プロジェクト概要

食品添加物不使用・無着色の離乳食にも使える野菜のピュレ「SUCOYAKA Puree」を販売します。

野菜は、冬が旬のニンジンです。

新型コロナウイルスの影響を受けている農家の方々の支援のため、ピュレに使用するニンジンは、曲がってしまったり傷がついてしまうといった理由で流通が進まない野菜を中心に使用します。

ニンジンは皮ごとピュレにし、蒸した時に出る汁も使用しています。

栄養もさることながら、ニンジンが持つ甘さを感じられる、味にこだわった商品となっております。

※地元で採れる野菜を中心に、収穫後すぐに市内の加工場に持っていきます。

※画像はカボチャのピュレのためイメージです。

プロジェクト詳細

私たちは横須賀市役所職員が立ち上げた複業の法人です。
2018年に半年間かけて市役所で行われた研修で多くの市民の皆様の話を聞いて回り、横須賀で頑張っている人たちのために自分たちにもっとできるようなことはないかと考えるようになりました。

2019年は自分たちの休みを使いながら延べ100日の活動を行いましたが、ボランティア活動に限界を感じたため、法人設立を決意し、市長への直談判等を経て、2020年5月に、新しい地域貢献を行う場として法人を設立いたしました。

※休みを使い、1年間に延べ100日の活動を実施

2019年の活動で行った民間事業者との勉強会の中で、農家の皆さんから聞いた、「味や野菜への想いは同じなのに、大きく育ちすぎたりや傷がついてしまうと適正価格で卸すことができない」という困りごとを解決するため、加工商品の開発に取りかかりました。
その中で、想いを込めて作った野菜を、「赤ちゃんが初めて口にする野菜にしたい」という意見にまとまり、離乳食にも使えるような商品を目指しました。

子を持つ親等への600人を超えるアンケート調査の結果、「ママやパパが離乳食を作る際に野菜をピュレにすることに苦戦している」という課題を見つけました。
そして、アンケート結果や小児科医や百貨店バイヤーへのヒアリング、各国大使館ご用達のフランス人シェフの協力等を経て、食品添加物不使用・無着色の離乳食にも使える野菜のピュレとして、「SUCOYAKA Puree」を開発しました。

この商品を使っていただくことで生まれた時間は、お子さんとの時間や、ご自身の休息時間にあててもらいたい、そんな想いも含んだ商品となっています。

＜商品の特徴＞
・食品添加物不使用、無着色
・離乳食初期の赤ちゃんが食べられる固さと滑らかさ
・蒸した時に出る汁や野菜の皮をできる限り使用することで野菜の栄養を逃さず閉じ込める
・野菜は蒸しているため開けてすぐに食べられる
・使う野菜は大きくなりすぎた野菜や傷がついてしまった野菜などを中心に、適正価格で買い取り使用
・旬な野菜を旬な時期に加工してお届け

※様々な野菜に挑戦し、何度も何度も試食を重ねました。

※各国大使館ご用達料理人フランス人シェフ ドゥニ氏
「プロの方には無限の可能性が、ご家庭では便利で料理が楽しくなる、野菜の味と色がギュッと詰まったピュレです。」

利用方法

・離乳食
・介護食
・スープ、ドレッシング、お菓子作り
・ヨーグルトやパンのお供として

※画像はカボチャのピュレのためイメージです。

原材料

ニンジン（国産／土づくりからこだわりを持つような横須賀の農家さんの野菜を中心に使用）

スケジュール

冬野菜の「ニンジン」を、旬な状態で閉じ込め、４月を目途に順次発送いたします。
リターンに含まれる講演会は、個別に調整の上、３月〜８月開催で日程を決めさせていただきます。

リターンについて

・使用する野菜は、横須賀市で収穫されるものを中心に「ニンジン」を用意しています。

・食品添加物不使用・無着色の離乳食にも使える野菜のピュレ「SUCOYAKA Puree」を、１箱、２箱セット、４箱セット、10箱セットで用意しました。

・各国大使館御用等のフランス人シェフに、今回のために「ピュレを使った料理等のレシピ本作り」をご協力いただき、約５種類のレシピが掲載されたレシピ本を一緒にお届けするものも用意しました。

・「公務員が法人を設立した決意の理由」、「そこに至る苦労や課題解決の方法」などを、講演させていただくセットも用意しました。

※日本全国に出向き、設立に至る想いや課題解決方法等をお伝えします。（離島は除く。）

資金の使い道

より多くの農家さんのお力になるための事業拡大資金や、商品の野菜等の購入資金等に使わせていただきます。

実行者紹介

一般社団法人KAKEHASHI代表理事の高橋正和と申します。（本業は横須賀市役所経営企画部企画調整課主任）
ほかに、山中靖と松田こずえとともに本業と並行して複業として当社の事業にあたっております。（両名とも市役所職員で当社の共同代表理事）

私個人の話になりますが、1983年に横須賀市で生まれ、大学まではプロ野球選手になることだけを考えて野球に打ち込んでいましたがその夢は実現せず、３年間の民間企業を経て、横須賀市役所に転職しました。
「横須賀で生まれる子ども、育つ子ども、関わる人が、横須賀で良かったと想う街にする」というビジョンのもと、市役所職員として働いています。

地域のために働く私たち公務員は、公務員であるからこそできないことがあります。
その課題を解決し、地域のためにという想いで、法人を作りました。

SUCOYAKA Pureeの開発・販売は、当社の第一弾の事業です。
この事業を皮切りに、引き続き街の声を聞いていく中で課題を発見し、その課題を解決するための方法を考え、柔軟性とスピード感を持って、想いを持つ人たちのために働きたいと考えています。
当社は、事業によって生み出した稼ぎによって、教育・社会福祉・人財育成を支援し、強い地域経済を生み出したいと考えています。
また活動の周知を進め、横須賀市だけではなく全国で同様の動きを生み出し、世の中をもっと良くしていきたいと想っております。
ご支援よろしくお願いいたします。

※左から、山中靖、高橋正和、松田こずえ（全員が横須賀市役所職員）