父親への反抗心と自分を変えたいという気持ちを抱きながらも、

現実は…

「希望や夢がもてない」

「何をすればよいのかわからない」

どこにでもいる普通のベトナム人留学生。

そんな僕が、

なぜこのクラウドファンディングに参加しようと思ったのか？

なぜ＜ツバメの巣入り飲むヨーグルト＞を作りたいと思ったのか？

少しの間お付き合いください。

現在29歳となった…

語学留学でベトナムから日本にやってきた…

僕の家族は、ベトナムのビントゥアン省の大自然に囲まれた山奥にある『ツバメハウス』で、ツバメの巣を作っている。僕は長男で実家には両親、弟、姉、妹、おばあちゃんがいる。

ベトナムの大学卒業後、23歳で親に学費を借りて日本へ語学留学…

なぜって？

その理由は父親がやたらと僕の考えを否定し続け、目が合えば喧嘩ばかりの毎日に嫌気がさしたからだ。弟とも喧嘩することが多く、家にいるのが嫌だった。何もかも、全てが嫌だった。

逃げ出すように日本へ来た…

日本での生活は1日2時間ほどしか睡眠できないほどの多忙ぶり、

親から借りた学費を返すため、平日は語学学校が終わった後に2つのバイトをかけもち、翌朝まで働いた。土日は弁当工場でフルタイムの働きづめの日々、早く借りたお金を返したかった、嫌いな父親から借りたお金だから…

毎日、目標も夢もなくただ下を向いて生きてきた。

心のどこかで、このままではいけないと思っていたが、何をすればよいのかわからなかった。

日本語は日々上達していったが、

僕は自分が日々見えなくなってきた…

わからなくなってきた…

生きている感覚がなくなってきた…

ある日、本屋で何気なく目にとまった本があった

『半ケツとゴミ拾い』

半？ケツ？

何のことだ？

本を読み進めて行くと本の中の彼と今の僕はどこか似ている？

彼はゴミ拾いという活動を続けたことで多くの人々の心を動かし、自分の力で将来の夢を切り開いた。

「今の僕に何ができる？」

「今の僕に何ができる？」

「今の僕に何ができる？」

何も思い浮かばない…

しかし、フッと脳裏に浮かんだのがベトナムのTV番組の特集で取り上げられていたおじいちゃんと一緒にゴミ拾いをして生計を立てているLucyだった。

おじいちゃんが出来ることはLucyの為に生きること…

僕は…

僕より過酷な環境で生きている子供達はたくさんいる。

せめて、Lucyの何か手助けをすることはできないだろか？

僕も『半ケツとゴミ拾い』の彼のように、

自分の力で何かを成し遂げたい！

人の役に立ちたい！

父親を見返したい！

なによりも、

“今の自分自身を変えたい”！

歩きながら自問自答しているうちに、近所の家の軒先に目がいった…

そこには実家にあるツバメの巣とは全く違うツバメの巣があった。

「これが日本のツバメの巣？」

親から借りたお金を必死で働き1年で返済した後、アルバイト先の先輩だった日本人女性と結婚した。

奥さんは、健康や美容に関心がありTVや雑誌で取り上げられるスーパーフードや健康食品を買ってくることがあった。

ある日、雑誌で紹介されていたツバメの巣の商品を購入して食べていたので僕も興味があり食べてみた。

日本のツバメの巣は世界一美味しいに決まっている…

実家で作っているツバメの巣なんて日本製に比べたら劣るに決まってる…

なんせJAPAN！憧れのJAPAN！

口にした瞬間驚愕した！！！

「なんだ、これは？！ツバメの巣ってこんなものだったのか？小さい頃に実家で食べたものとはまったく違う。何かが違う、何かが…？何？」

ただただ驚愕した…

何が違うんだ？

何が違うんだ？？

何が違うんだ？？？

僕はツバメの巣に関して全く知識がない、実家が『ツバメハウス』でツバメの巣を作っているが全く知識がない、嫌いな父親の仕事なんて興味がなかったから…

僕はツバメの巣について調べ始めた。

実家に電話すればすぐにわかる事だが、父親に頼りたくはない絶対に！

調べていくうちに市場で販売している中には偽物やまがい物が多くしかも、日本ではツバメの巣が美容や健康に良いと理解されているのにも関わらず、高価なため普及していないことを知った。

更に、日本で販売されている商品のほとんどがタイ、マレーシア産や中国産で世界的にも“品質が高いと評価されているベトナムのツバメの巣”が、日本で手軽に食べられていない現状にショックを受けた。

“ベトナムのツバメの巣”（本物）の良さを知っているだけに…

実家で最高級品のツバメの巣を作っていたなんて…

悔しかった…なぜか悔しかった…

父親と弟がこんなにこだわってツバメの巣を作ってたなんて…

妻やもっと多くの人たちに手軽に“ベトナムのツバメの巣”を食べて欲しい…

本物の良さを知って欲しい…体験して欲しい…

だけど、どうやって？！

そもそも、多くの人が“ベトナムのツバメの巣”を、手軽に取り入れる事ができる方法はあるのか？

「今の僕に何ができる？」

「今の僕に何ができる？」

「今の僕に何ができる？」

何も思い浮かばない…

ある日、1人のベトナム人青年が日本の酪農場『蔵王プロヴァンスファーム』で働くことが決まりガイド役で僕が一緒に付き添いで挨拶に行くことになった。

そこで、オーナーの倉繁さんと初めて出会い話をするうちに酪農への強い情熱を感じた。取り組み方やこだわり、品質の高さなど商品である牛乳、ヨーグルト、アイスクリームを食べればすぐに理解できた。

“全てが、今まで食べたことのない美味しさ”だった。

感動すると共に、大嫌いだった父親の姿と重なり胸が熱くなった…

これだ！

「今の僕に何ができる？」

「今の僕に何ができる？」

「今の僕に何ができる？」

これだ！これだ！

ツバメの巣が入った飲むヨーグルトを作ってみよう

僕の実家の“最高級品のベトナムのツバメの巣”と倉繁さんの“日本の品質の高いヨーグルト”で、多くの人々が手軽に食べることができて、更に妻や多くの人々の美容や健康に役立つことができる…

これだ！これだ！これだ！

とにかくやってみよう！

そして、これは僕にしかできない！絶対にできない！

倉繁さんは、理解ある人だった。

僕の安易なアイデアに倉繁さんは笑顔で一言

「いいよ、作ってみよっか」

話を進める一方、親友から教えてもらったクラウドファンディング「マクアケ」で支援を募り作ることを決心した。

今年の旧正月、実家にツバメの巣を日本に輸入する為の許可を取りにプロジェクトを共にする親友と一時ベトナムに帰国した。

相変わらず父親との会話はなかったが、父親が親友に帰り際「お願いします」と一言、熱く痛い握手を交わしたそうだった…

世界的にも品質が高い“最高級品のベトナムツバメの巣”

蔵王山麓で作られている“品質が高い生乳100％の飲むヨーグルト”

‥が、ひとつに！

＜ツバメの巣入り飲むヨーグルト＞

（2種類）を販売

飲むヨーグルトの中に入るツバメの巣の量はなんと10g！

ツバメの巣の1日の摂取量に十分な量のツバメの巣がこの1つに入っています。

たった10g？

少ない？

？？？

乾燥したツバメの巣は日本で100gおよそ35,000円～55,000円以上で販売されています。

そして、ツバメの巣は水で戻すと5倍くらいに膨張するので単純計算でも10gで700円～1,100円以上します。

※今回使用されるツバメの巣はツバメの巣の中でも最高級品のベトナムツバメの巣です。

“ツバメの巣入り飲むヨーグルト” を、たくさんの方々に知って頂きたい！

【クラウドファンディングで叶えたいこと】

・品質が高いベトナムツバメの巣の本物を皆さんに知ってほしい、手軽に食べてほしい

・妻や家族、そしてたくさんの人たちの美容・健康維持の商品を毎日の生活の中に届けて行きたい

・おじいちゃんとゴミ拾いをして生計を立てているLucyの力になりたい（学費支援）

今回、集めさせて頂いた資金で、“ツバメの巣入り飲むヨーグルト“ を、日本で商品化していくためのデザイン・パッケージ制作費、広報費、輸送費などに充てさせて頂きます。

集まったお金の一部を、“Lucyへの学費支援“として寄付します。

実現のために、皆さまのご支援ご協力の程よろしくお願いいたします！