GOALZEROのどのモデルに対応していますか？

A. GOALZERO Lighthouse Microシリーズ（Micro、Micro Flash）に対応しています。（ライトハウスマイクロ チャージには対応しておりません。）
その他のLEDランタンに使用する場合は、サイズをご確認の上、ご利用ください。

Q2. 屋外での使用は可能ですか？

A. はい、屋外使用が可能です。
木部に水滴などがかかった場合、シミになる恐れがございます。
すぐに拭き取るようにしてください。
雨や湿気の多い場所での長時間放置は避けてください。

Q3. ガラスホヤは耐熱ですか？

A. ソーダガラスを使用しているため耐熱ではございませんが通常のオイルランタンに使用可能です。
オイルランタン（デイツ78、フュアハンド276）に使用することができます。
その際、使用開始時は弱火で（約）5〜10分程度温めた後火を徐々に大きくしてください。
急激な温度変化でガラス破損、クラックが入る恐れがございます。

Q4. 破損した場合交換は可能ですか？

A. 状態をまず確認させてください。
到着日から3ヶ月以内の破損に関してはご対応させていただきますが一度状態の確認をさせていただきたく存じます。
ガラスホヤについてはLEDランタンを使用する場合は問題はございませんが、オイルランタンで使用する際、ガラスについては耐熱ではないため急激な温度変化でクラックが入る場合がございます。

Q5. 天然木のカバーは経年変化しますか？

A. はい、天然木ならではの風合いの変化を楽しんでいただけます。
特に、オイル仕上げのため使い込むほどにツヤが増し、色味が深まる特徴があります。
乾燥が気になる場合は、市販の木製品用オイルを薄く塗布すると長く美しく使えます。
長時間風雨にさらされる場所へ放置されると反り、シミ、変色（経年変化ではない）、カビなど発生する場合がございます。

Q6. どのようにお手入れすればいいですか？

A.下記の通りです。
ガラスホヤ → 柔らかい布で拭いてください。汚れが気になる場合は、中性洗剤を薄めた水で優しく洗浄し、吹き上げてください。
水分がついている状態でオイルランタン（火を使用）に使用すると温度変化で破損します。しっかり乾燥させてください。

木製カバー → 乾いた布で軽く拭き、汚れがついた場合は固く絞った布で優しく拭き取ってください。
※水に長時間浸すと変形の原因になるためご注意ください。

Q7.どんなシーンで使えますか？

A. アウトドアではキャンプサイトのテーブルランタンやテント内の照明として、
インテリアではベッドサイドやリビングの間接照明として使えます。

Q８. いつ頃発送されますか？

A. Makuakeのプロジェクト終了後、約2ヶ月後から順次発送予定です。
職人の手作業による製作のため、状況に応じて多少前後する可能性があります。
進捗はMakuakeの「活動レポート」にて随時ご報告いたします。

Q９. 応援購入後のサポートはありますか？

A. はい、応援購入後もご使用いただけるよう、交換パーツの販売や不慮の破損の際、Makuake応援購入者の方へ割り引いての販売を行います。（1回）

Q10. 本体とガラス、LEDに隙間があります。

A. ガラスの天地（高さ）によって隙間などが発生する場合があります。
①本体と底面の隙間について
　真鍮ねじを少し緩めたり締めたりしてください。
（この際ネジが抜け落ちないか必ず確認）
ネジの緩みでガラス等が破損した場合でも保証は致しかねます。
②GOALZEROと本体天板の隙間について
　ガラスの天地のサイズの影響を加味して少しスペースをあけるように設計しております。気になる場合は底面のゴールゼロ固定穴に市販のゴムやクッションなどを挟んで高さの調整をお願いいたします。

ガラスの天地（高さ）がメーカーなどによって異なります。
弊社のガラスについても職人の手作業のため誤差がございます。
発送の際本体＋ガラスをご選択いただいたお客様にはセットした状態で送りますので嵌合の確認を済ませて発送いたします。

本体のみのお客様に関してはQ10のAをご参考に調整ください。　

スケジュール

プロジェクト公開（Makuake開始）：4月3日

プロジェクト終了：5月11日

生産開始：プロジェクト終了後、順次開始

リターン発送：7月末頃（生産状況により前後する可能性あり）

進捗はMakuake内の「活動レポート」で随時ご報告いたします。

リターンについて

※ 選べるホヤは
sway glass /lime（ブルー×イエロー）または violet（ブルー×ピンク）　のどちらかでご指定ください。

実行者紹介

はじめまして。stock art. と申します。
私は、プロダクトデザイナーとして、工芸とデザインを掛け合わせたものづくりをしています。
特に、奈良の伝統技術を現代のライフスタイルに取り入れ、
「人の心を豊かにするプロダクト」を生み出すことを大切にしています。

▶️ 商品が解決したい、生活の中での悩み

アウトドアを楽しむ人が増える一方で、機能性ばかりが重視され、
無機質なデザインのアイテムが多いことに気づきました。

「LEDランタンは便利だけど、光が冷たくて味気ない」
「せっかくのキャンプサイトなのに、雰囲気を壊してしまう」
「室内でもキャンプの余韻を楽しみたい」
そんな声をよく耳にしていました。

キャンプだけでなく、外で遊ぶ機会が増えてきた昨今。
アウトドアだけでなくインドアでも使いたいと要望をいただきます。

さらに、製造するにあたり日本の工芸職人の技術が、時代の変化とともに需要が減り、後継者不足や存続の危機にあることも、見過ごせない課題でした。

工芸や歴史が多くあると思われている奈良県でも伝統工芸品に登録されている数は
約２０種類しかありません。

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/nichiyo-densan/hojokin/fullversion_guidebook_2205.pdf

そして全国的に見ても年々生産額や工芸に携わる従業員数が減ってきている状態。
「このままでは、素晴らしい技術が途絶えてしまう」と感じました。

そして、工芸職人や技術が途絶えてしまうと、その先にある取引菜である工場や資材屋さん、販売店などにも影響を及ぼし、その結果『ものづくり』が衰退してしまう。
そんな危機感が、今回のプロジェクトの原点です。

どのように悩みを解決できるのか？

職人の技術を未来に残すためには、ただ守るだけではなく、新しい形で活かし、
求められる場所へ届けることが必要です。

そこで私たちは、ガラス職人の手吹き技術 × 木工職人の技術 × LEDランタンの機能性を融合させ、現代のライフスタイルに寄り添う新たな形として、このランタンカバーを開発しました。

手吹きガラスの独自の光の屈折を活かし、LEDの冷たい光を職人技で暖かい灯りに変える。木製カバーが焚き火や自然の空間と調和し、アウトドアの雰囲気をより豊かにする。GOALZERO対応だから、キャンプシーンはもちろん、室内でも美しく使える。

このプロジェクトは、単なるアウトドアギアの開発ではありません。

伝統技術を、今の暮らしに合う形に進化させることで、職人の仕事の場を増やし、未来へ繋げる。
「職人の技を支えるのは、使う人の存在」

—— そんな新しい循環を生み出す第一歩となることを目指しています。

手に入る、新しいライフスタイルと価値

夜のキャンプサイトに、優しい光が揺れ、素敵なひとときを過ごして欲しい。
さらに、シュチュエーションを変えれば、リビングや寝室を照らし、日常の中にも「和の趣」と「落ち着いた時間」を提供します。

このランタンカバーやガラスを通じてアウトドアだけでなく人生の時間がより特別なものになって欲しいと強く感じています。

そして、もっとも伝えたいことは、職人技術の継承につながること
これがこのプロダクトの大きな価値だと思っております。

「使うことで、職人文化を支え、未来へ繋げる」
そんな新しい形の消費体験を、一緒に創っていけたら嬉しいです。

アウトドア × 伝統工芸 × ライフスタイル
この新しい灯りの文化を、応援してください。

応援の程よろしくお願いいたします。