Swaky （スウェイキー）とは？

Swaky は、どなたでも楽しむことができる、新しいウインタースポーツギアです。驚くほど簡単にマスターでき、プロのスノーボーダーも納得の滑りを楽しめます。お子様からシニアまで、さらに身体に障碍（がい）を持つ方も一緒に楽しめます。

「体幹=ボディコア」で乗りこなそう

Swakyの大きな特徴は、どなたにも簡単に乗りこなしていただけるようになることです。まったくの初心者でも、リフト2〜3本分乗っていただくと、30分〜１時間程で大半の方が滑れるようになります。

ハンドルバーに手をそえ、シート上のスイートスポットを通じて滑りをコントロールします。雪面の変化をダイレクトに感じられ、ライディングポジションも低いので走行スピードを上回るスピード感が味わえます。上級者になると 50 km/h 前後のスピードでの滑走も楽しめます。

Swakyを楽しんでいただける方々

・新しいことに挑戦したいスノーボーダー

・スノーボードを試してみたけど以前はマスターできなかった人

・怪我や病気でスノーボードをやめてしまった方

・身体的なハンディキャップをもった方

・スキーやスノーボードを始める前のお子様や、
　以前は楽しまれていたシニアの方々

Swaky 開発ストーリー

Swakyの開発者である末木利幸（すえき としゆき）は、19才でスノーボードをはじめ、国内のプロ大会で数々のタイトルを獲得しました。しかし2009年、トレーニング中の事故により、両足首にハンディキャップを負い。現役を引退します。

１年にわたる入院で7回の手術と、長いリハビリを経て、なんとか自立歩行できるまでに回復しましたが、両足首ともうごかせないままになってしまいます。

しかし、スノーボードへの情熱と、ウインタースポーツサークルの手助けにより、末木は次の道を歩み始めました。レースコメンテーターやコーチとして次第に雪山へと戻るにようになると、より簡単な移動手段が必要になり、自力での開発を決意 － そして、Swaky の最初の試作品が誕生します。

試作品が完成してからも、末木は元プロスノーボーダーとしてのこだわりから、強度と重さ、そして滑りのバランスを求めて、プロトタイプの改良をつづけました。自転車のサドルやハンドルパーツ、バイク用のサスペンションまで用いて、納得のいく仕上がりを求めできあがったのが、現在の Swaky です。

「チェアスノーボード Swaky （スウェイキー）」は、大人から子供まで、年齢にかかわらず乗りこなせ、開発者・末木のようにハンディキャップを負った方も、一緒に楽しめる新しいスポーツです。

私たちは今回、みなさんのご支援を得て、ゆくゆくは Swaky を世界中でスキーやスノーボードに次ぐ、メジャーなウインタースポーツへと育ててゆきたいと願っています。

Swaky 基本キット

Swaky 本体はシート、ハンドルバー、サスペンション、フレームでできており、一般的な 4×4（フォーバイフォー）スノーボードに取り付け可能です。

※ビンディングを取り付けるビス穴が4cm間隔で配置されているスノーボードのこと。

転倒時などに、Swaky本体が体から離れて滑り落ちてしまうことを防ぐリーシュコード（写真上・赤または青をご選択いただけます）が付属します。

※「Swaky 基本キット」にはスノーボードは付属しません。お手持ちのスノーボードに取り付けてお楽しみください。

Swaky コンプリートキット

Swaky と組み合わせてオールラウンドに楽しめる専用ボードを用意しました。

132cmと短めのフリースタイルボードのため、初心者でも取り回しがよいボードです。さらにSwaky用にフレックス・バランスを調整。トーションを高めにすることで、ハイスピードでのカービングでも粘り強い滑りで、上級者が求めるパフォーマンスも発揮します。

・フルウッド・サンドイッチ構造

・ステンレスエッジ

・ナローウエストシェイプ

・キャンバーアーチ

Makuakeではこのコンプリートキットを計15台限定で提供いたします。在庫限りとなりますので、ぜひお見逃しなく。

【Makuake 支援特典】Swaky 体験講習会での無料レッスン

2017-18シーズン、Swakyは国内スキー場にて、毎月一回の体験講習会を予定しています。Makuake でのご支援者には特典として、これらの講習会に参加いただける方に開発者・末木による無料レッスンを実施致します。

▶︎Swaky 体験講習会の予定

・2017年12月17日（日）サンメドウズ清里スキー場 
・2018年1月13日（土）サンメドウズ清里スキー場 
・2018年2月10日（土）サンメドウズ清里スキー場 

会場はいずれもサンメドウズ清里スキー場（http://www.sunmeadows.co.jp/）を予定しています。

※日程については個別に調整させていただきます。現地への交通費・宿泊費等はご自身の負担となります。

▶︎Inter STYLEでの展示予定

さらに、2018年2月には、ボードカルチャーの祭典「インタースタイル2018」(https://www.interstyle.jp/)に参加します。会場で是非お声がけください。

・2018年2月13日（火）・14日（水）・15日（木）インタースタイル2018 会場：パシフィコ横浜

さらに上級者へ〜あなたのスタイルで乗りこなすSwaky

Swaky はアルペンボードを含む、一般的な4×4（フォーバイフォー）スノーボードに取り付け可能。手始めはショートボードで。そこからは滑りのスタイルに合わせて、さまざまな長さやシェイプのボードを試していただけます。

雪質に合ったボード選び

Swakyのパフォーマンスは、雪面のタイプとボードの性格によって変わってきます。基本的に楽しみはライダー次第ですが、いくつかおすすめのセットアップはあります。

・パーク：フリースタイルボードを選択。細めのボードのほうがコントロールが効き、かつカービングも楽しめます。

・オフピステ・ツリー：パウダーボードも使用可能。ただし、Swakyでは両足を前方につねに投げ出している格好になるので、転倒に注意。

・レース：アルペンボードがベスト。自分のスキルにあった長さを選ぶのがコツです。

Swaky の体験を広めるために

2012年に誕生以来、この新しいウインタースポーツ Swaky の楽しさを日本中へと広めるべく、全国各地のスキー場で体験会や講習会を開催してきました。体験会への参加希望者へは、参加証としてリストバンドをお渡しする代わりに寄付を募り、障がい者スポーツの関連団体へ寄付を行なっています。

普及活動と並行して、2013年には社団法人 日本チェアスノーボード協会(JCSBA)を設立。2014年からは毎年、全日本チェアスノーボード選手権を主催しています。いつのひか世界中で競技会が開かれ、Swaky のワールドカップが開催されるようになる日を目指しています。

ぜひあなたもこの冬、Swakyを体験していただき、一緒にこの新しいスポーツを広める仲間になってください！

Swaky・よくある質問と回答

◆Swaky の寸法（長さ・幅・高さ）、重量を教えてください。

長さ60センチ 幅50センチ 高さ35センチ 重さ4.5キロです。

◆Swakyに乗るにあたっての制限重量/最低重量はありますか？

100キロまではテスト済みです。

◆同じく身長制限（最小・最長）はありますか？

140〜190センチ。それ以下はジュニアフレームになります。

◆Swakyの実際の使い方は？インストラクション動画はありますか？

インストラクション動画はないのですが、YouTube チャンネルの「Swaky TV」で滑りの様子をご覧いただけます。ぜひチャンネル登録をお願いいたします。

◆通常のスキーリゾートで使用可能なんでしょうか？

もちろんです！Swakyは新しいカテゴリのスポーツなので、必ず滑走許可を得るようにしています。すでに国内各地リゾートの実績がありますが、念のためリゾートを訪問する前に、社団法人チェアスノーボード協会(JCSBA)(https://www.jcsba.com/)に掲載の情報をご提示いただき、事前にご確認いただくことをお薦めします。

◆オフシーズンにSwakyを良いコンディションに保つためのメンテナンス方法は？

六角レンチでパーツを分解し、必要な箇所にはグリスアップをしてください。

プロジェクト実行者紹介

チーム Swaky は開発者の末木 利幸（社団法人日本チェアスノーボード協会・有限会社ハローコーポレーション代表）を始め、ウインタースポーツを愛する元プロスノーボーダー、プロスキーヤー、インストラクターや、Swakyの楽しさをいち早く体験したファンが一帯になって、この新しいスポーツの普及に向けて活動しています。

Makuake および SNS 等インターネット上のキャンペーン企画・コンテンツ制作には K&L クラウドファンディング・エージェンシーが協力しています。