これは何？

エアガンの残段数をカウントダウンしたり、発射数をカウント表示できるものです。

思い立ったきっかけは？

初めてサバゲーに参加した際、ふと違和感を覚えました。
それはFPSで必ず見かける、視点の右下の「残弾カウンター」がない事。

「マグチェンジのタイミングを"カン"で計らなければならない」

それはそれで、味があっていいものですが、マガジンにあと何発残っているかわかれば、
マグチェンジのタイミングが計れるし、フル/セミに切り替えるタイミングもわかって良い、
と言う事で作ってみました。

そして「どうせ作るのであれば7セグで作ろう」と思い立って、この形になりました。

なぜ7セグなのか？

往年の洋画で、７セグがキーアイテムとして大活躍していた時代がありました。

映画「エイリアン2」のM41Aパルスライフルや、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のタイムマシンの操作盤や速度計です。

これらの作品からインスパイアされています。

どういう仕組み？

BB弾の発射を、銃口に装着された「サプレッサー兼通過センサー」で検知し、本体のマイコンで処理して残段数を7セグに表示します。

また、マガジンの検出に対応するエアガンは、「マガジンセンサー」でマガジンの脱着を検知して残段数のリセットを行います。

何ができるの？

- 残段数のカウントダウン/発射数のカウントアップ
- マガジン情報の設定 (9999発まで対応)
- マガジン情報セレクト (4つのマガジン種類まで設定可能)
- 手動カウントリセット
- マガジンの検出による自動カウントリセット ※対応するエアガンのみ

フルセットの内容は？

- 残段カウンター本体
- サプレッサー兼通過センサー
- マガジンセンサー
- 20mmマウントパーツ
- P90専用マウンタ
- M4A1専用マウンタ
- ケーブル類 (電源用/通過センサー用/マガジンセンサー用)
- ネジ類
- 説明書等

※セット内容は変更される場合があります。

対応しているエアガンは？

- エアガン本体側面または上面に20mmマウントレールがあるもの

- miniSバッテリーまたはラージバッテリーを使用するもの

マガジンの検出に対応するエアガン

- M4A1
- P90

注意事項

- 現在も開発・改良中のため、完成品の形状・仕様とは異なります。
　さらに薄く、小型にする方向で改良しています。進捗は随時プロジェクトページに掲載いたします。

- 進捗度合いにより、発送時期は前後することがあります。

- 本品をエアガンに装着する際に加工が必要な場合があります。

- セット内容は変更される場合があります。

- 完成品でも、設置時はプラスドライバー等工具を要する作業があります。

- 本体ケースおよびパーツは3Dプリンターで出力するもの (※) であるため、造形物の仕上げに少々難があります。
　また、ABS樹脂を使用しますが、性質上、一般的なプラスチック製品よりも強度が劣る事をご認識のうえ、ご支援をお願い致します。

※「製作条件」をご確認ください

製作条件

- 生産数が200個以上で、本体ケースおよびパーツのプレス加工成型を行います。
　※目安としては合計金額がおよそ240万円を超えれば実現可能です。
　　しかし、生産ラインやその他問題により、条件を満たした場合でも
　　3Dプリンタの出力となる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。この場合は別途ご案内いたします。

- 生産数が200個以下の場合は、3Dプリンターで出力したもののご提供となります。
　※業者や予算の都合により、実現可能な場合は条件未達成でもプレス加工となる場合があります。

資金の使い道

開発と量産など材料実費・その他諸経費に使用します。

プロジェクト実行者について

フィジカルコンピューティングに興味を持ち2014年から活動を開始。

小学生の頃から秋葉原に通い電子工作をしており、3Dプリンタも活用して日々モノ作りの研究中。

このほかにもスマートホームシステムや、マルチコプター用品を自作して使用中。

趣味はFPS・サバゲー・洋画鑑賞など。